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万一のリスクに備えられる生命保険。しかし、保険に入る必要が本当にあるのかと悩んでいる人も多いでしょう。必要のないものには極力お金をかけたくないですよね。
そこで今回は、生命保険のしくみからメリット・デメリットまで分かりやすく解説していきます。
生命保険とは?しくみと役割

生活のなかには、死亡、病気・ケガなど、さまざまなリスクが潜んでいます。生命保険では、保険料を支払うことでさまざまなリスクに直面したときに保険金が支給されます。
ここでは、生命保険のしくみと役割について解説します。
生命保険のしくみ
安心な生活を継続するためには、万が一の備えとして、保障を手厚くしておく必要があります。大きな金額を自分の貯金だけで対処するのは難しいと考える人も多いでしょう。
個々で確保するのがなかなか難しい保障も、生命保険であれば用意できます。生命保険は、加入者同士の助け合いによって成り立っているしくみです。
約9割の人は何らかの保険に加入していることになります。 多くの加入者が保険料を支払うことで、保険会社には多額のお金が集まります。
生命保険の役割
生命保険は主に死亡や病気・ケガのリスク、将来必要になる費用の備えに活用できます。
1死亡時のリスクに対する備え
パートナーや子どもなど家族がいる人は、自身が死亡した後の家族の生活が心配になりますよね。とくに自身が一家の大黒柱である場合には、死亡により世帯収入が一気に減少し、家族が生活に困窮する可能性が十分考えられます。
独身で守るべき存在がいないという場合でも、死亡後には葬儀代がかかります。
しかし生命保険に加入していれば、このようなリスクをカバーできます。万一の際に家族の生活保障ができるのは、大きな魅力といえるでしょう。
2病気やケガのリスクに対する備え
生命保険の中には、自身が病気やケガの治療をした場合に保険金が支給されるものもあります。保険に加入することで、治療にかかる費用負担をカバーできるのです。
そのため、医療費の総額が100万円の治療を受けた場合にも、実際に負担するのは30万円程度で済みます。さらに公的医療保険制度の中には、費用負担を軽減できる高額療養費制度もあります。
この金額を超える医療費は国が負担してくれます。通常では100万円かかる治療費だったとしても、支払うお金は8万円程度で済むのです。
そのため、治療費が大きな負担になり、治療を諦めざるを得なくなる可能性も十分考えられます。生命保険には、このような保険適用外の医療費を保障してくれるものがあります。

3将来必要になる費用への備え
続いて子どもの教育にかかる費用をみていきましょう。文部科学省の調査によると、子どもが幼稚園~大学卒業までにかかる費用は、公立の場合で800万円程度、私立の場合には2,200万円程度かかるとされています。※2
これらを貯蓄だけで備えるのは難しいと感じる人も多いでしょう。しかし、生命保険には教育費の貯蓄に活用できる保険もあります。
生命保険の種類は4つ
生命保険には主に4つの種類があります。
fa-check-circle 生命保険の種類
- 生存保険
- 死亡保険
- 生死混合保険
- その他の保険
生存保険とは
保険期間満了を生きて迎えた場合に保険金が支給されるもの。学資保険、個人年金保険などがこれに当たります。
1学資保険
子どもの教育費の準備を目的とした保険です。保険料を払い込むことで教育資金が必要になるタイミングで保険金を受け取れます。
2個人年金保険
老後に必要となる生活資金の準備を目的とした保険。保険料を一定期間払い込むことで、契約当初に設定した年齢に年金が支給されるものです。
年金の受け取り期間があらかじめ決まっている「確定年金」と、一生涯給付を受けられる「終身年金」の2つがあります。
死亡保険とは
契約者が死亡または高度障害になった場合に保険金が支給されるものです。保険期間の長さによって定期保険と終身保険の2つに分けられます。
1定期保険
10年、20年といった一定の期間で保険期間が区切られているものです。掛け捨て型とも呼ばれています。保険期間満了のタイミングで、更新か切り替えが必要になります。
一生涯保障が続くこともないため、保険料は終身保険よりも割安になっています。
2終身保険
一生涯保障の死亡保険です。保険料は契約当初から一定なので、長期的にみれば定期保険よりも保険料は割安です。保険料の一部が積み立てられていくため、解約返戻金や満期保険金も支給されます。
生死混合保険
その他の保険
死亡リスクではなく、生きているなかで起こりうる病気やケガ、働けなくなるリスクに備えられる保険です。医療保険、介護保険、就業不能保険、収入保障保険などがこれに該当します。
1医療保険
病気やケガの治療費をカバーしてくれる保険です。公的医療保険制度ではカバーできない部分を補えます。
fa-check-circle 公的医療保険制度でカバーできない費用
- 差額ベッド代
- 食事代
- 先進医療・自由診療代
- 通院にかかる費用 など
2介護保険
公的な制度では保障されない介護にかかる費用をカバーできる保険です。介護保険制度では、要介護認定に応じた介護サービスが提供されます。基本的に65歳以上でないと介護サービスは受けられません。
しかし公的制度の場合、これらの費用に対する保障は受けられません。介護に関わる経済的な負担を軽減してくれるのが、民間の介護保険です。
3就業不能保険

働けなくなったときの収入をカバーできる保険です。会社員の場合、病気やケガの治療により働けない間は傷病手当金が支給されます。しかし、傷病手当金の支給額は通常の2/3程度にとどまるため、生活が圧迫される可能性があります。
そのため、収入がゼロになり、生活が一気に成り立たなくなる可能性があります。このような事態に備えられるのが就業不能保険です。働けない日数に応じて毎月給付金が支給されます。

4収入保障保険

生命保険は必要か?メリット・デメリット
メリット
1万一に備えられる
生命保険に加入する一番のメリットは、万一の事態に備えられることです。生命保険は相互扶助のしくみで成り立っています。
保険にもよりますが、加入するとすぐに保障が開始となるものもあります。

2生命保険料控除を受けられる
生命保険料控除を受けられるのも良い点です。
デメリット
1途中解約すると損をする可能性がある
保険商品によっては、解約したときに返戻金がもらえるものがあります。
解約返戻金は解約すればもらえるもののため、将来必要になる資金のための備えとして準備している人も多いです。途中で解約してしまうと損をする可能性が高いので、注意が必要です。
2保険料が負担になる
生命保険に加入する際には、保険料がかかります。多くの場合で月額払いになるので、毎月の家計の収支を考慮する必要があるでしょう。
契約をする際にはしっかりと保障が備えられるものにするのはもちろんのこと、保険料が無理のない金額に収まっているかどうかも確認が大切です。
3インフレ時に対応できない可能性がある
大きな保障を確保できる生命保険ですが、ほとんどの生命保険では保険金額を契約当初に設定します。そのため、将来発生する可能性のあるインフレ時に対応できないリスクがあります。
ただし、保険商品の中には市場にあわせて保険金額が変動するものもあります。

生命保険の選び方3つ
生命保険の選び方にはポイントがあります。自身にピッタリな保険を選べるように、ポイントをしっかり抑えておきましょう。
ライフプランをイメージする
生命保険を選ぶ前にまずライフプランを考えましょう。人生のなかには就職、結婚、出産、定年退職などさまざまなイベントがあります。このようなイベントの中で、自身にこれから起こる可能性のあることを書き出すことが大切です。

必要な保障を考える
ライフプランを書き出せたら、それをもとに必要な保障を考えましょう。たとえば、将来子どもが欲しいと思っている人は、子どもにかかる教育資金の貯蓄を考える必要があります。
また、自身が働けなくなったら家族の生活が成り立たなくなりそうという場合には収入保障が必要です。

必要な保障をカバーできる保険を選ぶ
必要な保障が分かったら、あとはその保障を確保できる保険を選べば良いだけです。
死亡保険は、独身の場合200万円程度、家族がいる人は自身が亡くなった後の収支バランスを考えて、不足分を保障できるように準備しておくと安心です。

おすすめ保険相談窓口6選
ここまで保険について解説してきましたが、保険は人それぞれ・家庭によって、必要な保障や金額も異なります。もしも保険やお金のことに困ったり迷っているなら、無料の保険相談窓口でプロに相談することをおすすめします。

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家系の見直し
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※出典:公式サイト
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ニアエル
5つめに紹介するおすすめの保険相談窓口は「ニアエル」です。
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また、ニアエルは日本生命保険相互会社のグループ会社の「株式会社LHL」が運営しています。大手生命保険会社のグループ企業のため、安心して相談できるのも大きな特徴です。


みんなの生命保険アドバイザー
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- 顧客満足度95%以上※2
- 登録専門家2,000名以上
みんなの生命保険アドバイザーは2004年からサービスを開始し、現在業歴15年を超える老舗サービスです。長きにわたって保険相談に携わってきた実績に基づいて、最適な保険を紹介してくれます。
また、登録している専門家は2,000名以上です。全国各地で対応しているため、地方に住んでいる方でも安心して保険相談できるでしょう。
また、みんなの生命保険アドバイザーでは2022年7月10日までの期間限定で家計応援キャンペーンを実施中!家計や保険相談を終えたあとアンケートに回答するだけでA5ランクの黒毛和牛がもれなく全員にプレゼントされます。

※1:2019年6月みんなの生命保険アドバイザー調べ
※2:2018年12月みんなの生命保険アドバイザー調べ
よくある質問
まとめ
今回は、生命保険の仕組みからメリット・デメリットまで、分かりやすく解説しました。生命保険は加入者の助け合いによって成り立っている保険です。
死亡時や病気・ケガ、将来に必要な資金の備えなど、万が一に備えられます。ただし途中解約によって損をしたり、インフレ時に対応できなかったりするデメリットもあります。