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LINK(リンク)は、無料でメッセージのやり取り、音声通話などができるLINEが提供する仮想通貨です。LINE独自のブロックチェーン上で発行されています。
しかし、「仮想通貨リンクの今後は?将来性は期待できる?」「初心者でも簡単に取引できる?」このような悩みを持つ方もいるでしょう
そこで今回は、仮想通貨LINK(リンク)の主な特徴や購入するメリット・デメリットを詳しく解説します。

目 次
仮想通貨LINK(リンク)とは?
そもそも仮想通貨LINK(リンク)とはどのような特徴を持つのか、詳しく見ていきましょう。
基本情報
LINK(リンク)とは、スマホやパソコン、タブレットなどで利用できるアプリケーション「LINE」が提供する仮想通貨です。
LINE独自のブロックチェーンである「LINK Chain」上で発行されています。
付与されたLINK(リンク)はサービス内で特典を受けるために使うことができます。

LINEトークンエコノミーの基軸通貨
LINEのブロックチェーン上で作られるLINEトークンエコノミーは、まだDappsなどの開発が進んでいる途中です。
しかし、将来LINK(リンク)は基軸通貨として、さまざまなDappsでも利用できるようになることが予定されています。
Dappsでの役割
LINK(リンク)はLINEトークンエコノミー内で、サービスに貢献したユーザーに報酬として支払われます。
さらにLINK(リンク)をたくさん稼げば、取引所で円などの法定通貨に換金することもできる点が魅力です。
NFTマーケットをリリース
LINKリワードとは、LINK Rewards Program加盟店を利用した際に付与される、LINK(リンク)に交換できるトークンのことです。
LINEトークンエコノミーやDappsなどのサービスは開発中ですが、実店舗では支払いに対してLINK(リンク)が利用されています。

仮想通貨LINK(リンク)の最新ニュース
仮想通貨LINK(リンク)の最新ニュースを見ていきましょう。
購入額1億円を突破
2020年8月6日に、BITMAXでLINK(リンク)の購入額が取扱い開始から6日目の8月11日に1億円を突破したことを発表しました。
さらに6日から12日の7日間で、新規でBITMAX登録したユーザー数も1万人を突破しており、多くの投資家がLINK(リンク)に注目していることが分かります。
当時BITMAXではLINK(リンク)の取扱開始を記念して、最大10,000円相当のLINK(リンク)がプレゼントされるお得なキャンペーンが開催されていました。

韓国大手取引所に上場
2021年8月13日にLINK(リンク)が韓国の大手仮想通貨取引所「ビットサム」のビットコイン市場に上場したことを発表しました。
このニュースに影響を受けて、一時LINK(リンク)の価格は上昇しました。
LINE Pay加盟店で仮想通貨「LINK」支払いが可能に
2022年3月から12月までの期間限定で試験サービスとして、LINE Payのオンライン加盟店でリンクを使った支払いが可能になりました。
この決済サービスは一部のLINE Payオンライン加盟店から対応し、順次拡大していく予定です。
仮想通貨LINK(リンク)の価格チャートを解説
仮想通貨LINK(リンク)の過去の価格チャートを詳しく解説します。
2020年~2021年
2020年に公開されてから価格はしばらく安定していました。しかし、秋ごろに仮想通貨市場そのものが価格が上昇し、それに影響を受けて価格が上昇し始めます。
その後、2021年に入るとさらに価格は上昇し始め、3月に急上昇し、2020年年末の何十倍もの値がついたのです。

※ LINK(LN)価格・チャート・時価総額 | CoinMarketCap
2021年に価格が高騰した要因
2021年3月に価格が高騰した要因としては、ブロックチェーン技術を使用した動画配信サービス「THETA.tv」の国内での提携が発表されたことが挙げられます。
ユーザーは動画ストリーミングサービス視聴した際、余った帯域幅を共有することで、LINK(リンク)を報酬として受け取ることが可能です。
今後もLINK Chainに新たなDappsが参加すれば、LINK(リンク)の価格が上昇する可能性が大いに期待できるでしょう。
特にTHETA.tvのようにすでに海外で人気の高いサービスとの連携を発表した際には、価格に大きな影響を与えることが考えられます。
【暴落はある?】仮想通貨LINK(リンク)の今後の将来性を予想
今後価格が暴落することはあるのか、仮想通貨LINK(リンク)の将来性を予想していきます。
新規取引所への上場
一般的に、仮想通貨は取引所への新規上場が発表されると、価格が上昇しやすい傾向があります。
取引所は新規上場キャンペーンとして、お得な特典を用意していることもあるので、新規上場のニュースはチェックするようにしておくことがおすすめです。

現在の取り扱い取引所は?
LINEが提供している仮想通貨であるため、LINEのグループ会社のLVC株式会社が運営する取引所のLINE BITMAXに上場しています。
しかし、今後は他の取引所でも上場が発表される可能性が期待できるでしょう。
LINEトークンエコノミーユーザーの増加
LINEはユーザー同士で国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声・ビデオ通話・チャットが楽しめるコミュニケーションアプリです。
その利便性の高さから多くのユーザーに支持されており、実際に国内の月間ユーザーが8,600万人※と、日本の人口の約68%が活用していることが分かります。

ユーザーの増加が期待できる
今後LINEユーザーがLINEトークンエコノミーのユーザーになるよう、さまざまなキャンペーンが開催される可能性があります。
LINEトークンエコノミーのユーザーが増加することで、基軸通貨のLINK(リンク)はますます知名度が高まることが期待できます。
DappsやNFTの市場拡大
今後はDappsやNFTで市場が拡大することで、価格の上昇が期待できます。
今後は他社サービスも徐々に参加できるようになる予定であるため、サービスが普及するにつれてLINK(リンク)が利用される機会が増えるでしょう。
非代替性とは替えが効かないという意味であり、唯一無二であることの証明ができる技術のことを言います。
LINE NFTが開始
LINEでは、2022年3月に「LINE NFT」の提供を開始することを発表しました。吉本興業など17コンテンツと連携し、100種類以上のNFTが販売されます。
LINE NFTを活用すれば、ユーザーは手軽に自分のNFTを、LINEの友だちと交換し、送り合うことができます。

Yahoo!との経営統合
2021年3月に、Yahoo!を傘下に持つZホールディングスとLINE社は経営統合を発表しました。
今後はLINEとYahoo!がそれぞれ持っているさまざまなサービスが統合されて、LINE BlockchainやLINK(リンク)も、より便利に利用できるようになることが予想されます。
実際に2021年7月には、NFT領域での業務提携を発表しました。
オークションサイト「ヤフオク!」でLINE Blockchainで作成されたNFTの出品・落札が可能です。

LINK(リンク)を購入するメリット
LINKを購入すると、以下のようなメリットが得られます。
セキュリティーが高く安心できる
LINK(リンク)を取り扱っているLINE BITMAXでは、コールドウォレットというセキュリティレベルが最も高い保管方法が採用されています。
オフラインで管理されているので、ハッキングなどのセキュリティリスクが低い点が魅力です。

LINEアプリだけで取引ができる
通常、仮想通貨投資を始める際には、専用のアプリをダウンロードする必要があります。
スマホにアプリを増やしたくない方や、インストールが手間に感じる方にとってはデメリットです。
その点、LINK(リンク)を取り扱っている「LINE BITMAX」は、LINEアプリだけで取引できます。
LINE BITMAXのアクセス方法
LINEアプリのウォレットタブをタップした後、「LINE BITMAX」のタブを開くだけですぐに取引を始めることが可能です。
LINEから簡単にアクセスできるので、初心者の方も気軽に投資を始めやすいでしょう。
今後流通する可能性が高い
LINEは世界的にユーザーが多いことが特徴で、主要4カ国(日本、インドネシア、タイ、台湾)のユーザー数は1億7300万人※1です。
国内だけでも月間ユーザーが8,600万人※2と、日本の人口の約68%が活用していることが分かります。
世界的に利用されているアプリケーションであるLINEでLINK(リンク)を利用できるサービスが増えれば、一気に流通することも考えられるでしょう。
※1 Zホールディングス株式会社 決算説明会2021年度
※2 LINEビジネスガイド2021年
LINK(リンク)を購入するデメリット
LINKを購入するデメリットは以下の通りです。
使い道が少ない
現在LINKの使い道としては、以下の5つがあります。
- 取引する
- LINE NFTでNFTを購入する
- LINE Payの支払いに使う
- LINE Payにチャージして買い物で使う
- LINE BITMAXに貸して増やす
LINEのサービスを中心に使える点が特徴ですが、まだ開発中であるため、他の銘柄と比較してもそこまで使い道が多いとは言えません。
投資以外にも使い勝手の良さを求める方にはデメリットに感じるでしょう。しかし、サービスの普及が開始されていない今が買い時とも言えます。

取り扱い取引所が少ない
現時点で取り扱う取引所は、LINE BITMAXと海外の取引所のBITFRONTの合計2社と、少ない点がデメリットです。
しかし、今後新たに取引所への新規上場が発表される可能性は十分に考えられます。取引所が増えれば、一気に注目度が高まるでしょう。
LINK(リンク)が取引できる取引所
1LINE BITMAX
fa-starLINE BITMAXがおすすめな理由
理由1LINE上で口座開設や取引ができる
理由21円から仮想通貨が購入できる
理由3LINE Payから入金できる
LINE BITMAXは、LINEのグループ運営会社が運営する仮想通貨取引所です。
専用のアプリのインストールは不要で、LINE上で口座開設や取引を行うことができます。
LINE Payと連携すれば、残高をLINE BITMAXに入金することも可能です。最低1円から仮想通貨が購入できるので、少額の資金で気軽に投資が始められます。
LINE BITMAXの基本情報
取引所名 | LINE BITMAX |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 6種類 |
取引手数料 |
|
LINK(リンク)の最小注文数量 | 0.000001 LN(1円相当額) |
出典:LINE BITMAX
まとめ
今回は、仮想通貨LINK(リンク)の主な特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しました。LINEから気軽に仮想通貨が取り扱えるので、初心者にもおすすめです。
LINK(リンク)は基軸通貨として、さまざまなDappsでも利用できるようになることが予定されており、将来性が高く今後が期待できる通貨です。
公開されてからまだ新しい通貨にも関わらず、実際に2021年には価格が高騰しており、多くの投資家からも注目されていることが分かります。

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