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手軽に投資を始められることが魅力の「ネット証券」。
資産運用意識の高まりや2020年の株価大暴落など、さまざまな社会的背景もあり、現在ネット証券の口座を開設する人が急増しています。
しかし、一括りにネット証券と言っても、大手から中小事業者まで数えきれないほどの証券会社が存在しています。そのため「どのネット証券を選べば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

- 総合人気(口座開設数)ランキング
- 1注文ごとの手数料ランキング
- 1日定額の手数料ランキング
ネット証券選びの項目はこちら
各ネット証券の特徴も解説しています。ネット証券の口座開設を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事内で紹介している手数料の金額は、オペレーターを介しての取引をした場合等に変動が発生する場合があります。
目 次
おすすめのネット証券を徹底比較!
1LINE証券
fa-starLINE証券のおすすめポイント
ポイント1LINEアプリでシンプルに投資が始められる
ポイント23種類の取引方法から選べる
ポイント31株単位から投資ができる
※2019年
ポイント1LINEアプリでシンプルに投資が始められる
LINE証券は、スマホユーザーならほとんどの方が利用しているアプリ「LINE」が提供するネット証券です。LINEひとつあれば、株の投資から運用までの一連の取引をシンプルに行うことができます。

投資を始めて行う方は、まずはLINE証券で気軽に取引を始めてみましょう。
ポイント23種類の取引方法から選べる
LINE証券での株取引は、以下の3種類の取引方法から選ぶことが可能です。
上記のうち現物取引は約3,700銘柄から、100株単位から取引することができます。最小単位が100株なので、少額から投資を始めたい方には少し負担に感じるかもしれません。

少額投資を考えている方は、次のいちかぶ取引について見ていきましょう。
ポイント31株単位から投資ができる
LINE証券が提供する「いちかぶ」は、少額投資が魅力の取引方法です。最小単位は1株なので、数百円から気軽に取引を始めることができます。いわゆるミニ株(単元未満株)と呼ばれる投資です。
いちかぶでは、中小型株や新興市場株、ETFも含めた1,500銘柄以上が取引対象となっています。
LINE証券の基本情報
取扱商品数 | 国内株式現物取引/国内株式信用取引/投資信託/ |
1注文ごと現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込 |
176円・484円・869円(※いずれも買付は0円) |
1注文ごと現物取引手数料 (100万円以上) ※税込 |
|
1注文ごと信用取引手数料 (10万・50万・100万) |
0円 |
1注文ごと信用取引手数料 (100万以上) |
0円 |
外国株式取扱 | ー |
米国株式手数料 | ー |
無料のNISA手数料 | 未対応 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
28本(全て無料) |
IPO実績※ | ー |
取引ツール・アプリ種類 | 全1種類 |
ポイント投資 | 可能(LINEポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
講座開設後のクイズに正解し、株の購入代金1,000円プレゼント!さらにいちかぶ取引で講座開設の翌月末までに取引額が1万円以上の方に現金4,000円をプレゼント!今だけお得!LINE証券のキャペーン情報
2楽天証券
fa-star楽天証券のおすすめポイント
ポイント1楽天ポイントで投資ができる
ポイント2お得な銀行連携サービス
ポイント3取扱商品が豊富
※2019年
ポイント1楽天ポイントで投資ができる
楽天証券は、楽天グループの利用で貯まった楽天ポイントを、投資に使うことができます。

投資は始めたいけどハードルが高いと感じている方は、まずはポイントを使って投資を気軽に始めてみましょう。
ポイント2お得な銀行連携サービス
楽天銀行との連携サービスである「マネーブリッジ」と「ハッピープログラム」が用意されています。
マネーブリッジでは、楽天銀行の普通預金金利が5倍にアップ、楽天グループでの入出金無料などの特典を利用することが可能です。
ハッピープログラムでは、楽天ポイントが取引手数料ごとに付与されます。
ポイント3取扱商品が豊富
楽天証券は国内株式だけではなく、米国株や中国株などの海外株式も取り扱っています。また、株式以外にも、投資信託や債券、株の先物オプションなど、選択肢が豊富である点が魅力です。

「マーケットスピードⅡ」では、投資情報の収集から発注・管理まで1画面で取引が完結する新機能が搭載されています。
楽天証券の基本情報
取扱商品数 | iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式・海外ETF 債権 楽天FX 先物・オプション バイナリーオプション 楽ラップ 外国為替 保険 金・プラチナ |
1日定額の現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※いちにち定額コース |
0円 |
1日定額の現物取引手数料 (100万超) ※税込、いちにち定額コース |
|
1日定額の信用取引手数料 (10万・50万・100万) ※いちにち定額コース |
0円 |
1日定額の信用取引手数料 (100万超) |
|
外国株式取扱 | 米国 中国 アセアン |
米国株式手数料 | 最低0米ドル(2.22米ドル以下の場合) |
無料のNISA手数料 | 国内株式売買手数料 投資信託買付手数料 海外ETF買付手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
2,688本(全て無料) |
IPO実績※ | 26社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全7種類 |
ポイント投資 | 可能(楽天ポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
今だけお得!楽天証券のキャペーン情報
fa-check-circle楽天証券のキャンペーン情報
※1…エントリー不要
※2…エントリー不要・2021年7月1日以降に総合口座を開設し、米国株取引(約定)をされた方
3SBI証券
fa-starSBI証券のおすすめポイント
ポイント1取引手数料が安い
ポイント2米国株を豊富に取り扱っている
ポイント325歳以下は手数料が実質無料
※2019年
ポイント1取引手数料が安い
SBI証券は取引手数料が安い点がメリットです。国内株式の手数料は、以下の2種類のプランが用意されています。
スタンダードプラン | 1注文の約定代金ごとに手数料がかかるプラン |
---|---|
アクティブプラン | 1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるプラン |
上記のうち、アクティブプランを選べば、1日あたり100万円までなら何度取引をしても手数料は無料です。1日に何度も少額取引を繰り返すデイトレーダーの方は、お得になるでしょう。
ポイント2米国株を豊富に取り扱っている
SBI証券は米国株も豊富に取り扱っています。2021年12月現在で4,000銘柄以上です。

ポイント325歳以下は手数料が実質無料
25歳以下の方は、国内株式現物手数料が実質無料で取引できます。一旦支払った手数料分のキャッシュバックが受けられる仕組みです。
手数料がかからないので、投資に集中することができます。これから投資を始めてみたいと考えている25歳以下の方にとって大きなメリットになり得ます。
SBI証券の基本情報
取扱商品数 | iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式 債権 FX 先物・オプション CFD 金・銀・プラチナ eワラント 保険 |
1日定額の現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※アクティブプラン |
0円 |
1日定額の現物取引手数料 (100万以上) ※税込、アクティブプラン |
|
1日定額の信用取引手数料 (10万・50万・100万) |
0円 |
1日定額の信用取引手数料 (100万超) ※税込、アクティブプラン |
|
外国株式取扱 | 米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア |
米国株式手数料(税込) | 約定代金の0.495% |
NISA手数料無料 | 国内株式売買手数料 海外ETF買付手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
2,690本(2,634本) |
IPO実績※ | 82社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全10種類 |
ポイント投資 | 可能(Tポイント) |
最低投資額 | 100円(投信積立) |
4松井証券
fa-star松井証券のおすすめポイント
ポイント1老舗証券会社の安心感
ポイント2約定代金50万円以下で売買手数料無料
ポイント325歳以下は取引手数料が無料
ポイント1老舗証券会社の安心感
松井証券は創業90年を迎える老舗の証券会社です。これまで証券業界をけん引してきた実績を持っています。長年の運営で蓄積されたノウハウを活かし、ネット証券でもさまざまなサービスを展開しているのが魅力です。

長年のノウハウから、取り扱い商品数が多いこともメリットです。
ポイント2約定代金50万円以下で売買手数料無料
松井証券では、1日の約定代金に応じて手数料が決まる「レート方式」が採用されています。毎回の取り引きで手数料がかかるのではなく、1日の取引分でまとめて決定される仕組みです。
1日に何度も取引を繰り返すデイトレーダーの方は、お得に取引ができます。さらに、約定代金50万円以下なら売買手数料がかかりません。少額で取引を始める方にとっては嬉しいサービスです。
ポイント325歳以下は取引手数料が無料
25歳以下である方は、現物取引、信用取引のどちらであっても手数料が無料で利用できます。

初めてネット証券で口座を開設するという方にも、松井証券は向いていると言えるでしょう。
松井証券の基本情報
口座開設数 | 約126万※1 |
取扱商品数 | iDeCo NISA 株式現物取引 株式信用取引 投資信託 IPO 貸株サービス 立合外分売 ベストマッチ PTS MMF 先物・オプション取引 FX ETF・REIT |
株式現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込、取引内容によっては金額が異なることがあります。 |
0円・0円・1,100円 ※1日の約定代金合計金額を基に算出されます。 |
株式信用取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込 |
0円・0円・1,100円 ※1日の約定代金合計金額を基に算出されます。 |
外国株式取扱 | ー |
米国株式手数料 | ー |
無料のNISA手数料 | 国内株式売買手数料 投資信託購入手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
1,183本(全て無料) |
IPO実績※2 | 21社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全17種類 |
ポイント投資 | 可能(松井証券ポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
対象者最大10万名様に現金1,000円、または松井証券のポイント1,500ポイントをプレゼントキャンペーン実施中!今だけお得!松井証券のキャンペーン情報
※1 2020年10月時点、ネット証券各社公式資料を参照 ※2 2019年
5auカブコム証券
fa-starauカブコム証券のおすすめポイント
ポイント1メガバンクグループの安心感
ポイント2手数料割引サービスが豊富
ポイント3自動売買「kabuステーション」
※2 2019年
ポイント1メガバンクグループの安心感
投資で大切な資産を預けるなら、安全性が高く信頼できる証券会社を選びたいものです。auカブコム証券は 、三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDI が共同で運営するネット証券です。

MUFGとしての質の高いサポートを受けられるなど、万が一の時にも手厚く対応してもらえる点が嬉しいポイントです。
ポイント2手数料割引サービスが豊富
auカブコム証券は、手数料割引サービスが豊富に用意されています。
さらに25歳以下の方は手数料無料で取引できるので、資産が少ない若者も利用しやすいでしょう。
ポイント3自動売買「kabuステーション」
auカブコム証券では高機能トレードツール「kabuステーション」が利用できます。設定通りに売買を繰り返してくれる自動売買などが設定できるので、忙しい方でも気軽に取引が始められるでしょう。
kabuステーションは毎月の利用料が月990円(税込)かかりますが、以下の条件をひとつでも満たせば無料になるのでお得です。
- 預り資産100万円以上
- 信用口座の開設
- 月1回以上の約定
auカブコム証券の基本情報
口座開設数 | 約117万※1 |
取扱商品数 | iDeCo NISA 債権 CFD 先物オプション FX 投資信託 プチ株 フリーETF 現物株式 信用取引 |
株式現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込、インターネット経由での取引の場合 |
99円・275円・1,089円 |
国内株式信用取引手数料 (10万・50万・100万) |
0円 |
外国株式取扱 | ー |
米国株式手数料 | ー |
無料のNISA手数料 | 国内株式売買手数料 フリーETF 投資信託購入時手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
1,173本(全て無料) |
IPO実績※2 | 24社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全21種類 |
ポイント投資 | 可能(Pontaポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
ネット証券の選び方は「目的別」が重要!
ネット証券を始める場合には、自分の目的に応じて選ぶことが大切です。ここではネット証券を選ぶ場合の主なポイントを目的別で紹介していきます。
初めて資産運用をしてみたい
株取引自体が初めての方、もしくは勉強中の方は頻繁な取引は控えめにして少額取引ができるネット証券をおすすめします。選び方の主なポイントは以下のとおりです。
- 少額投資の手数料が安い
- 情報収集しやすい
- 金融商品の種類が充実している
株初心者の方は、まずは知識と経験を蓄えることを最優先に考えましょう。初心者の方は投資のプロに運用を任せる「投資信託」も1つの選択肢として考慮してみましょう。
注文ごとの手数料が安い!ネット証券おすすめ比較ランキング
投資家にとって、注文ごとにかかる手数料は塵も積もれば山となり膨大になりかねません。

1注文ごとの現物取引手数料を取引金額ごとにご紹介していますので、是非ご自身の投資スタイルに合ったネット証券会社を見つけてくださいね。
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|
名称 | LINE証券 | DMM.com証券 DMM株 | SBIネオトレード証券 |
1注文ごと現物取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込 |
176円・484円・869円 (※いずれも買付は0円) |
88円・198円・374円 | 88円・198円・374円 |
1注文ごと現物取引手数料 (100万円以上) ※税込 |
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1注文ごと信用取引手数料 (10万・50万・100万) ※税込 |
0円 | 88円 | 0円 |
1注文ごと信用取引手数料 (100万以上) ※税込 |
0円 |
|
0円 |
ポイント投資 | LINEポイントで可能 | DMM株ポイントで可能 | 不可 |
詳細 |
IPO株(新規公開株)の投資にチャレンジする
fa-check-circle IPOとは?
IPOとは、企業が市場に上場して株式を公開すること。
IPOとは、IPO株を上場される前に購入して、上場した後に売却することで生じる差額で利益を得る投資方法です。上場前の株は「IPOディスカウント」という調整によって適正価格よりも低く決められることが多い傾向にあります。
なお、IPO株の購入は大変人気なので基本的に抽選制となっています。通常の株投資よりも差益が生じやすい金融商品なので多くの投資家たちが狙っています。
外国株投資をしたい
ネット証券でも国内株だけでなく、外国株も取り扱っています。中でも米国株は様々なネット証券で取り扱っているので、初めて外国株に投資に挑戦したい人にもおすすめです。
デイトレードをしたい
株の売買に慣れ、デイトレードをしてみたいという方は、1日の取引頻度が多いので売買手数料が安い証券会社を選ぶことをおすすめします。
またデイトレードでは「信用取引」も同時に行うことが多いので、信用取引のサービスも充実しているかどうかもチェックしましょう。
fa-check-circle 信用取引とは?
信用取引とは、証券会社からお金や株券を借りて株を売買する方法です。
情報を多く提供しているネット証券を選びたい
株初心者で、まずは情報を仕入れて勉強したいという方には「オンラインセミナー」などを実施しているネット証券がおすすめです。
個別企業評価や市場コンセンサス・会社四季報など無料で提供している証券会社があるので、自分がどの株に投資すべきなのかを知るための手掛かりになります。
初心者に特におすすめのネット証券3選
こちらでは、これからネット証券を開設しようと考えている方に特におすすめできるネット証券を厳選3選をご紹介します。

ほか、口座開設数の多さも多くの投資家から指示されている指標として参考になるでしょう。ご自身のスタイルにマッチするネット証券を見つけてくださいね。

\取引がすべてLINEで完結!/

\楽天銀行との連携サービスがお得/

\口座開設数は約600万以上/
1LINE証券
fa-star初心者におすすめのポイント
特徴1手数料が安い
特徴2有名銘柄を1株から購入できる
特徴3取引がすべてLINEアプリ上で完結できる
ポイント1手数料が安い
LINE証券は、他社と比較して取引手数料が安いのが魅力です。例えば現物取引の場合、売買代金5万円以内の取引なら手数料は55円(税込)で済みます。
手数料が安いことで定評のあるSBI証券とほとんど同じ水準であるため、その安さが実感できるでしょう。1株から購入できる「いちかぶ(単元未満株)」は取引手数料は無料です。

ポイント2有名銘柄を1株から購入できる
初心者の方が取引を行う際、まずは少額の資産から始めたいという方は多いでしょう。そのような場合には、有名銘柄を1株から購入できる「いちかぶ(単元未満株)」がおすすめです。
通常まとまった単位で取引される銘柄も1株単位で買えるので、最100円から少額資金で投資ができる点が魅力です。
さらにLINE Payでの入出金やLINEポイントを使った取引にも対応しているので、貯まったポイントを活用できます。
どの銘柄を購入するか迷った際には、「3000円以下で買える」「値上がり率」などから銘柄を絞り込んで検索できます。

ポイント3取引がすべてLINEアプリ上で完結できる
LINE証券は、人気チャットサービス「LINE」と証券会社として歴史のある「野村ホールディングス」が共同で提供するネット証券です。
LINE証券の最大の特徴としては、取引をすべてLINEアプリ上で完結できることが挙げられます。また、ネット上で本人確認ができる「かんたん本人確認」を利用することで、最短翌営業日から取引を始めることができます。

LINEアプリを使って情報収集や取引ができるので、休憩時間や出勤時などの空いた時間に便利に活用しましょう。
取扱商品数 | 国内株式現物取引 国内株式信用取引 投資信託 |
国内株式現物取引手数料 |
税込99円〜 (買付0円) |
国内株式信用取引手数料 |
0円~ |
外国株式取扱 | — |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
28本 |
IPO実績(2019年) | — |
ポイント投資 | 可能(LINEポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
2楽天証券
fa-star初心者におすすめのポイント
ポイント1楽天ポイントで投資信託ができる
ポイント2楽天銀行との連携サービスがお得
ポイント3手数料が安い
※1 2020年10月時点、ネット証券各社公式資料を参照
ポイント1楽天ポイントで投資信託ができる
楽天グループ内で貯まる楽天ポイントを、楽天証券でも活用することができます。さらに、ポイントが使えるだけではなく、投資信託の購入や積立をすると100円につき1ポイントが付与されます。
ただ取引をして終わりではなく、ポイントも貯められるのが嬉しいメリットです。クレジットカードの「楽天カード」で投資信託の積立の決済を行うことも可能です。※1上限5万円まで

ポイント2楽天銀行との連携サービスがお得
楽天証券には、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」がお得です。利用料金はかからないので気軽に利用できます。
ただし、マネーブリッジが使える条件として、楽天証券口座と楽天銀行口座の両方を持っていることが必要です。
マネーブリッジが適用されると、以下のような特典が利用できるようになります。
- 楽天証券口座の入出金が、即時&手数料無料
- 楽天銀行の普通預金金利が優遇される
- 手数料無料の自動入出金が設定できる
- ハッピープログラムでポイントが貯まる
- 残高表示サービス
このような楽天グループ内の連携で特典が利用できるのは他社にはない強みと言えるでしょう。
ポイント3手数料が安い
特に初心者の方は、できるだけ取引コストを抑えて取引を始めることをおすすめします。その点においても、楽天証券は手数料が安いので、安心して取り引きを始めることができます。
例えば超割コースなら、5万円以下の約定代金で55円(税込)、10万円以下で99円(税込)と最低水準の手数料です。手数料の1%分はポイントが還元されるので、さらにお得です。
口座開設数 | 約410万※1 |
取扱商品数 | iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式・海外ETF 債権 楽天FX 先物・オプション バイナリーオプション 楽ラップ 外国為替 保険 金・プラチナ |
国内株式現物取引手数料 (10万・50万・100万、超割コース) |
55円(税込)・99円(税込)・535円(税込) |
国内株式信用取引手数料 (10万・50万・100万、超割コース) |
0円・0円・0円 |
外国株式取扱 | 米国/中国/アセアン |
米国株式手数料 | 最低0米ドル(2.22米ドル以下の場合) |
無料のNISA手数料 | 国内株式売買手数料 投資信託買付手数料 海外ETF買付手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
2,688本(全て無料) |
IPO実績(2019年) | 26社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全7種類 |
ポイント投資 | 可能(楽天ポイント) |
最低投資額 | 100円(投資信託) |
3SBI証券
fa-star初心者におすすめのポイント
ポイント1口座開設数は約600万以上
ポイント2取引手数料が安い
ポイント3Tポイントを貯められる
※2 2021年3月時点、ネット証券各社公式資料を参照
※3 アクティブプランを利用した場合
※4 2019年
ポイント1口座開設数は約600万以上
SBI証券の口座開設数は2022年1月時点で720万口座を突破しており、業界屈指の国内株式個人取引シェア率を誇るネット証券です。

投資商品も充実しているなど、選択肢の広さも魅力のひとつとなっています。その他、カスタマーサポート体制も手厚いので、困った時も気軽に相談できるでしょう。
ポイント2取引手数料が安い
SBI証券は、取引手数料が低く設定されているのが魅力です。
例えばスタンダードプランなら5万円以下で55円(税込)、アクティブプランなら1日につき100万円までは無料で取引できます。
少額から取引を始めたい初心者の方におすすめできます。スタンダードプランとアクティブプランは、1日1回まで変更することが可能です。
銘柄や取引量に応じて、自由にスタイルを変えられる点も大きな強みと言えるでしょう。
ポイント3Tポイントを貯められる
株式取引や投資信託の保有額に応じてTポイントが付与されます。さらに、つみたてNISAでもTポイントが貯まるので、長期的に見ればかなりお得であると言えるでしょう。

貯まったポイントは投資信託の買い付けにも使うことも可能です。
普段の買い物で貯まったポイントを投資に充てられるので、効率良く取引が進められるでしょう。
口座開設数 | 約720万※2022年1月現在 |
取扱商品数 | iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式 債権 FX 先物・オプション CFD 金・銀・プラチナ eワラント 保険 |
国内株式現物取引手数料 (10万・50万・100万) |
0円※3 |
国内株式信用取引手数料 (10万・50万・100万) |
0円※3 |
外国株式取扱 | 米国 中国 韓国 ロシア ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア |
米国株式手数料 | 約定代金の0.495% |
無料のNISA手数料 | 国内株式売買手数料 海外ETF買付手数料 |
投資信託本数 (ノーロード本数) |
2,690本(2,634本) |
IPO実績※4 | 82社 |
取引ツール・アプリ種類 | 全10種類 |
ポイント投資 | 可能(Tポイント) |
最低投資額 | 100円(投信積立) |
ネット証券とは?店舗証券との違い
ネット証券とは、インターネットを通じてオンライン株式取引ができる証券会社のことを言います。
従来の一人ひとりに担当者がつく証券会社とは違い、投資家はスマホやPCなどを使って、自分で判断して取引を進めることができます。

ネット証券が始まった背景
ネット証券のサービスが開始された背景としては、以下の2点が大きく関わっています。
- 株式売買委託手数料が自由化された
- インターネットが普及した
上記の変化に伴い、まず1995年に世界で初めてアメリカでネット証券取引のサービスが開始されました。その後、日本でも1996年にネット証券のサービスが利用できるようになったのです。

ネット証券が普及した背景
ネット証券が始まった数年後の1999年には、国内で株式売買委託手数料が完全自由化されました。これをきっかけとして、異業種である電機・通信などの企業がネット証券サービスを相次いで開始したのです。
現在もさまざまな企業からネット証券が誕生しており、企業競争はますます過熱しています。

ネット証券の特徴
ネット証券は通常実店舗を持たないものを指します。
しかし、最近では上記に限らず、大手・中堅証券会社が提供しているオンライン取引をも含めてネット証券と呼ばれることが多いです。
投資家は、申し込みから取引に至るまでの全ての手続きをインターネット上で行うことができます。さらに24時間取引が可能となり、取引の利便性が向上しました。
口座開設方法も今までの証券会社より簡単になったため、初心者の方も気軽に始められるようになったのです。ネット証券は従来の証券会社のように営業員や実店舗が必要ありません。

ネット証券と店舗証券の違い
店舗証券とネット証券には大きく3つの違いがあります。ここではそれらの違いを項目ごとに紹介していきます。
実店舗の有無
店舗型の証券会社を利用するためには、店舗に赴いてやり取りをするか、営業担当者と連絡を取って行います。
営業担当者は多くの利用者を担当しているので、自分の好きなタイミングで連絡をとることができない場合もあります。
ネット証券の場合は、ネットに接続できるパソコンやスマホがあればいつでも好きなタイミングで下部取引ができるのが特徴です。
株取引はタイミングがとても重要なので、投資タイミングを自分でコントロールできるのはネット証券の魅力といえます。
営業担当者がつくかどうか
ネット証券では基本的に顧客に営業担当者がつくことはありません。ネット証券で問合せをする場合は、メールやコールセンター・専用チャット・電話となっています。
対して店舗証券の場合は顧客1人ずつに営業担当者がつきます。営業担当者が基本的に窓口となって電話相談や投資運用の相談といったサービス全般を請け負います。
コンサルティングが受けられるかどうか
ネット証券は基本的に投資の売買を自己判断で決定します。ネット証券の公式サイトには様々な銘柄やサービスなどが用意されていて、顧客自身が検索をして取引を行います。
店舗証券の場合は運用方法や銘柄選択などを担当者に直接相談しながら決定できるのが特徴です。売買取引も担当者を通して行います。
ネット証券のメリットとデメリット
1990年代頃まで、個人投資家が株取引をするには野村證券や大和証券といった総合証券や中堅証券・地場証券を通していました。
しかし2000年近くになるとインターネットでみでの投資サービスが人気を呼ぶようになり、インターネット上のみで行える株式サービスが増えました。
ネット証券のメリット
1ネット証券のメリット①:株の売買手数料が安い
ネット証券は大手の店舗証よりも取引手数料が安い傾向にある点が挙げられます。
株の売買手数料は、1回の取引ごとに発生する場合と1日の取引額の合計金額(約定代金)に応じて発生する場合の2種類があります。
- 売買取引回数が少ない人→取引ごとに発生する手数料
- 売買の回数が多い人→1日の取引合計額によって発生する手数料
そして、1日の取引合計額によって発生する手数料プランが向いている人はデイトレードのような投資スタイルをとっている方です。
店舗証券とネット証券の手数料を比較
ここでは、株式の現物取引時における売買手数料を約定代金ごとに比較していきます。
証券会社名 | 10万円 | 50万円 | 100万円 |
---|---|---|---|
auカブコム証券 (インターネット経由で取引した場合) |
99円 (税込) |
275円 (税込) |
1,089円 (税込) |
(インターネットコース、スタンダードプラン)
|
99円 (税込) |
275円 (税込) |
535円 (税込) |
楽天証券 |
99円 (税込) |
275円 (税込) |
535円 (税込) |
マネックス証券 ※マネックストレーダー株式スマートフォンを使用した場合は金額が異なります。 |
99円 (税込) |
275円 (税込) |
535円 (税込、成行注文の場合) |
松井証券 インターネット経由で取引した場合。1日の約定金額合計によって手数料金額が決定いたします。) |
0円 | 0円 | 1,100円 (税込) |
岡三オンライン証券 |
108円 (税込) |
385円 (税込) |
660円 (税込) |
SMBC日興証券 (オンライントレード、ダイレクトコース) |
137円 (税込) |
440円
(税込) |
880円 (税込) |
野村證券 (実店舗の取引口座を使用する場合) |
2,860円 (税込) |
7,150円 (税込) |
12,188円 (税込) |
大和証券 (ダイワ・コンサルティングコース、支店担当者を経由する場合) |
2,750円 (税込) |
6,325円 (税込) |
12,650円 (税込) |
1日定額の手数料が安い!ネット証券おすすめ比較ランキング
投資家にとって、注文ごとにかかる手数料は塵も積もれば山となり膨大になりかねません。

1注文ごとの現物取引手数料を取引金額ごとにご紹介していますので、是非ご自身の投資スタイルに合ったネット証券会社を見つけてくださいね。
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|
名称 | SBI証券 | LINE証券 | 岡三オンライン証券 |
特長1 | 1日100万円まで手数料無料 | 1日100万円まで手数料無料 | 定額プランの場合、 信用取引・現物取引合計 100万円まで手数料無料 |
特長2 |
NISA口座での取引手 |
米国株式手数料 |
投資信託の購入時手数料無料 |
取扱商品 |
iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式 債権 FX 先物・オプション CFD 金・銀・プラチナ eワラント 保険 |
iDeCo NISA 投資信託 国内株式 外国株式・海外ETF 債権 楽天FX 先物・オプション バイナリーオプション 楽ラップ 外国為替 保険 金・プラチナ |
iDeCo NISA 国内株現物取引 国内株信用取引 投資信託 先物・オプション取引 FX CFD |
最低投資額 | 100円(投信積立) | 100円(投信積立) | 100円(投信積立) |
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2ネット証券のメリット②:取引の手軽さ
ネット証券は主にインターネット上で取引するので、メンテナンス時間を除き、好きなタイミングで売買を行えます。
また各証券会社では公式アプリなどを設けていることが多いので、スマートフォンやタブレットからも取引ができるのが特徴です。
3ネット証券のメリット③:投資情報が手軽に手に入る
ネット証券の公式サイトやアプリでは、自分で銘柄検索ができるだけでなく会社四季報や分析チャート・ランキング・スクリーニング情報など充実しています。
店舗証券しかない時代では基本有料であった情報も、ネット証券の登場によって顧客獲得のために競走が激化した結果、様々な情報が無料で提供されるようになりました。
ネット証券のデメリット
便利で手数料も非常にお得なネット証券ですが、メリットだけではなく、次に示すようなデメリットも存在します。
1ネット証券のデメリット①:全てが自己判断
ネット証券では銘柄探しから取引まで基本全て自分で行う必要があります。店頭証券であれば営業担当者が新規取り扱い商品の連絡や勧誘、運用アドバイスなどもしてくれます。
2ネット証券のデメリット②:セキュリティのリスクと回線トラブル
ネット証券のもう1つの主なデメリットはセキュリティ上のリスクです。取引をインターネット上で行うため、常に情報漏洩のリスクが存在します。
ログインIDとパスワードの管理はもちろんのこと、パソコンの定期的なウィルスチェックなども行う必要があります。
さらに、ネット回線の不調やパソコン・スマートフォンの故障などで取引のタイミングを逃すといった可能性もあります。
証券会社で取り扱っている金融商品
日本の証券会社は様々な金融商品を取り扱っています。ここでは金融商品ごとの特徴を詳しく紹介していきます。
1国内株
国内株は、日本にある証券会社であれば取引可能です。株初心者の方がまず選ぶ株としておすすめです。
2IPO案件
IPO(新規上場株)は、後程詳しく紹介しますが、利益が出やすい銘柄なので大変人気です。したがって、IPO投資に挑戦するならIPO案件の多い証券会社を選びましょう。
3外国株
外国株とは米国や中国・ロシア株といった外国企業の株のことで、日本国内にあるネット証券でも取り扱っているところは多いです。
国内株と比べて外国株はネット証券ごとに取り扱っている銘柄数や手数料が大きく異なるのが通常です。
4投資信託
fa-check-circle 投資信託とは?
「投資家から集めたお金を1つの資金としてまとめて、プロが様々な方法で投資・運用する商品」のこと。
5単元未満株
通常株は銘柄ごとに最低の売買単位が決められています。この最低売買単位を「1単元」といいます。しかし、株式の分割や子会社化・会社の合併などで1単元にも満たない株式が発生することがあります。
通常、株価2,000円で単元株が500株の場合、100万円の資金が必要ですが、単元未満株の取引であれば1株からでも購入可能なので、2,000円から買えます。
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ネット証券についてよくある質問
まとめ
ネット証券について解説してきました。ネット証券は店舗証券と比べて、手数料が安めなことが多い・ネット環境さえあれば好きなタイミングで取引ができる・投資情報が簡単に手に入るといったようなメリットが挙げられます。
しかし反面、銘柄選びや取引まで全て自分で調べて行う必要があるため、勉強が必要な点などがデメリットです。
ネット証券選びは、自分の目的に応じて選択することが重要です。
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