借金まみれをすぐに抜け出す方法はある?原因と解決方法を紹介
金融庁によると、借金の返済が困難になり自己破産申立を行ったケースは年間で約18万件にものぼることがわかっています。※1
収入の低下や浪費、多額の医療費などによって、自分自身や身近な大切な人が借金まみれになってしまったら、あなたはどうしますか?
「借金まみれだなんて誰にもいえない」と、一人で抱え込んでしまう人もいるかもしれません。
しかし、誰にも相談できないまま月日だけが経ち、気が付いた時には借金まみれで人生が崩壊してしまっていた……というケースも考えられます。
本記事では、借金まみれで人生が崩壊する前に知っておきたい知識や人生の逆転・復活方法などを詳しくご紹介します。
- 借金まみれとは年収の1/3以上の借金がある状態
- 借金まみれのときは債務整理がおすすめ
- 借金まみれから解放されたいなら減額診断!
今すぐに借金を減額したい方へ
借金が原因で人生が真っ暗になる前に、必要な知識はしっかりと身に付けておきましょう。
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目次
借金まみれの人生だとどんなことが起こる?
借金まみれの人生で起こることは、年代によって異なります。まずは、借金まみれになるとどんな人生が待っているのか、年代別に見ていきましょう。
20代の場合
収入が低い20代が借金まみれになると、返済に苦しむ人生を歩むことになる可能性が高いといえます。自力での完済が難しいと、弁護士などの法律家へ債務整理の依頼が必要になる場合があります。
また、結婚願望があっても借金まみれのままでは嫌がられ、婚期を逃してしまうこともあるでしょう。
30・40代の場合
マイホームを購入する人が増えてくる30~40代。この年代に借金まみれに陥っていると、住宅ローンの審査に通らない可能性が高いと予測できるため、マイホームの購入も諦めることになるかもしれません。
結婚している場合は、借金の返済計画や取り立てが原因となって夫婦げんかが絶えない上、別居や離婚に至るケースも考えられるでしょう。
借金まみれだと金銭的な理由から進学を諦めざるを得ないなど、子どもが教育を受ける機会を奪ってしまう可能性もあるのです。
50代の場合
50代と言えば、新卒で就職をした人が勤続30年近くになり、安定した収入を得られる世代。
子どもがいても既に就職している年齢になっているケースが多いため、その場合は子どもの教育費や学費がかかることもありません。
よって多額の借金でなければ、自分の収入で完済することができる可能性が高いといえます。
しかし、住宅ローンの完済が終わっていない人は要注意です。
定年までの収入や、退職金と照らし合わせても完済できる目途が立たなければ、マイホームを売却しなければならない場合もあります。
60代以降の場合
60代以降になると、定年を迎えて退職金が手元にある人も多いはず。仮に借金まみれになってしまっても、退職金で完済できる金額であれば問題はありません。
しかし、退職金だけではまかなえないほど多額の借金を抱えていた場合は危険です。
定年後の収入が年金だけになると自分の生活と借金返済を両立することが難しくなるため、元の職場に再雇用をしてもらったり、債務整理によって借金を整理したりする必要があります。
いずれも困難な場合は、アルバイトなどで収入を増やすこともできますが、60代以上になると年齢を理由に書類審査で落とされてしまうこともしばしば……。
病気などで働けなくなると返済ができなくなるため、債務整理をしなければ解決できなくなる場合もあるでしょう。
借金まみれでもお金は借りられるの?
借金まみれに陥るとブラックリストに載ってしまうため、お金を借りたくても審査に通りにくくなることが予想されます。
とは言え、急にまとまった現金が必要になり、どうしても借金しなければならない事態が発生する可能性もあるでしょう。
そんな時は、一定の条件を満たしていれば消費者金融から、お金を借り入れられるかもしれません。ここでは、借金まみれでもお金を借りられる可能性の考えられる2つの主な条件についてご紹介します。
- 賃金業者からの借入金額が年収1/3以下である
- 他社借入の件数が4件未満
貸金業者からの借入金額が年収1/3以下である
消費者金融には、すべての貸金業者からの借入総額が年収の1/3までしか設定できない総量規制があります。
よって、貸金業者(消費者金融・信販会社・クレジットカード会社)からの借入金額が年収の1/3以下であれば、借金があったとしても消費者金融の審査に通る可能性があると考えられます。
他社借入の件数が4件未満
複数の業者から借金をしている場合、その数が多ければ多いほど審査に落ちやすくなることが予測できます。
反対に、他社借入の件数が4件未満であれば審査に通る可能性も残っていると考えられるため、どうしてもお金が必要な場合は検討してみてください。
借金まみれの人生を逆転するには
借金返済のための借金を繰り返すと、返済額がかさむ一方。借金まみれの日々から抜け出し、人生を逆転するためには、どこかで区切りを付けなければなりません。
ここでは、借金まみれの人生を逆転するための方法をご紹介しましょう。
- 専門家へ相談する
- 債務整理する
専門家へ相談する
自分の力で借金問題を解決できそうにないときは、早い段階で弁護士などの法律の専門家への相談がおすすめです。
一人で抱え込んでしまうと逃げ場がないように感じてしまうかもしれませんが、弁護士に相談すれば法律家としての立場からさまざまな提案を受けることができるため、スムーズに解決への道が開けるはず。
また、弁護士に依頼すれば問題解決に必要な手続も代理・代行してもらえるため、複雑な作業をこなす負担も大きく軽減されるでしょう。
債務整理をする
借金まみれから脱出し、人生を逆転する手段としては債務整理もおすすめです。
債務整理には、大きく分けて次の3つがあります。
任意整理 | 債権者(お金を貸している側)との間で、返済額を減らすための交渉を行う。 |
---|---|
個人再生 | 返済額を減らしたりした新しい返済計画を裁判所に認可してもらうための手続。 |
自己破産 | 裁判所に借金の免責を許可してもらうための手続。 |
どの方法を選べば良いか悩んだ場合は、弁護士に相談して助言をもらったり手続の代理を依頼したりすることも可能なため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
結婚相手が借金まみれだった時は
結婚を控えている人に多額の借金があると「結婚後も経済的に苦労するのではないか」と交際を諦める人もいるのではないでしょうか。
確かに金銭感覚は大切なことですが、借金があってもコツコツと返済を続けて完済する人は大勢います。
ここでは、話し合った上で結婚を決意する場合に知っておきたい知識をご紹介します。
- 借金を立て替えるなら必ず借用書を作る
結婚式や新婚旅行のための借金は避けるのがベター
借金を立て替えるなら必ず借用書を作る
困っている相手を見て「借金を立て替えてあげたい」と思う人もいるかもしれません。
たとえ婚約者であっても結婚していなければ相手は親族ではなく、あくまでも他人です。
お金を立て替えた後に関係性が崩れて結婚に至らなかった場合、連絡が取れなくなり、立て替えたお金を返してもらえない可能性もあります。
ただし、相手に支払い能力がなく泣き寝入りになるケースが多いのも事実。結婚相手だからといって油断せず、お金の貸し借りは慎重に行いましょう。
結婚式や新婚旅行のための借金は避けるのがベター
結婚相手が結婚前に既に借金をしていたり、新生活の準備にお金を使い果たしてしまったりと、結婚式や新婚旅行の資金を捻出できない場合があります。
「一生に一度のイベントだから……」と、結婚式や新婚旅行のために借金をしてしまうと、新婚早々から返済に追われる生活がスタートしてしまいます。
結婚式や新婚旅行は、二人で貯金をしてからでも遅くはありません。
どうしても結婚式を挙げて新婚旅行にも行きたい場合は、披露宴を少人数のコンパクトなプランにしたり、安い費用で行ける国内旅行にしたりと、二人の経済事情に合った内容で楽しみましょう。
結婚式や新婚旅行前に少しでも借金が減らせないか知りたい場合は、以下の借金減額診断も利用してみてください!
家族が借金まみれのときはどうなる?
自分に借金がなくても、家族が借金まみれで悩んでいる人もいることでしょう。
家族に借金があると絶対に借金返済に協力しなければならないと思うかもしれませんが、基本的には必ずしもあなたが借金の返済に協力する必要はありません。
ここでは、家族(両親・兄弟姉妹)が借金まみれの場合に知っておくべき知識をご紹介します。
- 親や兄弟姉妹の借金を返済する義務はない
- 親や兄弟姉妹の死後には借金も相続される
借金を相続しないための対策がある
借金の連帯保証人などになっている場合は?
親や兄弟姉妹の借金を返済する義務はない
たとえ親子や兄弟姉妹の関係性があったとしても、法律上は他人です。よって、基本的に親や兄弟姉妹の借金を返済しなければならない義務はありません。
仮に「家族なのだから」といわれたとしても、次にご紹介するような例外を除き、あなたが返済する義務はないのです。
親や兄弟姉妹の死後には借金も相続される
親や兄弟姉妹が借金を背負っていた場合、家族だからといってあなたが返済をしなければならない義務はありませんが、親・兄弟姉妹が亡くなった場合は要注意。
借金を相続すると、相続した人が返済を行わなければなりません。本人が借金を隠していた場合、亡くなって初めて多額の借金を知るケースもあります。
借金を相続しないための対策がある
親や兄弟姉妹の借金を引き継がないためには、主に次の2つの方法があります。
対策 | 概要 |
---|---|
相続放棄 | 借金を含むすべての遺産を放棄する方法。借金の総額が遺産を上回っている場合におすすめ。 |
限定承認 | 手元に残る遺産を超えない範囲で、借金を引き継ぐ方法。借金の正確な総額が把握できない場合におすすめ。 |
いずれも手続が必要となるため、不安な人は弁護士など法律の専門家に依頼して進めるとよいでしょう。
借金の連帯保証人などになっている場合は?
お金を借りる際には、連帯保証人や保証人が必要となることがほとんどです。連帯保証人・保証人には次のような違いがあります。
対策 | 概要 |
---|---|
連帯保証人 | 債務者と連帯して借金の返済を保証しなければならない。 |
保証人 | 借金の返済をできなくなった人の代わりに返済しなければならない。 |
一見すると同じように見えますが、借金をした本人と連帯して返済の義務が発生する「連帯保証人」のほうが返済を代わりにしなければならなくなる可能性が高まることがあります。
しかし、あなたが連帯保証人であった場合は、このような反論はできません。
「保証人としてサインしたつもりが実は連帯保証人だった」というケースも多いため、借金の連帯保証人・保証人になってほしいと頼まれた際は、相手が返済できなくなった場合も考えて、慎重に検討しましょう。
借金まみれの中で子育てするときの知識3つ
多額の借金を抱えているのに妊娠が発覚したり、出産後に借金まみれになったりと、子育てをしながら借金の返済をしなければならないときが来るかもしれません。
ここでは、借金まみれで子育てをする際に知っておくべき知識についてご紹介します。
なお、支給される上限額や対象となる内容は自治体により異なる場合があるため、利用する場合は各自治体にお問い合わせください。
※本記事で紹介する助成制度は一例です。詳細な内容は自治体等によって異なる場合がございます。
妊娠・出産中にお金が支給される制度を利用する
産後にお金が支給される制度を利用する
国民年金保険料の産前産後期間における免除制度を利用する
妊娠・出産中にお金が支給される制度を利用する
妊娠中や出産時に利用できる支給制度には、次のようなものがあります。
一時的な支援ですが、出費の多い産前・産後の時期に制度を利用することで、借金返済にかかる負担を減らすことができるでしょう。
制度 | 概要 |
---|---|
妊婦健康診査 費用助成 | 妊婦健診にかかる費用を助成する制度。助成項目は、問診・体重検査・超音波検査・風疹などさまざま。 |
高額療養費 | 医療費が一定金額を上回った場合に、所得に応じて超過分が返金される制度。つわりや切迫流早産による入院・帝王切開などが対象となることがあります。 |
出産育児一時金 | 健康保険の被保険者や被扶養者の出産時に、1児につき42万円が支給される制度。 |
傷病手当金 | つわりや切迫流早産などが原因で職場復帰ができない場合に手当金が支給される制度。 |
出産手当金 | 産休中の給料が支払われない場合に、会社で加入している健康保険から手当金が支給される制度。 |
失業保険 | 妊娠・出産を理由に退職した場合に失業手当が支給される制度。 |
産後にお金が支給される制度を利用する
子どもが産まれた後にお金がもらえる制度には、次のようなものがあります。
継続的な支援を受けられる制度もあるため、子育てと借金返済の両立を支えてくれるはずです。
制度 | 概要 |
---|---|
育児休業給付金 | 雇用保険加入者が対象の制度。育児休業中に子どもが1歳(例外あり)になるまで支給される。 |
児童手当 | 子どもが中学校を卒業するまで支給される手当金。 |
児童扶養手当 | 一人親家庭を対象に、子どもが中学校を卒業するまで支給される手当金。 |
医療費控除 | 世帯あたりの年間医療費が10万円または所得の5%を超えた場合に、所得から超過分を控除する制度。 |
乳幼児 医療費助成 | 乳幼児を対象に、医療費の窓口負担を不要にする制度。 |
国民年金保険料の産前産後期間における免除制度を利用する
自営業やフリーランスの人を対象に、産前産後期間の国民年金保険料が免除される制度もあります。
免除を受ける際には、居住地の市区町村役所にて所定の手続きが必要です。手続きは出産予定日の半年前から可能なため、早めに済ませておきましょう。
借金まみれになりやすい人の5つの特徴
- 計画的にお金を使うのが苦手な人
- 収入に対して生活水準が見合っていない人
- 趣味や買い物、ギャンブルに依存している人
- 急な出費に対応できるほどの貯金がない人
- 家族に借金のことを内緒にしている人
計画的にお金を使うのが苦手な人
計画を立てて行動するのが苦手な人は、後先を考えずにお金を使ってしまうことが多い傾向にあります。
気づいたらお金が足りなくなっていて、借金まみれの生活を余儀なくされる事態も十分考えられるでしょう。
また家計を把握していても、「何とかなる」という気持ちでどんぶり勘定を続けてしまうと、結果的にお金が足りなくなってしまいます。
借金をしたあとも、返済計画をうまく立てられない場合は、滞納を繰り返してしまう、さらに借金を増やしてしまうといった恐れも考えられるでしょう。
収入に対して生活水準が見合っていない人
収入に対して、生活水準が高すぎる傾向にある人は、お金が足りなくなり借金まみれの状態に陥ってしまう恐れがあります。特に、以下のような特徴に該当する場合は要注意です。
- 月給の3割を超える家賃を支払っている
- 高級レストランや高級ホテルばかり利用している
- 旅行の頻度が高すぎる
- 最新スペックの高価な家具家電を揃えたがる
- 高級車を何台も所有している
上記のような生活でも、その分の収入が得られていれば赤字になることはないのですが、あきらかに支出のほうが高い状態が続けば、必然的にお金が足りなくなり、借金に手を出してしまうことになるでしょう。
また、収入があまりに低すぎると、特別贅沢をしていないのに、借金に頼らなければ生活できない可能性もあります。
現在、電気代が高騰していたり、税金の増額が検討されていたりなど、節約しようのない出費が増えている傾向にあるためです。
借金をしないためには、収入に見合う程度の支出に抑えつつ、収入自体を増やす努力も必要だといえます。
趣味や買い物、ギャンブルに依存している人
趣味や買い物、ギャンブルに依存している人は、借金まみれの状態に陥りやすい傾向にあります。以下のような状況にある人は、要注意です。
- 競馬や競艇などのギャンブルがやめられない
- 見栄を張って高級ブランドのバッグや高級アクセサリばかり買ってしまう
- 高級車を頻繁に買い替えている
- 過度な推し活でお金を浪費している
- 毎日のようにパチンコやスロットに通っている
- ソーシャルゲームの課金が止まらない
- ホストやキャバクラにはまってしまった
このように何かに依存している人は、お金を使うことで自分を満たしている可能性が高く、簡単に出費を制御できない状態に陥っています。
お金を使う行為自体が目的となってしまっているので、手持ち分がなくなっても、「借金すればよい」という考えが強く、気づいたときには借金まみれに。
依存症は大きなストレスを抱えているときにおこりやすい病気でもあるため、生活自体を見直す必要がありそうです。
急な出費に対応できるほどの貯金がない人
人生において、毎月の支出とは別に、急にまとまったお金が必要となるケースは多々あります。
たとえば、自分や家族が病気をして治療費が必要となったり、親の介護が必要になったりといったケースです。
この状況が続けば、あっという間にお金が足りなくなって、借金に手を出してしまうことになります。
気づいたときには返済も難しくなり、借金まみれに陥っている可能性が高くなるでしょう。
家族に借金のことを内緒にしている人
家族や同居人に、借金のことを内緒にしている人は、借金まみれの状態に陥りやすい傾向にあります。
また家族に隠れてお金を借りることができれば、「借金は良くないこと」という意識がどんどん薄れてしまう可能性があります。
お金に困っていることや、借金を滞納していることは、生活を共にしている家族に正直に話しましょう。
少しでも返済額を減らせるように一緒に考えていったほうが、借金まみれの状態を早く脱出できるはずです。
まとめ|借金まみれは早めに無料相談できる弁護士へ!
今回は、借金まみれになってしまった場合に知っておきたい知識や、借金問題を解決して人生を逆転するための方法を解説しました。
もしも自力で借金問題を解決できそうになければ、早めに弁護士に相談することが大切です。
また、自分が借金まみれになるだけでなく、大切な家族や結婚相手が多額の借金を抱えて苦しむ場合もあるでしょう。
\借金まみれからの脱出方法/
自分 | 結婚相手 | 家族 |
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債務整理や相続放棄などは複雑な手続きを含む場合があります。不安な方は弁護士など法律の専門家に依頼しましょう。
身近な人が借金まみれになった際は、その借金によって自分が苦しむことがないよう、今回ご紹介したさまざまな知識を参考にしてみてください。
よくある質問
自力での完済が難しいと判断した場合、債務整理が必要になる場合があります。また、住宅ローンの審査に通らない、子どもの資金が足りず希望通りに進学させてあげられないといった可能性も考えられるでしょう。
借金問題を自分で解決できそうにないときは、早い段階で弁護士などの法律の専門家への相談しましょう。債務整理などの方法で、借金を整理してもらえる可能性があります。
トラブルを避けるために、借金を立て替える場合は、必ず借用書を作成しましょう。また、結婚式や新婚旅行のための借金を重ねるのは避けたほうがベターです。
必ずしも借金の返済に協力する必要はありませんが、場合によっては家族に代わって借金を返済しなければならないケースもあります。親や兄弟姉妹の死後は、借金も相続されてしまいます。
妊娠・出産中や、子育て後に支給される制度を十分に活用しましょう。出産育児一時金や児童手当など、さまざまな給付を受けられます。
計画的にお金を使うのが苦手な人や、収入に対して生活水準が見合っていない人は借金まみれに陥ってしまう可能性があるので要注意です。
また趣味や買い物、ギャンブルに依存している人も、多額の借金に手を出してしまう恐れがあります。
涌井好文
就職氷河期の中、自身が非正規雇用を経験。それが労働者の雇用環境に興味をもつきっかけとなり、社会保険労務士の資格を取得。社会保険労務士として開業登録を行ってからは、企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活躍する。近年では活動の幅をウェブまで広げ、クラウドソーシングサイトやSNSを主軸に、記事の執筆や監修を行う。
債務整理担当ライター・編集者Rさん
借金が膨れ上がってしまうことで心の余裕がなくなってしまうのは、珍しいことではありません。そんな借金で困っている方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。
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執筆者情報 モアマニ編集部 |
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