
この記事は初めてカードローンを申し込もうと考えている人におすすめの内容になっています。
fa-check-circle この記事で分かること
- カードローンの申し込みに準備しておくべきもの
- 自分にあったカードローンは「金利」「返済方法」「申込方法」で選ぶ
目 次
カードローンは大きく分けて2種類
カードローンは「銀行系カードローン」と「消費者金融系カードローン」の2つに分けられます。
銀行のカードローン
銀行で提供されているカードローンは何といっても上限金利が低めに設定されていることです。担保や保証人も必要としません。
ただし、消費者金融系カードローンよりも審査時間が長めな傾向にあることや、ローンカードが手元にくるまでに時間がかかることが多い点などが注意点です。
消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンは、審査手続がスムーズな傾向にあるのが大きな特徴です。
例えば「審査結果まで最短30分」といった強みを掲げているところもあります。
更に審査完了から借入が出来るまでの時間も即日OKといったところも。
その分、上限金利は銀行のカードローンよりも高めに設定されていることが多いのでご注意ください。
カードローンの申し込み前に準備するもの
カードローンは利用する前に必ず申し込みを行います。申し込みには本人確認書類・収入証明書類などの提出が必要な場合が多いです。
1本人確認書類
本人確認書類は以下の書類がカードローンの申し込みで求められているものの例です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 顔写真月住民基本台帳カード
- 在留カード特別永住者証明書
カードローンの申し込みにおいては、顔写真のあるものがおすすめです。
2収入証明書
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
- 所得証明書 など
収入証明書は、申し込む際に必ず必要という訳ではありません。申し込もうとしている会社で50万円、または他社との借入合計が100万円を超える場合などに求められます。
カードローンの申し込み方法
カードローン会社では主に4つの方法で申し込みが出来ます。
- 公式Webサイト
- 電話
- 店頭窓口
- 自動契約機
公式Webサイト
各カードローン会社は自社で公式Webサイトを運営しているのが普通です。Webサイトからの申し込みは24時間・365日いつでも可能なので、現金が必要になった時にすぐに手続きに入れるのがメリット。
- 申し込みページで必要事項を記入
- 審査・在籍確認の実施
- 審査結果通知 取引開始
1申し込みページで必要事項を記入
自分が利用したいカードローン会社の公式Webサイトにアクセスをしたら、必要事項を記入していきます。
本人情報 | 氏名・性別・電話番号・住居形態・居住年数・家賃または住宅ローン・家族構成など |
勤務先情報 | 業種・職業・会社名・部署・電話番号・住所・勤続年数・年収など |
申し込み内容 | 希望借入額・利用目的・ローン状況・メールアドレス・支払い口座・暗証番号など |
以上の内容がカードローン借入申込時に求められる内容ですが、会社によっては内容が異なるので注意しましょう。
居住状況や年収・ローンの金額などは必ず正確に記入しましょう。
2審査・在籍確認の実施
申し込みが完了したら、あとは会社から審査の結果が来るのを待つだけです。なお、審査スピードは会社や申込者の申告内容によっても異なります。
fa-check-circle その理由は?
審査においては「電話による在籍確認」を行います。これは、申込者が本当に申告どおりの勤務先に在籍しているかを確認するため。
その他、申込者の返済能力なども見ているので、審査においてどの会社も行っています。
3審査結果通知 取引開始
審査結果の通知は、電話か申込時に入力したメールアドレスに届きます。審査に無事通過すると、カードローン利用の手続きに移ります。
カードローンの利用には一般的に「ローンカード」と呼ばれるカードを使いますが、Web完結型の場合はカードなしで利用できるものもあります。
電話
- カードローン会社に電話をして内容を口頭で伝える
- 審査・在籍確認
- 審査通過・カード受け取り
各カードローン会社には「申し込み専用ダイヤル」が設けられています。ここに電話をすると審査に必要なことを聞かれるので正直に答えましょう。
先ほど紹介したWebサイトでの申し込み内容とほぼ同じことを口頭で質問されます。
申込内容と個人信用情報の照会などを行い、内容に問題なければ審査通過・カードを受け取って利用開始です。
店頭窓口
- 窓口で必要書類を提出
- 審査
- ローンカードの受け取り・融資開始
カードローン会社によっては実店舗を運営しているところがある場合は、店頭窓口でも申し込みが可能です。窓口で申し込む場合には「本人確認書類」と「収入証明書」を一緒に持っていきましょう。
店頭で申し込みが完了したら、その場で審査が行われます。審査結果が出るまでは会社や本人の申し込み状況によって異なります。
審査に通過した後は、ローンカードがその場で発行され、いよいよ利用が開始しされます。
自動契約機
カードローン会社の中には自動契約機を設置しているところもあります。誰にも合わずに申込から借入まで一括で出来るのが特徴です。
- 画面にしたがって必要事項を記入
- 審査開始
- ローンカードの発行・利用開始
自動契約機に行く前に、本人確認書類と収入証明書を持参していきましょう。その場で本人情報や勤務先情報・借入情報などを画面に入力していきます。
審査はその場で開始されるので、利用可能かどうかを確かめられます。
審査に通過すると、再度自動契約機で契約手続きに移ります。契約が完了するとその場でローンカードが発行されるのですぐに利用できます。
カードローン複数社への申し込みはおすすめできない!
カードローンの審査は誰もが確実に通過できるというわけではありません。そのため、「一度に複数の会社に申し込めば待つ時間がないので良いのではないか。」と思う人がいるかもしれません。
結論から言えば、カードローンを一度に複数の会社で申し込むことはおすすめできません。
fa-check-circle その理由は?
「複数の会社に申し込みをするほど困窮をしているのではないか」「多重債務者ではないか」とみなされる可能性が考えられるから。
実は、カードローンの申し込み情報だけでも「信用情報機関」に記載されます。信用情報機関には申込者のローンやクレジットカードの履歴などが細かく登録されています。
カードローン会社は、融資審査に申込者の「返済能力」を色々な側面から判断しています。
半永久的に残る可能性も
カードローン会社は信用情報機関と別に独自に申し込み情報を残しています。これらの情報は信用情報機関と違って、半永久的に残されることがあるそうです。
申込ブラックとはなに?
fa-check-circle 申込ブラックとは?
短期間に複数の会社に申し込みをすることで審査に通過しにくい状態になること
複数のカードローン会社に申し込んだからといって、必ず申込ブラックになるとは限りませんが、出来る限り1度に申し込む数は1社に絞った方が良いでしょう。
申込ブラックになった場合はどうすればいい?
短期間に複数の申し込みをすると「申込ブラック」になってしまう可能性があることは先ほど紹介しました。
自分が申込ブラックかどうかを調べるには「信用情報機関」に情報開示を求めることが出来ます。
費用はおよそ500円程度なので、カードローンを申し込む際に不安な方は手続きをしてみるのも良いでしょう。
カードローンを選ぶ時はココを見る!
カードローンを申し込む時は、一度に複数の会社にするのではなく、出来れば1社に絞ることをおすすめすると紹介しました。
金利の上限範囲
自分に適したカードローン会社を選ぶ際に重要なのが「金利」です。特に長期にわたって返済をすることが多いカードローンは、金利の高さが総返済額に影響します。
なお、多くのカードローン会社では金利を「〇%~△%」と幅を持たせて設定していることが多いです。
返済方法
- 自動引き落とし:引き落とし口座にお金を入れておけば、返済日に自動的に引き落とされる仕組み。返済忘れがないのがメリット。
- コンビニATM:買い物のついで・通勤のついでなどに返済・借入が出来るため手軽。
- ネットバンキングからの入金:自宅やスマホから返済が出来るので、24時間いつでも返済が可能。
カードローン会社では複数の返済方法を用意しているところが大半です。主に「自動引き落とし」「コンビニATM」「ネットバンキングからの入金」がおすすめです。
申込のしやすさ
カードローンを申し込む場合もいくつかの方法がありました。
インターネットからの申し込みは出先や仕事中に手続きをしたい場合に便利です。
無人契約機は、申込から審査・借入まで一括で行えるので、手続きをスムーズに進めたい方に選ばれています。
人気カードローン会社
おすすめ3選
プロミス
fa-starプロミスが1番おすすめな理由
理由1最短30分融資可能
理由2WEB完結(カードレス・郵送物なし)
理由330日間利息0円
金利(実質年率) | 利用限度額 | 審査手続所要時間 | 最短融資 |
4.50%~17.80% | 500万円 | 最短30分 | 最短30分 |
借入方法 | 返済方法 | WEB完結 カードレス融資 |
申込可能年齢 |
・指定口座振込 ・プロミスATM ・提携ATM ・三井住友銀行ATM |
・インターネット返済 ・口座振替 ・店頭窓口 ・プロミスATM ・コンビニ |
可能 | 20〜69歳 |
ポイント1最短1時間融資可能
プロミスは、大手のカードローン会社です。プロミスの特徴は、スピード融資に対応していることです。
プロミスは、急いでお金が必要な方に適したカードローン会社といえます。
ポイント2WEB完結(カードレス・郵送物なし)
プロミスは、WEB完結融資に対応しています。
口座振替による返済を選択すれば、カードレスでの借入が可能です。ネット環境さえあれば、いつでも必要な時に口座入金で借入できます。
周囲にカードローン利用を知られたくない方にも、おすすめです。
ポイント330日間利息0円
プロミスは、初回利用から30日間利息0円です。
※メールアドレス登録とWEB明細利用の登録が必要です。
適用対象になる場合、無利息期間内に返済すれば、一切利息は発生しません。カードローンが初めての方ならお得に借入できます。
SMBCモビット
fa-starSMBCモビットがおすすめな理由
理由110秒で簡易審査あり
理由2WEB完結なら電話連絡なし
理由3最短即日融資可能
金利(実質年率) | 利用限度額 | 審査手続所要時間 | 最短融資 |
3.00~18.00% | 800万円 | 最短30分※ | 即日※ |
借入方法 | 返済方法 | WEB完結 カードレス融資 |
申込可能年齢 |
・振込キャッシング ・提携ATM |
・口座振替 ・提携ATM ・銀行振込 ・インターネット返済 |
可能 | 20〜69歳 |
※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ポイント110秒で簡易審査あり
SMBCモビットでは、10秒で借入可能か分かる「簡易審査」が可能です。
簡易審査を活用すれば、少ない入力項目でスピーディーに融資可能かの目安を判断できます。
- 名前
- 連絡先
- 契約希望額など
簡易審査はSMBCモビットの公式HPから可能です。審査はもちろん無料ですので、気になる方は活用してみてください。
ポイント2WEB完結なら電話連絡なし
SMBCモビットは、WEB完結可能なカードローンです。
SMBCモビットでWEB完結を選択する大きなメリットは、職場への電話連絡なしで借入できることです。
電話連絡なしで借入したい方は、SMBCモビットのWEB完結を利用しましょう。
ポイント3最短即日融資可能
SMBCモビットは、最短即日融資に対応しています。
- ネットでカード申し込み
- コールセンターへ電話
- 審査結果
- 契約
- 振り込み融資
SMBCモビットは、素早く借入したい方にもおすすめのカードローンです。
fa-starアコムがおすすめな理由
理由1最短30分審査・最短即日振り込み
理由2最大30日間金利0円
理由3ネットやATMから24時間借入・返済できる
金利(実質年率) | 利用限度額 | 審査手続所要時間 | 最短融資 |
3.00~18.00% | 800万円 | 最短30分 | 即日 |
借入方法 | 返済方法 | WEB完結 カードレス融資 |
申込可能年齢 |
・ATM ・振り込み |
・インターネット ・アコム ATM ・提携ATM ・店頭窓口 ・口座引き落とし |
可能 | 20〜69歳 |
ポイント1最短30分審査・最短即日振り込み
アコムは、最短即日融資可能。時間が必要な方におすすめのカードローンです。
- 申し込み
- 申し込み内容確認
- 本人確認書類の提出
- 契約
- 振り込みによる借入
さらに、自動契約機(むじんくん)なら9:00〜21:00まで申し込み可能。問題がなければその場でカード発行することも可能です。仕事帰りでも借入できるカードローンです。
ポイント230日間金利0円
アコム は、はじめての方なら30日間金利0円です。
カードローンの返済額に影響する金利。無利息期間があるぶん、通常より支払う利息も少なくてすみます。
ポイント3ネットやATMから24時間借入・返済できる
アコム は、ネットやATMから24時間借入・返済できます。アコム の借入・返済方法は以下のとおりです。
- インターネット
- コンビニエンスストア
- アコム 店頭窓口
- アコム ATM
- 振り込み・自動引き落とし
借入方法・返済方法が豊富なほど、カードローンは自分にあった使い方が可能です。
その点、豊富な借入・返済方法が用意されているアコムは、契約後も使いやすいカードローンといえます。
まとめ
カードローンの申し込みについては以下のポイントをぜひ参考にしてください。
fa-check-circle 今回の記事で分かったこと
- カードローンの申し込みには『本人確認書類」と『収入証明書』の2種類を事前に用意する
- 一度に複数の会社には申し込まない
事前準備をしておくと、申込から融資までの時間短縮につながります。
また申込ブラックになると、申込者の情報が良かったとしても審査に落ちてしまう可能性が考えられるので注意しましょう。