ADA(エイダコイン/カルダノ)今後の価格は?上昇要因や取引所も紹介
「エイダコインの今後の価格予想を知りたい」「エイダコインの特徴が分からない」このような悩みを持っていませんか?
2021年に大きく注目を集めた暗号資産の1つがエイダコイン(ADA)です。時価総額も一気に上昇しており、購入を考えている人も多いでしょう。
そこで本記事では、エイダコインの基本情報・特徴から今後の価格予測、上昇する要因などを解説しています。エイダコイン取引が可能な国内取引所も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
仮想通貨エイダコイン(カルダノ)の基本情報
エイダコインは、イーサリアムの共同開発者の1人Charles Hoskinson氏を中心として開発されました。オンラインカジノ運営のプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」で利用できることから、「カルダノ」の呼称でも有名です。
現在ではオンラインカジノ以外の用途でも使える暗号資産として、注目を集めています。
通貨単位 | ADA |
---|---|
価格 | $0.2478(¥37.08) |
時価総額 | $8,722,024,360 (¥1,305,512,416,578) |
時価総額ランキング | 8位 |
発行上限 | 450億枚 |
開発者 | Charles Hoskinson氏 |
取り扱いのある主な取引所 |
|
※2023年10月18日時点
参照:CoinMarketCap
エイダコイン(カルダノ)の特徴
ここからは、エイダコイン(カルダノ)の特徴について解説していきます。特徴を参考に、どのような投資戦略を立てるとよいのか考えてみてください。
スマートコントラクトが実装されている
ステーキングで報酬を得られる
独自のコンセンサスアルゴリズムの採用
スマートコントラクトが実装されている
エイダコイン(カルダノ)は2021年9月の大型アップデートにて「Plutus(プルータス)」というスマートコントラクトが実装されました。
Plutus(プルータス)は分散型アプリケーション(DApps)を開発するためのプログラミング言語とツールセットで、Haskellベースのため安全かつ信頼性が高く、開発者が高度なスマートコントラクトを効率的に構築できます。
Haskellをベースにしており、他のプログラミング言語よりも難しいという特徴があります。
エイダコイン(カルダノ)の代表的な使用例としてオンラインカジノが挙げられますが、他にも医療や教育分野など幅広い業界で活用され始めています。
オンラインカジノでは、ブロックチェーンを使用することで取引履歴をすべて透明化しており、ユーザーが使いやすい環境を整えています。
ステーキングで報酬を得られる
ステーキングとは保有者が自らの通貨をネットワークセキュリティのために一定期間保有ロックし、その代わりに報酬を得る仕組みのことを指します。
2020年7月のアップデートにてステーキング機能が追加されて以来、利用する人が増えており、一般的な仮想通貨投資以外でも儲けを出している人が多いです。
複数の仮想通貨の保有者が資金を組み合わせ、大規模なステーキングを行うサービスであるステーキングプールを運営するかもともとあるプールに参加することで始められます。
国内仮想通貨取引所である「GMOコイン」などステーキングができる取引所もあるので、チェックしてみると良いでしょう。
独自のコンセンサスアルゴリズムの採用
エイダコイン(カルダノ)は独自のコンセンサスアルゴリズム「Ouroboros(ウロボロス)」を採用しているのが特徴です。
コンセンサスアルゴリズムとは、分散型ネットワークで合意を形成し、不正行為を防止するためのルールや手順のセットのことを指します。
Ouroboros(ウロボロス)によって参加者同士で争いが起きなくなり、計算量が抑えられるというメリットがあります。
またコインを多く保有している投資家に権利が偏らないよう、ランダム性を取り入れているため、常に公平なのが特徴と言えるでしょう。
エイダコイン(カルダノ)の今後をチャートから予想
エイダコイン(カルダノ)のチャートを見ると、2022年~2023年にかけて落ち込んでいた価格が現在(2024年3月時点)は少しずつ回復してきています。
最高値の3分の1程度までは上昇していて短期的な高騰ではなく、押し目を含めた上昇トレンドを形成しているのが特徴です。
またビットコインをはじめ、仮想通貨全体の流れに沿った値動きを展開しているため、仮想通貨に関する大きなニュースによって激しく価格変動する可能性があります。
エイダコイン(カルダノ)は今後いくらになる?AIによる価格予想
エイダコインの値段は今後いくらになるのでしょうか。AIによる将来価格の予想を2つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Cryptopolitan
年 | 最低価格 | 平均価格 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2024 | 145円 | 150円 | 171円 |
2025 | 213円 | 219円 | 255円 |
2026 | 315円 | 324円 | 379円 |
2027 | 450円 | 466円 | 537円 |
2028 | 685円 | 705円 | 790円 |
2029 | 985円 | 1,014円 | 1,186円 |
2030 | 1,363円 | 1,404円 | 1,708円 |
CryptopolitanのAI予想によると2026年にエイダコイン(カルダノ)の最高値である300円付近に到達するという予測であり、2030年には現在価格の10倍以上になるようです。
直近数年で最高値を更新していく予想であり、2027年からは1年の価格の上がり幅が指数関数的に伸びていくと予想されています。
この予想が当たるのであれば、今から投資することで大きな利益を得られる可能性が高いです。そのためエイダコイン(カルダノ)に投資するか迷っているなら今がチャンスと言えるでしょう。
bitcoinwisdom
年 | 最低価格 | 平均価格 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2024 | 195円 | 214円 | 243円 |
2025 | 292円 | 312円 | 340円 |
2026 | 388円 | 408円 | 438円 |
2027 | 486円 | 505円 | 535円 |
2028 | 583円 | 603円 | 633円 |
2029 | 681円 | 700円 | 729円 |
2030 | 778円 | 798円 | 826円 |
bitcoinwisdomのAI予想ではCryptopolitanほどではありませんが、エイダコイン(カルダノ)の価格が今後も上昇していくと考えられています。
年単位で見ても約100円ずつ価格が上がっていくと予想されており、緩やかではありますが仮想通貨全体の流れに乗ることができるようです。
2026年には最高値である300円付近に到達する見込みであり、Cryptopolitanと同じ予想となっています。
また今後のアップデートや企業やプロジェクトとの提携を考えると、さらに高い価格になる可能性もあるので、今後の動向に注目しておきましょう。
エイダコインの今後・将来性
続いては、エイダコイン(カルダノ)に関する今後の注目ポイントや将来性について解説してきます。
最後のアップデートが控えている
- 企業やプロジェクトとの提携
- DeFi分野での更なる成長
- DApps開発プラットフォームの活性化
- 国内取引所での上場が増える
最後のアップデートが控えている
エイダコイン(カルダノ)はここまで数年間かけてアップデートを繰り返しており、最後のアップデートである「VOLTAIRE(ボルテール)」のみとなりました。
VOLTAIRE(ボルテール)ではエイダコインの保有者が運営や開発に参加できるようになる予定であり、保有者の存在が大きなものとなるでしょう。
企業やプロジェクトとの提携
エイダコイン(カルダノ)は企業や大学、公的機関と提携しているという特徴があり、提携によって新しいプロジェクトが立ち上げられる可能性があります。
さらに立ち上げられたプロジェクトが良い方向に向かえば、投資家から注目を浴びるため価格上昇の要因になるでしょう。
エチオピア政府
東京工業大学
メタップスプラス
ニューバランス
SIRIN LABS社
World Mobile Group
MOX社
また今後も提携先が増えることで、エイダコイン(カルダノ)の需要が高まるので注目しておくと良いです。
DeFi分野での更なる成長
エイダコイン(カルダノ)はDeFi(分散型金融)分野にも進出しており、ブロックチェーン上でDeFi関連アプリの開発が行われています。
注目を浴びたプロジェクトとしては「SundaeSwap(サンデースワップ)」という分散型取引所が2022年にローンチしたことで、1週間で7,169万ドルの資金流入がされました。
DeFi分野が今後さらに注目を浴びれば、エイダコイン(カルダノ)の需要が高くなるため、DeFi関連のニュースにも注目しておきましょう。
また、現状はDeFi分野は仮想通貨市場から低迷しているため今後どのように発展するのか、それとも低迷を続けてしまうのか2つの視点を持って動向を追うと良いです。
DApps開発プラットフォームの活性化
エイダコイン(カルダノ)以外にもDApps開発プラットフォームはあり、代表的なのはイーサリアムやトロン、ソラナ、アスターなどと言えます。
開発プラットフォームとして大きな需要を獲得するには、これら競合とどのような差別化をしていくのかが注目ポイントです。
国内取引所での上場が増える
エイダコイン(カルダノ)は現在「BITPOINT」と「GMOコイン」「bitbank」の3つの仮想通貨取引所でしか、取扱いがありません。
そのため今後さらにエイダコインが国内取引所で上場する可能性を秘めており、上場先が増えれば需要も高くなるでしょう。
国内のみならず、多くの仮想通貨取引所がエイダコインを取り扱うことも重要と言えます。
国内取引所の動向はもちろん、できれば海外の取引所の仮想通貨取扱いやエイダコインに関するニュースについても注目すると良いでしょう。
エイダコイン(カルダノ)が買える仮想通貨取引所
最後に、エイダコインが買えるおすすめの国内取引所を紹介します。
※おすすめの選定基準は、ランキングの根拠をご参照ください。
BITPOINT
少額から取引することが可能
各種手数料がすべて無料
専用スマホアプリは初心者でも使いやすい
BITPOINTは国内で初めてエイダコインの取り扱いを始めた国内仮想通貨取引所であり、エイダコインを含め22通貨の仮想通貨に投資できます。
少額からの取引に対応しており、最低500円程度から始められるので「初めて仮想通貨を始めるけれど、いきなり多くの資金で取引したくない」という方におすすめです。
また取引手数料や口座管理手数料といった各種手数料が無料なのもBITOPOINTの魅力であり、無駄な費用をかけずに取引を行うことができます。
販売所の手数料はかかりませんがスプレッドが必要で、エイダコインは0.4円のスプレッドがかかりますので覚えておくと良いでしょう。
仮想通貨初心者が使いやすい専用スマホアプリも完備しているので、スマホで仮想通貨を始めたい方にもおすすめです。
取扱通貨数 | 22通貨 |
---|---|
取引所手数料 (エイダコインの場合) | 無料 |
販売所手数料 (エイダコインの場合) | 無料(スプレッド有) |
仮想通貨の出金手数料 (エイダコインの場合) | 無料 |
GMOコイン
- 大手GMOグループが運営している
エイダコインのステーキングができる
- エイダコインの積立投資が可能
GMOコインはエイダコインの2022年6月からエイダコインの取り扱いを開始しており、ステーキングサービスと積立投資にて利用することが可能です。
ステーキングサービスは毎月10日に報酬が受け取り可能で、報酬額は変動制(年率3.3%〜4.7%程度)となっています。
運営は大手GMOグループのため、信頼できる仮想通貨取引所を利用したいなら非常におすすめです。
またエイダコインを積立投資することも可能で、毎日積み立てる毎日プランと月1回積み立てる毎月プランの2つのプランから選べます。
積み立てる期間も6ヶ月から選ぶことができるので、初めての方でも安心でしょう。一般的な仮想通貨投資以外の方法で投資を始めたいならつてーキングや積立投資にチャレンジしてみてください。
取扱通貨数 | 26通貨 |
---|---|
取引所手数料 (エイダコインの場合) | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
販売所手数料 (エイダコインの場合) | 無料(スプレッド有) |
仮想通貨の出金手数料 (エイダコインの場合) | 無料 |
参照:GMOコイン公式サイト
bitbank
取扱い仮想通貨数が非常に多い
貸暗号資産サービスに対応
強固なセキュリティを確保
bitbankはエイダコインを含め、39種類という多くの仮想通貨の取り扱いがあるのが大きな魅力です。エイダコインだけでなく、さまざまな仮想通貨に投資したいならおすすめでしょう。
運営も安定しており、コールドウォレットやマルチシグの採用などセキュリティが高いことが魅力なので、安心して取引したいなら使ってみてください。
またエイダコインの貸暗号資産サービスを利用することができるので、長期的にじっくり資産を増やすことも可能です。
最大年率は5.0%で募集月ごとに0.1%~5.0%までの数値をbitbank側が決定する仕組みとなっているので覚えておくと良いでしょう。
エイダコイン以外にも今後投資する予定があるなら、bitbankの利用をおすすめします。
取扱通貨数 | 39通貨 |
---|---|
取引所手数料 (エイダコインの場合) | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
販売所手数料 (エイダコインの場合) | 無料(スプレッド有) |
仮想通貨の出金手数料 (エイダコインの場合) | 1ADA |
エイダコインについてよくある質問
エイダコイン(ADA)は、分散型ブロックチェーンプラットフォームであるカルダノ(Cardano)のネイティブトークンです。カルダノは高いスケーラビリティとセキュリティを備え、スマートコントラクトや分散型アプリケーション(DApps)の開発を支援します。
ADAはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に基づくコンセンサスアルゴリズムを採用し、ネットワークの運営に参加することで報酬を得ることができます。
はい、可能です。国内仮想通貨取引所であるGMOコインならステーキングが可能で、毎月10日に報酬が振り込まれるようになっています。
他の仮想通貨取引所ではないサービスであり、現状GMOコインのみでしかステーキングができないので、注意してください。
エイダコインの価格が今後上昇する可能性は大いにあります。その要因として、最後のアップデートが控えているなど上昇の原因となる事柄が多いからです。
またAI予想でもエイダコインの価格は今後数年かけて上昇していくと考えられており、今後も期待できる仮想通貨の1つと言えるでしょう。
エイダコイン(カルダノ)には、公式のデスクトップウォレットであるDaedalusがあります。Daedalusは、安全で使いやすいウォレットで、ADAの保管や送金が可能です。
また、ユーザーはステークプールに参加して報酬を獲得することもできます。Daedalusはカルダノのノードを実行し、ネットワークの安全性と分散性をサポートしてくれるでしょう。
はい、現在は3つの国内仮想通貨取引所で取扱いがありますが、取り扱っていない大手仮想通貨取引所も多く存在するので可能性は十分にあります。
国内取引所に仮想通貨が上場する際は金融庁の審査に通過する必要があり、すでに3つの取引所で上場しているので信頼性のある仮想通貨であることがわかります。
そのため、今後も価格が上昇を続ければ取り扱いが増えると言えるでしょう。
まとめ
今回はエイダコイン(カルダノ)についてどのような特徴があるのか、今後価格は上昇する見込みはあるのかなど詳しく解説してきました。
国内では3つの仮想通貨取引所にて購入することができるので、自分に適した取引所を選んでみてください。
またエイダコインに関わらず、今後の仮想通貨市場の動向にはしっかり注目すると良いでしょう。
具体的にはこまめに仮想通貨関連のニュースを確認したり、定期的にチャートを確認したりすることが大切で、動向を追いながら取引を進めてみてください。
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