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ビットコインの今後を徹底予想!価格は上昇する?暴落の可能性は?

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仮想通貨のなかで現在最も価格が高いビットコイン。取引量も多いため保有している人もたくさんいると思います。しかし暴落や高騰を繰り返していることもあり、今後の展開が不安な人もいるかもしれません。

ここではビットコインの今後の展開について専門家の意見などをもとに徹底予想していきます。ビットコインの買い時やビットコイン購入におすすめの仮想通貨取引所についても紹介します。

この記事からわかること
  • ビットコインの価格は現在1,000万円を突破!
    ETFへの資金流入が続けば今後はさらに伸びるかも
  • おすすめの買い時は半減期を迎える2024年4月前後
  • ビットコインの購入にはコインチェックがおすすめ
    ビットコインの取引手数料が無料

ビットコインの取引で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

監修者の紹介

鳥谷威

鳥谷威

福岡大学商学部経営学科卒。大手インフラ業界に就職し、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、現在は独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動中。得意分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成など。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷威のプロフィール情報

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2024年1月10日にビットコイン現物ETFが米SEC(米国証券取引委員会)に承認されて以来、毎月最高値を更新し続けている状況です。

ポイント
2023年1月時点の最安値(約216万円)と比較すると、約5倍近く価格が上昇しています。

今月は4年に1度訪れる”4回目の半減期”ということもあり、数多くの投資家から注目を集めています。

例年通りいくのであれば、2024年4月の半減期後も、最高値の更新や価格上昇に期待できるでしょう。

ただし、半減期後は、一時的に急落する可能性も十分にあるため、購入するタイミングには注意が必要です。

「半減期後、一時的に急落したタイミングで買うべき」といった見解をしているプロもたくさんいます!

また、米国の金融緩和が見込まれていることも、ビットコインにとって好材料の一つです。

過去、ビットコインはアメリカの金融緩和により大きく価格上昇していると考えられています。

以上のことから、多くの投資家が「2024年〜2025年にかけてビットコインは大きく価格上昇する」と予想している状況です。

  • ビットコイン現物ETFの上場
  • 4回目の半減期
  • 米国の金融緩和が見込まれている

2024年は、上記3つの好材料がそろっている年ですので、強気相場となることに期待できるでしょう。

ビットコインとは?特徴について徹底解説

ビットコイン(BTC)

引用:ビットコイン-オープンソースのP2P通貨

主な特徴
  • 世界初の仮想通貨(暗号資産)
  • 2008年にサトシ・ナカモトが論文を公開
  • 発行枚数に上限がある
  • 送金・決済に適している

ビットコインは、世界初のブロックチェーンを基盤とした仮想通貨(暗号資産)です。

ポイント
2008年にサトシ・ナカモトが論文を公開したことにより、一気に世界中から注目を集めました。

法定通貨とは違い、発行枚数に上限があります。ビットコインの場合は、最大2,100万枚までです。

あらかじめ発行上限が決められているため、希少性が高まり、投資家から注目を集めています

絶対に2,100万枚までしか市場に出回らないことが決められていることで、通貨の価値が担保されているのですね!

主な特徴としては、送金に適しているところです。デジタル通貨であるため、銀行を通さず、世界中にリアルタイムで送金できます

送金時の手数料も安く、個人間でお金のやり取りをする際に役立つでしょう。

また、法定通貨ではないため、ビットコイン対応の店・サービスがある国なら、両替せずにいつでも決済に使えるところも魅力的です。

公式サイトhttps://bitcoin.org/ja/

通貨単位

シンボル

BTC
最大発行枚数2,100万枚
時価総額

約212兆円

※2024年4月9日時点

価格

10,812,006.79円

※2024年4月9日時点

コンセンサスアルゴリズム

Proof of Work

ビットコインの今後はどうなる?将来性を解説

ビットコインの今後はどうなるのでしょうか?ポイントは以下のとおりです。

ビットコインの今後のポイント
  • 中央機関に依存しないため普及率は高い
  • 現物ビットコインETF承認に向けて上昇する可能性
  • 世界情勢・金融市場情勢に影響を受けやすい
  • 事件の影響で下落する可能性も

中央機関に依存しないため普及率は高い

ビットコインは、中央機関に依存しない「非中央集権通貨」として、今後ますます広まると予測されています。政府や金融機関の影響を受けにくいので、消費者にとって使いやすいからです。

例えば、海外旅行で支払いをする際、ビットコインを使えば通貨の換金手数料がかかりません。また現地の法定通貨に換金する場合でも、手数料を安く抑えられるメリットがあります。

ポイント
実際、世界中でビットコインが使える場所が増えており、フェラーリやラルフローレン、バレンシアガ、バーガーキング、スターバックスなどでは支払いが可能です。

Uber EatsでもBitPayを介して仮想通貨が利用できます。また一部の国ではビットコインATMを設置しています。

ビットコインATMは、現地の法定通貨と交換が可能なので、旅先で法定通貨を両替することなく現地の通貨を入手できるのがメリットです。

そのほか、エルサルバドルではビットコインが法定通貨として採用されており、日常に溶け込んでいます。またドイツのジョアナ・コタール議員は、ドイツでのビットコイン法定通貨導入を提案中です。

このように、ビットコインは世界中で広く利用される可能性が高い通貨であり、その利便性が注目されています。今後もその普及が進む可能性は高いでしょう。

現物ビットコインETF承認に向けて上昇する可能性

現物ETFの承認がビットコインの価格に大きな影響を与える可能性があります。ETFとは、証券取引所に上場している特定の指数に連動する投資信託のことです。

つまりビットコインETFとは、価格がビットコインと連動するように設計された上場投資信託のこと。もし承認されれば、証券取引所で簡単に売買ができるようになります。

ポイント
言い換えれば、現物ETFの承認により、これまで仮想通貨に興味を持っていなかった一般投資家も手軽に参入できるようになり、市場に新たな資金が流れる可能性が高まります。

SECは過去に、現物ETFの申請を何度も却下しています。ただ2023年12月現在、期待が高まっており、「2024年1月頃には承認されるのではないか?」との噂も広がっています。

現物ETFが承認された場合に備えて作られたような広告を公開している会社もあり、すでに現物ETFの宣伝競争も広がっています。

ただし相場では「噂で買い、事実で売る」という言葉があり、ETF承認可否までは上昇し、承認された際には下落するであろうと予測している人も多いです。

世界情勢・金融市場情勢に影響を受けやすい

ビットコインは、世界の出来事や金融市場の変動に影響を受けやすいです。

例えば、2020年には新型コロナウイルスの影響もあり、株式市場が暴落しましたが、それに連動してビットコインも大きく下落しました。

約110万円の価値だったビットコインは、1ヶ月で50万円台まで減少しています。

注意点
2022年2月には、ロシアのウクライナ攻撃を受け、世界の株価が下落。米債券利回りは急低下し、これに連動してビットコインも安値へと下落しています。

このようにビットコインは、世界情勢に大きく左右される傾向です。また金融市場全体の情勢にも影響を受けます。

金融市場の緩和フェーズに入れば、ビットコインの価格も上昇しやすい傾向にありますが、金融市場の引き締めフェーズに入ると価格が一時下落する可能性があるでしょう。

参照:CoinMarketCap

事件の影響で下落する可能性も

仮想通貨業界で起こる事件の影響で、ビットコインの価格に影響を与え、下落する可能性があります。

例えば2018年1月にはビットコインがバブルとされ、200万円台に達していましたが、数ヶ月で70万円台まで急落しました。

この下落の要因として考えられることとしては、2018年1月中国のマイニング規制発表、インドネシアの仮想通貨の取引禁止発表、coincheckでNEMのハッキング事件があったことなどが挙げられます。

注意点
2021年5月も仮想通貨がバブルと言われていましたが、テスラ社のイーロン・マスク氏が「ビットコインが環境に悪影響を及ぼしている。ビットコイン決済を認めない」とXで発言したことも、下落につながったと言われています。

2022年に入っても5月LUNAショック、11月FTX破綻などが起き、同様にビットコインの価格下落に影響を与えています。

将来的な伸びが期待されているビットコインですが、不測の事態が発生する可能性もゼロではありません。

参照:CoinMarketCap

【AI予想】ビットコインの今後

ここからは、世界的に有名な仮想通貨の価格予想サイトが発表している、ビットコインのAI予想をいくつか紹介していきます。

「ビットコインはまだまだ上がるの?」といった疑問を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

AI予想!ビットコインの今後
  • Coin Price ForecastのAI予想
    →2024年は約2,400万円まで上昇
    →2025年は約3,000万円台を推移
    →10年後は約6,000万円に到達
  • DigitalCoinPriceのAI予想
    →2024年は約2,100万円まで上昇
    →2025年は約2,400万円が平均価格
    →2031年に1億円を突破

Coin Price ForecastのAI予想

Coin Price Forecastは、2024年から2035年まで、約10年分の価格予想を発表しています。

年半ば年末
2024年116,946ドル169,441ドル
2025年207,583ドル254,289ドル
2026年216,435ドル225,575ドル
2027年254,578ドル283,218ドル
2028年296,936ドル303,483ドル
2029年305,704ドル328,632ドル
2030年305,881ドル286,217ドル
2031年303,354ドル320,418ドル
2032年337,381ドル354,250ドル
2033年371,030ドル387,726ドル
2034年404,343ドル420,884ドル
2035年437,353ドル453,754ドル

※引用:Coin Prince Forecast
※ 2024年4月時点のAI予想

「2024年の年末までには、ビットコインは約16万ドル(約2,400万円)まで上昇する」といった、強気な見解です。

ポイント
翌年の2025年には、約20万ドル(約3,000万円)に到達すると予想しています。

2026年から2028年までは、上がり下がりを繰り返しながら、緩やかに上昇していくイメージです。

10年後の2035年には「40万ドル(約6,000万円)超える」と予想しており、現状価格の約5〜6倍に価値が上がっています。

DigitalCoinPriceのAI予想

DigitalCoinPriceは、2024年から2033年まで、約9年分の価格予想を発表しています。

平均価格
2024年143,698.30ドル
2025年161,773.49ドル
2026年249,108.10ドル
2027年305,806.11ドル
2028年305,806.11ドル
2029年360,455.62ドル
2030年506,232.66ドル
2031年703,371.71ドル
2032年977,224.18ドル
2033年1,328,302.69ドル

※引用:DigitalCoinPrice
※ 2024年4月時点のAI予想

ビットコインの2024年の平均価格は、約14万ドル(2,100万円)になると予想。「現状価格から2倍近く上昇する」といった強気な見解です。

ポイント
2025年の予想平均価格は、約16万ドル(約2,400万円)です。

その後も順調に価格上昇していき、2030年には大台となる約50万ドル(約7,500万ドル)に達すると予想しています。

なお、約6年前(2018年)のビットコイン価格は平均4,000〜6,000ドル程度です。

2024年までに約10倍近く値上がりしていることを事実から、6年後の2030年に50万ドルを突破している可能性は十分にあると考えられるでしょう。

【専門家予想】ビットコインの今後

ここからは、ビットコインの今後について、専門家や金融機関の予想をいくつか紹介いたします。

資産運用会社VanEck(ヴァンエック)の予想

2023年12月7日に資産運用会社「VanEck(ヴァンエック)」が2024年の15の仮想通貨予測を公開しました。

ポイント
そのレポートでは、ビットコインの半減期は大きなフォークやブロックの欠落もなく、2024年4月に進行する予定であることを伝えています。

半減期の前後には、48,000ドル以上(2023年12月時点の価格で約682万円)に上昇すると予想しており、2024年第4四半期には史上最高値を更新し、10万ドルに達すると予想しています。

出典:VanEck’s 15 Crypto Predictions for 2024 -VanEck

金融大手JPモルガンの予想

JPモルガンは12月13日の報告書で「2024年の仮想通貨市場に慎重な見方を示している」と発表してます。

様々な媒体で、2024年の始め頃にビットコインの上場投資信託(ETF)の承認可が予想されていますが、大きな上昇に拍車がかかる可能性は低いと予想。

注意点
相場の格言として有名な「噂で買い、事実で売る」になる可能性が高いとしています。

ただしJPモルガンの2022年の発表では、「長期的スパンではビットコインの価格は15万ドルに上昇する」と強気予想もしています。

出典:JPMorgan Is Cautious About Crypto Markets Into 2024 -CoinDesk
出典:Forbes JAPAN

PayPal共同創設者ピーター・ティール氏の予想

PayPalの共同創設者であり、ベンチャーキャピタリストのピーター・ティール氏は、2022年に米マイアミで行われた「ビットコイン2022」でビットコインの価格を予想。

ポイント
「ビットコインが現在の価格から100倍になる。伝統的な金融市場は最終的に崩壊する」と発言しています。

2022年4月時点でビットコインの価格は約500万円から550万円で推移していました。

ピーター・ティール氏はこの価格から100倍になると予想しているので、1BTCが5億円〜5億5,000万円程度に達する可能性があると強気の見方を示しています。

出典:Bitcoin 2022: Thiel calls Buffett ‘sociopathic,’ Mexican billionaire has 60% in BTC -Cointelegrah
参照:CoinMarketCap

「金持ち父さん 貧乏父さん」著書ロバート・キヨサキ氏の予想

金融・財務・投資などについて学べる本として有名な「金持ち父さん 貧乏父さん」。この著者として知られるロバート・キヨサキ氏はビットコイン投資を推奨する投稿をXで度々行っています。

ポイント
2023年11月26日には「偽物の金融システムから抜け出して、手遅れになる前に、今すぐ金、銀、ビットコイン投資を始めましょう。」とポスト。

また2023年8月にも、金、銀、ビットコイン投資が急騰すると発言しており、ビットコインの価格は100万ドル(約1億4,000万円)までに上昇する可能性があると強気発言をしています。

出典:COINPOST

ビットコインのこれまでの価格推移

ここからはビットコインのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

2015年までのビットコインの価格推移

2015年までのビットコインの価格推移

上のチャートは、2015年までのビットコインの価格推移です。ビットコインは2008年、サトシ・ナカモトという人物が発表した論文を元に誕生しました。

当初はあまり価値がありませんでしたが、2010年にはビットコインとピザの取引が行われ、初の決済が成立しました。この時の価格は約0.2円です。

そのあと、ビットコインは徐々に注目を集め、TIME誌にも掲載され価格は約1,400円まで急騰しました。

しかし2011年6月に、Mt.Goxがハッキングに遭い、その影響もあってか同年末には価格が300円台まで下落しています。

ポイント
2012年にはビットコインの初の半減期が訪れ、価格が再び1,000円台に達しました。

そのあと、2013年に入るとキプロスショックが起こります。キプロスで金融危機が起こったことで、ビットコインの注目が集まり、価格が急上昇しました。

また中国の検索サイト「百度」がビットコイン決済を採用したことも影響して、2013年末には約11万円の価格に到達しました。

さまざまな要因が重なったことで1年ほどで110倍になるなど、ビットコインはバブルに突入したのです。

注意点
しかし2013年末に中国がビットコインの取引を禁止することを発表。また2014年にはMt.Goxが再度ハッキング被害を受けました。

これらの事件によって、ビットコインの信頼度も徐々に下がり、4月には36,000円台にまで急落。バブルは終息しました。

出典:Bitcoin -Comarkets
出典:Coincheck

2018年までのビットコインの価格推移

2018年までのビットコインの価格推移

その後も、Bitstampのハッキングなど、さまざまな問題がビットコインに影響を与え、価格は停滞期に入りました。

しかし、2016年になると、ビットコインが2度目の半減期を迎え、価格は徐々に上昇。約7万円まで回復しました。

この頃には、日本でも仮想通貨に関する話題が増え、仮想通貨に関する法律が記載された「改正資金決済法」も成立しました。そして2016年末には価格が再び10万円に達したのです。

ポイント
2017年に入るとビットコインの知名度が一層上昇し「改正資金決済法」の施行やビットコインキャッシュの登場、アメリカの先物取引所「CME」「CBOE」でのビットコインの先物取引が始まりました。

これにより多くの投資家が参入し、価格は大きく上昇して約230万円まで達しました。この頃には「億り人」と呼ばれる人も誕生し、再びバブルの兆候が現れたのです。

しかし、2018年に入ると、Facebookを含むSNSが仮想通貨の広告を禁止すると発表。Coincheckのハッキング被害、韓国で仮想通貨交換業者を全面的に禁止するという噂が広がり、価格が急落したのです。

2月には93万円台にまで下がり、再びバブルは終息しました。

出典:Bitcoin -CoinMarketCap
出典:Coincheck

2021年までのビットコインの価格推移

2021年までのビットコインの価格推移

2018年下半期になってもビットコインの価格は回復せず、年末には一時30万円台まで下落しました。2019年になっても回復の兆しは見えず、中国政府の仮想通貨規制が追い打ちをかけ、低迷期に入りました。

一時的には100万円程度まで回復しましたが、2020年に入ると新型コロナウイルスの拡大により相場が不安定になり、仮想通貨も影響を受けて一時70万円程度まで下落します。

ポイント
しかし、ビットコインが3度目の半減期を迎えたことで、価格は上昇。同時に分散型金融「DeFi」が注目を浴び、さまざまな通貨が上昇し、2020年末には200万円台まで価格が上昇。

再びバブルが巻き起こりました。さらに2021年に入ると、NFT作品が億単位で取引され話題となり、NFTの価値が上昇。

Coinbaseがナスダック市場に上場するなどもあり、4月にはビットコインの価格が650万円まで達しました

そのあと前述した、イーロン・マスク氏の発言が影響し、価格は一時的に下落しましたが、9月にはエルサルバドルでビットコインが法定通貨となる法律が施行され、11月には約760万円まで上昇しました。

この時の価格は2023年12月時点での過去最高値となっています。

出典:Bitcoin -CoinMarketCap
出典:Coincheck

2023年までのビットコインの価格推移

2023年までのビットコインの価格推移

2021年末には、FRB(米連邦準備制度理事会)が金融政策の緩和姿勢を一転し、2022年に入ると市場は下降トレンドに転じました。

さらに、ロシアのウクライナ侵攻もあり、ビットコインは約430万円まで下落し、再び冬の時代に突入しました。

5月には、ステーブルコイン「テラUSD」の連動が外れ、これに連動するガバナンストークンLUNAが急落。LUNAはたった1週間で100万分の1の価格にまで落ち込み、仮想通貨業界には大きな衝撃が走りました。

7月にはビットコインは260万円台まで下がっています。

注意点
さらに、2022年11月には大手仮想通貨取引所FTXが破綻し、ビットコイン価格は230万円に。仮想通貨のネガティブなニュースが相次ぎ、上昇の見通しが立ちにくくなりました。

しかし、2023年に入り上昇トレンドに転じ、徐々に価格が回復。世界的な利上げやインフレの影響もあり、多くの人がビットコインへの退避を選び、その結果価格は上昇。

2023年12月現在、約610万円の水準にまで回復しています。

出典:Bitcoin -CoinMarketCap
出典:Coincheck

2024年以降の予想価格

2024年には、現物ビットコインETFの承認が期待されています。

同時に、ビットコインは2024年の4月中旬に4回目の半減期を迎える予定です。これまでの価格推移を考えると、2024年から2025年にかけてビットコインの価格が大きく上昇する可能性は高いでしょう。

2023年12月のビットコインの価格約610万円
2024年のビットコインの価格約1,300万円
2025年のビットコインの価格約2,200万円

2023年12月時点でのビットコイン価格は約610万円ですが、2024年には約1,300万円、2025年には約2,200万円と大きく価格が上昇する可能性も秘めています。

このような価格上昇でバブルが再来する可能性もあるでしょう。ただし過去の推移からみて、バブル終わり頃には一時的な価格の大きな下落も予測されます。

また仮想通貨業界ではネガティブなニュースが広まると価格が急落することもあるので、市場の動向を確認しておくことは重要です。

出典:Bitcoin -CoinMarketCap

ビットコインの買い時は?

ビットコインの買い時は、以下のとおりです。

ビットコインの買い時
  • 価格が大きく暴落したとき
  • 半減期前後
  • 仮想通貨に関する明るいニュースがでたとき

ビットコインをお得に購入する基本は、価格が下がった時期を狙うことです。

仮想通貨の投資では、低い価格で購入し、価格が上昇した時に売ることが利益を生むポイント。高値での購入はリスクが高まるからです。

特におすすめなのは、大きく価格が下落し「仮想通貨はもうダメかもしれない」という雰囲気になっているときでしょう。

世間で仮想通貨が大きく話題になっているときではやや遅く、その時点でも利益を出すことは可能ですが、すでに暴落してもおかしくない状況になっていることも多いのです。

ポイント
また半減期前後が、価格の上昇トレンドに影響を与えることが過去の傾向から分かります。

次回の半減期は2024年の4月頃と予想されているので、その時期に購入するのも良いでしょう。

そのほか仮想通貨に関するポジティブなニュースが流れたときも、ビットコインの価格が上昇しやすいタイミングです。

仮想通貨市場に影響を与えるようなニュースや、新しい技術の進展などがあったタイミングで逃さず購入するのがおすすめです。

ビットコインの購入におすすめの国内取引所

※おすすめの選定基準は、ランキングの根拠をご参照ください。

Coincheck

コインチェック

Coincheckがおすすめな理由
  • 取引所のBTC取引手数料が無料
  • アプリダウンロード数No.1※1の実績
  • 最短1日で取引が開始できる

Coincheckは、大手金融企業マネックスグループが運営する仮想通貨取引所です。

顧客資産は自社の資産と分別して管理されており、セキュリティには「コールドウォレット」「マルチシグ」などの高度な対策が施されています。

コンプライアンス体制の強化により信頼性が高く、安心して取引しやすいでしょう。

シンプルな画面で操作性の高いスマホアプリを提供しているため、仮想通貨初心者の方でも使いやすいのが特徴。アプリダウンロード数は国内No.1の実績もあります。

ポイント
また500円からビットコインの購入が可能であり、取引所のBTC取引手数料は無料となっているため、コストを気にせず取引ができるでしょう。

さらに、Coincheckは「Coincheck貸暗号資産サービス」を提供しています。Coincheck貸暗号資産サービスは、保有している仮想通貨を貸し出すことで最大年率5%の利益を得ることができるサービスです。

ビットコインを貸し出せば、トレード以外で利益を上げることも可能です。

スマホで本人確認をすれば、最短1日で審査が完了し取引開始できます。今すぐ取引を始めたい方におすすめですよ。

取り扱い銘柄数29種類
最小取引数量BTC:0.005 BTC以上 かつ 500円(相当額)以上
取引手数料(販売所)無料
取引手数料(取引所)

Maker:0%~0.5%

Taker:0%~0.1%

日本円の入金手数料

【銀行振込】

無料

【コンビニ入金】

3万円未満:770円

3万円以上30万円以下:1,018円

【クイック入金】

3万円未満:770円

3万円以上50万円未満:1,018円

50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円

日本円の出金手数料

407円

提供サービス

・Coincheck貸暗号資産サービス

・Coincheckつみたて

・Coincheck NFT(β版)

・ステーキングサービス(β版)
・Coincheckでんき・ガス

・IEO

出典:公式サイト
※1 国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak

BITPOINT

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出典:公式サイト
※1 2021年、2022年 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」を元に株式会社ビットポイントジャパンが調査

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取引手数料(販売所)無料
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550円/770円(3万円以上)

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・暗号資産を貸して増やす

出典:公式サイト
※1 2018年10月3日 ICORating調べ
※2 2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

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GMOコインがおすすめな理由
  • 各種手数料が無料
  • ビットコインのレバレッジ取引が可能
  • 堅牢なセキュリティ、管理体制
  • 年率15%以上が期待できる「貸暗号資産プレミアム」を提供

GMOコインは、豊富な金融サービス経験を持つGMOインターネットグループが運営する取引所。

第三者によるサイバー攻撃対策や、資産の分別管理など、厳重なセキュリティと効果的な管理体制のもと取引環境を提供しています。

ポイント
即時入金手数料や販売所の取引手数料、出金手数料など無料で提供しているので、コストを抑えたビットコインの取引が可能です。

レバレッジ取引にも対応しているので、少額資金の方でも大きな利益を得られる可能性があるでしょう。またGMOコインは、レンディング「貸暗号資産」を提供

少額から貸し出しできる「貸暗号資産ベーシック」と、デリバティブ取引が付加された年率15%以上のリターンが期待できる「貸暗号資産プレミアム」の2種類があり、トレード以外でビットコインのリターンを得ることも可能です。

スマホアプリは、初心者向けのシンプルな表示の「ノーマルモード」と、高機能チャートを使用して本格的な取引をしたい「トレーダーモード」の切り替えが簡単にできます。

24時間いつでも口座開設に対応しており、最短10分でビットコインを購入することもできますよ。

取り扱い銘柄数26種類
最小取引数量BTC:0.00001BTC
取引手数料(販売所)無料
取引手数料(取引所)

Maker:-0.01%
Taker:0.05%

Maker:-0.03%

Taker:0.09%

日本円の入金手数料

無料

日本円の出金手数料

無料(大口出金:400円)

提供サービス

・暗号資産FX

・外国為替FX
・つみたて暗号資産
・貸暗号資産ベーシック
・貸暗号資産プレミアム
・ステーキング
・IEO
・API

出典:公式サイト

SBI VCトレード

SBI VCトレード

SBI VCトレードがおすすめな理由
  • ワンコインからビットコインの購入が可能
  • 各種手数料が無料
  • ビットコインの積立投資ができる
  • ビットコインのレバレッジ取引に対応

SBI VCトレードは、SBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する取引所。入金手数料や出金手数料、販売所の取引手数料など各種手数料が無料なので、コストを抑えてビットコインを購入できます。

またSBI VCトレードでは、毎回自動で買付をしてくれる「積立暗号資産」サービスも提供しています。500円のワンコインからビットコインを積み立てられるので、リスク分散をしながら長期的な投資が可能です。

ポイント
SBIグループが運営していることから信頼性が高いのが特徴。最高水準のセキュリティで資産を管理しているので、安心した環境で取引ができます。

またビットコイン以外にも、SOL(ソラナ)・DOGE(ドージコイン)・AVAX(アバランチ)など将来性が期待されている通貨も多数上場しています。さまざまなアルトコインに投資したい方にもおすすめです。

SBI VCトレードなら、スマホで本人確認をすれば、最短当日から取引もできますよ。

取り扱い銘柄数20種類
最小取引数量BTC:0.0001BTC
取引手数料(販売所)無料
取引手数料(取引所)

Maker:-0.01%

Taker:0.05%

日本円の入金手数料

無料

日本円の出金手数料

無料

提供サービス

・貸コイン
・積立
・ステーキング
・SBI Web3ウォレット

出典:公式サイト

ビットコインの今後に関してよくある質問

ビットコインの購入におすすめの仮想通貨取引所は?

Coincheckがおすすめです。

Coincheckは取引所のBTC取引手数料が無料のため、コストを気にせず取引ができます。また500円からビットコインの購入ができるので、初めて仮想通貨投資をする方にも適しているでしょう。

ビットコインで電気代やガス代を支払う「Coincheckでんき・ガス」など、トレード以外のサービスも充実しています。

ビットコインの今後は明るい?

ビットコインは中央機関に依存しない通貨であり、海外では決済できる店舗も増えています。

また2024年には、現物ビットコインETFが承認される可能性も予想されています。そうなれば、一般投資家が参入し、ビットコインの価値が上がる可能性は高いです。

投資の専門家や海外のビットコイン予測サイトなどでもポジティブな意見が多く、将来性は高いといえるでしょう。

ビットコインの過去最高値は?

2021年11月に記録した約770万円が、2023年12月時点でビットコインの過去最高値です。

現在は世界的な利上げやインフレの影響、またETF承認の期待も高まり、約610万の価格となっています。

ビットコインの買い時は?

ビットコインの価格が大きく暴落したときがおすすめです。また半減期前後は価格上昇する可能性が高いので、購入に適しています。

2025年までの長期投資を考えている方なら、今すぐビットコインを購入しても良いでしょう。なお一度に購入すると、暴落したときに損失が大きくなるので、毎月積み立てていくのもおすすめの方法です。

ビットコインが暴落するのはどんなとき

仮想通貨業界でネガティブなニュースが流れたときは、暴落する傾向にあります。

例えば、「ある国で仮想通貨の取引規制が行われる」「大手取引所が破綻する」「ハッキング事件が起こる」などです。また、世界情勢や金融市場の変動にも影響を受けやすいです。

まとめ

今回の記事は、ビットコインに将来性はあるのか?今後の展開や専門家の意見、ビットコインの買い時について紹介しました。

多くの専門家がビットコインの未来は明るいと発言しており、特に2024年からは価格が上昇する可能性が高いと予測しています。

過去の傾向から、半減期後から大きく価格上昇する可能性が高いので、先行投資しておくのもおすすめです。ただし、投資に絶対はありません。

ビットコイン投資は余剰資金で行い、リスクに備えつつ慎重に進めることが大切です。

ビットコインに投資する際は、手数料が安くて使いやすいCoincheckがおすすめですよ。

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