仮想通貨のチャート分析ツールおすすめ4選!選び方や分析方法を解説

仮想通貨の取引を行う際に、どのチャートを利用するのがおすすめか迷っているという人も多いのではないしょうか。チャートの機能や種類は様々であり、自分に合ったチャートを利用することで、仮想通貨で利益を得ることが可能です。

しかし、自分にとって最適な仮想通貨チャートはどれなのか、またチャートでどのような分析を行えば良いのかがわからない方も多いでしょう。

今回の記事では、おすすめのチャートや選び方、チャート分析の方法について、解説していきます。

仮想通貨のチャートとは

仮想通貨のチャートとは

ビットコインはもちろんのこと、その他アルトコインも含む仮想通貨(暗号資産)は値動きが非常に激しく、予想・予測をすることは容易ではありません。

そこで、各社が提供している仮想通貨チャートをうまく利用して今後の動きを予測することが必要不可欠といえるでしょう。

MM過去のデータを用いて今後の仮想通貨の相場や動きを分析する方法をテクニカル分析といいます。

各社によってテクニカル分析をするための機能の充実度やチャートの画面などは大きく異なりますので、ご自身にとって最適なチャート画面で取引ができることは重要となってきます。

仮想通貨のチャートの選び方・ポイント

仮想通貨のチャートの選び方・ポイント

 

まずは、仮想通貨のチャートを選ぶ際のポイントをご紹介します。主に確認すべきポイントには以下のことが挙げられます。

仮想通貨のチャートの選び方・選ぶ際のポイント

  1. チャートの画面が見やすいか
  2. チャートの表示はスムーズか
  3. 利用したいインジケーターがあるか
  4. チャート以外の機能は充実しているか
  5. 描画のしやすさ・描画ツールは充実しているか

それぞれの選び方について、詳しく確認していきます。

①チャートの画面が見やすいか

チャート分析を行う際には見やすさが重要です。テクニカル分析で用いられる線がどの線なのかを間違えてしまうと、分析そのものの結果が変わってしまいます。

損失を出さないためには正確に分析を行う必要があるため、チャートの見やすさを重視して選ぶのがポイントです。

特に、インジケーターの線の見やすさや表示の位置、色などが比較のポイントとなります。

また、仮想通貨の売買はリアルタイムで行われており、分析のスピードが重要です。チャート画面が見にくいと、分析に時間がかかり、適切なタイミングで売買できない可能性があります。

それぞれの取引所やツールのサイトには、実際の画面が表示されています。また、実際の投資家たちの口コミを参考にすると良いでしょう。

②チャートの表示がスムーズか

仮想通貨のチャートを比較する際には、表示がスムーズなものを選択しましょう。リアルタイムで相場が変動する仮想通貨取引の場合、ローソク足の動きを見ながら買い・売りのポイントを分析することとなります。

ローソク足の更新が遅い場合や表示がスムーズでない場合には、一瞬の相場の変化に対応できず、売買が遅れてしまう可能性が高いです。

特に、短期的な売買やレンジ相場での売買を繰り返す投資法の場合には、スピード性が重要になるため、スムーズに表示されるチャートがおすすめです。

③利用したいインジケーターがあるか

利用したいインジケーターがあるか

仮想通貨のチャート分析のメインとなるのが、インジケーターです。自分が分析に用いる際に利用するインジケーターが用意されているかを確認しましょう。

MM
チャートごとに、利用できるインジケーターは異なる場合があります。インジケーターが多いほど、様々な分析ができますが初心者の場合には多すぎて持て余してしまうことや画面が見づらくなるなどのデメリットがあります。

チャートを比較する際には、インジケーターの種類が大きな比較ポイントとなるため、それぞれのツールで利用できるものを確認しましょう。

注意!
ただし、インジケーターは万能なものではなく、相場の状況によっては分析通りに価格が動かないこともあります。
インジケーターに頼りすぎるのではなく、あくまで指標の1つと考えておきましょう。

④チャート以外の機能は充実しているか

仮想通貨のツールでは、チャートを確認するだけではなく、様々な機能があります。チャートの画面やインジケーターの種類以外にも使いやすい機能があるチャートを選びましょう

例えば、次のような機能が挙げられます。

仮想通貨のチャートのその他の機能

  • チャート画面からの注文機能
  • チャート画面をワンクリックで切り替える機能
  • チャートを並行して表示できる機能
  • 板情報やその他の情報を同時に表示する機能

特に、取引所が提供しているツールであれば、チャート画面から注文ができるという便利な機能があるものもあるため、よりスピーディーに取引を行うことが可能です。

また、チャート画面の切り替えや同時に複数のチャートを比較できると、より分析がしやすく、売買のタイミングを見逃さずに取引を行えます。

⑤描画のしやすさ・描画ツールは充実しているか

仮想通貨のチャートでは、画面上に線を書き込む「描画機能」が利用できます。例えば、トレンドのラインを書き込んだり、支持線、抵抗線などを自由に書き込むことが可能です。

仮想通貨のチャートで用意されている描画ツールには、たくさんの種類があります。種類が豊富だと、様々な描画を行うことができたり、描画した線を見やすくすることができます。

一方で、初心者の場合には多数の描画ツールがあるよりも、シンプルな描画ツールの方が利用しやすいという人も多いでしょう。

したがって、自分に合った描画ツールや使いやすい描画ツールが提供されているチャートを選ぶのが望ましいです。

MM
描画ツールは実際に利用してみるまでわからない場合が多いですが、利用者の口コミなどを見ることで、どのような描画が可能か、シンプルなのかツールが豊富なのかがわかるため、参考にするのがおすすめです。

おすすめの仮想通貨チャートランキング徹底比較解説!

仮想通貨のチャートは複数存在しますので、これまで解説した選び方を参考にご自身にフィットしたチャートを見つけてください。

ここからは、当サイトがおすすめする仮想通貨チャートをテクニカル指標数が多い順にランキング形式でご紹介します。

※2022/03/27現在

Coincheck
(コインチェック)
Trading View
GMOコイン
bitFlyer
Coincheck
Trading View GMOコイン bitFlyer
サービス名 Tradeview Trading View WebTrader lightning
取扱銘柄数
17 17 15
テクニカル指標数 70種類以上 13種類 12種類 6種類
分割チャート 可能 可能 可能 不可能
描画ツール数 80種類以上 50種類以上 70種類以上 水平線のみ
チャート保存 可能 可能 可能 不可能
詳細

Coincheck「Tradeview」

Coincheck「Tradeview」

Coincheckで仮想通貨取引を行う際に用いられている海外業者のチャート「Tradeview」です。Google ChromeやSafariなど、ウェブブラウザを通じて利用することができます

Tradeviewは仮想通貨だけなく、株式、FX、先物などのあらゆる金融商品に対応しています。機能が充実しており、投資家たちに愛用されているチャートです。

Tradeviewの特徴・メリットは次の通りです。

Tradeviewの特徴・メリット

  • インジケーターが豊富で多様なテクニカル分析を行える
  • チャートのカスタマイズ性が高い
  • チャートのレイアウト保存機能が利用できる
  • 豊富な描画ツールで操作しやすい
  • チャートをスナップショットで撮影しツイート、共有可能
  • Coincheckの口座があれば売買できる

様々な機能が利用できる万能なツールで、初心者にも使いやすいだけでなく、様々な機能を利用したい上級者にもおすすめです。

MM
Coincheckの口座開設をしていない人でもチャートを見たりインジケーターの表示が可能であるため、実際の使用感を確認することも可能です。

また、Coincheckのアカウントがあればチャート上で売買を行うことができるため、スムーズな取引が可能です。

Trading View

Trading View 仮想通貨チャート

Trading View(トレーディングビュー)は、仮想通貨だけでなく、FXや株式、ETFなどあらゆる金融商品のチャートを確認することができる世界的に幅広く利用されているチャートです

インジケーターの多さはもちろん、自分でインジケーターを新たに作成するプログラミング機能があり、カスタマイズ性が豊富です。

他にも様々な機能がTrading View1つで利用できるため、万能なツールとして世界中の投資家たちから好評を得ています。

Trading Viewで利用できる様々な機能

  • アラート機能
  • プログラミングしたインジケーターの共有
  • SNS機能による情報交換
  • クラウドによる同期機能
  • チャートレイアウトの保存機能

Trading Viewのデメリットとして、チャートから直接注文ができないことが挙げられます。しかし、取引所のツールの多くはTrading Viewを採用しているものが多いため、同様の機能が利用できます。

もし、仮想通貨のチャートに迷った場合にはTrading Viewを採用している取引所のツールを選ぶのがおすすめです。

GMOコイン「WebTrader」

GMOコイン「WebTrader」

GMOコインのウェブ上で利用できる「WebTrader」です。ひとつの画面で取引が完結できるように板、高性能なチャート、歩み値、注文機能など、投資家の方々が求める機能を兼ね備えています。

WebTraderの大きな特徴はチャートにTradingView」を採用しているという点です。

81種類のインジケーターが利用でき色、細かなパラメータのカスタマイズができます。また、自分好みのチャートを容易に作成することもできるため、相場予測に役立ちます。

また、70種類を超える描画機能があり、ロングポジションやショートポジション、ギャン分析も利用可能です。

テクニカル分析を行う際には、申し分ない機能が充実しているため、充実したチャートを利用したい方におすすめです。

さらに、ローソク足は全12種類と豊富です。

WebTraderで表示可能なローソク足

  • 分足(1分、5分、10分、15分、30分)
  • 時間足(1時間、4時間、8時間、12時間)
  • 日足
  • 週足
  • 月足

チャートや板を見ながら即座に注文することができるため、スピーディーな取引に対応しています。

GMOコインの口座開設をしていない人でも、取引画面を体験することが可能です。注文以外の機能は全て利用できるため、気になっている方は是非利用してみましょう。

bitFlyer 「lightning」

bitFlyer 「lightning」

bitFlyer Lightningは仮想通貨の現物取引・証拠金取引・先物取引が行えるツールです。bitFlyer Lightningでは次の3つのチャートを利用することができます。

チャート 特徴
ライトチャート(Light Chart)
  • 初心者向けのシンプルな機能に特化したチャート
  • インジケーターは主要な6種類に厳選
  • チャート描画不可
クリプトウォッチ(Cryptowatch)
  • チャート分析を本格的に行いたい方におすすめのチャート
  • 全33種類のインジケーター
  • チャート形状も複数利用可能
  • 言語表記が英語のため、ログイン後に日本語に切り替える必要がある
オリジナル(Original)
  • ライトチャートとクリプトウォッチの中間的な機能・使いやすさ
  • 日本語に対応
  • インジケーターやチャート描画も利用可
  • 1時間足以下の価格の縦幅が小さく、人によっては見づらい可能性がある

自分の取引スタイルや求めている機能に合わせて最適なチャートを利用できるのがbitFlyer Lightningの魅力です。チャート画面の色も11種類に変更できるため、自分の使いやすいチャートにカスタマイズできます。

仮想通貨のチャートの活用方法

仮想通貨のチャートの活用方法

仮想通貨のチャートを活用するための方法は、次の2つが挙げられます。

 仮想通貨のチャートの分析方法

  • 自分でチャートを分析する
  • チャート分析ツールを使用する

まずは、チャートの分析方法について解説していきます。

自分でチャートを分析する

簡単な指標を用いて、チャートを分析する方法です。例えば、ローソク足の大きさや支持線、抵抗線などの簡単な指標から、売買タイミングを分析します

分析ツールを利用する場合には、様々なインジケーターがあるため、どれを使えば良いか分からないことが考えられます。しかし、自分で分析する場合には、シンプルな理論に基づいて分析できるため初心者でもわかりやすいです。

注意!
一方で、ツールを使用しない場合には、複雑なチャート分析ができないというデメリットがあります。
相場は様々な要因で変化するため、自分の分析方法が常に正しいとは限らないという点に注意が必要です。

チャートの分析ツールを利用する

各チャートごとに、分析ツールが利用できます。分析ツールを利用することで、より複雑な計算で算出された指標を確認できることがメリットです。

MM
特に、短期的な価格分析を行う際には、テクニカル分析が重要です。しかし、1種類の分析方法では全ての相場に対応できないため、複数のインジケーターを利用することで、より信頼性の高い分析方法が可能です。

しかし、ツールを利用したチャート分析の方法は、何種類ものインジケーターから相場の状況に合わせて適切なものを利用する必要があり、投資初心者が正確に分析するのは難しいといえます。

したがって、それぞれのインジケーターの特徴や意味を理解することや基本的なチャート分析を能力を身につける必要があり、勉強が必須です。

仮想通貨のチャートの読み方・分析方法を解説

仮想通貨のチャートの読み方

仮想通貨のチャートは、ただ見るだけでは売買のタイミングは分からないため、分析を行う必要があります。しかし、どのようにチャート分析を行えば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここからは、仮想通貨の基本的なチャートの読み方やオシレーターを用いた分析方法について、解説していきます。

ローソク足の読み方

ローソク足というのは、チャートを読む際の基本的な指標で、一定時間の値動きをローソクのような形で表したものです。

全てのテクニカル分析を行うには、ローソク足を読み取る必要があります。

ローソク足には、計測する期間によって、呼び方が異なります。

ローソク足の呼び方

  • 分足
  • 日足
  • 週足
  • 月足

例えば、日足であれば1日ごとに1本のローソク足を利用して分析する方法です。短期間のローソク足であればあるほど、短期的なトレンドをつかみやすく、月足や週足では長期的なトレンドを分析することができます。

MM
ローソク足は、色ごとに陽線と陰線に分けられています。陽線は始値よりも終値が高く、陰線では始値より終値が低いです。

また、ローソク足は始値、終値、高値、安値の4本足があります。陽線、陰線と4本足の長さを様々なパターンに分類し、チャートの分析を行います。

支持線、抵抗線

支持線、抵抗戦は仮想通貨の「買い」「売り」を判断するシンプルな分析方法です。

種類 特徴
支持線
  • 過去の株価の下値と下値を結んだ線のこと
  • 支持線の近くまで値下がりすると、買いが増えて下げ渋る傾向があり、反転する可能性が高い
  • 支持線を突破して下回った場合、一気に下落する場合がある
抵抗線
  • 過去の株価の上値と上値を結んだ線のこと
  • 抵抗線まで値上がりすると、ポジションを保有していた人が売りに転じる傾向が高い
  • 抵抗線を突き抜けて高値を更新する場合、過熱的な上昇トレンドとなる可能性がある

支持線も抵抗線も普段の売買のラインとして利用することができます。また、損切りのラインも明確になるため、初心者におすすめの分析方法です。

MM
支持線、抵抗線を結ぶポイントが多いほど、信頼性は高いため、他の投資家たちの売買タイミングがわかります。しかし、一度突破してしまうと、新たな支持線、抵抗線が形成されるまで、相場が一方向に動く可能性が高いです。

インジケーターを利用した分析方法

インジケーターを利用した分析方法

仮想通貨のチャートを分析する際には、インジケーターを活用するのがおすすめです。

MM
そもそもインジケーターとは、チャート上やチャート下部に表示されている分析サポートに便利なツールのことを言います。

 

インジケーターを活用することで、購入・売却のタイミングを分析するのに役立つほか、相場のトレンドを予想することが可能です。

インジケーターには、トレンド系オシレーター系の2種類が挙げられます。

インジケーターの種類 特徴 代表例
トレンド系
  • 相場の大きな動きを予想するためのインジケーター
  • 中長期的な相場の予想に利用しやすく、今後のトレンドを予想する際の指標となる
  • SMA(単純移動平均)
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド
  • EMA(指数移動平均)
オシレーター系
  • 相場の売買強弱を判断するためのインジケーター
  • 一時的な相場の下げすぎ、上がりすぎを判断することができる
  • 短期的な購入・売買の指標となる
  • MACD
  • RSI
  • DMI
  • RCI
  • ストキャスティクス

ここからは、それぞれのインジケーターの特徴について、解説していきます。

SMA(単純移動平均)

単純移動平均 (Simple Moving Average) は、期間中の価格の合計に対して、期間数で割って算出した数値をグラフ化したものです。

例えば、30日分の価格の平均を表す場合には、30SMAと表します。

単純移動平均の参照する数値は、1日ごとにずれていきます。例えば、5日分の移動平均の場合には、当日までの5日分の終値の平均を表し、翌日の移動平均では4日前〜翌日の終値を用いて算出します。

MM
短期的な移動平均線は動きが激しく、長期間の移動平均線は緩やかな動きになるのが特徴です。例えば、短期の移動平均線が右肩上がりであれば、上昇トレンドの傾向があります。

一方で、長期の移動平均を見ることで、長期的なトレンドを予測することができます。現在の価格が長期の移動平均よりも大きくずれている場合には、長期的に価格が平均線に近づくとされています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートです。移動平均線とその上下2本ずつの標準偏差からなる線の計5本の線で表わされます

MM
統計学の理論が用いられており、高確率で移動平均線から+2σと-2σの標準偏差内に価格が推移するという指標です。

 

例えば、移動平均線から高値側の標準偏差に近づけば売りのラインで、安値側の標準偏差に近づけば買いのラインとなります。

相場の揺れ幅などを見る際にも有効で、レンジ相場(一定ラインで価格が上下を繰り返す相場)の際にも有効な指標です。

一目均衡表

一目均衡表とは、日本発祥の伝統的なテクニカル分析です。買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。

一目均衡表は、「ローソク足」と「5つの線」で形成されます。一目均衡表で用いられる5つの線とは、次の通りです。

基準線 過去26日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線で、中期的な相場の方向性を示す
転換線 過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線で、短期的な相場の方向性を示す
先行スパン1
  • 基準線と転換線の中心を、26日先に先行させて記入する
  • 基準線は過去26日間の中心、転換線は過去9日間の中心ですが、先行スパン1はそれぞれの中心となる
先行スパン2 過去52日間の最高値と最安値の中心を、26日先に先行させて記入する
遅行スパン
  • 当日の終値を26日前に記入する
  • 当日の価格と26日前の価格を比較し、価格の乖離やトレンドを分析する

基準線や転換線の交わりを確認することで、短期的なトレンドの転換がわかります。また、遅行スパンがローソク足を超えた場合には、買いのシグナルが強まっているといえます。

EMA(指数移動平均)

EMA(指数移動平均)

EMA(指数移動平均)とは、従来の単純移動平均の弱点を克服するために開発されたテクニカル指標です。SMA(単純移動平均)よりも直近のデータに基づいてより短期的なトレンドを判定しやすくなっています

MM
SMAでは、それぞれの終値を均等に反映しています。しかし、SMAでは最も古い終値と新しい終値が入れ替わっているだけであり、短期的な動きがわかりにくいことがデメリットです。

EMAは対象期間の終値ではなく、過去のEMAと当日の終値の2倍を平均して表します。そのため、SMAに比べてより直近の値動きがわかりやすいです。

EMAを使って分析する際には、複数の期間のEMAを用いるとわかりやすいです。

短期的なEMAが長期的なEMAよりも大きい場合には、上昇トレンドの傾向にあり、長期的なEMAより短期的なEMAの価格が高いと下落トレンドとなります。

また、別期間のEMAが交わるラインであるゴールデンクロスデッドクロスを用いることで、短期的なトレンドの転換点を分析できます。

MACD

MACDは移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。

EMAを活用するため、「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。

MACDの計算方法は、短期EMA-長期EMAです。また、MACDの指数移動平均であるMACDシグナルと併せてトレンドを分析します。

MM
MACDとMACDシグナルのゴールデンクロスで「買い」、デッドクロスで「売り」とポイントを定めるのが一般的です。また、ゴールデンクロス後にMACDが0の数値を超えた段階で第2の上昇トレンドとなります。

RSI(相対力指数)

RSI(相対力指数)は、単純な「買われすぎ」「売られすぎ」を判定するためのテクニカル指標です

過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたものです。一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断されます。

RSIのメリットは、1本の線のみで分析するため、非常にわかりやすいことです。
RSIが一定のラインを超えたタイミングで売りのライン、一定のラインを下回った場合には買いのラインと、売買タイミングの設定が楽で初心者でも分析しやすいです。
注意!
ただし、RSIは値上がり幅や値下がり幅を分析することができず、単純な相場の過熱感のみを判定します。そのため、常に逆張りとなるという点に注意が必要です。

RSIでは売買シグナルが出ていたとしても、トレンドの勢いが止まらずに結局ダマシに終わることがあります。

DMI(方向性指数)

DMI

DMI(方向性指数)とは、オシレーター系の指標で非常に有名なRSIを開発した米国のJ.W.ワイルダーが、市場の状況を見極めるために考案した指標です。

RSIでは、相場が一方向に動く場合には全く役に立たないというデメリットがありました。しかし、DMIでは、相場の強弱だけでなく、トレンドの有無を分析することができます

MM
DMIでは、終値の比較ではなく、当日の高安が前日の高安に比べてどちらが大きいかを比較し、相場の強弱を判定します。つまり、価格の変動幅(ボラティリティ)からトレンド分析を行うのが特徴です。

 

また、DMIでは、次の3つの線を用いて分析を行います。

DMIで用いられる3つの線

  • +DI:上昇トレンドを判定する線
  • -DI:下落トレンドを判定する線
  • ADX:トレンドの強弱を判定する線

+DIと-DIの差が大きいほど、トレンドが強いということがわかります。さらに、ADXが上昇していると、よりトレンドが強く、信頼性が増します。

一方で、ADXが加工している場合、トレンドが弱くなっているということを表すため、売買タイミングではないということがわかります。

RCI(順位相関指数)

RCI(順位相関指数)は相場の過熱感を分析し、現在の価格が割安か割高かを判断するときに使われる代表的なテクニカル指標の一つです。

MM
ある期間における日付と価格に順位をつけ、その相関関係を-100%から+100%の範囲で指数化したものです。例えば、10日間のRCIを計算する場合に、10日連続で価格が上昇していれば+100%、10日連続で価格が下落していれば-100%となります。

一般的には、RCIが80を超えている場合に、相場が過熱しており、反転するタイミングとして分析を行います。

RCIもRSIと同じく、逆張りで利用する指標です。ボリンジャーバンドやMACDと組み合わせることで、より分析の信頼度が増します。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは一定期間の高値と安値を活用して、「買われ過ぎ」と「売られ過ぎ」を分析する指標です。現状の価格が期間内の高値・安値と比較して、どの位置にあるかで算出されます。

ストキャスティクスに似ているオシレータはRSIです。RSIでは買いのライン、売りラインを判断するのに対して、ストキャスティクスは2本の線を利用します

ストキャスティクスで用いられる2本の線

  • %K(パーセントK):一定以上の時は買われ過ぎ、一定以下の時は売られ過ぎとなる水準
  • %D(パーセントD):期間内の%Kを平均した数値で、%Kと%Dを比較して売買ラインを分析する

ストキャスティクスでは明確に売買シグナルが出るため相対的に相場を判断しやすいテクニカル指標です。また、価格が一定水準内に収まっている場合に効果を発揮しやすくなっています。

仮想通貨チャートに関するよくある質問

仮想通貨のチャートを選ぶ際のポイントは?
仮想通貨のチャートを選ぶ際のポイントは、画面の見やすさ、チャート表示のスムーズさ、使いたいインジケーターの有無、チャート以外の機能、描画の充実さの5つのポイントがあります。
チャート以外の機能では何がありますか?
チャート以外の機能は、注文機能、チャート画面の切り替え機能、板情報を同時に表示する機能があるので、スピーディに取引を行うことができます。
おすすめの仮想通貨チャートはなんですか?
おすすめの仮想通貨チャートは「Coincheck」「Trading View」「GMOコイン」「bitFlyer」がおすすめです。
仮想通貨チャートの活用方法は?
仮想通貨のチャートの活用方法は、自分で分析するか、チャート分析ツールを活用するかの2種類になります。自分で分析する場合、簡単な指標を使って売買のタイミングを決めることができるので、初心者でも簡単です。分析ツールを使うならば、より複雑な指標で売買のタイミングを決めることができるので、上級者におすすめです。
チャートを分析するインジケーターって?
チャートを分析するインジケーターは、チャートの上か下に出てくる、分析に活躍するサポート機能です。売買のタイミングだけではなく、相場のトレンドを予想することができます。インジケーターには「トレンド系」「オシレーター系」の2種類あり、それぞれの特徴をよく理解しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、仮想通貨のおすすめのチャートや分析方法について解説しました。

仮想通貨で稼ぐためには、通貨の将来性を分析するだけでなく、チャートの分析をすることが重要です。チャート分析の際には、様々なインジケーターを活用し、売買のタイミングを見逃さずに取引する必要があります。

今回おすすめしたチャートは、シンプルな機能を利用したい初心者の方から、豊富なインジケーターを活用したい上級者の方まで幅広い方が利用しやすいものを紹介しています。

自分に合ったチャートを比較して仮想通貨の取引を始めてみてはいかがでしょうか。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
おすすめの記事