生命保険は必要?|不要/必要な人の特徴を徹底解説

万が一のリスクに備えられる生命保険。しかし、生命保険に加入する必要性がいまいちよくわからないという方もいるのではないでしょうか。保険料の支払いが発生するため、加入は慎重に決めたいですよね。

そこで今回は生命保険の必要性について解説。また、不要な人、必要な人の特徴についても紹介しています。

自分には生命保険が必要なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

生命保険の役割

生命保険の役割

生命保険の役割は、生活上に潜むさまざまなリスクへの備えを確保することです。私たちの生活のなかには、がんなどの病気、交通事故によるケガや死亡、働けない状態となって収入が減少するなど、さまざまなリスクが潜んでいます。

このようなリスクはどんなに気を付けていても、確実に避けられる保証はありません

万が一の事態に陥った場合でも自身や家族の安心な生活を保障するのが生命保険の役割です。

生命保険には医療保険・がん保険・死亡保険などさまざまな保険商品が用意されています。ここでは、そのなかでも主な6つの保険の役割を紹介します。

生命保険の種類
  • 死亡保険
  • 医療保険
  • がん保険
  • 就業不能保険
  • 個人年金保険
  • 学資保険

死亡保険

死亡リスクに備えるための保険です。契約者が死亡または高度障害になった場合に、契約時に設定した保険金を支給。保険金額や保険期間は幅広い範囲のなかで自由に設定できます。

残された家族の生活費や教育費などの必要資金を確保できる保険です。

医療保険

生命保険の役割

病気やケガのリスクに備えるための保険です。国の制度には医療費の自己負担の軽減を目的とした「高額療養費制度」や、会社員として働いている方が利用できる「傷病手当金」という制度があります。

傷病手当金とは病気やケガで会社を休んでいる期間中に一定の給付金がもらえるものです。
一見、公的な制度だけで保障が足りているように思うかもしれませんが、公的制度では以下のようなケースは保障されません。
保障されないケース
  • 入院時の食事代や差額ベッド代
  • 収入減少に対する保障
  • 先進医療・自由診療費用 など

このような不足部分もカバーできるのが医療保険です。入院・手術・診療代といった医療費はもちろん、通院費や宿泊費なども保障。療養生活が長引いたり、費用がかさんだりする場合にも安心して治療に専念できます。

がん保険

がんのリスクに備えられる保険がんに対する保障が充実しています。がん治療では、1回あたり数百万円以上という高額な費用がかかる治療法をすすめられることも。これは公的医療制度や民間の医療保険では保障してくれません。

しかし、がん保険であればこれらの治療費もしっかりカバーできます。がんの診断時に一時金が支給されたり、抗がん剤治療中に給付金が支給されたりするものも。治療費だけでなく、生活費などの資金にも備えられます。

就業不能保険

生命保険の役割

病気やケガにより働けなくなった場合の収入減少に備える保険。病気やケガなどで働けなくなった場合には「傷病手当金」の受給もできますが、もらえる金額は標準報酬日額の2/3程度です。

そのため、傷病手当金だけでは今までの生活を成り立たせられない可能性があります。

注意!
自営業やフリーランスなどの場合、傷病手当金は受け取れません。そのため、会社員の方よりも生活がひっ迫する可能性があります。
就業不能保険に加入していれば、働けなくなった場合に給付金を受給可能。働いていた頃と同程度の金額がもらえるように設定すれば、働けなくなっても今まで通りの生活を保てます。

個人年金保険

国民年金や厚生年金だけでは不足する可能性がある老後の生活資金に備えられる保険です。契約時に決めた期間まで保険料を払い込むことで、受け取り期間中は一定額の年金を受給できます。

学資保険

子供の教育費に備えるための保険です。契約時に決めた期間まで保険料を払い込むことで、入学や進学など教育資金が必要なタイミングで祝い金がもらえたり、払込保険料よりも高い返戻金を受け取れたりします。

保険料が自動的に積み立てられるので、無理のない範囲で必要な教育資金を確実に貯めることが可能です。

生命保険の必要性

残された家族の生活が立ち行かなくなる可能性

生命保険の必要性

一家の大黒柱が病気やケガなどで死亡・高度障害となった場合、家族の生活が立ち行かなくなる可能性があります。たとえば夫が働き手で妻が専業主婦の場合。夫に万が一のことがあったら、毎月の収入はなくなります

注意!
数年先まで働かなくても生活できるほどの資産があればよいですが、そうでない場合は生活が困窮する可能性もあるでしょう。

しかし、夫が生命保険で当面生活に困らない保障を用意していれば、万が一の場合にも安心な生活を送れます。

生命保険への加入は残された家族の生活を守る重要なカギといえます。

病気やケガの治療には予想以上にお金がかかる

公的財団法人生命保険文化センターの調査によると、1日あたりの入院費は平均23,332円、平均入院日数は15.7日。これをもとに1回あたりの入院費用を計算すると、36万6,312円となります。

貯蓄が少ない方は治療費が工面できずに困ることになるかもしれません。さらに、がんの治療として重粒子線治療や陽子線治療といった先進医療を受ける場合には以下のような費用がかかります。

先進医療にかかる費用の例
  • 重粒子線治療:約308万円
  • 陽子線治療:約269万円

先進医療にかかる費用は公的医療制度や民間の医療保険ではカバーできません。全額自己負担となるため、資産がない方は治療を断念することになる可能性もあります。

しかし、生命保険のひとつであるがん保険に加入すれば、このような費用も全額保障。安心して治療に専念できます。どんなに健康的な生活をしていても病気やケガなどはいつ起きるか分かりません。

万が一の治療費用に備えるためにも生命保険への加入は大切といえます。

老後の生活資金が不足する可能性

生命保険の必要性

公的年金だけでは毎月3万円赤字に

厚生労働省の調査によると、無職の高齢夫婦世帯が年金をもらいながら生活を送る場合、毎月3万円程度は赤字になるとされています。この不足額は貯金や労働収入などでまかなわなければなりません。

補えるほどの資産がない方でも、働けるうちは収入を得られるため問題ありません。しかし、もしも働けなくなった場合、生活の維持が難しくなる可能性があります。

退職金も減少傾向

現在は退職金もピーク時に比べて3~4割減少。退職金制度自体をなくす企業も増えています。そのため、老後の生活資金の備えとして退職金を視野に入れている方は、生活資金が不足する可能性があります。

生命保険には個人年金保険という老後の資産形成のための保険も用意されています。老後に向けた蓄えを作るのにも生命保険は大きな助けになるでしょう。

独身でも生命保険に入るべき?

独身でも生命保険に入るべき?

独身の場合、「自分が亡くなっても困る人はいないから」「貯金に少し余裕があるから」といった理由で、生命保険の必要性を感じない方もいると思います。しかし、独身の方でも生命保険には加入するのがおすすめです。

それは以下のようなリスクがあるためです。

独身の方にも起こりうるリスク
  • 病気やケガのリスク
  • 葬儀費用などが遺族の負担となるリスク
  • 扶養家族の生活が困窮するリスク

1病気やケガのリスク

独身・既婚問わず、どんな方でも病気やケガになる可能性はあります。入院1日あたりの費用は約23000円。平均入院日数は約15日。1回の入院だけでも30万円以上はかかる計算になります。

そのため、十分な資産がないと治療費が支払えなかったり、生活が立ち行かなくなったりすることも。さらに、2人に1人はなるといわれているがんになった場合、治療費はより高額になることが予想されます。

病気やケガで治療が必要になった場合にも、生活や治療に支障をきたさないよう、生命保険への加入は大切です。

2葬儀費用で遺族に負担をかける可能性

独身でも生命保険に入るべき?

万が一死亡した場合、独身の方であっても葬儀費用などは発生します。葬儀費用は一般的に200万円程度。これらの費用は必然的に親や親戚が負担することになります。

突然まとまった金額が必要になるため、遺族は困ってしまう可能性も。しかし、生命保険を利用して事前に葬儀費用分をまかなえる保障を備えていれば、親族に負担をかけずに済みます。

3扶養家族の生活が困窮する可能性も

家庭を持っていない場合でも、親や兄弟などを扶養していた場合、自身が亡くなることで彼らの生活が一気に困窮する可能性があります。

注意!
扶養ではない場合でも自分以外の誰かの生活を支えていたのであれば同様です。

当面の生活を保障できるほどの資産がある場合には生命保険は不要ですが、そうでない場合は、生命保険に加入して扶養家族分や経済的に支えている方の生活を保障できるようにしておくとよいでしょう。

生命保険が不要な人(いらない人)

十分な資産がある人

生命保険が不要な人(いらない人)

生命保険への加入が不要なのは、十分な資産のある方です。自身が病気やケガなどで働けなくなったり、死亡したりした場合でも、残された家族がその後も困らずに生活できるだけの資産がある場合、生命保険は必要ありません。

十分な貯蓄や資産というのは、以下のすべての場合に対応できるものを指します。

備えるべきケース
  • 病気やケガの治療費
  • 老後資金や子供の教育費
  • 要介護状態になったときの介護費
  • 残された家族の生活費

「上記のすべてを自身の資産だけでまかなうのは難しいかもしれないが、実家などの援助を少し受ければ問題ない」という方も生命保険への加入は不要といえます。

ただし、現時点で十分な資産が確保できておらず頼れるあてもない方は生命保険に加入して保障を確保しておくのが無難です。
これから貯蓄をするといっても、病気やケガなどはいつ起こるか誰にもわかりません。そのため、その時までに貯蓄しておくという考えでは、万が一のときに残された家族などの生活を守れない可能性があります。
現時点で生活上のリスクに備えられるほどの資産を持ち合わせていない方は、生命保険で大きな保障を持っておくのがおすすめです。

生命保険が必要な人(入るべき人)

扶養家族がいる人

生命保険が必要な人(入るべき人)

生命保険に入るべき人は、なんといっても扶養家族がいる人です。一家を支える大黒柱である場合、自身が亡くなったり、病気などで働けなくなったりした場合に家族の生活が一気に成り立たなくなる可能性があります。

国から傷病手当金や遺族年金などは支給されますが、それだけでこれまでの生活を継続させるのは難しい可能性も。そのため、扶養家族がいる人は万が一に備えて生命保険に加入しておきましょう。

注意!
扶養家族ではなくても、自身が経済的に支援をしている相手がいる場合は同様です。

もしも自身が亡くなった場合に相手の生活が困窮する可能性があるなら、生命保険に加入して当面の生活費用などを確保しておくと安心です。

貯蓄が少ない人

貯蓄が少ない人も生命保険に加入すべき人です。貯蓄が少ないと、病気やケガになった場合に生活資金が不足したり、治療費が支払えずに治療を断念することになったりする可能性があります。

万が一に備えて、生命保険で大きな保障を確保しておきましょう。

おすすめ生命保険3選

【SBI生命】働く人のたより

【SBI生命】働く人のたより

おすすめポイント
  • 「昨年最も選ばれた保険ランキング」就業不能保険部門1位※1
  • すべての病気やケガの就業不能状態を保障
  • 業界最安水準の保険料※2

病気やケガによる就業不能状態を保障してくれる保険です。すべての病気やケガに対応する全疾病型・がんや急性心筋梗塞・脳卒中の3疾病型、がん保障型の3つから好きなタイプを選べます。

保険料は業界最安水準※2。お得な保険料であらゆる就業不能のリスクに備えられる保険です。

臨床心理士などの専門家によるカウンセリングも無料で利用できます。
女性スタッフも多数在籍しているので、男性に話しづらい悩みも気軽に相談可能。女性の方も安心してご利用いただけます。
※1:保険市場2021年 昨年最も選ばれた「保険ランキング」よりhttps://www.hokende.com/ranking/award
※2:公式サイトより
保障内容 就業不能給付金
保険期間 55歳・60歳・65歳・70歳満了
保険金額 月額5万円~50万円まで
契約可能年齢 20~60歳
特約
  • ストレス性疾病保障付就業不能保障特約
  • 就業不能状態保険料払込免除特約
  • リビング・ニーズ特約
  • 指定代理請求特約
払込期間 55歳・60歳・65歳・70歳満了
満期保険金・配当金 なし
解約返戻金 なし

出典:https://www.sbilife.co.jp/products/disability/

【ライフネット生命】かぞくへの保険

【ライフネット生命】かぞくへの保険

おすすめポイント
  • 2021年価格.com保険アワード生命保険の部 定期保険総合第1位
  • 死亡保障に特化したシンプルな保険
  • お手頃な保険料

※2021価格.com保険アワードよりhttps://hoken.kakaku.com/award/

死亡保障に特化したシンプルな掛け捨て型の死亡保険です。ネット保険にしたことで、店舗型にかかる運営費や人件費などのコストをカット。お手頃な保険料を実現しています。

たとえば30歳男性が保険金額500万円・保険期間10年で契約した場合、保険料は月額659円(税込)です。
健康診断書も原則不要で簡単に手続き可能。残された家族の生活費や子供の教育費などの保障をお得な保険料で確保できる魅力的な保険です。
保障内容 死亡・高度障害保険金
保険期間
  • 年満了:10年・20年・30年
  • 歳満了:65歳・80歳・90歳
保険金額 500万円~1億円まで(51歳以上は300万円から)
契約可能年齢 20~70歳
特約 なし
払込期間
  • 年満了:10年・20年・30年
  • 歳満了:65歳・80歳・90歳
満期保険金・配当金 なし
解約返戻金 なし

出典:https://www.lifenet-seimei.co.jp/

【チューリッヒ生命】定期保険プレミアムDX

【チューリッヒ生命】定期保険プレミアムDX

おすすめポイント
  • 死亡・高度障害のリスクに備えられる
  • 健康な方は保険料が割引
  • ライフステージに合わせて保障内容を自由に設計可能

死亡・高度障害のリスクに備えられる保険です。非喫煙者かつ血圧が基準値以内の方であれば、保険料が割引になります。

健康な方にとくにおすすめの保険です。
保険金額や保険期間も自由に設定可能。ライフステージに合わせて保障内容をカスタマイズできます。特約を付帯することで就業不能状態のリスクにも備えられます
保障内容 死亡・高度障害保険金
保険期間
  • 10年更新
  • 55歳・60歳・65歳・70歳・90歳満了
保険金額
  • 20~44歳:1000万円~1億円まで
  • 45~69歳:500万円~1億円まで
  • 90歳満了:200万円~1億円まで
契約可能年齢 20~69歳
特約
  • ストレス性疾病保障付就業不能保障特約
  • 就業不能状態保険料払込免除特約
  • リビング・ニーズ特約
  • 指定代理請求特約
払込期間
  • 10年更新
  • 55歳・60歳・65歳・70歳・90歳満了
満期保険金・配当金 なし
解約返戻金 なし

出典:https://www.zurichlife.co.jp/

まとめ

今回は生命保険の必要性についてご紹介しました。生命保険は万が一の場合に自身や家族が困らないようにするための重要なカギとなるものです。

万が一に備えられるだけの十分な資産がある人以外は、加入しておくことをおすすめします。

とくに扶養家族がいる人や貯蓄が少ない人は生命保険を活用して大きな保障を確保しておきましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事