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「仮想通貨は銘柄が多く、どれを選べば良いか分からない」という方は多いでしょう。しかし、選び方のコツを知れば自分に合った銘柄を見極められます。
単に銘柄だけではなく、取引所ごとの強みを比較して、少しでも快適にコストを抑えて取引できる取引所を選びましょう。
今回は、仮想通貨のおすすめの銘柄の選び方や稼ぐためのコツなどを詳しく解説します。

目 次
【徹底比較】仮想通貨の銘柄おすすめ
まずは、仮想通貨の銘柄のおすすめを厳選して紹介します。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは世界初の仮想通貨であり、サトシ・ナカモト氏が書いた論文から生まれたと言われています。
最大の特徴として、円やドルと異なり、中央銀行のような発行・流通を管理する機関が存在していないことが挙げられます。

仮想通貨市場へ大きな影響を与える
ビットコインの価格変動は仮想通貨市場に大きな影響を与える傾向があるため、仮想通貨投資を考える上では欠かせない存在です。
それに影響を受けたいくつもの仮想通貨が価格を乱高下させています。ただし、2022年4月現在は価格が落ち着いているので、購入するチャンスと言えるでしょう。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、ビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインの中では時価総額第1位※の仮想通貨です。
スマートコントラクトが搭載されているという特徴があります。
ユーザー同士の契約書の締結の際に、多くの作業が不要になるため、事務コストを削減することができます。
イーサリアムには、一般的に仮想通貨に設定されていることの多い、発行上限と半減期が設定されていません。
マイニングの報酬が減少するタイミングがないので、今後も安定した供給を見込むことができます。
リップル(XRP)
リップルは、アメリカに本拠を置くリップル社が開発した仮想通貨です。
ビットコインなどの非中央集権型とは異なり、リップル社が管理と運営を行っている点が特徴です。
国際送金がリーズナブル
最大の特徴としては、国際送金がリーズナブルで簡単にできる点が挙げられます。今まで国際送金を行う際には、手数料が高く時間がかかっていました。
しかし、リップルの金融システムを活用すれば、瞬時に国際送金を完了させることができます。

ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは、2017年8月にビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨です。ハードフォークとは、仕様の変更を意味します。
ビットコインの、スケーラビリティ問題を解決するために誕生しました。ビットコインよりも多くの優れた機能を持っており、今後の将来性が期待できる通貨です。
ブロックの容量が上限に達してしまうと取引データの処理が間に合わなくなり、手数料の高騰や取引詰まりを起こしてしまいます。
ビットコインキャッシュでは、この問題を解決するために、ブロックサイズを拡大しました。
実際に、過去にはブロックサイズの引き上げや、ハードフォークなどで機能の向上を行った実績があります。
ライトコイン(LTC)
ライトコインは、ビットコインのシステムをベースとして生まれた仮想通貨です。処理スピードが早く取引手数料が低いことから、決済用通貨に適しています。
銀行を通さず、一瞬で世界中のどこでも送金・決済を簡単に行うことができるので、投資家からも注目されている通貨です。

ここからは、おすすめの仮想通貨取引所を厳選して紹介します。
1Coincheck(コインチェック)
fa-starCoincheck(コインチェック)がおすすめな理由
理由1取り扱い通貨数は17種類と選択肢が豊富
理由2500円から気軽に仮想通貨が購入できる
理由3アプリのダウンロード数は国内No.1※を記録(2021年度実績)
Coincheckは2021年上半期においてアプリのダウンロード数が国内No.1を記録しており、使いやすさがユーザーから高い支持を得ていることが分かります。
取り扱い通貨数は17種類と選択肢が豊富なので、他の取引所でも扱えないような珍しいアルトコインも取引できる点が魅力です。
500円から気軽に仮想通貨が購入できるので、資産が少ない初心者の方も始めやすいでしょう。

Coincheckの基本情報
取引所名 | Coincheck |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
取引手数料 |
|
最小注文数量 | 0.001BTC(500円相当額) |
出典:Coincheck
2DMM Bitcoin
fa-starDMM Bitcoinがおすすめな理由
理由1取り扱い通貨数は15種類
理由2レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が多い
理由3使いやすい取引ツール・アプリ
DMM Bitcoinは取り扱い通貨数が15種類と、他社では取り扱いのないシンボルなどの通貨も選択できます。
取引ツール・アプリは取引スタイルに合わせてモードを切り替えることができるので、初心者からデイトレーダーまで使いやすいでしょう。

DMM Bitcoinの基本情報
取引所名 | DMM Bitcoin |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 15種類 |
取引手数料 |
|
最小注文数量 | 1,000円(0.001BTC) |
出典:DMM Bitcoin
3bitFlyer(ビットフライヤー)
fa-starbitFlyer(ビットフライヤーがおすすめな理由
理由1 15種類の仮想通貨を1円から購入できる
理由2三井住友銀行からの振込手数料等が無料
理由3ビットコインの取引量は6年連続No.1※
bitFlyerなら15種類もの仮想通貨を1円から購入できるので、少ない資金で気軽に投資を始めることができる点が魅力です。
三井住友銀行からの振込手数料等は無料なので、コストを抑えたい方は三井住友銀行の口座を利用する方が良いでしょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)の基本情報
取引所名 | bitFlyer |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 15種類 |
取引手数料 |
|
最小注文数量 | Lightning FX : 0.01 BTC(10,000円) Lightning Futures:0.001 BTC(1,000円) |
4BITPoint
fa-starBITPointがおすすめな理由
理由1即時入金手数料、出金手数料が無料
理由2使いやすい取引ツールが充実
理由3国内唯一の取り扱いをしているアルトコインがある(2022年4月現在)
BITPointは、即時入金手数料や出金手数料が無料なので、コストを抑えて取引に集中することができます。
取引ツールが充実しており、アプリの操作性も高いので、自宅や外出先など場所を選ばずに快適に取引できるでしょう。

BITPointの基本情報
取引所名 | BITPoint |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 12種類 |
取引手数料 |
|
最小注文数量 | 500円 |
出典:BITPoint
仮想通貨(銘柄)の選び方
数ある仮想通貨から値上がりしそうな銘柄を選ぶのは困難ですが、コツを知れば、上昇する可能性のある仮想通貨を見極めることができます。
通貨としての信頼性
最も最初に注目するべき点として、仮想通貨の「信用度・信頼性」が挙げられます。
このような犯罪に巻き込まれるリスクを避けるためにも、本当に信頼できるのかをチェックすることが大切です。
仮想通貨の信用度をチェックする際に便利なのは、ホワイトリストです。
ホワイトリスト入りしている仮想通貨は、交換業者が審査を行い、協会が承認をしているため、安全性や信頼性が比較的高いと言うことができます。

マーケットにおける流動性
マーケットにおける流動性がどのくらいあるかも大切なポイントです。取引を行う市場に流動性がないと、注文が約定するのを待たなければならないからです。
そのため、十分な時価総額があるかどうかを確認すれば、マーケットにおける流動性をチェックすることができるでしょう。
ボラティリティの高さ
ボラティリティとは、価格変動性のことを言います。ボラティリティは大きく変動することや、小さく変動することがある点が特徴です。
ボラティリティが大きいと通貨は価格の変動率が高いので、うまく取引できれば大きな利益を生む可能性があります。

リスクも伴う点に注意が必要
短期的に大きな利益を上げるためには、ボラティリティが高い仮想通貨がおすすめです。
しかし、価格変動が大きいということは、その分損失を出すリスクも伴うということを覚えておきましょう。
仮想通貨で稼ぐための3つのコツ
仮想通貨で稼ぐためにはどのような点に注目すれば良いのか、コツを解説します。
長期間で保有する
仮想通貨は比較的価格の変動が大きいため、短期ではなく長期で保有することが大切です。
そのため、長期間で保有して、これ以上は価格が上がることがない、と判断できたタイミングで売却することをおすすめします。
長期で仮想通貨を持つ際には、取引手数料がかからない取引所で現物取引を行ってコストを抑える方が良いでしょう。
投資スタイルに合った銘柄を選ぶ
仮想通貨で稼ぐためには、自分の投資スタイルに合った銘柄を選ぶことが大切です。
ハイリスクハイリターンか、ローリターンでコツコツ稼げるのか、それぞれの通貨の強みや弱みを理解した上で、よく比較して選ぶ方が良いでしょう。

初心者にはローリスクの銘柄がおすすめ
まだ投資スタイルが確立されていない初心者の方は、まずはローリスクの銘柄で取引に慣れることをおすすめします。
ある程度取引に慣れたら、ハイリスクハイリターンにチャレンジしてみましょう。
余剰資金で投資を行う
仮想通貨は少ない資金で大きな利益が狙える投資ですが、暴落が起きると大きな損失を出してしまうリスクもあります。
全財産を仮想通貨にしてしまうと、全て失う危険性もあるので、あくまで余剰資金で投資を行い、生活に支障が出ないよう配慮することが大切です。
絶対に儲かる投資は存在しないので、特にリスクの高い銘柄へ投資する際には注意してください。
仮想通貨の価格上昇が起こりやすい場面
仮想通貨の価格上昇が起こりやすい場面としては、以下のようなシーンが挙げられます。
新たな機能が追加された
仮想通貨の機能は進化しているため、今後も新たに便利な機能が追加される可能性が考えられます。
その結果、価格が上昇することが期待できるでしょう。
例えばスマートコントラクト(自動契約機能)やブロックチェーンなどは、今後さまざまな分野で採用されることが注目されています。
仮想通貨の最新ニュースは常にチェックして、価格上昇のチャンスを逃さないようにすることが大切です。
取引所への上場の発表
一般的に仮想通貨は、新たな取引所への上場を発表した際に、価格が上昇しやすい傾向があります。上場とは、取引所で新しい通貨の取り扱いを開始することです。
新しい取引所に上場すると通貨を取り扱うユーザーが増えるため、将来性が期待されて価格が上昇する傾向にあるのです。

良いニュースが出た
仮想通貨の価格は、社会情勢や、各国の制度によっても大きな影響を受ける傾向があります。
一方、国内で仮想通貨を規制するニュースが発表された際には、市場価格が大きく下落したこともあります。
個別の銘柄のニュースだけではなく、仮想通貨全体に影響を与えるようなニュースも定期的にチェックしておきましょう。
まとめ
今回は、仮想通貨のおすすめの銘柄の選び方や稼ぐためのコツなどを詳しく解説しました。
通貨としての信頼性やマーケットにおける流動性、ボラティリティの高さなどを比較すれば、上昇する可能性のある仮想通貨を見極めることができます。
それぞれの通貨の強みや弱みを理解した上で、よく比較して自分の投資スタイルに合った銘柄を選ぶ方が良いでしょう。

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