クレジットカード

家族カードおすすめクレジットカード!夫婦で持つメリットも解説

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家族カードは、カード本会員の家族が発行できる家族用クレジットカードです。

基本的な還元率・付帯特典が本会員カードとほぼ同じながら、年会費は本会員のクレジットカードよりも割安または無料といった特徴を持ちます。

当記事では、家族カード利用におすすめのクレジットカードをご紹介。家族カードのメリット・デメリットも詳しく解説します。

この記事からわかること
  • 家族カードとは本会員の家族に発行できるクレジットカード
  • 家族カードは本会員とほぼ同じ機能をお得に使える
  • 家族カードを持つなら三井住友カード(NL)がおすすめ

家族カードの発行を考えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。

監修者の紹介

鳥谷威

鳥谷威

福岡大学商学部経営学科卒。大手インフラ業界に就職し、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、現在は独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動中。得意分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成など。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷威のプロフィール情報

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家族カードおすすめ比較ランキング9選

クレジットカード所有者の家族であれば、本会員と同じカードを発行することができる家族カード。還元率やお得な特典も本会員と同じ内容で受けることができます。

そこで夫婦や家族で利用して損は無しな、家族カードを発行できるおすすめのクレジットカードを紹介します。一度は利用してみたいゴールドカードなども紹介しますので要チェックです。

三井住友カード(NL)JCBカードWライフカード三菱UFJカード
VIASOカード
イオンカードセレクト三井住友カード ゴールド (NL)JCBゴールドアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードdカードGOLD

三井住友カード(NL)_大

JCB CARD W

ライフカード

三菱UFJ VIASOカード

イオンカードセレクト

三井住友カード ゴールド

JCBゴールド

アメリカン・ゴールド・プリファード・カード

dカードGOLD

おすすめポイント対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※

いつでも・どこでも還元率1.0%以上

入会から1年間はポイント1.5倍

ポイントを自動でキャッシュバック

イオン系列店でポイント2倍家族カードは年会費永年無料年会費初年度無料のゴールドカード上質な優待が豊富の高ステータスカードドコモの支払いで還元率10%
年会費

永年無料

永年無料


無料


無料

永年無料

通常 5,500円(税込)
年間100万円の利用で翌年以降永年無料
11,000円(税込)
初年度無料
39,600円(税込)11,000円(税込)
家族カード年会費

永年無料

永年無料

無料

無料

無料

無料

1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)
2枚まで無料
3枚目以降19,800円(税込)
1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)
ポイント還元率

0.5~7.0%

1.0〜5.5%

0.5%~
0.5%0.5〜1.0%0.5%~1.00%~10.00%
(JCB PREMOへの交換時)

1.0%~

1.0〜10.0%

国際ブランドVisa
MasterCard
JCBJCB
Visa
MasterCard
MasterCardJCB
Visa
MasterCard
Visa
MasterCard
JCBAMEXVisa
MasterCard
申し込み公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

*ランキングは当サイトが調査したアンケートを基に、独自の評価基準を設けて作成しています。詳細はランキング根拠をご覧ください。

三井住友カード(NL)注釈

※:最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※通常のポイントを含みます。
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

1三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)_大

 

三井住友カード(NL)の特徴
  • 本会員同様の充実したサービスを利用できる
  • 家族会員の人数に関わらず永年無料
  • 家計管理が簡単

三井住友カード(NL)は、以下の電子マネーが利用できます。

電子マネー対応
  • iD(専用)
  • PiTaPa
  • WAON
  • Apple Pay
  • Google Pay

電子マネーは専用の端末にタッチするだけでサインレスで決済が完了することから、利便性も高く手軽なため近年重宝されている方も多いのではないでしょうか。

ポイント
利用金額によってはサインや暗証番号が必要となるケースもありますが、利用金額が少ない場合は暗証番号の入力も不要なケースもあり大変スムーズです。
ブランドVisa
Mastercard
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~
ポイント
有効期限
~24ヶ月
旅行保険海外:最高2,000万円※1
ショッピング保険
ETCカード
申込条件満18歳以上(高校生除く)

※注釈

百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの商業施設内にある店舗、ガソリンスタンド併設店舗、その他一部の店舗ではポイント加算の対象にならない場合がございます。また、カード決済非対応店舗はポイント付与の対象となりません。詳細は、各お店の選択時に表示される注意事項を必ずご確認ください。
お店は3つまで登録できます。一度登録したお店については90日間は変更ができません。対象のお店は予告なく変更される可能性があります。カード利用時点で対象のお店である場合に、ポイントが+0.5%還元されます。
Oliveフレキシブルペイについては、クレジットモードでのご利用のみ対象になります。
※1 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済することが前提

出典:三井住友カード(NL)

2JCB カード W

JCBカードW

JCB カード Wの特徴
  • 国内・海外どこでも常にポイント2倍
  • JCBオリジナルシリーズパートナーでポイント最大10倍
  • 手続きはすべてWEB完結

>>JCBカードWの詳細解説記事はこちら

JCB カード Wは、JCBオリジナルシリーズの年会費無料カードです。還元率が1.00%と高い点が特徴であり、家族カードは何枚でも無料で作れます。

JCB カード Wは、JCBオリジナルシリーズの利用で最大10倍のポイントが獲得可能です。WEB入会限定カードであり、手続きがすべてWEBで完結する点も大きなメリットです。

スタバで最大20倍・Amazonやセブンイレブンで3倍など、普段の生活でお得にポイントが貯まる1枚です。

ブランドJCB
年会費永年無料
ポイント還元率1.0〜5.5%
ポイント
有効期限
2年間
旅行保険海外:最高2,000万円 (利用付帯)
ショッピング保険海外:最高100万円
ETCカード
家族カード
申し込み対象満18歳〜39歳で安定した収入がある
もしくは学生(高校生を除く)

出典:JCB CARD W

3ライフカード

ライフカード

ライフカードの特徴
  • 年会費永年無料
  • 誕生月は基本ポイント3倍!
  • 『LIFE DESK(日本語サービス)』付帯

>>ライフカードの詳細解説記事はこちら

ライフカードは、家族カードを何枚でも無料発行できるクレジットカードです。付帯保険はありませんが、海外アシスタンスサービス”LIFE DESK”など充実の特典が付帯しています。

海外アシスタンスサービス”LIFE DESK”とは?
海外旅行をサポートするサービスです。ホテルやレストランの予約やカード紛失対応など海外で充実したサポートが受けられます。

また、ポイントプログラムが充実していることもライフカード の特徴です。

ポイント
誕生日ポイント3倍・入会から1年間ポイント1.5倍など、効率よくポイントが貯まります。

L-Mall(エルモール)を経由すると最大25倍のポイントが貯まりますよ。ネットショッピングする際は、積極的に活用しましょう。

ブランドJCB
Visa
MasterCard
年会費無料
ポイント還元率

0.5%~

ポイント
有効期限
5年間
旅行保険

ショッピング保険カード会員保障制度
ETCカード
家族カード
申し込み対象18歳以上(高校生除く)

出典:ライフカード

4三菱UFJカード VIASOカード

VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカードの特徴
  • ポイントは自動でキャッシュバック!
  • 海外旅行保険が手厚い!
  • 最短翌営業日発行対応

三菱UFJカード VIASOカードは、年会費無料でありながら海外旅行保険が充実しています。指定された費目をカードで支払うだけで、保険が適用されます。

海外旅行保険の内容
  • 傷害による死亡・後遺障害(最高2,000万円)
  • 携行品の損害(1旅行につき20万円程度)
  • 傷害・疾病による治療費用(100万円程度)

三菱UFJカード VIASOカードの大きな特徴は、ポイントが自動でキャッシュバックされることです。ポイントの使い途に困ることがなく、さらにポイントが失効してしまう可能性もありません。

家族カードは無料で発行できます。自動キャッシュバックのため、家計管理が楽になることもメリットですね。

ブランドMasterCard
年会費無料
ポイント還元率0.5%
ポイント
有効期限
1年間
旅行保険

海外:最高2,000万円
国内:最高1,000万円
※共に旅行傷害保険付きのカードみ

ショッピング保険年間最高100万円
ETCカード
家族カード
申し込み対象18歳以上で安定した収入がある
もしくは学生(高校生除く)

出典:三菱UFJカード VIASOカード

5イオンカード セレクト

イオンカードセレクト

イオンカード セレクトの特徴
  • WAONオートチャージに対応!
  • 無料でゴールドカードを発行!
  • 家族カード最大3枚まで無料発行対応
イオンカード セレクトは、イオン系列のお店で割引やポイント倍率アップが受けられるカードです。WAONへのオートチャージでは、200円ごとに1WAONポイントが貯まります。
ポイント
直近年間ショッピング利用50万円以上など所定の条件をクリアした方は、イオンゴールドカードへのグレードアップが可能です。

イオンゴールドカードは年会費無料で利用できるため、手軽にゴールドカードを持ちたい方にもイオンカード セレクトはおすすめできます。

イオンゴールドカードには、全国のイオンラウンジや空港ラウンジが使える豪華特典がついていますよ。

ブランドJCB
Visa
MasterCard
年会費無料
ポイント還元率0.5%~1%
ポイント
有効期限
2年間
旅行保険

ショッピング保険年間最高50万円
ETCカード
家族カード
申し込み対象18歳以上

出典:イオンカードセレクト

6三井住友カード ゴールド (NL)

三井住友カード ゴールド (NL)

三井住友カード ゴールド (NL)の特徴
  • 家族カードは年会費永年無料!
  • 年間100万円の利用で年会費が翌年以降永年無料
  • ネット申し込みで最短即日発行

※ 年間100万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友カード ゴールド (NL)は、家族カードの年会費が永年無料のゴールドカードです。

ポイント
ゴールドカードでは、家族カードの年会費が有料もしくは1枚のみ無料の場合がほとんど。しかし、三井住友カード ゴールド(NL)なら、枚数に関わらず永年無料で発行できます。

年間100万円以上利用することで、翌年度以降の年会費は永年無料で持つことができます。ネットからの申し込みなら、最短10秒で即時発行される点も大きな魅力です。

発行後はVpassアプリ内でカード番号が確認できるので、カードの到着を待つ必要がありません。

ブランドVisa
Mastercard
年会費5,500円(税込)
ポイント還元率0.5%~
ポイント
有効期限
2年間
旅行保険

海外:最高2,000万円(利用付帯)

国内:最高2,000万円(利用付帯)

ショッピング保険年間最高300万円
ETCカード
家族カード
申し込み対象18歳以上で本人に安定継続収入のある方
※注釈

※即時発行ができない場合があります。

JCBゴールド

JCBゴールドの家族カードの特徴
  • 入会でJCBギフトカードプレゼントキャンペーン中
  • 1人目年会費無料ではサービスを受けられる
  • 家族全員でOki Dokiポイントを貯めて合算できる

家族全員で貯めることで効率よくざくざくとポイントを貯めることができるJCBゴールド。JCBで得られるポイント”Oki Dokiポイント”は、JCBカードの毎月の利用合計額1,000円(税込み)ごとに1ポイントが付与されます。

Oki Dokiポイントの利用方法例
  • 商品と交換する 
  • お買い物で使う 
  • 支払金額に充当する 
  • マイルや他社ポイントに移行する など

JCBゴールドは、キャンペーン期間中に家族カードに新たに入会し、キャンペーンの参加登録をした人全員にもれなく最大4,000円分のJCBギフトカードがキャッシュバックされます。

最大2名分までの家族カードがキャンペーンの適用となりますので、これを機に入会することを検討してみてください。

ブランドJCB
年会費11,000円(税込)※1
ポイント還元率

1.00%~10.00%※2

ポイント

有効期限

2年間

旅行保険

海外:最高1億円(利用付帯)

国内:最高5,000万円(利用付帯)

ショッピング保険最高500万円(海外国内)
ETCカード

家族カード
申込条件20歳以上
安定継続した収入がある

出典:JCBカードゴールド
※2:最大還元率はJCB PREMO に交換した場合

8アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードの特徴
  • 最高1億円補償!海外旅行保険付帯
  • プライオリティ・パスに年会費無料で登録可能
  • 所定のコースメニューの2名以上の予約・利用で1名分のコース料金が無料

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、プライオリティ・パスが無料で申し込みできるステータスの高いカードです。年2回まで世界各国の空港ラウンジを無料で使えます。

ポイント
また、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードには、『ゴールド・ダイニングby招待日和』という特典が付帯しています。

国内外約250店舗のレストランで所定のコースを2名以上で予約すると1名分が無料です。夫婦で外食する際などに利用したい特典といえます。

家族カードは2枚まで年会費無料です。年会費3万円以上の豪華特典を無料で受けられます。

ブランドアメリカンエキスプレス
年会費39,600円(税込)
ポイント還元率

1.00%〜

ポイント

有効期限

3年間
旅行保険

海外:最高1億円

国内:最高5,000万円

ショッピング保険年間最高500万円
ETCカード

家族カード

審査スピード最短翌営業日
申込条件20歳以上

9dカード GOLD

dカードGOLD

 

dカード GOLDの特徴
  • 1枚目の家族カードは年会費無料!
  • 家族カード本会員にまとめてポイントを貯めることができる
  • 家族会員ごとにETCカードを申し込める!

dカード GOLDは、特にドコモユーザーに非常におすすめなクレジットカードです。

ポイント
ドコモケータイやドコモ光の利用料金はなんとポイント10倍で、3年間で最大10万円までのケータイ補償も受けられます。

基本還元率も1.00%と高く、ポイントは最大4年間利用可能です。dカード GOLDで貯まるdポイントは、d払いに対応している加盟店約260万以上で支払いに充当ができるため非常に汎用性も高いでしょう。

d払い対応の加盟店抜粋
  • 街のお店
    マクドナルド セブン-イレブン ローソン ファミリーマート マツモトキヨシ welcia ツルハドラッグ GU ユニクロ アカチャンホンポ IKEA ベビーザらス Loft ほっともっと クロネコヤマト など
  • ネットのお店 
    Amazon メルカリ ラクマ minne Oisix dinos 無印良品ネットストア ショップディズニー タワーレコードオンライン じゃらん など
ブランドVisa
MasterCard
年会費11,000円(税込)
ポイント還元率

1.0〜10.0%

ポイント

有効期限

4年間
旅行保険

海外:最高1億円

国内:最高5,000万円

ショッピング保険最高300万円
ETCカード

家族スピード
申込条件学生を除く20歳以上で
安定継続した収入がある方
出典:dカード GOLD
※旅行代金をdカード GOLDで支払わなかった場合は最高5,000万円の補償

家族カードとはなにか?

家族カードとはなにか?

本記事では家族カードおすすめ比較ランキングを紹介してきました。そこで、具体的に家族カードはなんなのかと気になっている人もいるでしょう。

家族カードとは、本会員の家族を対象に発行できるクレジットカードです。家族カードが発行できるのは、本会員の配偶者や満18歳以上の子供、両親と決まっていることがほとんどです。

基本的に、恋人や親戚に対して家族カードを発行することはできません。

ポイント
家族カードでは本会員の口座から支払うため、家計管理がしやすくなります。利用明細も本会員と一緒のケースが多いので、誰が何にいくら使ったかすぐ分かります。

また、本会員のカードと家族カードとで、スペックにあまり差がないのもおすすめできるポイント。

特典内容や還元率などは同じであることが多く、お得な年会費で本カード同等の機能を利用できます!

家族カードの審査は厳しいの?

家族カードの審査は厳しいの?

家族カードを作成する際、家族会員に対する審査は行われません。家族カードの審査は、本会員の利用状況・収入などをチェックして総合的に判断されるといわれています。

ポイント
そのため、専業主婦や学生、無職の方など「審査に通るか分からないけれどクレジットカードが欲しい」と思っている方におすすめです。

家族カードおすすめの選び方

家族カードの選び方

ポイントの貯めやすさで選ぶ

ポイント還元率が高いクレジットカードは、家族カードを作るのに向いています。なぜなら、家族カードの利用額についてもポイントは付与されるからです。

ポイント
家族で協力すれば、本会員が一人でポイントを貯めるよりも効率よくポイントが貯められるでしょう。

一般的に、クレジットカードの還元率の平均は0.5%程度です。しかし、中には年会費無料のクレジットカードで1.0%の還元率が設定されているケースもあります。

特定の店舗での支払いで還元率がアップする特典が用意されているカードもあるため、できるだけ還元率のよいカードを選びましょう。

特約店はカードごとに異なり、ガソリンスタンドや飲食店、薬局などさまざま。家族がよく利用するお店でお得に使えてポイントを貯めやすいカードを選びましょう。

年会費で選ぶ

年会費で選ぶ

家族カードには年会費が無料のものと、年会費がかかるものがあります。年会費の金額はカードによっても異なりますが、一般的にハイステータスなものほど年会費も高くなる傾向にあります。

家族カードを選ぶ際には、できるだけ年会費無料のクレジットカードを選ぶのが大切です。年会費の高い家族カードを選ぶと、せっかくポイントを貯めても年会費で相殺されてしまいます。
ポイント
ただし、クレジットカードによっては付帯サービスや特典が充実したものもあり、活用次第ではもとが取れるものもあります。

年会費を払うだけの価値があると感じた場合には、年会費無料にこだわる必要はありません。

付帯サービスが充実したクレジットカードは年会費がかかる傾向にあります。しかし、ほとんどのクレジットカードでは、家族カードは本会員よりも年会費が安く設定されているのでお得です。

1枚目のカードは無料、2枚目以降も本会員の半額以下の年会費というカードも数多く存在します。

付帯サービス内容で選ぶ

付帯サービス内容で選ぶ

家族カード会員は、本会員に付帯されているサービスとほとんど同じものが利用できます。

ポイント
そのため、本会員だけでなく家族全員でお得にサービスを受けられるクレジットカードを見つけましょう。

例えば家族で旅行や出張をする機会が多い方は、旅行傷害保険が付帯されるカードがおすすめです。旅先での万が一のトラブル対応や傷害補償などをカバーしてくれます。

不正利用の際の際の補償や特定の店舗で優待を受けられるサービスなど、カードによってさまざまな付帯サービスがあります。

家族全員でお得に活用できるものを選んで下さい。

家族カードがおすすめ?夫婦で持つ3つのメリット

家族カードがおすすめ?夫婦で持つ3つのメリット

夫婦で家族カードを発行することで得られる主なメリットは以下3つです。それぞれどんな内容なのか詳しく確認していきましょう。

1家計管理が簡単

家族カードの利用金額は本会員の利用金額と合算して計算されます。クレジットカードを複数枚持っていると、カード枚数分の利用明細を確認しなければいけないので大変です。

しかし、家族カードなら利用明細が1枚に集約。カード代金の引き落とし日もまとめられるため、家計管理がグッと簡単になります。

夫婦で支出の管理をしたいなら家族カードは必見ですね。

2家族も同じサービスを受けられることが多い

基本的には家族カードを所持している人は同じ内容のサービスを受けられます。さらに、家族カードは年会費無料だったり、本カードより年会費が安かったりとコスト面でもお得です。

注意点
ただし、一部のサービスは本会員限定となるものもあります。よく条件を確認しておきましょう。

仮に年会費無料の家族カードを発行した場合、1枚分の年会費で家族みんなが同様のサービスを受けられます。

特典やサービスをシェアできることは、家族カードの大きなメリットです。

3審査が本会員を基準に行われる

家族カードを発行する際にもクレジットカード会社による審査が行われます。しかし、ほとんどの家族カードの審査は、本会員向けに行われるのが特徴です。

注意点
家族カードの審査で確認されるのは、本会員の信用情報や年収などで、家族カードを所有する家族への審査は行われないのが通常です。

つまり、家族に収入がない場合でも、通常は本会員の審査結果次第でカードを発行できます。主婦など安定した収入がなくても家族カードを持つことができます。

専業主婦(主夫)などで収入がなくても使えるカードです。

 

家族カードの申込条件とは?

家族カードに申し込んでみたいと考えている方は、申込条件について把握しておく必要があります。

申込条件は以下の通りです。

  • 利用する配偶者が満18歳以上であること(高校生を除く)
  • 生計を共にしている家族であること
  • 二親等の家族に該当する兄弟・姉妹・従兄弟・叔父叔母は該当しない
一般的な家族カードの申込条件は以上の通りです。
しかし、カードによって条件は異なる場合があるので申し込む際にはよく確認するようにしましょう。

家族カードを利用できるのは、本会員と生活を共にしている満18歳以上の配偶者です。

しかし、高校生は利用対象外になっているため注意が必要です。

 

家族カードを作る際の4つの注意点

家族カードを作る際の4つの注意点

ここで、家族カードを作る際の4つの主な注意点を紹介します。

1利用限度額が共有される

家族カードの利用限度額は本会員の利用限度額と連動しており、本会員の利用限度額の一部を家族会員も使っているということになっています。

場合によっては、知らぬ間に利用限度額に達していて他の家族が使えないということも起きかねません。

注意点
カードは別々に利用出来ても利用限度額は共有されていることに注意が必要です。

2利用履歴が共有される

利用明細が1枚に集約されるという家計管理の便利さの反面、利用履歴を秘密にしたいという人には注意が必要です。

3クレヒスが育たない

家族カードを利用している場合、家族がいくらクレジットカードで支払いをしたとしても本会員のクレヒスしか育ちません

クレヒスとは?
クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンの利用履歴、またはそれに伴う信用情報のことをいいます。

そのため、家族カードしか利用したことが無い人の支払い実績は成長しないため、将来的に自分のカードを取得したいと考える人にとっては注意が必要です。

4本会員のクレヒスによりカードが使えなくなる場合がある

家族カードは本会員に依存しているため、本会員のクレヒス状況によっては、家族のクレジットカードの利用が停止される場合があります。

家族カードにはメリットもある反面、注意しなければいけないこともあります。今後のことを考えて入会しましょう。

家族カードに関するよくある質問

家族カードを使用する場合、カードの限度額はそれぞれで設定できますか?
できません。家族カードでは、利用限度額が本会員の利用限度額の範囲内と連動する仕組みになっています。限度額が60万円なら本会員と家族の利用額を合わせて60万円という形になっています。


家族のカードの場合、利用明細も家族間で共有されてしまいます。限度額が共有になっているので使いすぎてしまうことを防いでくれます。1人が使いすぎてしまうと他の家族の利用額が少なってしまうので気をつけましょう。

家族カードは一緒に住んでいる家族以外の人(友達・彼氏・彼女)でも発行できますか?
基本できません。家族カードは一親等までの方が対象となっていますので、家族以外とは共有できない様になっています。具体的に、同一生計の親、配偶者、子供などが家族カードを発行できる対象となっています。 

家族以外の方に、家族カードを発行できるカード会社も存在します。アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードなら、家族カードの発行基準がないため、彼氏・彼女誰にでも家族カードの発行ができます。

家族カードでも本会員と同じサービスが受けられますか?
受けることができます。家族カードにおすすめなクレジットカードは、「三井住友カード ゴールド (NL)」です。おすすめできるポイントが充実したサービス内容です。

対象の店舗で、Visaのタッチ決済またはMastercard®タッチ決済を利用して支払うとポイント最大7%還元となります。

家族カードは何枚まで利用できますか?
カード会社によって異なりますが、一般的には発行手続き中のカードを含めて2枚まで発行ができるところが多いです。「JCBカードW」と「ライフカード」なら、家族カードを何枚でも無料で発行することが可能です。

家族カード発行の際は、家族も本人確認が必要ですか?
ほとんどの会社が不要です。本会員の方は通常の審査が必要です。クレジットカードヒストリーなどの情報も影響されますので、注意してください。

家族カードおすすめまとめ!

クレジットカードを発行する上で、家族カードを何枚まで発行できるのかは重要なポイントです。格安の年会費で本会員とほぼ同様の特典が受けられる、というメリットが満載なのが家族カードの特徴です。

家族カードは本会員と利用額が合算され、同じサービスを受けることができます。審査で落とされにくいので、審査に落とされないか不安な人にぴったりです。

まだ家族カードを持っていないという方は、今回の記事をきっかけに発行を検討してみてくださいね。

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