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【初心者向け】ネット証券の始め方やおすすめの口座を徹底解説

【初心者向け】ネット証券の始め方やおすすめの口座を徹底解説-アイキャッチ
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初めて投資をやってみようとお考えの方の中にはネット証券の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。

日本には証券会社だけでも200社以上あると言われています。その中から自分に合った証券会社を選ぶのは大変ですよね。「ネット証券の始め方もわからない」という初心者の方もいるでしょう。

そこでこの記事では、初心者の方でも始めやすいネット証券や、証券会社を選ぶ上でのポイント、口座開設の方法を詳しく解説していきます。

ネット証券を始めてみたいという方はぜひご参考ください。

ネット証券の始め方
  • ネット証券は口座開設→銘柄を選んで注文すれば始められる
    ネット証券の始め方はこちら
  • ネット証券を始めるならまずは口座開設
  • ネット証券の口座を開設するなら楽天証券がおすすめ
監修者の紹介

鳥谷威

鳥谷威

福岡大学商学部経営学科卒。大手インフラ業界に就職し、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、現在は独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動中。得意分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成など。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷威のプロフィール情報

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そもそもネット証券とは?

まずはネット証券の基本的な特徴を解説していきます。ネット証券とは、株などの金融商品の売買を実店舗を持たずインターネット上のみで行う証券会社のことを指します。

「オンライン証券」「オンラインブローカー」といった呼び方をされることもあります。ネット証券の特徴は以下の通りです。

  • 取引手数料が安い
  • 取引が手軽
  • 情報収集がしやすい

次からは各項目ごとに詳しく紹介していきます。

取引手数料が安い

取引手数料が安い

ネット証券は窓口で取引を行う「店頭証券」と比べて株式売買の手数料が安いことが挙げられます。取引する株価にもよりますが、ネット証券であれば10万円以下の取引で100円未満のところも存在します。

対して店頭証券は10万円以下の場合でも数千円かかるところがあるため、手数料の分だけ得られる利益に差が出てしまいます。

ネット証券は店舗を持たないため施設維持費や人件費をほとんど必要としないため、手数料という形で店頭証券と差が出る仕組みとなっています。

ネット証券初心者の方は少額取引から始めることが多いので、少しでも手数料が抑えられればチャレンジしやすいです。

取引が手軽

ネット証券は、全ての取引をインターネット上で行うので好きなタイミングで利用できるのが特徴です。パソコンだけでなくスマートフォンからでも取引できるので、自宅だけでなく外出先でもいつでも取引できます。

隙間時間を有効活用したい方や忙しい方・自分のペースで取引きしたい方にもネット証券の利用はおすすめです。

情報収集がしやすい

株投資をする上では、株価や市場情報・社会情勢など様々な情報を知っておく必要があります。店頭証券しか存在しない時代の情報収集は新聞もしくは大手株価の提供する有料情報しかありませんでした。

しかしネット証券が生まれてからは、様々な情報をインターネットで入手できるようになりました。ネット証券は、自身の公式サイトから様々な情報を無料で提供しています。

そのため、株初心者の人でも簡単に情報を入手できるようになりました。

【初心者必見】ネット証券の始め方手順

初心者必見!ネット証券の始め方

ここではネット証券の始め方を手順ごとに解説していきます。スムーズに進める際にぜひ参考にしてください。

1口座開設

口座の開設方法

ネット証券の開設方法手順例は以下の通りです。

  1. 「新規口座開設」を申し込むをクリック
  2. メールアドレスを入力・送信
  3. メールに記載されている「認証コード」を入力
  4. 必要情報を入力
  5. 「ネットで開設する」を選択
  6. 口座開設申し込み完了

ネット証券会社によっては、本人確認書類などの必要書類の写真をスマホやカメラでアップロードして提出可能なところもあります。

ポイント
証券会社によっては即日に口座開設可能なところがありますが、基本的には数日~1週間程度を見ておきましょう。

口座開設に必要なもの(例)

  • マイナンバー(個人番号)確認書類
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 金融機関口座

なお「個人番号カード」があれば本人確認書類とマイナンバー確認書類の役割を同時に果たせるとしている証券会社もあります。

ポイント
マイナンバー確認書類は、カードを作成していなくても「マイナンバー通知書」「マイナンバーが記載された住民票の写し」でもOKです。

2株銘柄を選ぶ

ネット証券で口座を開設できたらいよいよ投資を始めてみましょう。まずは銘柄選びから始めます。株銘柄を選ぶ上でのポイントは「自分の投資スタイル」に合った銘柄を探すということです。

  • 配当や株主優待を目的に選ぶ
  • 成長株を保有したい
  • 短期で利益を得たい

目的・投資スタイルを基準にすると、自分にぴったりな株銘柄が絞りやすいです。

3買い注文を出す

買い注文を出す

購入する銘柄が決まれば買い注文を出します。「銘柄コード」「株数」「注文方法」を入力して行います。注文方法は主に「指値」「成行」「逆指値」の3種類があります。

  • 指値注文:買い・売りを指定して注文する方法。「~円以下で買う」といった使い方
  • 成行注文:値段を指定しない注文方法。「成り行きで1000株買い・売り注文」といった使い方
  • 指値注文:買いと売りを同時に行う注文方法。「~円以下で買って、○○円以下で売る」といった使い方

初心者の方は市場の読みに慣れていないので「指値注文」がおすすめです。

4取引成立

取引成立

自分の希望する銘柄が購入できれば取引成立です。その後は短期保有・長期保有によって異なりますが、値上がりするのを待ちます。

手数料のことを考慮して、短期保有であれば数日から1か月程度で5~10%の値上がりがあれば売りのタイミングです。
長期保有であれば1か月から3か月程度で10~30%の値上がりが売りのタイミング目安です。

初心者におすすめネット証券5選

長年投資の代表とも言えるネット証券は、投資初心者が初めても情報の豊富さや銘柄の多さも富んでいるため、自分のペースで投資をしたいという人にピッタリでしょう。

これからネット証券を始めたいという人にもピッタリなネット証券を以下にご紹介します。少額から始められますので気になった人は是非チェックしてみてください。

初心者でも始めやすいおすすめのネット証券

楽天証券SBI証券マネックス証券松井証券auカブコム証券
楽天証券SBI証券マネックス証券松井証券auカブコム証券
口座数約1,000万※2023年12月5日約1,100万※2023年9月時点約222万※2023年7月末時点約145万※2022年度末時点約160万※2023年11月時点
新NISA対応
iDeCo
国内株式現物取引手数料(10万円)99円(税込)※超割コース
0円※最安プラン
99円(税込)0円99円(税込)
投資信託本数2,561本※2022年3月30日2,633本※2023年12月時点1000本超1,809本※2023年12月時点1,600本以上※2022年12月時点
ポイント楽天ポイントVポイントマネックスポイント松井証券ポイントPontaポイント
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

楽天証券

楽天証券

楽天証券のおすすめポイント
  • 国内株式・投資信託の手数料無料
  • NISAの取引手数料0円!
  • 楽天カード決済で1%還元のポイントが貯まる
  • 楽天銀行口座との連携で楽天銀行の普通預金が金利0.1%

楽天証券は、楽天グループのサービスをよく利用している人におすすめです。楽天証券と楽天銀行の連携によって、振込手数料・入出金手数料が無料になるうえ、楽天銀行の普通預金に優遇金利(0.10%)が適用されます。

ポイント
また、投信積立の引き落とし方法として、クレジットカード決済が可能。楽天カードを使うと、決済額100円あたり1ポイント楽天ポイントが付与されます。

楽天証券は、楽天カード・楽天銀行ときわめて相性の良いネット証券といえるでしょう。

貯まった楽天ポイントは「投資信託」「国内株式」「バイナリーオプション」に使えるため、現金を使わずに投資を始めてみたい人にも向いています。

豊富な情報量と充実した機能を備える「マーケットスピード2」や、株取引に必要な機能が充実している「iSPEED」など無料取引ツールも充実しています。

口座開設数約1,000万※1
取扱商品数iDeCo
NISA
投資信託
国内株式
外国株式・海外ETF
債権
楽天FX
先物・オプション
バイナリーオプション
楽ラップ
外国為替
保険
金・プラチナ
国内株式現物取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込、超割コース
99円・275円・535円
国内株式信用取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込、超割コース
99円・198円・385円
外国株式取扱米国/中国/アセアン
米国株式手数料最低0米ドル(約定代金が2.22米ドル以下の場合)
無料のNISA手数料国内株式売買手数料
投資信託買付手数料
海外ETF買付手数料
投資信託本数
(ノーロード本数)
2,561本(全て無料)※2
IPO実績
65社※3
取引ツール・アプリ種類全7種類
ポイント投資可能(楽天ポイント)
最低投資額100円(投資信託)
※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

出典:公式サイト
※1 2023年12月時点

※2 2023年12月
※3 2022年

SBI証券

SBI証券

SBI証券のおすすめポイント
  • 現物・信用取引の手数料0円
  • 口座開設数1,200万口座突破!多くの人に選ばれている
  • Vポイントが貯まる・投資に使える
  • IPO銘柄数は業界No1!関与率は約97.5%

SBI証券では、まとめて一度に取引する人向けの「現物」スタンダードプラン手数料と、1日に何度も取引する人におすすめの「現物」アクティブプラン手数料があります。

「現物」スタンダードプラン手数料の1注文の取引金額に応じてかかる手数料は、主要ネット証券No.1の安さです。

ポイント
「現物」アクティブプラン手数料では1日100万円以下までなら、手数料0円で取引できる点も魅力だといえます。

また、幅広い商品ラインナップもSBI証券のメリットです。国内株式や投資信託はもちろん、iDeCo・NISAといった様々な商品やサービスを提供しています。

そしてIPO銘柄数は117銘柄と業界No.1、関与率は約97.5%に及びます。外国株式は米国・中国・韓国をはじめとした、9ヵ国の株式を取り扱っています。さらに、投資信託本数も2,600本以上と豊富な品揃えとなっています。

株式の取引手数料や投資信託の保有額など、SBI証券のサービス利用状況に応じてVポイントが付与されるのも嬉しいポイントです。

貯まったVポイントで投資信託の購入が可能です。普段の買い物で貯まったポイントを使い、気軽に投資デビューできるのは大きな魅力でしょう。
口座開設数約1,100万口座※1
取扱商品数iDeCo
NISA
投資信託
国内株式
外国株式
債権
FX
先物・オプション
CFD
金・銀・プラチナ
eワラント
保険
国内株式現物取引手数料
(10万・50万・100万)
0円※2
国内株式信用取引手数料
(10万・50万・100万)
0円※2
外国株式取扱米国
中国
韓国
ロシア
ベトナム
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
米国株式手数料(税込)約定代金の0.495%
無料のNISA手数料国内株式売買手数料
海外ETF買付手数料
投資信託本数
2,633本※3
IPO実績117社※4
取引ツール・アプリ種類全10種類
ポイント投資可能(Vポイント)
最低投資額100円(投信積立)

出典:公式サイト
※”No.1″の表現は公式ページの文言によります。
※1
2023年9月時点、ネット証券各社公式資料を参照。
※2 最安プランを利用した場合
※3 2023年12月時点
※4 2022年3月通期の全上場会社数

マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券のおすすめポイント
  • 口座開設数は222万件を突破!日本人の100人に約1.8人が利用
  • 新NISAの売買手数料がすべて無料
  • iDeCoはオリコン顧客満足度調査で4年連続1位を獲得

マネックス証券は、初心者にやさしいサービスが豊富です。たとえば、単元未満株「ワン株」の買付手数料は無料で、500円ほどから株を始められます。

初心者がまず最初に挑戦するであろう新NISAも、対象商品の売買手数料がすべて無料です※1発生する手数料を抑えることで、少しでも多くのリターンを期待できます。

ポイント
iDeCoに関しては運営管理手数料がいつまでも無料である点や、ロボアドバイザーによる運用プランの提案を受けられる点などから、オリコン顧客満足度調査で4年連続1位を獲得しています。

投資信託の積立は100円から始められ、マネックスカードで購入するとポイントが1.1%還元されます。貯まったマネックスポイントは、Amazonギフト券やdポイント等にも交換可能です。

口座開設数222万件のうち3割以上が投資未経験と、多くの初心者に選ばれています。

口座開設数

約222万※2

取扱商品数株式取引
信用取引
米国株・中国株
投信・積立
債券
FX
暗号資産
先OP
金・プラチナ
おまかせ運用
NISA
iDeCo
私募ファンド
相続対策
株式現物取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込、取引毎手数料コースの場合
99円、275円、535円
国内株式信用取引手数料
(10万・50万・100万)
99円、198円、385円
外国株式取扱5,000超(2023年2月24日時点)
米国株式手数料約定代金の0.45%(税込:0.495%)
最低手数料0米ドル(無料)
最大20米ドル(税込:22米ドル)
無料のNISA手数料日本株・米国株・中国株・投資信託の売買手数料
投資信託本数
(ノーロード本数)
1000本超
IPO実績61件※3
取引ツール・アプリ種類
パソコン
スマートフォン
タブレット
ポイント投資可能(マネックスポイント)
最低投資額100円(投資信託)

出典:公式サイト
※1 新NISAで取引可能な日本株、米国株、中国株は現物取引です。また、米国株(国内取引手数料)、中国株の売買手数料はキャッシュバック形式です。IFAサービス(マネックスPBを含む)をお申込みのお客様は手数料体系が異なります。詳細はIFA担当者へお問合せください。
※2 2023年7月末時点
※3 2022年

松井証券

松井証券

松井証券のおすすめポイント
  • 一日信用取引手数料0円
  • 株式投資は1日の約定代金合計50万円まで手数料無料
  • NISAの利用で松井証券ポイントを受け取れるキャンペーン実施中

松井証券は、大正7年創業・創業100年以上を誇る老舗の証券会社です。実績の豊富な松井証券は、初めての人でも安心して利用できるでしょう。

松井証券は一日信用取引の手数料が0円なので、小さな利幅でも確実に利益が残せます。

一日信用取引とは?

返済期限が当日のデイトレード専用の信用取引のことです。

また1日の約定代金合計50万円までなら、株式現物投資の売買手数料も0円です。ツールはスピーディーな取引に長けており、小刻みに1円単位で注文できます。

2024/1/31(水)まで限定で、松井証券総合口座とNISA口座を開設し、クイズに正解すると松井証券ポイント2,000ポイントを受け取れるキャンペーンも実施中です。

松井証券ポイントはPayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカードに交換可能で、投資信託の購入にも使えます。

口座開設数約145万※1
取扱商品数 iDeCo
NISA
株式現物取引
株式信用取引
投資信託
IPO
貸株サービス
立合外分売
ベストマッチ
PTS
MMF
先物・オプション取引
FX
ETF・REIT
株式現物取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込、取引内容によっては金額が異なることがあります。
0円・0円・1,100円
※1日の約定代金合計金額を基に算出されます。
株式信用取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込
0円・0円・1,100円
※1日の約定代金合計金額を基に算出されます。
外国株式取扱
米国株式手数料
無料のNISA手数料国内株式売買手数料
投資信託購入手数料
投資信託本数
(ノーロード本数)
1,809本(全て無料)※2
IPO実績55社※3
取引ツール・アプリ種類全17種類
ポイント投資可能(松井証券ポイント)
最低投資額

100円(投資信託)

出典:公式サイト
※1 2022年度末時点、ネット証券各社公式資料を参照
※2 2023年12月時点
※3 2022年

auカブコム証券

auカブコム証券

auカブコム証券のおすすめポイント
  • 単元未満株を買える!
  • カブヨムで投資について学べる
  • 最大5.000Pontaポイントがもらえるキャンペーン実施中

auカブコム証券は、三菱UFJファイナンシャル・グループのネット証券です。経営基盤が安定しているため、信頼度は高め。自社で取引システムを開発・管理しており、セキュリティ対策・リスク管理も高水準です。

そのため、初めて投資に挑戦する人でも、安心して利用できるでしょう。

ポイント
「カブヨム」では、金融商品のワンポイントなど有益な情報を毎日配信。無料オンラインセミナーも開催されており、初心者でも投資を学べます。

またauカブコム証券では、単元未満株の売買が可能です。通常100株や1,000株の株式でも1株から少額で始められます。

2023年2月29日まで限定で、NISA口座開設と投資信託の取引を行うと、最大5,000Pontaポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。

口座開設数約160万※1
取扱商品数iDeCo
NISA
債権
CFD
先物オプション
FX
投資信託
プチ株
フリーETF
現物株式
信用取引
株式現物取引手数料
(10万・50万・100万)
※税込、インターネット経由での取引の場合
99円・275円・1,089円
国内株式信用取引手数料
(10万・50万・100万)
0円
外国株式取扱
米国株式手数料
無料のNISA手数料国内株式売買手数料
フリーETF
投資信託購入時手数料
投資信託本数
(ノーロード本数)
1,600本以上(全て無料)※2
IPO実績25社※3
取引ツール・アプリ種類全21種類
ポイント投資可能(Pontaポイント)
最低投資額100円(投資信託)

出典:公式サイト
※1 2023年11月時点、ネット証券各社公式資料を参照
※2 2022年12月時点

※3 2023年

初心者がネット証券を選ぶ上でのポイント

ここではネット証券初心者の方がネット証券選びの際におさえてほしいポイントをいくつか紹介します。

日本には200社を超える証券会社があります。選ぶ際のポイントを知ることで、数多くの証券会社の中から絞ることができます。

手数料の安さをチェック

ネット証券は店頭証券と比べて手数料が圧倒的に安いのが特徴です。野村證券や大和証券といった大手店頭証券は最低でも2000円以上かかります。

しかしネット証券であれば同じ金額の取引でも100円未満のところや0円というところもあります。以下は代表的なネット証券の取引手数料一覧です。

証券会社名10万円50万円100万円
野村證券2,860円7,150円12,188円
大和証券2,750円6,325円12,650円
松井証券0円500円1,000円
SBI証券90円250円487円
楽天証券90円250円487円
岡三オンライン証券99円350円600円
SMBC日興証券125円400円800円
マネックス証券99円275円535円

基本的に10万円・50万円・100万円ごと、と段階的に手数料が設けられています。また、証券会社によっては1回の取引につき手数料が発生するプランと、1日の取引額の合計につき手数料が発生するプランといったものもあります。

ネット証券初心者の方の場合は1日に何回も取引をすることは少ないので、1回の取引につきかかる手数料プランがおすすめです。

1日に何度も取引をするデイトレーダーには、1日の合計額によって手数料が決まるプランが選ばれています。

※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

取引ツールが使いやすいか

ネット証券は独自の取引ツールを用意しており、そのツールを使って株の売買などを行います。取引ツールは各証券会社で口座を開設すれば自動的に利用できることが多いです。

ツールの見やすさや取引工程がシンプルであるか・分析しやすいかといった観点で選ぶことをおすすめします。また、機能が多すぎても使い心地がよくありません。

ポイント
株取引はタイミングが非常に重要なので、ネット証券初心者の方は使い勝手にも注意して選びましょう。

投資情報やサポートが充実しているか

ネット証券によってサポート機能や投資情報の充実度は異なります。株式の情報だけでなく投資信託や為替情報・市場の動向などがどれだけ豊富かが重要です。

  • 銘柄診断
  • ランキング情報
  • テクニカル分析

といったツールが用意されているネット証券が初心者の方にはおすすめです。またネット証券によっては、銘柄診断や株価動向情報からその日のおすすめ銘柄なども紹介してくれるところもあります。

投資を始める前の勉強としてネット証券で口座開設をするのも一つの手です。

※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

【初心者向け】チャレンジしやすいおすすめの投資法

ここでは株初心者の方に始めやすい投資法を4つ紹介します。少額投資で経験を積んでみたい・株投資の勉強をしたいという方におすすめな方法なのでぜひご参考に!

割安株投資

割安株投資
割安株投資(バリュー株投資)とは、割安になっている株を購入して株価が上がったタイミングで売り注文を出す最もベーシックな投資法の1つ

会社によっては利益や資産への評価が反映されていないため株価が低い状態が続いていることもあります。業績が安定していて利益も着実に出ているものの、評価があまり高くない株は気長に待てる投資家に選ばれています。

ポイント
割安株の見つけ方は、企業価値と比較して株価が割安に評価されているかがポイントです。

自分が買った時よりも高くなった時に売るタイミングを見計らうだけなので初心者の方でもチャレンジしやすい方法といえます。

成長株投資

成長株投資とは
成長株投資(グロース株)とは、会社の将来性を見て株価上場を期待する投資法のこと

先ほど紹介した割安株投資法とは異なり、短期間で株価が上昇しやすい傾向にあります。

ポイント
成長株の見つけ方は「売上高・利益が毎年増加しているか」がポイントです。

もし売上高と利益の伸び率がどちらかしか上がっていない場合は「売上高」の伸びを見ましょう。

利益の伸びはコストカットなどで達成可能ですが、売上高は成長なしでは不可能です。

※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

新興市場株・IPO投資

新興市場株・IPO投資とは
新興市場株・IPO投資とは、上場前の株に投資する方法

IPO投資は株初心者の方でも比較的チャレンジしやすいのが特徴です。上場前の株は応募数が企業が必要としている株数を下回ってしまうと上場できなくなるので、ほとんどが割安で公開されます。

そしてIPOで投資した株は公開後高い確率で値上がりする傾向にあります。そのためIPO株は他の投資法よりも利益を得やすいので、多くの投資家に大人気です。

そうした理由から、IPO株の購入は基本的に「抽選制」となっています。

普段からIPO株の情報などをこまめにチェックすることがポイントです。

低位株投資

低位株投資とは
低位株投資とは1株の価格が低い株に投資する方法

一般的には1株300円~1000円未満程度の価格になっている銘柄のことを指します。株の最低購入数が100株であっても、数万円といった少額で購入できるので株初心者の方でもチャレンジしやすいです。

おすすめの低位株は銀行・建設・繊維・化学といった安定はしていても今後の業績の伸びしろがあまり高くない業種がねらい目です。

ポイント
ただし、業績が悪い理由で安い価格の株は、購入後に株価が暴落するリスクもあるので業績の見極めが重要です。

お試し感覚で株投資の勉強をしてみたいという方はこちらの方法も検討してみてください。

※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

ネット証券 初心者に関するよくある質問 

ネット証券を選ぶときのポイントは何ですか?

ネット証券を選ぶときは手数料の安さとサポート体制が充実しているかを確認しましょう。また取引ツールやアプリが使いやすいかも調べておくと良いです。

ネット証券と店舗型証券の違いは何ですか?

最も大きな違いは担当者の有無です。ネット証券は担当者は付かないため全ての投資判断を自分でしなければいけません。また、手数料の安さにも違いがあり、実店舗を持たないネット証券は手数料が安いです。

ネット証券の口座開設をする時に必要なものは何ですか?

口座開設に必要なものは本人確認書類とマイナンバー書類です。本人確認書類は運転免許証などが対応しています。書類提出に不備があると再提出となり口座開設までの時間が長引くためご注意ください。

ネット証券の口座開設は何歳からできますか?

基本的に20歳以上から口座開設はできます。ネット証券によっては、保護者の同意があれば未成年でも始められるところもあります。

ネット証券の口座開設から取引まではどのくらい期間がかかりますか?

証券会社によって審査などが前後しますが、1週間~2週間程度を目安に余裕をもって口座開設を申し込むと良いです。証券会社によっては最短即日で口座開設できるところもあります。

まとめ

ネット証券は全てインターネット上で行うので、手軽に始められるというのが特徴です。しかし銘柄選びや取引のタイミングは全て自分で見極めなければなりません。

自分に合うネット証券の選び方は、以下のポイントで見ていきましょう。

  • 手数料の安さ
  • 取引ツールの使い勝手
  • サポートや情報の充実度

上記のポイントで比較してみて迷うようでしたら、口コミなどの評判を参考にするのも手かもしれません。株初心者の方は少額取引から始めることが多いので、まずは株投資の勉強に重点を置いて始めてみてはいかがでしょうか。

※主要ネット証券5社(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十温順に掲載))で比較(2022年3月30日現在、楽天証券調べ)
※主要運営管理機関で比較2022年3月30日現在、楽天証券調べ)

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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