【初心者向け】ネット証券の始め方やおすすめの口座を徹底解説

初めて投資をやってみようとお考えの方の中にはネット証券の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。

  • 「初めての投資だから初心者でも分かりやすいところがいい」
  • 「ネット証券を選ぶにはどこをみればいいの?」
  • 「ネット証券を始めるための口座って?」
  • 「新規で口座開設は必要なの?」

と疑問を持っている方もいるかもしれません。

日本には証券会社だけでも200社以上あると言われています。その中から自分に合った証券会社を選ぶのは大変ですよね。初心者の方は口座開設の仕方が分からない方も多いと思います。

そこでこの記事では、初心者の方でも始めやすいネット証券の紹介証券会社を選ぶ上でのポイント、口座開設の方法を詳しく解説していきます。

ネット証券を始めてみたいという方はぜひご参考ください。

 

そもそもネット証券とは?

まずはネット証券の基本的な特徴を解説していきます。ネット証券とは、株などの金融商品の売買を実店舗を持たずインターネット上のみで行う証券会社のことを指します。

「オンライン証券」「オンラインブローカー」といった呼び方をされることもあります。ネット証券の特徴は以下の通りです。

  • 取引手数料が安い
  • 取引が手軽
  • 情報収集がしやすい

次からは各項目ごとに詳しく紹介していきます。

取引手数料が安い

ネット証券は窓口で取引を行う「店頭証券」と比べて株式売買の手数料が安いことが挙げられます。取引する株価にもよりますが、ネット証券であれば10万円以下の取引で100円未満のところも存在します。

対して店頭証券は10万円以下の場合でも数千円かかるところがあるため、手数料の分だけ得られる利益に差が出てしまいます。

ネット証券は店舗を持たないため施設維持費や人件費をほとんど必要としないため、手数料という形で店頭証券と差が出る仕組みとなっています。

ネット証券初心者の方は少額取引から始めることが多いので、少しでも手数料が抑えられればチャレンジしやすいです。

取引が手軽

ネット証券は、全ての取引をインターネット上で行うので好きなタイミングで利用できるのが特徴です。パソコンだけでなくスマートフォンからでも取引できるので、自宅だけでなく外出先でもいつでも取引できます。

隙間時間を有効活用したい方や忙しい方・自分のペースで取引きしたい方にもネット証券の利用はおすすめです。

情報収集がしやすい

株投資をする上では、株価や市場情報・社会情勢など様々な情報を知っておく必要があります。店頭証券しか存在しない時代の情報収集は新聞もしくは大手株価の提供する有料情報しかありませんでした。

しかしネット証券が生まれてからは、様々な情報をインターネットで入手できるようになりました。ネット証券は、自身の公式サイトから様々な情報を無料で提供しています。

そのため、株初心者の人でも簡単に情報を入手できるようになりました。

ネット証券のデメリット

取引がしやすく手数料が安いなどメリットがいくつもあるネット証券ですが、利用する際にはいくつかのデメリット・注意点を知っておく必要があります。

  • 銘柄選択から注文まで全て自分で行う
  • セキュリティやトラブルのリスク

銘柄選択から注文まで全て自分で行う

店頭証券は顧客に1人ずつ営業担当者がつくので、銘柄選定や注文までのアドバイスをしてくれます。しかしネット証券はこういったやりとりは一切なく、全て自分で行います。

そのため、利益が出ている間は安心していても損失に傾くといった場合でも自分で解決するしかありません。

ネット証券初心者の方は最初から多額投資はせず、少額投資から始めてみるのが安全です。

セキュリティやトラブルのリスク

ネット証券は全てインターネット上のみで取引を行うので、情報漏洩のリスクが常に存在します。ネット証券自身でもセキュリティ強化などは行っていますが、絶対に安全とはいえません。

例えば、不審なメールのリンクや添付ファイルを開いてしまったために証券会社のアカウントが盗まれる、あるいは乗っ取られてしまうといったことがあります。

 その他、パソコン・スマホの不調やネット回線のトラブル、ネット証券のサイト自体のトラブルなどで取引のタイミングを逃してしまうリスクもゼロではありません。

初心者がネット証券を選ぶ上でのポイント

ここではネット証券初心者の方がネット証券選びの際におさえてほしいポイントをいくつか紹介します。

日本には200社を超える証券会社があります。選ぶ際のポイントを知ることで、数多くの証券会社の中から絞ることができます。

手数料の安さをチェック

ネット証券は店頭証券と比べて手数料が圧倒的に安いのが特徴です。野村證券や大和証券といった大手店頭証券は最低でも2000円以上かかります。

しかしネット証券であれば同じ金額の取引でも100円未満のところや0円というところもあります。以下は代表的なネット証券の取引手数料一覧です。

証券会社名 10万円 50万円 100万円
野村證券 2,860円 7,150円 12,188円
大和証券 2,750円 6,325円 12,650円
松井証券 0円 500円 1,000円
SBI証券 90円 250円 487円
楽天証券 90円 250円 487円
岡三オンライン証券 99円 350円 600円
SMBC日興証券 125円 400円 800円
マネックス証券 100円 450円 1,000円

基本的に10万円・50万円・100万円ごと、と段階的に手数料が設けられています。また、証券会社によっては1回の取引につき手数料が発生するプランと、1日の取引額の合計につき手数料が発生するプランといったものもあります。

ネット証券初心者の方の場合は1日に何回も取引をすることは少ないので、1回の取引につきかかる手数料プランがおすすめです。

1日に何度も取引をするデイトレーダーに1日の合計額によって手数料が決まるプランが選ばれています。

取引ツールが使いやすいか

ネット証券は独自の取引ツールを用意しており、そのツールを使って株の売買などを行います。取引ツールは各証券会社で口座を開設すれば自動的に利用できることが多いです。

ツールの見やすさや取引工程がシンプルであるか・分析したといった観点で選ぶことをおすすめします。また、機能が多すぎても使い心地がよくありません。

 株取引はタイミングが非常に重要なので、ネット証券初心者の方は使い勝手にも注意して選びましょう。

投資情報やサポートが充実しているか

ネット証券によってサポート機能や投資情報の充実度は異なります。株式の情報だけでなく投資信託や為替情報・市場の動向などがどれだけ豊富かが重要です。

  • 銘柄診断
  • ランキング情報
  • テクニカル分析

といったツールが用意されているネット証券が初心者の方にはおすすめです。またネット証券によっては、銘柄診断や株価動向情報からその日のおすすめ銘柄なども紹介してくれるところもあります。

投資を始める前の勉強としてネット証券で口座開設をするのも一つの手です。

【初心者必見】ネット証券の始め方手順

ここではネット証券の始め方を手順ごとに解説していきます。スムーズに進める際にぜひ参考にしてください。

1口座開設

口座開設に必要なもの(例)

  • マイナンバー(個人番号)確認書類
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • 金融機関口座

なお「個人番号カード」があれば本人確認書類とマイナンバー確認書類の役割を同時に果たせるとしている証券会社もあります。

 マイナンバー確認書類は、カードを作成していなくても「マイナンバー通知書」「マイナンバーが記載された住民票の写し」でもOKです。

口座の開設方法

ネット証券の開設方法手順例は以下の通りです。

  1. 「新規口座開設」を申し込むをクリック
  2. メールアドレスを入力・送信
  3. メールに記載されている「認証コード」を入力
  4. 必要情報を入力
  5. 「ネットで開設する」を選択
  6. 口座開設申し込み完了

ネット証券会社によっては、本人確認書類などの必要書類の写真をスマホやカメラでアップロードして提出可能なところもあります。

 証券会社によっては即日に口座開設可能なところがありますが、基本的には数日~1週間程度を見ておきましょう。

2株銘柄を選ぶ

ネット証券で口座を開設できたらいよいよ投資を始めてみましょう。まずは銘柄選びから始めます。株銘柄を選ぶ上でのポイントは「自分の投資スタイル」に合った銘柄を探すということです。

  • 配当や株主優待を目的に選ぶ
  • 成長株を保有したい
  • 短期で利益を得たい

目的・投資スタイルを基準にすると、自分にぴったりな株銘柄が絞りやすいです。

3買い注文を出す

購入する銘柄が決まれば買い注文を出します。「銘柄コード」「株数」「注文方法」を入力して行います。注文方法は主に「指値」「成行」「逆指値」の3種類があります。

  • 指値注文:買い・売りを指定して注文する方法。「~円以下で買う」といった使い方
  • 成行注文:値段を指定しない注文方法。「成り行きで1000株買い・売り注文」といった使い方
  • 指値注文:買いと売りを同時に行う注文方法。「~円以下で買って、○○円以下で売る」といった使い方

初心者の方は市場の読みになれていないの「指値注文」がおすすめです。

4取引成立

自分の希望する銘柄が購入できれば取引成立です。その後は短期保有・長期保有によって異なりますが、値上がりするのを待ちます。

手数料のことを考慮して、短期保有であれば数日から1か月程度で5~10%の値上がりがあれば売りのタイミングです。
長期保有であれば1か月から3か月程度で10~30%の値上がりが売りのタイミング目安です。

【初心者向け】チャレンジしやすいおすすめの投資法

ここでは株初心者の方に始めやすい投資法を4つ紹介します。少額投資で経験を積んでみたい・株投資の勉強をしたいという方におすすめな方法なのでぜひご参考に!

割安株投資

割安株投資
割安株投資(バリュー株投資)とは、割安になっている株を購入して株価が上がったタイミングで売り注文を出す最もベーシックな投資法の1つ

会社によっては利益や資産への評価が反映されていないため株価が低い状態が続ていることもあります。業績が安定していて利益も着実に出ているものの、評価があまり高くない株は気長に待てる投資家に選ばれています。

 割安株の見つけ方は、企業価値と比較して株価が割安に評価されているかがポイントです。

自分が買った時よりも高くなった時に売るタイミングを見計らうだけなので初心者の方でもチャレンジしやすい方法といえます。

成長株投資

成長株投資とは
成長株投資(グロース株)とは、会社の将来性を見て株価上場を期待する投資法のこと

先ほど紹介した割安株投資法とは異なり、短期間で株価が上昇しやすい傾向にあります。

 成長株の見つけ方は「売上高・利益が毎年増加しているか」がポイントです。

もし売上高と利益の伸び率がどちらかしか上がっていない場合は「売上高」の伸びを見ましょう。

利益の伸びはコストカットなどで達成可能ですが、売上高は成長なしでは不可能です。

新興市場株・IPO投資

新興市場株・IPO投資とは
新興市場株・IPO投資とは、上場前の株に投資する方法

IPO投資は株初心者の方でも比較的チャレンジしやすいのが特徴です。上場前の株は応募数が企業が必要としている株数を下回ってしまうと上場できなくなるので、ほとんどが割安で公開されます。

そしてIPOで投資した株は公開後高い確率で値上がりする傾向にあります。そのためIPO株は他の投資法よりも利益を得やすいので、多くの投資家に大人気です。

そうした理由から、IPO株の購入は基本的に「抽選制」となっています。

普段からIPO株の情報などをこまめにチェックすることがポイントです。

低位株投資

低位株投資とは
低位株投資とは1株の価格が低い株に投資する方法

一般的には1株300円~1000円未満程度の価格になっている銘柄のことを指します。株の最低購入数が100株であっても、数万円といった少額で購入できるので株初心者の方でもチャレンジしやすいです。

おすすめの低位株は銀行・建設・繊維・化学といった安定はしていても今後の業績の伸びしろがあまり高くない業種がねらい目です。

 ただし、業績が悪い理由で安い価格の株は、購入後に株価が暴落するリスクもあるので業績の見極めが重要です。

お試し感覚で株投資の勉強をしてみたい方いう方はこちらの方法も検討してみてください。

まとめ

ネット証券は全てインターネット上で行うので、手軽に始められるというのが特徴です。しかし銘柄選びや取引のタイミングは全て自分で見極めなければなりません。

自分に合うネット証券の選び方は、以下のポイントで見ていきましょう。

  • 手数料の安さ
  • 取引ツールの使い勝手
  • サポートや情報の充実度

上記のポイントで比較してみて迷うようでしたら、口コミなどの評判を参考にするのも手かもしれません。株初心者の方は少額取引から始めることが多いので、まずは株投資の勉強に重点を置いて始めてみてはいかがでしょうか。

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