
飲み会の幹事になると、日程調整や参加者の出欠、店選び、当日の進行、支払いなどやるべきことが多いため、「大変そう」などのイメージがあるかもしれません。
しかし、会計時に現金ではなく、クレジットカードを使うことで大量のポイントをゲットできるチャンスでもあります。

そこで今回は、飲み会でクレジットカードを使うメリット・デメリットや、おすすめのカードを紹介していきます。
飲み会でクレジットカードを使うメリット
飲み会や宴会の幹事となると「日程の調整や予算の決定、参加人数を確定させたら店を選んで…」ととにかく大変だというイメージがある人の方が多いでしょう。
しかし飲み会の幹事にはメリットも存在します。よって、幹事役のチャンスがあれば是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

飲み会で幹事をするメリットは、主に以下の4つがあります。
fa-check-circle 飲み会でクレジットカードを使うメリット
- 上司・同僚からの評価が上がる
- 自分の好きな店を選べる
- スムーズに支払いができる
- 支払い金額に応じてポイントが貯まる
ここからは、メリットについて解説していきます。
上司・同僚からの評価が上がる
幹事は大変であるというイメージから、「できればやりたくない」と感じる人も多いかもしれません。
多くの人が参加する企画を任せても滞りなく進行させることのできる人は、人の上に立っても指導力を発揮できるのではないかと期待してもらえる可能性もあります。
さまざまな条件が課せられた中で企画を滞りなく進行させることは、決して簡単なことではいでしょう。試行錯誤せずに誰にでもできることではありません。
よって、チャンスがあれば自身のスキルアップのためにもやってみるも良いでしょう。
自分の好きな店を選べる
飲み会は必ずしも会社関係という訳ではありません。例えば、友人や趣味の仲間と集まる際にも、場合によっては幹事が必要ということもあるでしょう。
[frame-memo text=”その際に自分のおすすめの店や、一度行ってみたかった店を利用する等の選択権があるのも幹事の特権です。”]自分で店を決められる幹事なら、自分好みの料理が出る店に決めることもできるでしょう。
店選びは1カ月前に済ませると安心
お店の予約はできれば1ヶ月は前に済ませましょう。忘年会など宴会が増えるシーズン前は、特に余裕をもって予約する方が安心です。
また、注文した分をそれぞれ計算して人数で割ってとなると時間もかかり非常に手間ですし、予算オーバーで困ってしまう人もいるでしょう。そこで、料理の予約はあらかじめ料金が分かっているコース料理を選ぶのが無難です。

スムーズに支払いができる
飲み会の規模によっては、支払い総額が数万円になってしまうケースも珍しくありません。仮に現金で払おうとした場合、参加者から集金をして金額が足りているか確認しなければならないため、会計に時間がかかってしまうでしょう。
しかし、クレジットカードを使用すると会計前後の集計時間がかからないため、スムーズに支払いを行うことができます。
支払い金額に応じてポイントが貯まる
飲み会の代金を現金で支払う場合を考えてみましょう。仮に一人3,700円だとして15人分を集めると、千円札や1万円札、硬貨が混在してしまい、確認が難しい状態になってしまいます。
[frame-memo text=”それを考えれば、幹事として店に支払いをする際はクレジットカードにした方がスマートに支払いができるでしょう。”]さらに、クレジットカードで支払うと金額に応じたポイントも付与されます。
例えば、15人の飲み会で1人あたりの支払額が4,000円だった場合の支払総額は、60,000円です。還元率1%のクレジットカードなら、600円相当分のポイントが付与されることになります。

飲み会でクレジットカードを使うデメリット
上記でも解説したように、飲み会の会計時にクレジットカードで支払いをするといくつかのメリットがあります。
しかし、その反面いくつかのデメリットも存在します。例えば、飲み会でクレジットカードを使うデメリットには以下のようなものがあります。
fa-check-circle 飲み会でクレジットカードを使うデメリット
- ポイントを得ることで、1人だけ得をしていると思われる可能性がある
- 集金時に金額の誤差が発生する可能性がある
- クレジットカードの限度額を超えてしまい、払えない可能性がある
では、デメリットを順に解説していきます。
ポイントを得ることで、1人だけ得をしていると思われる可能性がある
飲み会の会計時にクレジットカードを使用するとスマートに支払いを行えるため、おすすめです。
さらに、先ほども解説したようにクレジットカードの支払金額に応じたポイントも貯まるため、飲み会の規模によっては一度に多くのポイントを得ることもできるでしょう。
幹事の手間を考えれば「ポイントくらいもらっても良いのではないか」と考える人も多いかもしれません。しかし、大規模な宴会になってくるとポイントの量も増えるため、付与されるポイントによっては非難されてしまう可能性もあります。
集金時に金額の誤差が発生する可能性がある
スムーズに会計を済ませようと、参加者から集金する前にクレジットカードで支払いを済ませておこうと考える人もいるかもしれません。
しかし、後から集金をした場合、実際の支払額と集まった金額に差額が発生する可能性もあります。
したがって、大人数での飲み会をする際には一人あたりの支払金額が明瞭なコースメニューを選んだり、支払い前に集金して誤差が発生していないか確認したりなどの対策を行いましょう。
クレジットカードの限度額を超えてしまい、払えない可能性がある
クレジットカードにはそれぞれ設定された限度額があります。使い過ぎや盗難時の対策でもあるのですが、大規模な飲み会になってくると金額も大きくなります。
よって、クレジットカードの利用状況によっては限度額を超えてしまい、飲み会の代金が支払えない可能性もあります。
おすすめのクレジットカード3選
リクルートカード

理由1 ホットペッパーグルメを使うと人数×50ポイントを進呈
理由2 どこで使っても基本的に還元率1.2%
理由3 貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに交換可能
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
旅行保険 | ショッピング保険 | ETCカード | 家族カード | 申込条件 |
fa-cc-jcbfa-cc-visafa-cc-mastercard |
永年無料 | 1.2% | 12カ月 |
海外:最高2,000万円 海外:最高1,000万円 |
海外:年間200万円 国内:年間200万円 |
○ | ○ | 満18歳以上(高校生を除く) |
出典:https://recruit-card.jp/?campaignCd=affa0016
飲み会の幹事役になることを考えると、リクルートカードのサービスは魅力的でしょう。
[frame-memo text=”リクルートカードはリクルートポイントで付与されますが、dポイントかPontaポイントに交換も可能です。”]貯まったポイントはポンパレモールやOisixなどさまざまなサービスで使用できるため、ぜひご活用下さい。
ポイントホットペッパーグルメを有効活用できる
ホットペッパーグルメからネット予約・来店をすると、人数×50ポイントが付与されます。
これはホットペッパーグルメに登録されている店舗でなければ使えない方法ですが、自分が幹事なら店を選択できる可能性は高いでしょう。
参加者に喜ばれるお店が見つかれば、非常にメリットの大きいカードだと言えます。

JCBカードW

理由1 パートナー店を利用すればポイントは最大11倍
理由2 対象の飲食店ではポイント2倍
理由3 優待サイトを経由するとポイント最大20倍
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
旅行保険 | ショッピング保険 | ETCカード | 家族カード | 申込条件 |
fa-cc-visa | 永年無料 | 1.0% | 24ヶ月 |
海外:最高2,000万円 |
海外:年間100万円 |
○ | ○ | 18歳以上39歳以下(高校生を除く) |
出典:https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/w/
JCBカードWも飲み会というシチュエーションで考えた時におすすめできる一枚です。還元率1.0%※で、「木曽路」「和民」など対象の飲食店を専用サイトで登録してから利用すれば、ポイントが2倍になります。
※1,000円(税込)につき2ポイントが付与され、『JCBプレモカードOki Doki チャージ』では1ポイント=5円分のチャージができるため、1ポイント=5円相当とした場合に何円分のポイントが還元されるかに基づいてポイント還元率を算出しています。
ポイントポイント優待サイトが充実している
JCBにはOki Dokiランドというポイント優待サイトもあり、優待サイトを経由して買い物をするとポイントが最大20倍もらえることもあります。
参加ショップにはRakutenやJTB、さとふるをはじめとするさまざまな店舗が登録しているため、ぜひご活用ください。

dカード

理由1 dポイントカードとd払いの併用でポイント二重取りができる
理由2 特約店の利用でポイントアップ
理由3 ケータイ補償が最大1万円
ブランド | 年会費 | ポイント 還元率 |
ポイント 有効期限 |
旅行保険 | ショッピング保険 | ETCカード | 家族カード | 申込条件 |
fa-cc-visa | 永年無料 | 1.0% | 48カ月 |
× |
海外:年間100万円 国内:年間100万円 |
○ | ○ | 満18歳以上(高校生除く) |
出典:https://d-card.jp/st/abouts/d-cardapply.html
dカードは、対象の特約店で使用すればポイント還元率がアップするカードです。
さらに、dポイント・d払いのどちらにも対応した対象店であれば、カードの提示で貯まるポイントとd払いにすることによって付与されるポイントを二重にもらうことができます。
ポイント大手キャリアならではのサービス
飲み会以外でのメリットとしては、docomoユーザーの場合にケータイ補償のサービスが付くことが挙げられます。
docomoユーザー以外の方でも、dポイント自体が広く普及しているポイントであることと、ポイントアップサイトを使うことで得られるポイントアップというメリットがあります。
