借金を肩代わりするケースとは?贈与税が発生しない方法も解説
親や兄弟姉妹、配偶者が借金に苦しんでいると「家族の借金は自分にも返済責務があるのではないか」と感じる人もいるかもしれません。しかし家族であっても借金の肩代わりは不要です。
ただ「少しでも家族の力になりたい」と借金を肩代わりした場合は、贈与税が発生してしまうため注意が必要です。
そこで今回は、借金の肩代わりについて、親子間や会社などの観点から、さまざまな注意点を解説していきます。
- 連帯保証人になっていると借金を肩代わりする必要がある
- 家族が借金を肩代わりすると贈与税が発生
- 借金の肩代わりで悩んだら弁護士・司法書士事務所に相談!
家族から借金の肩代わりを頼まれて悩んでいる人などは、ぜひ参考にしてみてください。
本コンテンツで紹介している弁護士・司法書士事務所は、日本弁護士連合会の弁護士名簿または日本司法書士連合会に登録されています。そして、コンテンツ内で紹介しているサービスの一部もしくは全てに広告が含まれております。ただ、広告が各サービスの評価に影響をもたらすことは一切ございません。詳しくは、モアマニのコンテンツポリシーと広告ポリシーをご確認ください。 |
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 |
目次
親や子の借金を肩代わりすべきケースはあるの?
原則、家族の借金を肩代わりする義務はありません。しかし、いくつか例外があり、家族の借金を肩代わりしなければならないケースも存在します。
ここでは、家族の借金を肩代わりしなければならない3つのケースについて説明していきます。
- 保証人・連帯保証人になっている場合
- 家族名義で親や兄弟が借金をした場合
- 遺産相続をした場合
1保証人・連帯保証人になっている場合
家族が借金をする際に、保証人・連帯保証人になっている場合、家族に滞納が続いた時に返済責務が発生し、借金を肩代わりしなければなりません。
保証人・連帯保証人は、どちらも債務者の代わりになって肩代わりをするという点では同じです。しかし、保証人・連帯保証人では、責任の重さが異なります。
それに対し、連帯保証人とは、債務者と同等の支払い義務を負うものです。つまり、連帯保証人は債務者本人と同じ責任を負っているのです。
言い換えると、債務者の支払いに問題が生じた場合、初めて支払い義務が発生するのが保証人です。
そして、債務者の返済能力に関わらず、請求されると返済しなければならないのが連帯保証人であると言えます。
もしもあなたが家族の保証人になっていた場合、家族が返済できなくなれば借金を肩代わりしなければなりません。
連帯保証人になっていた場合は、家族が返済できる状態だとしても、債権者から請求されれば肩代わりする責任があるのです。
なお、以下のような場合に、連帯保証人を頼まれる可能性があります。
- 家族が住宅ローンを組む場合
- 家族の事業で多額の借入をする場合
- 家族が賃貸物件を契約する場合
軽い気持ちで承諾せず、きちんと責任の重さを理解した上でサインをしましょう。
2家族の名義で親や兄弟が借金をした場合
法律では、名義人に支払い義務が発生します。よって、親や兄弟姉妹があなたの名義で借金をした場合や家族に名義を貸した場合も、借金の肩代わりをする必要があります。
親があなたの実印を使って契約を結んだ場合も、表見代理と見なされあなたに支払い義務が発生する可能性があります。
保管場所を知らないはずの実印を、親が勝手に持ち出して借入をした場合は、無権代理といってあなたに返済責務はありません。
ただし、あなたが無権代理を証明することは難しく、場合によっては裁判に発展することもあります。
3遺産相続をした場合
遺産相続と聞くと、住宅や土地、預貯金などの財産をイメージする人が多いでしょう。遺産相続では、借金のような負の遺産も同じように相続します。
親の遺産を複数の兄弟姉妹で相続する場合も、法定相続分の割合に従ってそれぞれで借金を相続し、返済責務を負います。
相続しない2つの方法
亡くなった家族の借金を相続するのを避けるためには、以下2つの方法があります。
相続放棄
亡くなった家族の遺産を一切相続しない方法です。相続を放棄すれば、初めから相続人ではなかったと見なされるため、借金を肩代わりする必要はありません。
相続放棄をすると、土地や預貯金など価値のある正の財産も、一切相続できません。
特に、負の財産よりも正の財産の方が多い場合は、慎重に考えてから放棄するかどうか決断しましょう。
限定承認
相続する正の遺産の範囲内で、借金を相続する方法です。正の遺産よりも負の遺産が多かった場合は、注意が必要です。
限定承認を行えば、正の財産を超える額の借金は返済せずに済むのです。よって、限定承認は家族の借金総額が分からない場合に、有効な方法だと言えます。
家族が借金の肩代わりをするときは贈与税が発生する
金額によっては、親族に借金返済を肩代わりしてくれる人がいるかもしれません。しかし、借金を肩代わりしてもらうと、原則的に贈与税が発生するため注意が必要です。
たとえ良心からの行いであっても、法律の観点から見ると「家族があなたにお金を贈与し、そのお金であなたが借金を返済した」と見なされるため、贈与に該当するのです。
贈与税の税率は、金額により異なります。国税庁の公式サイトには贈与税の一覧が掲載されているため、気になる人は確認してみてください。
贈与税を発生させないための方法
贈与税を発生させずに借金を肩代わりしてもらうためには、お金を贈与するのではなく貸付という方法を取ると良いでしょう。
つまり、借金の完済後は両親に100万円を返済していくのです。返済が滞った際に、金融業者から100万円を借りる代わりに、両親から借りるとイメージすれば分かりやすいでしょう。
お金の貸付に見せかけて実際は贈与をしている人もいますが、これはれっきとした脱税であり犯罪行為です。
貸し借りの際は必ず契約書を残す
上記で解説したように、貸付という方法を取れば、あなたの借金を家族が肩代わりしてくれたとしても贈与税は発生しません。
ところが、貸付であるという証拠を残さずにお金のやり取りをしていれば、税務署から「これは贈与ではないか」と指摘を受ける可能性があります。
契約書はパソコンで作成するのが一般的ですが、手書きでも問題ありません。手書きで作成する場合は、後から修正ができないよう、必ずボールペンや万年筆などを使用して下さい。
契約書に記載する内容
契約書には、以下の内容を記載しましょう。
- 借主の名前
- 借主の住所・連絡先
- 借りた金額
- 借りた日付
- 返済方法
- 完済期日
- 返済が遅れた場合の遅延損害金
なお、家族間の貸し借りでは利息を付けなくても問題ありません。利息を付ける場合は、以下の利息制限法の上限金利を参考に、家族でよく話し合って決めると良いでしょう。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 年20% |
10万円以上100万円未満 | 年18% |
100万円以上 | 年15% |
借金の肩代わりによるトラブルは弁護士に相談しよう
配偶者などと借金の肩代わりでトラブルになりそうな場合は、弁護士に相談するのがおすすめです。
家族から相談を持ち掛けられることがあっても、知識不足の状態では本来は支払い義務がないにも関わらず、肩代わりを承諾して不利益を被ってしまう恐れがあります。
よって、借金が発覚して返済の負担が大きいことが分かったら、できるだけ早い相談を心掛けましょう。弁護士への相談には、以下のようなメリットがあります。
- 債権者からの返済催促の連絡を止めることができる。
- 複雑な手続きや作業を代行してもらえる。
- 書類の準備や作成を代行してもらえる。
- 裁判所とのやり取りを代行してもらえる。
- 自分に合った債務整理についてアドバイスをもらえる。
無料相談を行っている弁護士事務所もあるため、いくつかを比較しながら、自分に合った弁護士事務所を探してみてください。
借金減額に強い弁護士・司法書士事務所7選
借金問題を相談するのに、当サイトが特におすすめする弁護士・司法書士事務所は、次の3社です。
ここからは、7社の事務所の特徴や費用、おすすめする理由についてはここから詳しく紹介していきます。
はたの法務事務所
- 任意整理の着手金が0円!手持ちがなくても督促停止できる
- 満足度95.2%◎全国どこでも無料で出張
- 相談実績20万件以上
- ベテラン司法書士在籍だから安心
どんな司法書士事務所?
はたの法務事務所は、相談実績20万件以上を誇る司法書士事務所です。司法書士歴27年以上のベテラン司法書士が在籍しています。依頼者の満足度は95.2%です。
また、手持ち資金が0円でも今月の支払いからストップさせ、督促を停止することができます。
相談者の「自宅や車は残して借金だけ減らしたい」「誰にも知られずに債務整理したい」といった希望にも沿い、解決への最善策を提案してくれるでしょう。
任意整理する場合にかかる費用
着手金 | 0円 |
---|---|
報酬金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 返還額の22%※ |
※10万円以下の場合:14%+計算費用11,000円
はたの法務事務所について
所在地 | 〒167-0051 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、過払い金請求、相続・贈与関連、不動産・商業登記業務など |
弁護士法人・響
- 問い合わせ・相談実績6万3,000人超!
- 信頼できる実績と専門性が強み
- 依頼前に費用を明確化!追加費用の可能性も最初に説明アリ
- 原則356日24時間受付
どんな弁護士事務所?
弁護士法人・響は、東京に2か所と大阪・福岡に事務所を構える弁護士事務所です。
多数の弁護士が在籍し、女性弁護士も複数名いるので、男性弁護士に話しにくい相談でも安心して依頼できます。電話やメールから法律相談の予約ができ、休日も24時間受付しています。
基本的に依頼者には1人の弁護士が担当しますが、依頼内容によっては事務所全体と連携・専門家と協議して、解決にあたってくれます。
弁護士法人・響は、必要な費用や追加費用がかかる可能性についても依頼前に説明してくれるため、費用の不安を持ったまま依頼をする必要はありません。
丁寧な対応と、費用の明確化を重視したい人におすすめの事務所です。
任意整理する場合にかかる費用
弁護士法人・響なら、初期費用は必要ありません。
着手金 | 55,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 11,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 返還額の22%※ |
※訴訟の場合は27.5%
弁護士法人・響について
所在地 | 〒169-0074 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、交通事故、労働問題、離婚相談、相続問題、刑事事件など |
出典:弁護士法人・響公式サイト
サンク総合法律事務所
- 取り立て・催促を最短即日でストップ
- 初期費用0円
- 費用の分割払いOK!手持ち資金がなくても依頼できる
- オンラインでの相談可能
- 24時間365日受付/全国対応の借金専門相談窓口あり
- 月600件以上の相談実績
どんな弁護士事務所?
サンク総合法律事務所(旧樋口総合法律事務所)は、借金問題の解決実績が豊富で、問い合わせが月600件以上ある弁護士事務所です。
自分が納得いくまで何度でも無料相談ができ、借金に関する質問にわかりやすく答えてくれます。
初期費用は0円(契約前まで一切料金がかかりません)かつ費用の分割払いが可能なので、現在手元に十分な資金が欠くても依頼が可能です。
また、家族や職場に知られにくいように配慮してくれたり、女性弁護士が在籍していたりと、誰でも気軽に相談できる環境が整っています。
最短即日で借金の取り立てや催促を止めてくれるので、今すぐ催促から解放されたい方にもおすすめです。
任意整理する場合にかかる費用
完済後の過払い金請求の着手金は、無料です。
着手金 | 55,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 11,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 回収額の22%※ |
※訴訟による場合は回収額の27.5%
サンク総合法律事務所について
所在地 | 〒104-0032 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、貸金問題、離婚・相続・遺言、民事事件一般、不動産取引、刑事事件など |
東京ロータス法律事務所
- 無料相談に対応!電話料も無料
- 何回でも・土日祝日でも・メール/電話でも・全国各地からでも相談OK!
- 受任件数7,000件以上のノウハウを活かして法律問題を解決
- 和解後の返済も代行!
- 分割払いもOK
どんな弁護士事務所?
東京ロータス法律事務所は、借金問題や債務整理を得意とする弁護士法人事務所です。受注件数は7,000件以上と多く、専門ノウハウを活かして借金問題を解決してくれるでしょう。
相談は何回でも無料で土日祝日も対応しているため、相談しやすいことがメリットです。
また電話での問い合わせも無料なので、問い合わせや相談にお金をかけたくない人におすすめできます。
任意整理する場合にかかる費用
相談費用は何度でも無料です。
着手金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 返還額の22%※ |
その他諸費用 | 5,500円 |
※訴訟の場合は27.5%
東京ロータス法律事務所について
所在地 | 〒110-0005 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、借金問題、離婚相談、相続問題、不動産トラブル、刑事事件など |
アース法律事務所
- 全国からの相談受付中!初回相談は無料
- 元裁判官の弁護士が相談に乗ってくれる
- 事前予約で夜間や時間外も対応可能
- 3,500件以上の実績あり
どんな弁護士事務所?
アース法律事務所は、全国から債務整理や借金問題の相談を受け付けている弁護士事務所です。元裁判官の弁護士が在籍しており、プロの目線からサポートしてくれます。
法律事務所の営業時間は平日の10〜19時ですが、電話やメールで事前に連絡すれば、時間調整のうえ土日祝日や夜間など時間外でも対応してくれます。
借金問題であれば初回の相談は無料。30分や1時間単位で費用が発生しないので、じっくりと相談ができます。
アース法律事務所は紹介者がいなくても相談できるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
任意整理する場合にかかる費用
必要な弁護士費用をオープンにしてくれているので安心です。
着手金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11%相当額 |
過払い報酬 | - |
アース法律事務所について
所在地 | 〒105-0004 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、相続、詐欺被害、不動産問題など |
ひばり(名村)法律事務所
- 相談するだけなら無料!
- 依頼したときだけ費用が発生
- かかる費用が明確で不安なく依頼できる
- 東大法学部卒業・弁護士歴25年以上のベテラン弁護士が所属
どんな弁護士事務所?
ひばり法律事務所は、事業拡大のために2020年7月に個人事務所(名村法律事務所)から、弁護士法人に組織変更した法律事務所です。
また、女性弁護士も在籍しているので、女性に相談したいという人も安心して利用できます。
依頼にかかる費用が明確化されているため「弁護士に依頼すると高い」「いくら支払うかわからなくて怖い」という場合にも、不安なく依頼できるでしょう。
過払い請求の着手金は0円で、成功した場合のみ報酬を支払う仕組みです。
任意整理する場合にかかる費用
ひばり法律事務所なら、着手金の分割払いが可能です。
着手金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 22,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 返還額の22% |
経費 | 5,500円(税込) |
ひばり(名村)法律事務所について
所在地 | 〒130-0022 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、ネットトラブル、離婚相談、相続問題など |
弁護士法人ユア・エース
- 相談は何回でも無料!
- 24時間受付でいつでも相談できる
- 明確な料金プランと相談の流れで不安解消
- 依頼には専門チームで対応するので安心して任せられる
どんな弁護士事務所?
弁護士法人ユア・エースは、債務整理や交通事故を中心に、さまざまな法律問題に対応している法律事務所です。
依頼者の悩みに寄り添い、満足度を最優先にして成果を上げることを目標としているところが弁護士法人ユア・エースの魅力です。
初めて弁護士に相談する人の不安を理解し、解決までに依頼者にかかる精神的負担を減らせるように、コミュニケーションを密におこなっています。
任意整理する場合にかかる費用
弁護士法人ユア・エースも、費用が明瞭なので安心して依頼できます。
着手金 | 55,000円(税込)/1件〜 |
---|---|
報酬金 | 11,000円(税込)/1件〜 |
減額報酬 | 11% |
過払い報酬 | 返還額の22%※ |
※訴訟の場合は27.5%
弁護士法人ユア・エースについて
所在地 | 〒103-0012 |
---|---|
対応業務 | 債務整理、交通事故、消費者トラブル、離婚問題、医療事故、労働問題、相続問題など |
借金を肩代わりしてくれる会社とは
借金をして返済に行き詰まり、誰にも頼ることができない場合「自分の代わりに借金を肩代わりしてくれる会社があったら良いのに……」と思いませんか?
そんな時に知っておきたいのが、代位弁済です。
文字だけを見ると、保証会社が借金を肩代わりして返済してくれているようにも見えますが、もちろん肩代わりをしてくれるわけではありません。
つまり言い換えると、返済相手が債権者である金融業者から保証会社に移った、ということになります。
返済相手が保証会社に移ったからと言って、催促が止む訳ではありません。
これまで債権者から催促されてきたように、保証会社からも同じように催促の連絡が来るようになります。
保証会社からの催促に応じない場合
保証会社からの催促に応じなかった場合は、ペナルティとして、財産を差し押さえられてしまうことがあります。
差し押さえの対象には、給与や預貯金・住宅・自宅などが挙げられます。
保証会社への返済のために借金する場合
保証会社はあくまでも代理で返済してくれるだけであるため、代位弁済後は保証会社に、借金の支払いをしなければなりません。
保証会社への返済も難しい場合、保証会社への返済のために借金をしてお金を用意しようと考える人がいるかもしれませんが、代位弁済が行われると信用情報に登録され、ブラックリストに載った状態となります。
つまり、保証会社への返済のために借金をすることは不可能なのです。
中には「ブラックリストに載っていても借入ができる」などと謳っている金融業者もあるかもしれませんが、これらは違法な闇金である可能性が高いため、ご注意ください。
借金の肩代わりに関してよくある質問
具体的に3つのケースが考えられるため、確認しましょう。
1.保証人・連帯保証人になっている
2.家族の名義で親や兄弟が借金をした
3.遺産相続をした
これらに当てはまる場合、肩代わりする必要性がでてきます。
つまり変わらず返済の義務はあり、返済しない限り催促は無くなりません。また、代位弁済をする場合もブラックリストに掲載されるため、注意しましょう。
まとめ|借金の肩代わりは早めに弁護士へ相談
今回は借金の肩代わりについて、幅広く解説しました。原則的には家族の借金を肩代わりする必要はありませんが、返済責務が発生するケースもあります。
もしも家族間で借金を肩代わりする場合は、贈与税が発生します。贈与税を発生させないためには、税務署からの指摘を受けないよう、家族間であってもきちんと契約書を作成しておきましょう。
また、今回ご紹介したように、借金の肩代わりについて持ち掛けられたり、家族や自分自身が借金返済に悩んだりした場合は、早い段階で弁護士へ相談するのがおすすめです。
\おすすめの法律事務所はこちら!/
債務整理担当ライター・編集者Rさん
借金が膨れ上がってしまうことで心の余裕がなくなってしまうのは、珍しいことではありません。そんな借金で困っている方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。
債務整理の記事はこちら
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。