のコピー-14.jpg)
「もしもの場合にも安心な生活を送れるように生命保険に入りたい」「生命保険の種類が多くて何にすればよいか分からない」と思い、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
自身に必要な保障のみを上手に備えたいですよね。そこで今回は、生命保険の種類を詳しく解説します。
生命保険は主に4種類ある

fa-check-circle 生命保険の種類
- 生存保険
- 死亡保険
- 生死混合保険
- その他の保険
生存保険
生存保険とは、簡単に言うと長生きのリスクに備える保険です。保険期間の満了日を生きて迎えた場合に、保険金が支給されます。
人は年齢を重ねるにつれ病気やケガのリスクが高まるのはもちろん、介護が必要になる可能性もあります

これらの費用に備えられるものが生存保険です。具体的には、学資保険や個人年金保険が該当します。
学資保険
子どもの教育費の貯蓄ができる保険です。保険料を一定期間払い込むことで教育費が必要になるタイミングで保険金を受け取れます。返戻率が設定されており、その値は100~110%程度のものが多いです。
銀行の普通預金の金利は0.001%と非常に低金利です。そのため、銀行に預けるよりも少額で大きな資金を用意できます。また、学資保険は払込免除特則がついているのも魅力のひとつです。
契約者に万一のことがあった場合(死亡・高度障害)に、保険料の払い込みが免除になる制度です。万一のときにも遺族に経済的負担をかけることなく確実に教育資金を用意できます。
出産予定日140日前から加入できるものも増えているので、教育費の貯蓄に不安がある人は早い段階から加入を検討するとよいかもしれません。
個人年金保険
老後の生活資金の形成ができる保険です。一定期間保険料を払い込むことで、契約時に設定した年齢から年金を受給できます。
確定年金
確定年金とは、給付年数が10年・20年といったように固定されているタイプ。給付期間中に契約者が亡くなった場合には、期間満了まで遺族が年金を受給できます。
有期年金
有期年金とは、確定年金同様に給付年数が決まっているものです。ただし、契約者が死亡した時点で年金の支給は停止となります。
終身年金
終身年金とは、一生涯年金がもらえるものです。契約者が死亡した時点で年金の給付は終了となります。
しかし、返戻率は100%以上のものが多く、貯金よりも確実に資金を貯められるので、老後資金を確実に確保したい人には最適な保険といえます。
死亡保険
死亡のリスクに備えられる保険です。契約者が死亡・高度障害になった場合に保険金が支給されます。契約期間によって定期保険と終身保険の2つに分けられています。
定期保険
定期保険とは、10年・20年といったように、一定の期間で契約期間が区切られているものです。満了のタイミングで更新か切り替えが必要になります。
期間中に死亡・高度障害にならなかった場合、保険金は何も受け取れないため、掛け捨て型ともよばれています。

終身保険
終身保険とは、一生涯保障の死亡保険です。一回に支払う保険料は割高ですが、契約当初から保険料は上がらないため、長期的に見れば保険料は安くなります。
定期保険とは違い、保険料は積み立てられる点がメリットです。保険商品によっては、払込期間終了後に解約すれば返戻金が元本を上回るものもあります。

生死混合保険
生死混合保険とは、生存のリスクと死亡のリスクの両方に備えられる保険です。生きて満期を迎えたときには満期保険金、契約期間中に死亡したときには死亡保険金が受け取れます。
代表的なものに養老保険があります。
養老保険
養老保険は、保険期間が10年、20年といったようにあらかじめ設定されている保険です。
その他の保険
- 医療保険
- 介護保険
- 就業不能保険
- 収入保障保険
医療保険
医療保険は、病気やケガの治療費を保障してくれる保険です。医療費は公的制度で3割負担になるうえ、高額療養費制度を活用すれば費用負担はさらに軽減できます。
しかし、高額療養費制度では以下のような費用はカバーできません。
fa-check-circle 公的医療保険制度でカバーできない費用
- 先進医療費
- 食事代
- 差額ベッド代
- 通院費用 など
これらは全額自己負担です。
例えば1カ月入院した場合、差額ベッド代と食事代だけで20万円程度はかかります※。先進医療の費用は1回あたり数百万円程度になる場合も珍しくありません。
そのため、支払いが困難となって途中で治療を諦めざるを得なくなったり、家族の生活が困窮したりする可能性があります。しかし、医療保険に加入していれば、保険適用外の費用もカバー可能です。

介護保険
公的介護保険制度でカバーできない部分を補える保険です。公的介護保険制度で提供されるのは介護サービスのみ。
公的介護保険制度ではこれらの費用に対しての保障は一切受けられません。

就業不能保険
就業不能保険で万一のときにも傷病手当金と合算して通常の収入を維持できる金額に設定しておけば、働けなくなっても安心な生活を送れます。
なお、フリーランスや自営業者の人は傷病手当金を受け取れません。働けなくなった時点で収入はゼロになってしまいます。

収入保障保険
収入保障保険とは、保険期間中に契約者が亡くなった場合、期間満了を迎えるまで保険金が支給されるものです。死亡保険とは違い、保険金が毎月年金のような形で支給されます。
他の保険に比べて保険料は割安なので、自身が亡くなった後の家族の生活が不安な人は、うまく活用するとよいでしょう。
生命保険の種類一覧表
以下に生命保険の種類を特徴とともにまとめてみました。自身に必要な保険はどれか確認してみてください。
生存保険 | 学資保険 | 子どもの教育費を確実に貯められるもの |
---|---|---|
個人年金保険 | 老後の資金形成に活用できるもの | |
死亡保険 | 定期保険 | 保険期間が一定期間で区切られているもの |
終身保険 | 一生涯保障を受けられるもの | |
生死混合保険 | 養老保険 | 生存リスクと死亡リスクの両方に備えられるもの |
その他の保険 | 医療保険 | 病気やケガの治療費をカバーできるもの |
介護保険 | 介護関連の費用をカバーできるもの | |
就業不能保険 | 働けなくなったときの収入を保障してくれるもの | |
収入保障保険 | 保険期間中に死亡した場合の家族の生活保障ができるもの |
生命保険の必要性
色々なリスクに備えられるとはいえ、保険料が負担になるために加入をためらう人も多いでしょう。しかし、生命保険はもしもの時におおきな助けになってくれるメリットがあります。
1扶養家族が生活に困窮する可能性がある
まず、自身が一家の大黒柱で家族を扶養している場合を考えてみましょう。問題なく働けているときは良いですが、もしも病気やケガで働けなくなった場合、一家の収入が途絶えることが考えられます。
会社員は傷病手当金をもらえますが、それでももらえる金額は通常の2/3程度です。通常の収入でも生活に余裕がなかった世帯では、生活が成り立たなくなる可能性があります。
そのため、収入がゼロになり生活が困窮する可能性が十分考えられます。病気やケガ、死亡のリスクはいつでも潜んでいるものです。

2病気やケガの治療は想像以上に出費がかさむ
日本の医療保険制度は手厚いため、医療費は3割負担で、高額になったとしても高額療養費制度が使えます。ただし、公的医療保険制度では保障されないものもあります。
- 先進医療費
- 差額ベッド代
- 食事代 など
先進医療は、がん治療ですすめられることが多い治療法です。高度な医療技術を用いる治療法で、1回あたりの治療費は数百万円に及びます。差額ベッド代や食事代も、1カ月あたりで算出すると合計20万円程度が目安です。
これらの費用は貯蓄が少ない人にとっては大きな痛手となるでしょう。しかし生命保険のひとつである「医療保険」に加入すれば、これらの費用もカバー可能です。

3老後資金は年金だけでは不足する
生命保険が必要な人
以下に当てはまる人は生命保険が必要と言えるでしょう。
-
扶養家族がいる人
-
貯蓄が少ない人
扶養家族がいる場合は病気やケガで働けなくなったときや、死亡したときのリスクを考えて生命保険で備えておくのが重要です。

生命保険が不要な人
十分な貯蓄がある人は、生命保険に加入する必要性が低いといえます。
病気やケガの治療費、死亡後の家族の生活を守れる十分な資金がある人は、生命保険で備えなくても万が一のときに対応できます。

生命保険の選び方3つ
自分に必要な生命保険を選ぶためには、しっかりと選び方を知っておく必要があります。ここでは3つの選び方を紹介します。
1.人生設計をする
生命保険を選ぶ前に将来の人生設計をしましょう。人生には就職・結婚・出産・子どもの進学などさまざまなイベントがあります。
2.理想のライフプランを実現するために備えるべき保障を考える
人生設計を考えられたら、それをもとに必要な保障を考えましょう。

3.保障をカバーできる保険を選択する
必要な保障を把握できたら、あとはその保障をカバーできる保険を選びましょう。子どもの教育費の貯蓄を始めたい人は学資保険、老後の資金形成をしたい人は個人年金保険といったように選ぶのがおすすめです。
保険相談窓口おすすめ6選|生命保険に迷ったら
ここまで保険について解説してきましたが、保険は人それぞれ・家庭によって、必要な保障や金額も異なります。もしも保険やお金のことに困ったり迷っているなら、無料の保険相談窓口でプロに相談することをおすすめします。

一人で悩まず、今はどの窓口もオンライン相談も実施していますので、自宅や職場から、空いた時間をみつけて保険や今後の資金、老後生活のことなどもFP資格を持ったプロに無料で相談してみましょう。
- 相談員の質の高さ
- 取り扱い保険会社数
- 相談場所(オンライン、店舗、指定箇所など)
- アフターフォローの有無
もちろん来店しての相談も可能です。上記に挙げるおすすめの保険相談窓口の選び方から、弊サイトが自信を持っておすすめする保険相談窓口を厳選してご紹介します!
ドットコム
FP資格を所持!
MDRT会員612名
が在籍!
驚異の97.6%!
実績60,000件
以上!
一部対応外
ほけんのぜんぶ
まず1番に紹介するおすすめの無料保険相談窓口は「ほけんのぜんぶ」です。
- 保険の相談だけでなくお金の相談全てが1本化できる!
- 相談員の100%※1がファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を所持
- 取扱い保険会社数35社!
- 保険相談で豪華プレゼントがもらえる!
FPは国家資格と民間資格に分かれていますが、いずれも保険以外にもさまざまな知識を保有するお金の専門家です。ざっと挙げただけでも、以下のような内容を学習します。
- 保険
- 税金
- 相続
- ライフプランニング
- 資産運用 など
保険募集人資格だけを持つ相談員と比較して、アドバイスの引き出しが多いことが期待できます。
また、保険の相談をするだけでプレゼントをもらえるのも嬉しいポイントです。FP無料相談の実施後、もれなく以下のようなプレゼントがもらえます。(2022年4月現在)
この機会に是非一度、気になっているお金のことや老後資金、教育資金、保険について専門家に相談してみましょう。
出典:公式サイト
※1…入社1年以上のプランナーが対象
マネードクター
2つ目に紹介する無料保険相談窓口は「マネードクター」です。
- 完全予約制の訪問型の相談窓口で予約はネット・電話に加えてLINEでもOK!
- 相談料はもちろん無料で、オンライン相談にも対応!
- 人生に必要なお金について相談者とプランナーが一緒に考えることができる
- 一定の基準を満たした経験豊富なファイナンシャルプランナー(FP)のみが在籍!
パソコンやスマートフォンとネット環境があれば、自宅にいながらオンライン相談が可能です。
また、マネードクターという名称でも分かるとおり、「お金かかりつけ医」としての機能も持っています。具体的には、以下のような相談に対応しています。
-
保険プランの提案
-
保険の見直し
-
家系の見直し
-
将来のキャッシュフロー診断
-
子どもの教育費準備
-
住宅ローン相談


※出典:公式サイト
保険無料相談ドットコム
3つ目に紹介するのは「保険無料相談ドットコム」の無料保険相談窓口です。
- 電話・オンラインでの保険相談が可能!
- お客様満足度は驚異の97.6%!
- 自宅以外の希望の場所を選択可能
無理な勧誘をされていると判断した場合、店舗に連絡することで案内の終了や担当の変更などの対応が即座にとられるのも安心ポイントです。


面談後にもらえるプレゼントキャンペーンの商品が豊富なのも魅力です。面談後にアンケートを提出することで後日プレゼントを受け取ることができます。
fa-check-circle もらえる豊富なプレゼント(一部抜粋)
- 新潟県産コシヒカリ2kg
- 丸大ハム煌彩セット
- 利久の牛たん真空パック110g
- 仙台銘菓 萩の月(6個入り)
保険市場
4つめに紹介するおすすめの無料保険相談窓口は「保険市場」です。
- 取扱保険会社数が業界最大級の84社!
- 東証一部上場企業で、業界のなかでも特に老舗で安心できる
- オンライン相談可能&人気コンサルタント指名予約可能!
- 店舗は離島除く全国にあるからフォロー体制も抜群!
無料保険相談の受付はチャットで簡単予約のほか、電話での当日予約も可能。相談件数累計52,000件※1を突破する実績と97.9%※2を超えるお客様満足度が、保険市場の質の高さを物語っています。
出典:公式サイト
※1…2021年8月2日現在
※2…2019年11月~2020年1月の期間中に保険市場 コンサルティングプラザで保険のお申し込みをいただいたお客さまの中で店舗評価アンケートにて満足度を星3つ以上と答えた方の割合
ニアエル
5つめに紹介するおすすめの保険相談窓口は「ニアエル」です。
- 掲載店舗数NO.1
- 口コミ総数7,000件の実績
- 予約まで最短30秒
- 当日相談もネット予約可能
- 大手生命保険会社のグループ会社の運営
保険相談ニアエルは保険ショップや相談窓口の掲載店舗数NO.1を誇ります。日本全国に計1,500以上の店舗を用意しているため、いつでも近くの相談窓口で相談できます。
また、ニアエルは日本生命保険相互会社のグループ会社の「株式会社LHL」が運営しています。大手生命保険会社のグループ企業のため、安心して相談できるのも大きな特徴です。


みんなの生命保険アドバイザー
6つめに紹介するおすすめの相談窓口は「みんなの生命保険アドバイザー」です。
- 業歴15年を超える老舗サービス
- 相談実績40万件以上の実績※1
- 顧客満足度95%以上※2
- 登録専門家2,000名以上
みんなの生命保険アドバイザーは2004年からサービスを開始し、現在業歴15年を超える老舗サービスです。長きにわたって保険相談に携わってきた実績に基づいて、最適な保険を紹介してくれます。
また、登録している専門家は2,000名以上です。全国各地で対応しているため、地方に住んでいる方でも安心して保険相談できるでしょう。
また、みんなの生命保険アドバイザーでは2022年7月10日までの期間限定で家計応援キャンペーンを実施中!家計や保険相談を終えたあとアンケートに回答するだけでA5ランクの黒毛和牛がもれなく全員にプレゼントされます。

※1:2019年6月みんなの生命保険アドバイザー調べ
※2:2018年12月みんなの生命保険アドバイザー調べ
よくある質問
まとめ
今回は生命保険の種類について解説しました。生命保険には長生きリスクに備えられる保険から、死亡と生存のリスク両方に備えられる保険など、さまざまな種類があります。
選ぶ際にはそれぞれの特徴を抑え、ライフプランの実現に必要な保障のみを選ぶのが大切です。
