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580社以上のサービス導入実績を誇る株式会社コラボスとクラウドソーシング型在宅コールセンター事業の実証実験を開始

2016.06.07

2016年 6 月 7 日

<各位>

株式会社リアルワールド(コード番号:3691)

代表取締役社長 菊池誠晃

 

580社以上のサービス導入実績を誇る株式会社コラボスとクラウドソーシング型在宅コールセンター事業の実証実験を開始

 

 株式会社リアルワールド(代表取締役社長:菊池 誠晃、本社:東京都港区、東証マザーズ:証券コード3691 以下、「当社」)は、お客様相談室や製品問い合わせセンター等のコールセンターで利用されているシステムを提供している株式会社コラボス(代表取締役:茂木 貴雄、本社:東京都千代田区、東証マザーズ:証券コード3908 以下、「コラボス」)と連携し、当社「CROWD(クラウド)」の会員による在宅コールセンター事業の実証実験を開始いたしました。

 

国内BPO の市場成長と深刻な人材不足

 国内BPO 全体の市場規模は、2019 年度には4 兆円超※1、その内コールセンターの市場規模は、2017 年度8,637 億円※2 になると予測されております。

 一方で、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、生産年齢人口(15~64 歳の人口)は2030 年には6,700 万人ほどになり、2010 年に比べて16%以上減少し、人材確保が極めて重要な課題となっています。

 

コラボスとのコールセンター事業の開始に向けて

 コラボスは、企業のお客様相談室や製品問い合わせセンターなどのコールセンターで必要とされるシステムをクラウド型で提供しています。その導入実績は580 社以上に上り、法人顧客を対象とした強固な営業基盤を保有している企業です。

 一方、当社950 万会員の1 秒を足し合すと、約110 日分の時間を生み出すことができます。この会員リソースとコラボスのコールセンターシステムとの組み合わせにより、人材不足および人件費の高騰が深刻化する中、在宅での営業代行やアンケート回収などのアウトバウンドコール業務の実証実験を行なってまいります。

 

コラボス

 

 当社にて「CROWD(クラウド)」利用者へのアンケート※3 を行った結果、コールセンター経験者は回答者の2 割超の約1,200 名に上っております。これらコールセンター経験者はもちろんのこと、営業・接客業務経験者などがコラボスのシステムを通じてアウトバウンド対応できる業務管理サービス提供を想定しております。

 政府が一億総活躍「同一労働同一賃金」の方向性を打ち出したことにより、成果や能力に対する賃金体系、雇用契約に変わっていくとされています。

 同一の労働契約で多様な労働形態を提供することで、結婚・妊娠・出産・子育てなど、「950 万人の会員がライフステージに合った働き方を自由に選択し、ステップアップできる世界」=「ワークエコシステム」の確立を目指してまいります。

 

ワークエコ(コラボス)

 

※1 矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査結果2015」より

※2 矢野経済研究所「コールセンター(テレマーケティング)市場・コンタクトセンター/CRM ソリューション市場に関する調査結果 2015」より

※3 2016 年2 月当社調べ(有効回答数:5,073 名)

 

以上

 

【当リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社リアルワールド IR/PR 担当:廣永

TEL:03-5114-3580 Email:pr@realworld.jp

 

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