acmastercard

消費者金融業者のアコムとマスターカードが提携して発行しているACマスターカード。このカードには、審査が甘いぶん取り立てが怖いなどといった噂があります。

先に答えを出しておくと、審査に関しては外れていない可能性がありますが、怖いなんてこともありません。

そんなACマスターカードの情報をまとめていきましょう。

ACマスターカードの基本概要

ACマスターカード

  • アコムが発行するクレジットカード
  • 年会費無料で持ちやすい
  • ポイント還元サービスなし

いろいろな噂があるACマスターカードですが、まずは基本概要をまとめていきましょう。

ACマスターカード

ACマスターカードACマスターカードの特徴

特徴1年会費無料

特徴2支払いはリボ払いのみ

特徴3海外でもキャッシング可能

ブランド
年会費
ポイント
還元率
審査
発行 申込条件
Mastercard 無料 最短30分 即日発行可能 20歳以上の安定した収入がある方

ACマスターカードが独特であるポイントのひとつに、ポイント還元の特典がないことが挙げられます。とはいえ、還元のサービスがまったくないわけではありません。そのあたりも詳しく解説していきましょう。

即日発行に関しては、アコムの店頭窓口、もしくは無人契約機での契約が必要です。インターネット経由の申込でも即日に発行が決まることはありますが、カードの受け取りはやはり店頭窓口か自動契約機になります。

お急ぎの方はアコムの支店の場所や、無人契約機の場所を確認しておくといいでしょう。

ACマスターカードの特徴

ACマスターカード

  • リボ払い専用カード
  • キャッシュバック機能あり
  • 利用限度額は2種類
  • 選べる支払い方法

ACマスターカードの大きな特徴は上に挙げた4つでしょう。それぞれに関して解説していきます。

リボ払い専用カード

ACマスターカード
ACマスターカードはリボ払い専用カードです
。ただし、ショッピングなどで利用する場合は、「1回払い」を指定します。

なかなか分かりにくいシステムですが、1回払いを指定しても基本的にはリボ払いで計算されるシステムになっています。

リボ払いの金利は?

ACマスターカード
ACマスターカードのリボ払いの金利は、10.0~14.6%(実質年率)となっています。金利は利用金額、利用限度額によって変動しますので、毎月の利用明細などで、自身の金利を確認しておきましょう。

金利は「実質年率」となります。これは、1年間でかかる金利を表しており、1ヶ月分を計算するには、金利を計算してから1年間の日数(365日)で割り、1日当たりの利息を算出します。

その1日当たりの利息に1ヶ月の日数(30日)をかけることで、1ヶ月分の利息が計算できます。

仮に金利14.6%で、10万円を利用した場合の1ヶ月の金利を計算してみましょう。

実質年率の計算式
100,000(円)×14.6(%)÷365(日)×30(日)=1,200(円)

10万円の利用金額に対して、1ヶ月で1,200円の利息が発生する計算になります。

リボ払いの金利を支払わない方法

ACマスターカード
ACマスターカードは、利用金額をすべてリボ払いで支払う契約になります。しかしリボ払いには金利が必要なため、利用金額以上の支払いとなってしまいます。実例を挙げて金利を確認しておきましょう。

10万円の買い物の支払い実例の条件
  • 金利14.6%
  • 1ヶ月はすべて30日
  • 1年間は365日(うるう年を考慮しない)
  • 毎月定額10,000円払い

この条件でどの程度金利が発生するか計算していきます

支払
回数
利用金額
(リボ払い残高)
当月利息 支払金額
1回 100,000円 1,200円 10,000円
2回 91,200円 1,094円 10,000円
3回 82,294円 988円 10,000円
4回 73,282円 879円 10,000円
5回 64,161円 770円 10,000円
6回 54,931円 659円 10,000円
7回 45,590円 547円 10,000円
8回 36,138円 434円 10,000円
9回 26,571円 319円 10,000円
10回 16,890円 203円 10,000円
11回 7,093円 85円 7,178円
合計 7,178円 107,178円

規定通りに支払いを続けると、11ヶ月で7,178円の利息を支払うことになります。この金利を支払わないためには、一括で支払うことがポイントとなります。

一括返済をする際に知っておきたい締め日と支払日

ACマスターカード
ACマスターカードの締め日は毎月20日です。そして毎月払いを指定した場合の引き落とし日が毎月6日となっています。

この締め日から引き落とし日の間の期間、つまり毎月21~5日はリボルディング払いの金利がかからない日に指定されています。

つまり前月20日までに使用した分を、この21~5日の期間に振り込めば金利は発生せず、他社のクレジットカード同様金利なしの1回払いとして利用可能になります。

キャッシュバック機能あり

ACマスターカード
ACマスターカードには、ポイント還元のサービスがありません。その代わりに搭載されているのがキャッシュバック機能です。

この機能はその名の通り、利用金額の一部を支払金額から値引きしてくれるサービスになります。キャッシュバックの率は、毎月の利用金額の0.25%

率だけを見ると少なく感じるかもしれませんが、複雑なポイント管理の手間や、ポイント失効といった事態が発生しないことを考えると、非常に分かりやすくありがたいサービスと言えるでしょう。

選べる支払い方法

ACマスターカード
一般的なクレジットカードでは、利用金額を支払う引き落とし口座を設定し、毎月決まった日にそこから引き落としがされます。もちろんACマスターカードでもこの口座引き落としで支払うことは可能です。

しかしACマスターカードではもうひとつ、「35日ごと」に支払いを設定することも可能です。35日ごとの支払いの支払期日の計算方法は以下の通りです。

  1. 毎月20日がカードの締め日
  2. 翌月7日を起点に35日目が初回支払期日
  3. 以降は前回支払日の翌日から35日目が支払期日

返済方法を「35日ごと」に設定した場合、口座引き落としはできません。アコムATM、提携ATM、アコム窓口などでの支払いが必要になります。

利用限度額は2種類

ACマスターカード

  • 最大限度額は800万円
  • ショッピングとキャッシングの枠はそれぞれ独立

ACマスターカードの利用限度額には2種類の限度額があります。ひとつはショッピング枠、もうひとつがキャッシング枠です。

ACマスターカードを発行しているのは消費者金融のアコムですから、すべてのACマスターカードにはキャッシング枠が付帯されています。

ACマスターカードの利用限度額
キャッシング限度額 最大500万円まで
ショッピング限度額 最大300万円まで

キャッシングとショッピングの枠は別の扱いとなりますので、利用の際は注意が必要です。実際のケースで覚えておきましょう。

  • キャッシング枠 50万円
  • ショッピング枠 50万円

上記のケースでは、ACマスターカードの利用限度額は100万円と表示されます。この契約で以下のケースではどうなるのかを解説していきます。

CASE01 ショッピングで20万円・キャッシングで20万円利用している

ACマスターカード

限度額100万円で、利用中が40万円ですが、残りの枠はショッピング・キャッシングともに30万円です。限度額まで残り60万円でも、30万円を超える買い物、キャッシングはできません

CASE02 ショッピングで0円・キャッシングで50万円利用している

ACマスターカード

この場合、限度額100万円、利用額50万円で、残り50万円の余裕がありますが、キャッシングはすでに上限ですのでこれ以上利用できません。ショッピングは50万円まで可能です。

キャッシングとショッピングは枠の扱いが別になりますので覚えておきましょう。

ACマスターカードは怖い?

ACマスターカード

  • 消費者金融と闇金は違う
  • アコムは三菱UFJグループの会社

ACマスターカードに怖いというイメージを持っている方は、消費者金融と闇金と呼ばれる違法貸金業者の区別がついていない方でしょう。この2つがはっきりと違うということ、そしてアコムは健全な会社であることを解説していきましょう。

消費者金融と闇金の違い

ACマスターカード
消費者金融業者とは、内閣総理大臣(財務局)もしくは都道府県知事の認可を受け登録している業者であり、貸金業法・出資法に則ってお金を融資している会社です。そのため金利も出資法で定められている範囲内に規定されています。

貸付金額 出資法上限 アコム
10万円未満 20% 7.7~18.0%
10~100万円未満 18%
100万円以上 15% 3.0~15.0%

アコムもこうした法律に則り営業をしている優良企業になります。

一方闇金業者とは、こうした法律を無視し、高金利でお金を貸し付ける違法業者のことを指します。「トイチ(10日で1割)」、「ヒサン(1日3割)」などという暴利でお金を貸し付け、強引な取り立てを行う業者です。

「怖い」と思われているのはこうした闇金業者、違法業者であり、消費者金融とはまったく別の業者であると覚えておきましょう。

アコムは三菱UFJグループ

ACマスターカード
多数ある消費者金融業者の中でも、アコムは歴史も古く、消費者金融の中でも最大手に位置づけられる企業です。

さらに三菱UFJファイナンシャルグループの一員でもあり、怖い会社ではなく、非常に信用度の高い会社と言えるでしょう。

ACマスターカードの使いやすいポイント

ACマスターカード
それでも消費者金融業者のクレジットカードということに抵抗があるという方もいるかもしれません。しかしACマスターカードはこういった悩みにも対応しています。

まずカードの券面に「アコム」の文字はありません。ACマスターカードの存在を知らない方には、アコムの発行しているカードとは気づかれないでしょう。

また、入会審査の際、電話確認が必要な場合も、会社名ではなく個人名での電話になりますのでご安心ください。

ほかにも口座引き落としの際の名義にも「アコム」の文字はなく、三菱UFJの名義で引き落としとなりますし、利用明細に関してはWEB確認が基本となりますので郵便物も届きません。

こういった細かい部分でも気が利いているカードですので、安心して入会、利用が可能になっています。

ACマスターカードの審査について

ACマスターカード

  • ACマスターカードの審査はやや甘い可能性あり
  • 独自基準での審査が可能

では、ACマスターカードの審査に関して考えていきましょう。ACマスターカードも、ほかのクレジットカード同様入会には審査が必要であり、その審査の詳細は公表されていません。

しかし、ACマスターカードの特性を考えると、ほかのクレジットカード会社よりもやや審査が甘い可能性があります。

消費者金融業者のカードである

ACマスターカード
審査を考えるにあたり、大きなポイントとなるのがアコムは消費者金融会社であるということです。消費者金融とは、小口のお金を貸し付け、その利息を売り上げとしている会社です。

会社のためにはより多くの顧客に貸し付けることが売り上げを伸ばすポイントとなります。そのためACマスターカードは、通常利用もすべてリボ払いとなり、金利が発生する仕組みになっています。

アコムとしては顧客は多い方がいいはずで、必然的にやや甘い審査を行っている可能性があります。

独自基準の審査が可能

ACマスターカード
ACマスターカードは、アコムとマスターカードの提携カードです。マスターカードは自社でプロパーカードを発行していないクレジット会社ですので、審査の基準を持っていません。

マスターカードではなく、自社でもプロパーカードを発行しているクレジット会社との提携の場合、アコムの審査ではなくそのクレジット会社の審査が中心となりますが、ACマスターカードではその必要がありません

これも審査基準をやや甘くしているひとつの理由といえるでしょう。

ACマスターカードの評判を口コミから調査!

続いて、実際にACマスターカードを使用した方の口コミから、ACマスターカードの評判を調査してみましょう。

プラスな意見

意図せずブラックリストになってしまったけれど、すぐに審査に通った!

自動車学校のローンを払い忘れてしまった経験があり、意図せずブラックリスト入りしてしまっていました…。
社会人になってクレジットカードを持ちたい!と考え、審査がゆるいと噂のACマスターカードに申し込んだところ、保険証を送ってすぐに審査に通りました
自動リボ払いですが、1ヶ月以内に払えば普通の一括払いと同じです。普段使いのクレジットカードとして愛用しています。
主婦の私でも簡単に作れた!

主婦でも作れるカードを探していたところ、こちらを見つけ、申し込みました。審査に通ることができてよかったです。
私はデザインがかなり気に入っています。ぱっと見アコムのカードには見えないため、消費者金融に良いイメージを持たない方でも使いやすいと思います。シルバーを選べば、高級感も出ますね。
一般のクレジットカードであればついているような、ポイント制度や保険がついていない点が少し気になりますが、まぁこの審査の通りやすさならしょうがないかな、とも感じています。
初めてのカードにおすすめ

大学入学を期に、クレジットカードを持ちたいと考えていました。審査に通りやすく、維持費がかかりませんので、初めてカードを持つ方には本当におすすめの一枚です。
まずはこちらのカードでクレジットカードに慣れて、その後ポイント制度のあるカードなどに乗り換えるのも良いかと思います。
このように、審査に通りやすい点がやはり評価されていることがわかりましたね。学生や主婦のように安定した収入がなくても簡単に持つことができるカードです。
また、消費者金融のロゴが入っていると、借金をしているのでは…?と勘違いされてしまうかもしれませんが、ACマスターカードはアコムのロゴなどは全くなく、スタイリッシュなデザインになっています。

普段使いしやすいデザインも評価されていることがわかりました!

マイナス意見

ポイントやマイル目当ての人には向かない

ポイントは全く貯まらないし、マイルの制度もありません。クレジットカード利用でお得にお買い物がしたい、といった目的の人には向かないカードだと思いました。
また、審査の通りやすさがウリだと思うので、入会特典や、利用特典も特にありませんでした。
支払い期日の連絡制度はなし

多くのクレジットカードには支払い総額や、期日の連絡が来ると思いますが、それらはありませんでした。支払いから1ヶ月後にメールでお知らせが来る形になっています。
支払額はWEBサイトで確認できるようでしたが、どれが今月の支払額なのかが見づらかったです。みんなが知りたい情報だと思うので、もう少しわかりやすく確認できるようにして欲しいですね。
他のクレジットカードだと制度として整っていることが多いポイント制度や、支払額の連絡制度などがない点でマイナスな意見が目立ちました。

ACマスターカードの評価まとめ

ACマスターカードはブラックリストに入った経験があり、どのクレジットカードの審査にも通らない…という状態の方に評価されているカードだということがわかりました。

審査に通りやすいという点は大変魅力的です。

どうしてもクレジットカードが必要な時の救世主的なカードですね。
しかし、入会のしやすさが原因か、入会特典利用特典はありませんので、他のクレジットカードに比べてお得だ!と感じることは少ないかと思います。
初めてカードを持つ方や、とりあえずの1枚としてはとても便利なカードでしょう。

ACマスターカードを持つメリット

ACマスターカード

  • 年会費無料で持ちやすい
  • 海外でも力を発揮
  • 無理のない利用が可能

決して怖い取り立てがあるわけではなく、審査の面でもほかのクレジットカードと比較して、やや甘い可能性があるACマスターカード。このカードを持つメリットを考えてみましょう

年会費無料で維持がしやすい

ACマスターカード
ACマスターカードは年会費が無料です。これは何年持っていても年会費がかからないということですので、維持がしやすいカードといえます。

普段使っているカードとは別に持つことで、万が一急ぎ現金が必要になった場合など、火急の用事に対応できるという魅力があります。

また、審査がやや甘いということは、初めてクレジットカードを持つ方でも持ちやすいということ。

初めてのクレジットカードとして、万が一の備えとして持っておくには非常に便利なカードと言えるでしょう。

海外旅行などでも活躍

ACマスターカード
維持がしやすいといいましたが、使いにくいというわけではありません。提携しているのは世界でも使える場が多いマスターカードです。

海外旅行や海外出張などの場面でも使える機会は多く、非常に使いやすいカードといえます。

また、海外でもマスターカードのATMでキャッシングが可能。海外旅行の時に急に現地の通貨で現金が必要になった場合にも対応してくれます。

ライフスタイルに合わせて使える

ACマスターカード
ACマスターカードを持つメリットとして、返済計画の立てやすさが挙げられます。上でも紹介した通り、基本はリボ払いとなりますが、一定期間内に支払いを行えば、他社のクレジットカード同様、金利なしの1回払いとしても活用が可能です。

また、返済方法もその時に合わせて変更可能。返済をつい忘れがちという方は口座引き落としに、返済日に余裕を持ちたいという方は35日ごとにしておけば使いやすくなるでしょう。

さらにいえばリボ払いと言っても、繰り上げ返済は可能です。支払日以外でも余裕がるときにある程度返済しておけば、金利も抑えられますのでおすすめです。

このように利用する方の事情やスタイルに合わせて使うことができる便利なカードとなっています。

まとめ

ACマスターカード

  • ACマスターカードはリボ払い専用カード
  • 初めてクレジットカードを作る方におすすめ
  • 万が一の備えにも最適

ACマスターカードは、支払い方法が選べる、リボ払い専用のクレジットカードです。返済は定額となるので、無理のない運用が可能となっています。

特にまだクレジットカードを持っていないという方には非常におすすめの1枚。作りやすく使いやすいうえに、海外などでも利用範囲が広い汎用性の高いカードとなっています。

すでにほかのカードを利用している方は、急な出費に備えた2枚目のカードとしても価値が高いカードです。すべてのカードにキャッシング枠があり、しかも年会費は無料ですから、維持がしやすいのも特徴です。

ACマスターカードは、消費者金融という言葉だけで怖がるにはあまりにももったいないクレジットカード。入会を検討している方はHPや店頭で申し込み案内などの資料を確認することをおすすめします。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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