債務整理

債務整理におすすめ弁護士・司法書士事務所12選|安い事務所はどこ?

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借金を抱えて苦しんでいる人は少なくありません。金融庁や消費者庁がまとめた統計によると、2023年3月時点で3件以上の借入がある人は128万人、5件以上は12万人にのぼるといいます。

そんな苦しい状況から抜け出す道が、債務整理という選択肢です。債務整理は知識がないと自力ではなかなかできません。そのため、弁護士・司法書士などの専門家に依頼するのがおすすめです。

今回は、債務整理におすすめな弁護士・司法書士事務所を厳選して紹介。「費用が安い」「ネット完結で相談がしたい」など目的に合ったおすすめの事務所もまとめています。

借金に困っている方、債務整理を検討している方はぜひご一読ください!

債務整理診断チャート

任意整理におすすめ
個人再生におすすめ
自己破産におすすめ
監修者の紹介

涌井好文

涌井好文

就職氷河期の中、自身が非正規雇用を経験。それが労働者の雇用環境に興味をもつきっかけとなり、社会保険労務士の資格を取得。社会保険労務士として開業登録を行ってからは、企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活躍する。近年では活動の幅をウェブまで広げ、クラウドソーシングサイトやSNSを主軸に、記事の執筆や監修を行う。

涌井好文のプロフィール情報

 

本コンテンツで紹介している弁護士・司法書士事務所は、日本弁護士連合会の弁護士名簿または日本司法書士連合会に登録されています。そして、コンテンツ内で紹介しているサービスの一部もしくは全てに広告が含まれております。ただ、各コンテンツはランキング根拠に基づいて作成・紹介しており、広告が各サービスの評価に影響をもたらすことは一切ございません。詳しくは、モアマニのコンテンツポリシー広告ポリシーをご確認ください。

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債務整理におすすめ弁護士・司法書士事務所12選

※債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所12選は全て未監修です。

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所チャート

弁護士・司法書士に依頼するのがおすすめな債務整理の方法は、任意整理・個人再生・自己破産の3つがあります。債務整理に強いおすすめの弁護士・司法書士事務所をぜひチェックしてみてください。

 

 

はたの

法務事務所

弁護士法人

サンク総合

法律事務所

グリーン

司法書士法人

ひばり法律事務所

ベリーベスト

法律事務所

東京ロータス法律事務所

ML司法書士事務所弁護士法人
ユア・エース

アース

法律事務所

ウイズユー司法書士事務所

司法書士法人 杉山事務所

はたの法務事務所 弁護士法人・響
弁護士法人サンク総合法律事務所グリーン司法書士事務所ひばり(名村)法律事務所ベリーベスト法律事務所東京ロータス法律事務所ML司法書士事務所
ウイズユー司法書士事務所司法書士法人杉山事務所
相談料

無料

無料

無料

無料無料無料無料無料無料無料無料無料
着手金
(任意整理)
無料55,000円(税込)〜55,000円(税込)〜無料22,000円(税込)〜22,000円(税込)〜22,000円(税込)〜11,000円(税込)〜55,000円(税込)〜22,000円(税込)〜
報酬
(任意整理)
22,000円(税込)〜11,000円(税込)〜11,000円(税込)〜21,780円(税込)〜22,000円(税込)〜22,000円(税込)〜22,000円(税込)〜11,000円(税込)〜11,000円(税込)〜22,000円(税込)〜11,000円(税込)〜27,500円(税込)〜
営業時間

平日
8:30〜21:30
土日

8:30〜21:00

9:00〜18:009:30〜18:309:00〜20:0010:00〜19:00平日
9:30〜21:00
土日祝日
9:30〜18:00
10:00〜20:0010:00〜19:009:00〜18:0010:00〜19:009:00〜21:009:00〜19:00
女性窓口××××××××
公式

紹介している弁護士・司法書士事務所の評価および選定はランキング根拠に基づいて行っています。紹介している各事務所の基本情報は弁護士・司法書士事務所一覧をご覧ください。

はたの法務事務所

はたの法務事務所

はたの法務事務所のポイント

任意整理の着手金が0円!手持ちがなくても督促停止できる

費用の分割払い可能!今お金が少ない人でも始められる

満足度95.2%◎全国どこでも無料で出張
相談実績20万件以上
ベテラン司法書士在籍だから安心

どんな司法書士事務所?

はたの法務事務所は、相談実績20万件以上を誇るほど人気の司法書士事務所です。司法書士歴27以上のベテラン司法書士が在籍していることからか、満足度は95.2%

はたの法務事務所おすすめポイント

相談料・着手金・過払い金調査・全国への出張費は全て無料で、過払い報酬も12.8%〜と、比較的安い費用設定が魅力です。

はたの法務事務所-料金

また、手持ち資金が0円でも今月の支払いからストップさせ、督促を停止することができます。

相談者の「自宅や車は残して借金だけ減らしたい」「誰にも知られずに債務整理したい」といった希望にも沿い、解決への最善策を提案してくれるでしょう。

任意整理する場合にかかる費用

着手金が無料なので依頼しやすいですね。

着手金
/1件
0円報酬金
/1件
22,000円〜
減額報酬11%過払い
報酬
返還額の22%

※10万円以下の場合:14%+計算費用11,000円。
※金額は全て税込み表示です。

はたの法務事務所について
所在地 〒167-0051

東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階・6階(東京本店)

対応
業務
債務整理、過払い金請求、相続・贈与関連、不動産・商業登記業務など

出典:はたの法務事務所公式サイト

弁護士法人・響

弁護士法人響

弁護士法人・響のポイント
問い合わせ・相談実績43万件以上
依頼前に費用を提示してくれる
土日祝日を問わず365日24時間受付
100万円以下の借金でも対応
どんな弁護士事務所?

弁護士法人・響は、東京に2か所と大阪・福岡に事務所を構える弁護士事務所です。

多数の弁護士が在籍し、女性弁護士も複数名いるので、男性弁護士に話しにくい相談でも安心して依頼できます。電話やメールから法律相談の予約ができ、休日も24時間受付しています。

弁護士法人・響おすすめポイント

問い合わせと相談実績は43万件を超えと、実績ある事務所です。基本的に依頼者には1人の弁護士が担当しますが、依頼内容によっては事務所全体と連携・専門家と協議して、解決にあたってくれます。

弁護士法人・響は、必要な費用や追加費用がかかる可能性についても依頼前に説明してくれるため、費用の不安を持ったまま依頼をする必要はありません。

100万円以下の借金も引き受けているので、少額の場合でも気軽に相談できます。

丁寧な対応と、費用の明確化を重視したい人におすすめの事務所です。

任意整理する場合にかかる費用

弁護士法人・響なら、初期費用は必要ありません。

着手金55,000円〜報酬金11,000円〜
減額報酬11%過払い
報酬
返還額の22%

※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。

弁護士法人・響について
所在地〒169-0074

東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階(西新宿オフィス)

対応
業務
債務整理、交通事故、労働問題、離婚相談、相続問題、刑事事件など

出典:弁護士法人・響公式サイト

サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所のポイント
取り立て・催促を最短即日でストップ
初期費用0円!いまお金がなくても債務整理できる
費用の分割払い・後払いOK
月600件以上の相談実績
24時間365日受付/全国対応の借金専門相談窓口あり
どんな弁護士事務所?

サンク総合法律事務所(旧樋口総合法律事務所)は、借金問題の解決実績が豊富で、問い合わせが月600件以上ある人気な弁護士事務所です。

サンク総合法律事務所おすすめポイント

人気の理由は、自分が納得いくまで何度でも無料相談ができ、借金に関する質問にわかりやすく答えてくれるから。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて、オンラインや電話での面談も24時間365日全国から受け付けています。

初期費用は0円(契約前まで一切料金がかかりません)かつ費用の分割払いが可能なので、現在手元に十分な資金が欠くても依頼が可能です。

また、家族や職場に知られにくいように配慮してくれたり、女性弁護士が在籍していたりと、誰でも気軽に相談できる環境が整っています。

最短即日で借金の取り立てや催促を止めてくれるので、今すぐ催促から解放されたい方にもおすすめです。

任意整理する場合にかかる費用

完済後の過払い金請求の着手金は、無料です。

着手金
/1件
55,000円〜報酬金
/1件
11,000円〜
減額報酬11%過払い
報酬
回収額の22%

※訴訟による場合は回収額の27.5%。
※金額は全て税込み表示です。

サンク総合法律事務所について
所在地〒104-0032

東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階

対応
業務
債務整理、貸金問題、離婚・相続・遺言、民事事件一般、不動産取引、刑事事件など

出典:サンク総合法律事務所公式サイト

グリーン司法書士法人

green

おすすめポイント
  • 相談料、着手金、減額報酬無料!無理のない分割払いも可能

  • 任意整理の交渉実績は2万社以上!豊富なノウハウ

  • 女性司法書士が在籍しており、同性に相談したい女性でも安心

  • 必要に応じてファイナンシャルプランナーへの相談も可能

  • 全国オンライン相談に対応!近くに相談できる事務所がない方におすすめ

グリーン司法書士法人の運営する東京大阪債務整理・自己破産相談センターは、大阪と東京に事務所を構えます。受付時間は、平日9:00~20:00、土日祝は10:00~17:00となっています。

借金問題に関する豊富な実績とノウハウが魅力。これまでの任意整理交渉実績が2万社を超える司法書士事務所です。

ポイント
女性司法書士が在籍しており、「借金で困っているけど男性には相談しづらい」という女性の方でも安心して依頼できます。

また、グリーン司法書士法人に依頼すれば、必要に応じて取り立ての即日ストップも可能です。

土日祝日を含めて、全国オンラインに対応しているので、忙しい方や事務所に足を運ぶのが難しい方にもおすすめします。

公式ホームページでは、今の借金がどのくらい減額できるのか、無料で診断を受けられます。気になる方は、まずこちらから試してみるとよいでしょう。

【任意整理する場合にかかる費用】

グリーン司法書士法人最大の特徴は、他社だと発生するケースの多い減額報酬が無料であることです。

着手金

0円

基本料金21,780円(税込)~/1社

減額報酬

なし

過払い報酬

取り返した額の22%(税込)
※裁判での回収の場合28%(税込)

経費

要問合せ
グリーン司法書士事務所について
所在地

〒160-0022

東京都新宿区新宿2丁目16−8 北斗ビル 3階

対応
業務
債務整理、相続問題、家族信託

出典:グリーン司法書士法人

ひばり(名村)法律事務所

ひばり法律事務所バナー

ひばり(名村)法律事務所のポイント
相談は何回でも無料!
過払い金の着手金が0円
女性専用窓口が好評
東大法学部卒業・弁護士歴25年以上のベテラン弁護士が所属
家族に内緒で債務整理できる
どんな弁護士事務所?

ひばり法律事務所は、事業拡大のために2020年7月に個人事務所(名村法律事務所)から、弁護士法人に組織変更した法律事務所です。

ひばり法律事務所おすすめポイント

東大法学部を卒業した弁護士歴25年以上のベテラン弁護士が在籍しており、長年の経験にもとづき様々な相談に応じています。特に、債務整理やネットトラブルを得意とする事務所です。

また、女性弁護士も在籍しているので、女性に相談したいという人も安心して利用できます。

また、過払い請求の着手金は0円で、成功した場合のみ報酬を支払う仕組みです。

依頼にかかる費用が明確化されているため「弁護士に依頼すると高い」「いくら支払うかわからなくて怖い」という場合にも、不安なく依頼できるでしょう。

任意整理する場合にかかる費用

ひばり法律事務所なら、着手金の分割払いが可能です。

着手金
/1件
22,000円報酬金
/1件
22,000円
減額報酬11%過払い
報酬
返還額の22%
経費5,500円 

※金額は全て税込み表示です。

ひばり(名村)法律事務所について
所在地〒130-0022

東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階

対応
業務
債務整理、ネットトラブル、離婚相談、相続問題など

出典:ひばり法律事務所公式サイト

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ベリーベスト法律事務所

ベリーベスト法律事務所

おすすめポイント
  • 相談は何度でも無料!納得するまで話を聞いてもらえる
  • 弁護士費用の後払いや分割に対応!※後払いは過払い金請求のみ
  • 北海道から沖縄まで全国72か所に拠点
  • 24時間365日問い合わせ受付
  • 約350名在籍!ノウハウの豊富な弁護士に任せられる

ベリーベスト法律事務所は、全国72ヶ所に拠点をおく規模の大きな法律事務所です。プライバシーに配慮したオフィスの個室以外にも、自宅や職場周辺など、相談する場所を選択できます。
※2023年10月現在

債務整理の相談中であることを周りに知られたくないという方のため、郵送物は真っ白な封筒でお送りするなどの対応が可能です。

ポイント
弁護士は350名ほど在籍しており、債務整理に強い弁護士にお任せできる点が魅力。

約10年間で、債務整理の相談件数の累計は、36万件を突破しています。またこれまでに回収した過払い金は、累計1,067億円を超えています。

契約前に見積もりを作成し、内訳まで丁寧に説明してもらえる上、分割払いも相談できるので、「弁護士に依頼したいけど費用面が心配」という方でも安心でしょう。

電話での受付は24時間365日対応、メールでの問い合わせも可能です。ただし時間帯によっては、相談予約のみの対応となる場合があるため、なるべく平日昼間の連絡がおすすめです。

※集計期間:2011年2月~2022年12月末まで

【任意整理する場合にかかる費用】

ベリーベスト法律事務所は、分割払いにも対応しています。(下記の任意整理依頼費用は、利息の支払いがなくなれば3年~5年で借金を完済できる見込みがある方の場合です。)※1

手数料

0円〜/1社〜※2

解決報酬金22,000円(税込)/1件〜

成功報酬

取り戻した過払い金の22%(税込)

※裁判ありの場合:27.5%(税込)
※現在借金を返済中だった場合:11%(税込)

事務手数料

4万4,000円(税込)/1案件※3

※1費用が発生した時点で税法の改正により消費税の税率が変わっていた場合、 税法改正後の税率の消費税がかかることとなります。
※2 ※負債額に応じます。詳しくはお問合せください。
※2 時効援用が成立した場合、手数料の上限は55,000円(税込)となります。

※3 複数からの借り入れ含め借金相談1回の解決でかかる費用。金額は状況によって異なります。詳しくはお問合せください。

ベリーベスト法律事務所
所在地

〒106-0032

東京都港区六本木1丁目8−7 MFPR六本木麻布台ビル 11階

対応
業務
債務整理、ネットトラブル、離婚相談、相続問題など

出典:ベリーベスト法律事務所

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東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所のポイント
無料相談のしやすさが魅力
何回でも・土日祝日でも・メール/電話でも・全国各地からでも相談OK!

受任件数7,000件以上のノウハウを活かして法律問題を解決
和解後の返済も代行!
分割払いもOK
電話での問い合わせなら電話代無料
どんな弁護士事務所?

東京ロータス法律事務所は、借金問題や債務整理を得意とする弁護士法人事務所です。

受注件数は7,000件以上と多く、専門ノウハウを活かして借金問題を解決してくれるでしょう。

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所おすすめポイント

東京ロータス法律事務所が大切にしているのは、依頼者からじっくりとヒアリングし、一人一人に合わせた解決策を提案すること。

相談は何回でも無料で土日祝日も対応しているため、相談しやすいことがメリットです。

また電話での問い合わせも無料なので、問い合わせや相談にお金をかけたくない人におすすめできます。

任意整理する場合にかかる費用

相談費用は何度でも無料です。

着手金
/1件
22,000円報酬金
/1件
22,000円
減額報酬11%過払い
報酬
返還額の22%
その他
諸費用
5,500円 

※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。

東京ロータス法律事務所について
所在地〒110-0005

東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階

対応
業務
債務整理、借金問題、離婚相談、相続問題、不動産トラブル、刑事事件など

出典:東京ロータス法律事務所公式サイト

ML司法書士事務所

ML司法書士事務所バナー

ML司法書士事務所のポイント
相談は何度でも無料!
匿名OK!無料の借金減額診断あり
WebやLINEから24時間相談受付
自分に合う最適な方法を提案してくれる
どんな弁護士事務所?

ML司法書士事務所は、債務整理を中心に業務を行う法司法書士事務所です。江ノ島に近い神奈川県藤沢市を拠点としています。

ML司法書士事務所おすすめポイント

専門的な用語や知識など、難しい内容があってもとにかく丁寧でわかりやすく説明してくれるのが特徴。長年の経験を生かして、個人の事情に配慮したヒアリングから自分に合った解決策を見出してくれます。

相談は何度でも無料で、WebやLINEからも相談を受け付けているので気軽に問い合わせが可能です。また、いくら借金が減らせるか無料でチェックできる借金減額診断の用意もあります。

相談は完全個室制となっており、プライバシーの観点からも安心して話ができます。着手するまでの費用はかからず、書類の用意もすべておまかせできるのは嬉しいですね。

気になる費用についても、任意整理における着手金の料金がほかの弁護士・司法書士事務所と比較して安く設定されています。

任意整理する場合にかかる費用

着手金の価格設定が比較的安い点は大きな魅力です。

着手金
/1件
11,000円〜報酬金
/1件
11,000円〜
減額報酬11%過払い
報酬
回収額の22%

※訴訟による場合は回収額の27.5%。
※金額は全て税込み表示です。

ML司法書士事務所について
所在地〒251-0038

神奈川県藤沢市鵠沼松が岡1丁目16番22号

対応
業務
債務整理

出典:ML司法書士事務所公式サイト

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弁護士法人ユア・エース

弁護士法人ユア・エース

弁護士法人ユア・エースのポイント
相談は何回でも無料!
24時間受付でいつでも相談できる
明確な料金プランと相談の流れで不安解消
依頼には専門チームで対応するので安心して任せられる
どんな弁護士事務所?

弁護士法人ユア・エースは、債務整理や交通事故を中心に、さまざまな法律問題に対応している法律事務所です。

弁護士法人ユア・エースおすすめポイント

弁護士だけでなく医療顧問が付いているなど各専門知識を活かし、依頼には専門チームを作って対応します。専門チームを作ることで、迅速に対応し、早期の解決を目指しています。

依頼者の悩みに寄り添い、満足度を最優先にして成果を上げることを目標としているところが弁護士法人ユア・エースの魅力です。

初めて弁護士に相談する人の不安を理解し、解決までに依頼者にかかる精神的負担を減らせるように、コミュニケーションを密におこなっています。

任意整理する場合にかかる費用

弁護士法人ユア・エースも、費用が明瞭なので安心して依頼できます。

着手金55,000円〜報酬金
/1件
11,000円〜
減額報酬11%過払い
報酬
返還額の22%

※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。

弁護士法人ユア・エースについて
所在地〒103-0012

東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階

対応
業務
債務整理、交通事故、消費者トラブル、離婚問題、医療事故、労働問題、相続問題など

出典:弁護士法人ユア・エース公式サイト

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アース法律事務所

アース法律事務所

アース法律事務所のポイント
全国からの相談受付中!初回相談は無料
元裁判官の弁護士が相談に乗ってくれる
事前予約で夜間や時間外も対応可能
3,500件以上の実績あり
どんな弁護士事務所?

アース法律事務所は、全国から債務整理や借金問題の相談を受け付けている弁護士事務所です。元裁判官の弁護士が在籍しており、プロの目線からサポートしてくれます。

アース法律事務所おすすめポイント

相談実績は3,500件超。債務整理や過払い金請求などの借金問題はもちろん、不動産関連や相続など取り扱い業務の幅広さが特徴です。

法律事務所の営業時間は平日の10〜19時ですが、電話やメールで事前に連絡すれば、時間調整のうえ土日祝日や夜間など時間外でも対応してくれます。

借金問題であれば初回の相談は無料。30分や1時間単位で費用が発生しないので、じっくりと相談ができます。

アース法律事務所は紹介者がいなくても相談できるので、気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

任意整理する場合にかかる費用

必要な弁護士費用をオープンにしてくれているので安心ですね。

着手金
/1件
22,000円報酬金
/1件
22,000円
減額報酬11%相当額過払い
報酬

※金額は全て税込み表示です。

アース法律事務所について
所在地〒105-0004

東京都港区新橋2丁目12-5池伝ビル5階

対応
業務
債務整理、相続、詐欺被害、不動産問題など

出典:アース法律事務所公式サイト

ウイズユー司法書士事務所

ウイズユー司法書士事務所

ウイズユー司法書士事務所のポイント
家族に内緒で督促状をストップ!
24時間・365日LINEや電話で相談可能
減額報酬なしだから低コストで借金を完済できる
後払いや分割払いなど柔軟な支払い方法に対応
どんな弁護士事務所?

ウイズユー司法書士事務所は、闇金被害を含めた借金問題の解決に強い弁護士事務所です。LINEや電話、メールなどの方法で、24時間・365日いつでも相談できます。

ポイント
闇金の場合、元金や利息の返済は不要。1件あたり55,000円(税込)で解決できます。

減額報酬はかからず、幅広い支払い方法に対応しています。「できるだけ安く解決したい」や「すぐに弁護士費用を用意できない」といった方でも利用しやすいでしょう。

また、家族や職場にバレずに利用できるところもポイントです。「夫に内緒で借金を作ってしまった」といった状況でも、バレずに解決した事例が多数あります。

任意整理する場合にかかる費用

報酬金が1件あたり11,000円からと比較的リーズナブルな価格に設定されています。

着手金報酬金
/1件
11,000円(税込)〜
減額報酬無料過払い
報酬
返還額の20%
ウイズユー司法書士事務所について
所在地

〒530-004

大阪府大阪市北区東天満2-9-1 若杉センタービル本館7階

対応
業務
債務整理、不動産登記、会社登記、未回収金など

出典:ウイズユー司法書士事務所公式サイト

司法書士法人 杉山事務所

司法書士法人 杉山事務所

司法書士法人 杉山事務所のポイント
毎月5億円以上!過払金請求の回収額が日本一!
全国9事務所で無料相談を実施中
出張相談も無料だから地方でも利用しやすい
大手消費者金融や信販会社の債務整理経験が豊富
どんな弁護士事務所?

司法書士法人 杉山事務所は、毎月10,000件以上の過払金や債務整理のお悩みを解決している司法書士事務所です。

ポイント
過払金請求の回収額は、毎月5億円以上。主に消費者金融や信販会社の対応を得意としています。

大阪、東京、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌と、全国9事務所で無料相談を実施中。年中無休で営業しているため、返済や督促などの不満をいつでも相談できます。

また、地方の方に向けて出張相談を無料で実施しているところもポイントです。全国各地の方が利用できます。借金問題をすぐに解決したい方は、ぜひ問い合わせてみてください。

任意整理する場合にかかる費用

着手金は0円!分割払いにも対応しています。

着手金無料報酬金
/1件
27,500円(税込)〜
減額報酬要問い合わせ過払い
報酬
返還額の27.5%〜
司法書士法人 杉山事務所について
所在地

【杉山事務所 大阪】

〒542-0076

大阪府大阪市中央区難波2-3-7 南海難波御堂筋ウエスト8F

対応
業務
過払金請求、任意整理、自己破産、個人再生など

出典:司法書士法人 杉山事務所

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目的別!債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所

債務整理に強い弁護士・司法書士事務所は多数ありますが、それぞれにはきちんとした特徴があります。目的と特徴が一致した弁護士・司法書士事務所を選べば、スムーズに債務整理できるでしょう。

ここでは費用面や女性向けなどよくある目的に合わせて、債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所を紹介します。

費用が安いはたの法務事務所
分割払いに対応サンク総合法律事務所
返済代行OK東京ロータス法律事務所
女性弁護士が在籍弁護士法人・響
ネット完結可能グリーン司法書士法人

費用が安い

はたの法律事務所バナー

費用が安い弁護士・司法書士事務所を探している方は、はたの法務事務所がおすすめ。はたの法務事務所では、以下の費用が全て無料になっています。

  • 任意整理の着手金
  • 相談料(回数問わず)
  • 全国出張
  • 過払い金調査

大きな強みは、任意整理の着手金が無料であること。他の弁護士・司法書士事務所では2〜5万円かかる着手金が、0円なのは非常にお得です!

ポイント
また、相談は何回でも無料なうえ、全国出張も無料で受け付けています。専門家と直接話をしたいけれど、遠方だから諦めている…という方も利用しやすいでしょう。

土日でも対応しているので、平日仕事などで時間が取れない場合でも利用しやすいメリットがあります。女性専用窓口も用意しており、相談しやすい環境づくりに努めています。

もちろん分割払いにも対応しています!

分割払いに対応

サンク総合法律事務所バナー

分割払いに対応している弁護士事務所を探しているなら、サンク総合法律事務所がおすすめ。分割払いだけでなく後払いにも対応しています。

ポイント
サンク総合法律事務所は何回相談しても無料なうえ、初期費用もかかりません。

そのため、まとまったお金がなくてもすぐに債務整理で借金を減額できます!

また、家族や知人に内緒で債務整理したい方にもおすすめ。サンク総合法律事務所はオンライン面談に対応しており、ネット完結で依頼まで可能です。

債務整理を正式に依頼すれば、借金の取り立てを即日でストップしてもらえます。返済の督促が多くて悩んでいるなら、相談してみてはいかがでしょうか。

返済代行をしてくれる

東京ロータス法律事務所

債務整理したあとに、債権者への返済がしづらい…という方は、返済代行に対応している事務所がおすすめ。東京ロータス法律事務所は、利用者のかわりに残りの借金を返済してくれます。

ポイント
自己破産以外の債務整理を行った場合、借金をゼロにはできないため残った借金の返済が必要です。貸金業者とのやり取りをこれ以上したくない時に、返済代行は非常に便利でしょう!

また、東京ロータス法律事務所は、受任件数が7,000件以上と実績も豊富。土日も対応しているので、平日になかなか時間が取れない方にもおすすめです。

いきなり事務所に行くのは勇気がいるかもしれませんが、東京ロータス法律事務所ならメールから無料で相談できます。費用の分割払いも対応しており、費用面で悩んでいる方も利用しやすいでしょう。

女性弁護士が在籍

弁護士法人・響

「借金を抱えているけれど女性でも相談できるか不安」「女性弁護士なら安心して話せる」という方は、弁護士法人・響がおすすめです。

弁護士法人・響は複数の拠点に女性弁護士が在籍しています。公式サイトの弁護士紹介ページも作り込まれており、活動実績やコメントなどを確認できます。

どんな弁護士なのか把握してから相談・依頼できます。

また、女性弁護士がいたとしてもいきなり相談はハードルが高い…という場合は、スマホから減額診断を利用するのがおすすめ。

匿名で30秒あればいくら借金が減らせるかわかるので、試してみてください!

ネット完結可能

グリーン司法書士法人

グリーン司法書士法人なら、事務所に出向かなくてもオンラインで相談できます。「事務所に行く時間がない」「かるく相談だけできたらいい」という方にぴったりです。

ポイント
オンライン相談も無料で利用でき、もし依頼してみようかなと思ったらネット上でそのまま依頼を完了することもできます。電話やメールとは異なり、自宅にいながら顔を合わせて話せるのもメリットです。

また、グリーン司法書士法人では、いま抱えている借金をどれくらい減額できるか無料で診断できるツールを用意。オンライン相談の前に、一度試してみてはいかがでしょうか?

債務整理におすすめな弁護士・司法書士事務所の選び方

ここからは、債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所の具体的な選び方について解説していきます。

選び方を参考にして、自分が納得できる弁護士・司法書士事務所に依頼しましょう。

費用が安い

借金で悩んでいるのに、弁護士や司法書士への依頼費用が高いと大変ですよね。そのため、費用が安いかどうかチェックするのは非常に重要でしょう。

日本弁護士連合会の調査によると、実際に債務整理を行った人の月収は、自己破産の場合10〜15万円が1位、個人再生の場合は30万円以上が1位でした。

ポイント
債務整理の中でも自己破産した方は月収が低い傾向にあり、債務整理するとなると費用面は気になるポイントといえそうです。

個人再生した方でも平均的な月収の割合が高く、費用が安いところで債務整理するのが良いでしょう。

債務整理した人の月収

回答の内訳

【自己破産の場合】

0〜5万円13.23%
5〜10万円15.89%
10〜15万円23.06%
15〜20万円10.56%
20〜25万円13.79%
25〜30万円6.53%
30万円以上4.11%
不明2.82%

【個人再生】

5万円未満0.54%
5〜10万円未満1.07%
10〜15万円未満4.82%
15〜20万円未満17.67%
20〜25万円未満23.43%
25〜30万円未満23.29%
30万円以上27.31%
不明1.87%

気になる弁護士・司法書士事務所があるなら、一般的な費用相場と比べて安いかどうかで選ぶのがおすすめです。ここで、一般的な弁護士・司法書士事務所の費用相場についてみていきましょう。

  • 任意整理:1社あたり3万~5万円+成功報酬10%または2万円
  • 個人再生:着手金22万円~33万円+成功報酬22万円~33万円
  • 自己破産:着手金22万円~33万円+成功報酬22万円~33万円

上記の数字は目安ではありますが、相場より安い事務所なら検討してみることをおすすめします。

分割払い・後払いに対応

弁護士・司法書士に債務整理を依頼するとき、気になるのが費用ですよね。まとまったお金を用意するのが難しい時は、分割払い・後払いに対応している事務所がおすすめです。

分割払い・後払いに対応している事務所は、通常6回~12回程度に分割してくれることが多く、1年以内の返済となります。

対応している場合、手元にまとまった資金がなくても依頼できます。

事務所によっては対応しているのにホームページや資料などに分割払い・後払いの記載がないこともあります。

その場合は、事務所に連絡して直接聞いてみることをおすすめします。

ポイント
債務整理の依頼をすると借入先からの督促が止まるので、依頼期間中は支払いをしなくて済みます。

当サイトおすすめのサンク総合法律事務所なら、分割払い・後払いともに対応しているので、手持ちの資金がなくても依頼できます!

自宅からの距離

3つ目の選ぶポイントは、弁護士・司法書士事務所と自宅からの距離が近いかどうかです。

債務整理の無料相談は電話やメールといったオンライン上で完結できることが多いですが、最終的な委任契約や和解契約は事務所に行かなければいけません。

債務整理の内容にもよりますが、自己破産の場合は多くて4回以上事務所を訪問しなければならないことも。

オンライン会議アプリの「zoom」などを用いたWeb面談や出張相談などをしている事務所もあるため、近くにない場合は活用してみるとよいです。

また、依頼を進めていく中で自宅や勤務先などから事務所が近いと、すぐに訪問して対処することができるため、選ぶ基準として覚えておきましょう。

ポイント
出張相談などを申し込むときは別途費用が掛からないかどうか確認しておくとよいです。

夜間・土日でも対応可能

弁護士・司法書士事務所を探すときは夜間・土日でも対応しているかどうか、確認しておくことをおすすめします。

理由は夜間・土日に連絡が取れる場合、スムーズに事が運びやすかったり、不安や疑問点をすぐに聞くことができるからです。

ポイント
事前に予約しておけば夜間や休日でも対応できる弁護士・司法書士事務所もあります!

平日は仕事やパートなどで忙しく連絡が取りにくいという方は優先すべき選び方といえます。

また、メールや電話などの連絡を24時間365日対応しているかどうかも大きなポイントといえます。

すぐに連絡が取れる弁護士・司法書士事務所ほど解決するまでの時間が短くなりやすいので、なるべく時間をかけたくない方におすすめです。

債務整理の実績

弁護士・司法書士事務所を選ぶときに、重要となるのは債務整理の実績が明確な数字で表されているかです。

やはり、債務整理の解決件数や相談件数といった実績を前面にアピールしている事務所は、ほかの事務所よりも信頼度が高いといってよいでしょう。

ポイント
実績が豊富な事務所なら、自分に合った債務整理の方法を提案してもらえるので、スムーズに解決できるでしょう。

また、依頼したい弁護士・司法書士事務所に債務整理を専門とする弁護士や、債務整理の知識に長けている司法書士が在籍しているかも確認するのがおすすめです。

口コミや評判

6つ目の選び方は、依頼を考えている弁護士・司法書士事務所の口コミや評判を参考にすることです。

特に債務整理関連の依頼に対しての口コミや評判は参考になるものが多く、人によっては解決までの時間や対応の早さなどを記載していることもあります。

ただし、口コミを信じすぎるのも良くなく、参考程度にとどめておき全体的な評価の高さで選びましょう。

口コミを確認するときは、利用者の目線からその事務所がどのようなところが良く、どのようなところが悪いのかを見るとよいです。

内容次第では、依頼を控えたほうが良い場合もあるため、選ぶときは必ず参考にしましょう。

ポイント
特に相談しやすいかどうか、見下したような態度を取らないかなどに注目するとよいです。

【弁護士/司法書士に聞く】債務整理おすすめの弁護士・司法書士事務所の選び方

いざ債務整理の相談をしようと思っても、繊細な問題だけに躊躇してしまうものです。そこで当サイトの監修者である安井孟さん佐藤一清さんに債務整理に関する独自インタビューを実施しました

債務整理を検討している方や、弁護士・司法書士事務所選びで悩んでいる方は、ぜひとも専門家の意見を参考にしてみてください。

安井孟さんにインタビュー

安井孟

安井孟

1993年3月28日生
中央大学法学部卒業
中央大学法科大学院終了
司法修習(前橋修習)
岸町法律事務所にて勤務
セントラルサポート法律事務所設立

Q:債務整理を依頼する弁護士・司法書士事務所の選び方について教えてください

債務整理を依頼する弁護士・司法書士事務所を選ぶ際には、次の3つのポイントから選ぶと良いでしょう。

  • 費用
  • 結果・実績
  • 対応の良さ
費用

債務整理を依頼される際には、金銭的な余裕がなくて依頼しますので、当然費用は重要です。

そして、費用で選ぶと言っても、見た目の費用の安さだけで選ぶとかえって高額な費用であることも多々あります。具体的には、●万円~といったような費用設定を記載している弁護士・司法書士事務所もありますが、この場合には、実際に費用がいくらになるのか事前に確認することが大切です。

結果・実績

債務整理の場合、依頼する弁護士・司法書士事務所によって結果や実績は異なります。

任意整理で言えば、月々の返済額や利息の減免結果が依頼する弁護士・司法書士によって異なりますし、個人再生や自己破産で言えばスムーズに認可・免責が認められるか否かが異なります。

これらの結果や実績は、実際に依頼する弁護士・司法書士の方と面談を行う際に、見通しを聞くと分かりやすいでしょう。実績がある弁護士・司法書士であれば、見通しを的確に回答できる一方、実績がない弁護士・司法書士の場合、見通しがあいまいになることがあります。

対応の良さ

債務整理は、任意整理でも半年程度、個人再生や自己破産では1年程度は期間がかかります。

このように、依頼する弁護士・司法書士事務所との関係も長く続きますので、弁護士・司法書士事務所の方の対応が悪いと、非常にストレスになります。

そのため、依頼する弁護士・司法書士事務所を選ぶ際には、弁護士・司法書士や事務員の方の対応が良いこと(やり取りをしていてストレスにならないこと)も重要なポイントです。

Q:債務整理をする際の注意点について教えてください

債務整理をする際の注意点としては、依頼する弁護士・司法書士に自らの借入状況や収支状況を正確に伝えることです。

借入状況(借入金額、借入期間、保証人の有無等)は、弁護士・司法書士に依頼後、債権調査がなされますのでその際に判明しますが、仮にその時点でやはり債務整理をしない方が良かったことが判明したとしても、もはやブラックリストには載ってしまっていますし、またその時点で債務整理を辞めても一括請求の状態になっているため取返しが付かなくなります。

そのため、依頼前の相談・面談時において、正確な情報を伝えるように注意する必要があります。

Q:債務整理の相談先として「弁護士」「司法書士」の2つの選択肢があると思いますが、どちらの方が良いかご意見をお聞かせください

債務整理の相談先としては、弁護士の方が良いと思います。

もちろん、費用については一般的に司法書士の方が安い傾向にあり、依頼した場合も費用を少なくするという意味では司法書士の方が良い場合も多いです。

もっとも、弁護士は任意整理だけでなく、自己破産・個人再生についても代理人として対応することができますので、任意整理だけを無理に勧められることもなく、自己破産や個人再生も含めてどの手段を選ぶことがあなたにとって最適かという点から具体的に相談を行うことができます。

佐藤一清さんにインタビュー

佐藤一清

監修者: 佐藤一清
武蔵行政書士事務所HP

2018年に武蔵行政書士事務所を設立。警察への各種届出・内容証明郵便の作成・相続・開業後のコンサルティング・顧問を中心とした業務と、法律に関するWEBマーケティングコンサルティングを行っている。2018年より「弁護士相談広場(https://www.bengohiroba.jp)」、2022年より「相続税理士マップ(https://askpro.co.jp/tax/souzoku/ )」の立ち上げ・企画をスタート。

佐藤一清のプロフィール情報

債務整理はどういった状況の人におすすめですか?

一般的に、借金の総額(住宅や車のローンは除く)が年収の30%を超えている人は債務整理を検討することがおすすめされています。

ただし、債務整理をするべきかどうかは、年収、借入先、家族構成、ライフスタイルなど、さまざまな要素によって変わってきますので、一概にいう事はできません。

そのため、「借金の返済がつらい」「借金を減らしたい」などと感じたら、まずは債務整理に詳しい弁護士や司法書士に相談してみることをおすすめします。

自己破産すると家族や配偶者に影響はありますか?

自己破産をした場合、自分名義の車や家を手放すこととなってしまいます。また現金もほとんど手元に残すこともできません

自己破産をした場合であっても、保証人の返済義務は残りますので、家族や配偶者が保証人になっていると、家族に一括請求がくる可能性があります。

このように自己破産をすることで、家族の暮らしなどに大きな影響を与える可能性があります。家族や配偶者との相談、弁護士や司法書士との相談をしっかりとしたうえで決断を下すようにしましょう。

より詳しいインタビュー内容はこちら!

債務整理とは?

債務整理の種類

続いて、債務整理について4つの種類を詳しく解説していきます。

それぞれのメリットやデメリットに加えて、必要になる書類は何かまでご紹介しますので参考にしてみてください。

任意整理

任意整理とは
任意整理とは利息や遅延損害金、適用金利の見直しをすることで債務者の負担を減らし、返済できるようにする債務整理の方法です。

さらに、過払い金があればその分のお金を取り戻すこともできるため、報酬支払いに充てることも可能となります。

利息や遅延損害金の免除や減額になることは多いですが、元金の支払いは残ることがほとんどです。

任意整理は債務整理の中でも比較的利用しやすい方法で、毎年年間数百万人が任意整理を行っています。

金融機関にて借金をしていて、返済額が生活資金を大きく圧迫しているなら、任意整理を検討してみることをおすすめします。

任意整理のメリット
任意整理のデメリット
  • 安定した収入を求められる
  • ブラックリストに完済から5年程度載る
  • 大幅な減額にならないことが多い
  • 3~5年で完済することが条件
任意整理に必要な書類
・本人確認書類
・印鑑
・クレジットカード、ローンカード
・給与明細や源泉徴収票
・収入証明書類
・預貯金の通帳
・賃金時の契約書
・借入明細書や領収書
・送られてきた請求書
・貸金業者等から届いている督促状
・借入をしている業者一覧がわかる書類
・借入残高がわかる書類など

任意整理のメリットは、比較的短い期間で利息や遅延損害金などを減額することができるということです。

早ければ3ヶ月程度で和解締結まで完了するため、なるべく早く済ませたい方におすすめといえます。

ポイント
自己破産や個人再生の場合は、一般的に手続きが完了するまで1年ほどかかります。

また、任意整理は裁判所に行くことや官報に記載されることがないため、ほかの債務整理よりも周りの人にばれにくいという特徴があります。

手続き中は督促もこないため、精神的に追い詰められることも少ないでしょう。

デメリットとしては、任意整理を行う条件として安定収入があるかどうかを求められることです。

条件を満たしていなかったり、返済する意思が認められない場合は任意整理することができないため注意しましょう。

注意点
任意整理の場合、3~5年で返済することも条件となります。

また、任意整理の対象となるクレジットカードやローンカードはその後使えなくなりますので、覚えておきましょう。

>>任意整理による信用情報はいつ回復?登録期間についても解説

個人再生

個人再生とは
個人再生は多額の借金を大幅に減額できる債務整理方法であり、利息や遅延損害金、元金も含めて減額することが可能です。

一般的に原則3年~5年の分割で返済を行う債務整理方法です。将来安定した収入が見込める人が対象となっており、場合によっては受け付けてくれないこともあります。

個人再生はよく自己破産と任意整理の中間といわれることが多いです。

自己破産のようにすべてを免責にすることは不可能ですが、債務を最大9割まで減額できます。よって任意整理よりも効果は期待できるでしょう。

その代わり、任意整理よりも条件は厳しくなる上にデメリットもあるため、債務整理の中でも選ばれることが少ない方法となります。

個人再生のメリット
  • 借金を最大9割減額できる
  • 借金の理由を問われない
  • 住宅や車を残せる場合もある
  • 督促を止められる
個人再生のデメリット
  • 完済から5~10年ブラックリストに載ってしまう
  • 官報に掲載されてしまう
  • 返済を継続しなければならない
個人再生に必要な書類
・申立書(兼陳述書)
・借入をしている業者一覧がわかる書類
・収入や財産がわかる書類
・家計全体わかる書類
・預貯金の通帳
・再生計画案
・返済計画表など

個人再生の大きなメリットは借金を大きく減額できることで、マイホームや車を手放すことなく借金を減額することができる場合があります。

さらに借金の理由を問われることがないため、ギャンブルなどで借金してしまった場合でも対応してくれます。

ポイント
自己破産の場合はギャンブルなどの理由では免責が認められないこともあるので、個人再生の強みといえます。

また、マイホームを残す場合は以下の条件を満たしていないと適応できないため注意してください。

  • 個人再生をする本人が所有している
  • 床面積2分の1以上が居住用であること
  • 本人が現時点で住んでいること
  • 住宅に住宅ローン以外の抵当権がついていないこと
  • 対象となる住宅以外の不動産が住宅ローンの共同抵当となっている場合で、その不動産に後順位抵当権者がいないこと

そのため、個人再生をする際、マイホームや車といった財産を残したいのなら依頼する弁護士としっかり相談しましょう。

個人再生のデメリット完済から5~10年の間ブラックリストに載ってしまうこと、すべての借金が対象であることです。

個人から借りたお金も対象となるため、家族や周りの人にばれやすいという特徴があります。

加えて、官報と呼ばれる国が発行する法律問題の機関紙に、自分の名前や住所などが掲載されてしまうため、調べればばれてしまうというリスクもあります。

自己破産とは異なり、個人再生後も残った返済を続けなければいけないため大変です。

注意点
手続きの際に残った負債を返済できる能力がないと判断されると、対応してもらえないため注意してください。

また個人再生は、裁判所にて申し立てを行わなければいけないため、手続きに必要な書類は確実に提出する必要があります。

自己破産

自己破産とは
自己破産とは収入や財産がなく、借金の返済ができないことを裁判所に認めてもらい、最低限の財産以外を取り上げられる代わりに借金を帳消しにすることができる債務整理方法です。

債務者は自己破産をすることで借金に追われることがなくなりますが、長期間社会的に不利な立ち位置を強いられてしまいます。

ポイント
どうしても借金が支払えなくなった場合の最終手段として用いられます。

自己破産する人は毎年全国数万人いるため、極端に自己破産している人が少ないわけではないです。

また、同時廃止・管財事件・少額管財の3つの種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。

  • 同時廃止:財産がほとんどなく、免責不許可事由もない場合の方法
  • 管財事件:債権者数が非常に多く、破産法上の問題点が多い場合の方法
  • 少額管財:財産が多い場合や、免責不許可事由がある場合の方法

自分がどの方法に当てはまるかは、依頼する弁護士に相談することでわかります。

自己破産のメリット
  • 借金が全額なくなる
  • 返済の催促などがなくなる
  • 精神的負担から解放される
自己破産のデメリット
  • 一定額以上の財産はすべて取り上げられる
  • 5~10年間ブラックリストに載ってしまう
  • 官報に掲載されてしまう
  • 資格や職業が制限される
  • 費用や時間がかかる
自己破産に必要な書類
・自己破産申立書
・借入をしている業者一覧がわかる書類
・収入や財産がわかる書類
・住民票、戸籍謄本
・陳述書
・預貯金の通帳
・源泉徴収票、課税(非課税)証明書
・生活保護受給証明書など

自己破産を行うことで借金がすべてなくなるという最大のメリットがありますが、その分多くのデメリットもあります。

所有している財産がある場合は、必要最低限のもの以外すべて取り上げられてしまうため注意が必要です。

思い出の詰まったマイホームや車なども取り上げられてしまうため、精神的負荷も重くなります。

また、5~10年間はブラックリストに載り、官報にも掲載されてしまいます。

手続きを行っている間はさまざまな資格が制限されるため、期間中は資格を使った仕事ができなくなります。

ポイント
資格を使った仕事を普段している人は、必ず弁護士に対象になるか相談しましょう。

自己破産を行う場合は、以下の条件に当てはまっていないと対応してもらえません。

  • 裁判所に支払不能と認められる
  • 過去7年以内に免責を受けたことがない

通常、弁護士に相談して裁判所に申し立てるところから始まっていくため、半年~1年程度自己破産までに期間を要することがあります。

また、過去7年以内に免責を受けていたとしても、債務者の事情によっては自己破産ができるため、迷わず弁護士に相談することをおすすめします。

自己破産に必要な書類の作成は弁護士事務所に相談すれば、基本的にすべて作成してくれるためおすすめです。

特定調停

特定調停

特定調停とは債務者本人が簡易裁判所に申し立てを行い、債権者との仲介をしてもらいながら和解交渉を進めていく債務整理の方法です。

自分自身で裁判所に行き特定調停の申し立てを行わなければいけませんが、弁護士を活用した任意整理とは異なり費用が安く済みます

弁護士や司法書士を活用すれば楽に債務整理の手続きを進められるため、どちらを優先するかが重要です。

まずは特定調停を利用できる人はどんな人なのか見ていきましょう。

  • 減額後3年程度で返済できる
  • 安定した収入が見込める人

一般的な利用条件は上記となりますが、申し立てを行う簡易裁判所によっては条件や運用が異なる場合があります。

そのため、特定調停を行う場合は近くの簡易裁判所についてあらかじめ調べておくとよいでしょう。

特定調停

特定調停のメリット
  • 特定調停の対象とする債権者を選べる
  • 費用が安くなりやすい
  • 裁判所が仲介役として交渉してくれる
  • 特定調停の受付票を送ると督促が止まる
  • 手続きは比較的簡単
特定調停のデメリット
  • 何度も手続きのために裁判所に行く
  • 支払い督促はすぐに止まるわけではない
  • 必要な書類はすべて自分で用意する
  • 信用情報機関に事故情報が登録される
  • 調停は必ずしも成立するわけではない
特定調停に必要な書類
・申立書
・調査表
・家計全体わかる書類
・源泉徴収票、課税(非課税)証明書
・賃貸借契約書や家賃の振込書のコピー
・光熱水道料の領収証や預金通帳等のコピー
・収入がわかる書類
・債権者の資格証明書

特定調停は自分一人で手続き等を完結できるのが特徴ですが、人によっては自分だけで手続きを終わらせられるかわからないと不安になる人もいるでしょう。

法律に詳しい知識を持っている方であれば、特定調停のほうが費用は安く抑えられるためおすすめです。

ポイント
基本的に任意整理と同等の債務整理となるため、住宅や車といった財産を取り上げられることはありません。

特定調停の受付票を送付することで債権者からの督促を止めることができるため、精神的な負担を減らすこともできます。

ただし、特定調停などの書類作成の手間があるためすぐには督促が止まるわけではないことも覚えておきましょう。

特定調停の受付票をはじめとした申し立てに必要な書類はすべて自分で用意しなくてはなりません。

簡易裁判所によっては求められる書類の種類は異なり、何度も訪れて手続きを行うことになるため、忙しい人は時間がかかりやすいです。

手間や時間がかかるのが嫌だという方は、費用をかけてでも弁護士・司法書士事務所に相談することをおすすめします。

ポイント
弁護士・司法書士事務所であれば交渉も債務整理の専門家が行ってくれるでしょう。

特定調停を申し立てた場合に調停委員が債権者との交渉を行ってくれますが、債務整理の専門家ではないこともあります。

最悪の場合、特定調停を成立させることができないケースもあるため、よく考えて債務整理をしましょう。

特定調停をする場合は上記の書類が必要で、現在住んでいるアパートの賃貸借契約書や光熱費などのコピーを求められることもあります。

簡易裁判所や債務者の状況によって求められる書類が異なるため、電話等で確認することをおすすめします。

債務整理手続きの流れと費用

ここからは債務整理の手続きの流れと具体的な費用について解説していきます。任意整理・個人再生・自己破産すべての債務整理方法についてその流れをご紹介しますので参考にしてみてください。

任意整理の場合

まずは任意整理の手続きの流れについて詳しく見ていきましょう。

  1. 弁護士や司法書士と相談する
  2. 債権者と交渉する
  3. 返済計画を作成する
  4. 債務者が返済を開始する
  5. 債務整理の完了

弁護士や司法書士に任意整理の相談をして契約すると、対象となる賃金業者に受任通知を送付し、取引履歴などの開示請求などを行います。

受任通知を送った段階で債権者による直接の取り立てはストップします。

その後取引履歴をもとに「引き直し計算」と呼ばれる利息の再計算を行います。過払い金などはこの段階で見つけることが可能で、過払い金がある場合は返還請求をするのが通常の流れです。

交渉は基本的に依頼した弁護士や司法書士が債権者に代わってしてくれるため安心です。

債権者との交渉に基づき返済計画を立てていきます。返済計画には返済金額や返済計画などが含まれており、承認されたら計画通りに返済を進めていきます。

任意整理にかかる費用

任意整理にかかる費用は弁護士に依頼した場合3~10万円程度、司法書士に依頼した場合2万円~6万円と言われています。

司法書士の費用相場が低い理由は、対応できる借金額が140万円までに定められているからです。

ポイント
自分の借金額を考慮して、弁護士・司法書士事務所を比べるとよいでしょう。

個人再生の場合

個人再生の具体的な手続きの流れは以下の通りとなっています。

  1. 弁護士に相談する
  2. 再生計画案の作成
  3. 再生手続きの開始、申し立て
  4. 再生債務の支払い開始
  5. 再生債務の免除
  6. 再生手続きの終了

個人再生では借金の総額を調査して裁判所に個人再生の申し立てをするところから始まります。最終的に裁判所に再生計画案を認可されないと返済をスタートすることはできません。

個人再生にかかる費用は再生委員費用弁護士に依頼するための費用に加えて債権の残った支払いがあります。具体的な費用について見ていきましょう。

再生委員費用15万~25万円
弁護士に依頼する費用40万円~70万円
債権の残った支払い再生計画案によって異なる

上記のように個人再生には一定のお金が必要になりますが、自己破産と比べると負担はまだ少ないほうといえます。

弁護士に頼らず自分一人で個人再生を行うこともできますが、かなりの労力が必要となるでしょう。

自己破産の場合

自己破産には同時廃止事件と管財事件の2種類があり、それぞれ手続きの手順は異なります。また、自己破産も個人再生と同様に裁判所に支払うお金と弁護士に支払うお金があります。

自己破産するための費用同時廃止事件2万~3万円
管財事件20万円~50万円
弁護士に依頼する費用
40万円~70万円

同時廃止事件と管財事件ではそれぞれ裁判所に支払う費用も異なります。管財事件として弁護士に依頼する場合は多額のお金が必要になることを覚えておきましょう。

同時廃止事件の場合

同時廃止事件の手続きの流れは以下の通りとなっています。

  1. 受任通知の送付
  2. 財産状況・家計収支の調査
  3. 自己破産申し立て
  4. 破産手続開始
  5. 免責許可決定

同時廃止事件の場合は、破産手続きを始めると同時に手続きが完了するため、スピード感があります。また、費用も弁護士費用に加えて裁判所へ支払う予納金などのため、2~3万円程度で済みます。

管財事件の場合

管財事件の手続きの流れは以下の通りです。

  1. 受任通知の送付
  2. 財産状況・家計収支の調査
  3. 自己破産申し立て
  4. 破産手続開始
  5. 管財人との面接
  6. 債権者集会
  7. 免責許可決定

管財事件は破産手続き開始後、破産管財人が選定されて自己破産者の財産調査や配当などを行います。裁判所へ支払う費用のほか破産管財人への報酬が必要となるため、20万円~50万円ほどを要します。

債務整理をするデメリット

初めて債務整理をする人は何かとわからないことが多く、不安になることも多いでしょう。ここでは、債務整理をするときの具体的な注意点について解説していきますので、参考にしてみてください。

債務整理をするデメリット
  • 信用情報にキズがつく
  • 個人再生と自己破産は官報に載る
  • 自己破産は財産を手放すことも
  • クレジットカードやローンに申し込めない

信用情報にキズがつく

債務整理をするときの注意点は信用情報にキズがつくという点があります。

一般的に、債務整理を行うと信用情報機関にその旨が登録されるため、クレジットカードを作れなかったり、ローンを組めなかったりします。

信用情報に記録される期間は行った債務整理の内容に異なり、任意整理や個人再生は完済から5年程度、自己破産の場合だと最長10年の期間を要するので覚えておきましょう。

信用情報機関登録される期間
CIC(シー・アイ・シー)登録日から5年
JICC(日本信用情報機構)契約継続中及び契約終了後5年以内
KSC(全国銀行個人信用情報センター)7年
ポイント
債務整理を行う際は将来的な収入や雇用状況によっては記録される期間が短くなることもあります。

個人再生と自己破産は官報に載る

2つ目の注意点は個人再生や自己破産を行った場合は官報に掲載されてしまうということ。

官報とは一般的に法律や政令、内閣官房のお知らせ、裁判所の判決などを掲載する政府機関の公報のことを指します。

官報には氏名と生年月日、自己破産申立日などが掲載されるため、家族を含める周りの人にバレる確率が上がります。個人再生の場合は個人情報は隠され匿名情報として官報に載ります。

官報に掲載されるからと言って必ずしも家族などにバレるわけではなく、載っているか調べないといけません。

自己破産は財産を手放すことも

自己破産を行うと、一定の財産を除き手放さなければいけない場合があります。財産を差し押さえられる理由は、自己破産者の債務返済に充てるためであり、債務の全額免除と引き換えに行われることです。

また、免責とされる財産の例は以下がありますが、どのような財産が取り上げられてしまうのか弁護士などに相談することをおすすめします。

  • 生活必需品
  • 一定額以下の預金・現金
  • 解約返戻金額が一定額以下の生命保険

クレジットカードとローンに申し込めない

債務整理をすると信用情報にキズがつき、ブラックリストに載ります。ブラック状態になるとクレジットカードやローンへの新規申し込みができません。

注意点
また、今持っているクレジットカードも利用できなくなります。住宅ローンの返済が残っている場合は、個人再生なら特例でマイホームを残したまま債務整理が可能なので相談が必須です。

なお、債務整理するとクレジットカードやローンを一生申し込めない・利用できないわけではありません。信用情報にキズがつくのは債務整理してから5年間で、それを過ぎれば申し込み可能です。

債務整理に関してよくある質問

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所は?

債務整理におすすめの弁護士事務所は、サンク総合法律事務所となります。

サンク総合法律事務所は月に600件の債務整理相談を受けている実績を持っています。十分な実績を持っている事務所は経験やノウハウが豊富なため交渉が成立しやすいといえます。

また、何度でも無料相談ができたり分割払いに対応していたりと、利用しやすい費用設定がメリットです。

債務整理の費用が安いおすすめの弁護士・司法書士事務所は?

費用が安い弁護士・司法書士事務所でおすすめなのは、はたの法務事務所です。相談料や着手金無料で任意整理などを行えるという特徴があります。

債務整理に強い弁護士・司法書士事務所のおすすめな選び方は?

弁護士・司法書士の選び方は、費用の安さや分割払い・後払いへの対応、夜間や土日でも対応などから比較するのがおすすめです。

自分が利用しやすいなと思える弁護士・司法書士事務所を選びましょう!

債務整理を専門家に依頼するメリットは?

専門家に相談することで、迅速かつ適切なアドバイスや手続きを行ってくれます。債権者との交渉もしてくれるためスムーズに事が運びやすいです。

ブラックリストに載ってしまう?

債務整理をする場合事故情報として信用情報機関に登録されます。任意整理や個人再生は完済から5年~10年程度、自己破産は最長10年登録されるので覚えておくとよいです。

債務整理をするとクレジットカードは使えなくなる?

使えなくなります。弁護士・司法書士事務所ではハサミで切った状態で渡されることもあるようなので確認を取るとよいです。

債務整理にはどのくらいの期間がかかる?

任意整理の場合は約6か月から1年程度、個人再生の場合は1年から2年、自己破産の場合は約半年から1年程度とされています。

法テラスで債務整理はできる?

法テラスでも債務整理は可能です。債務整理に強い弁護士・司法書士事務所と比較して、かかる費用も安いのでとにかく費用が安ければOKという方にはぴったりでしょう。

ただし、法テラスでは担当の弁護士・司法書士を自分で選ぶことはできません。そのため、弁護士との相性を考慮してお願いしたい方にはおすすめできないといえます。

債務整理おすすめ弁護士・司法書士のまとめ

本記事では債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所や債務整理手続きの流れ、費用などをご紹介しました。債務整理を考えているのであれば、まずは弁護士や司法書士に相談するのが望ましいです。

また、債務整理について事前に理解を深めておくことが非常に重要となります。自身が該当すると思われる債務整理について理解を深めておけば、スムーズに手続きを終えられるでしょう。

債務整理を検討している方は、本記事で紹介しているおすすめの弁護士・司法書士事務所を参考にしてみてください。

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各弁護士・司法書士事務所の採点基準・ランキング根拠

モアマニ編集部では、当記事を制作するにあたって、おすすめの弁護士・司法書士事務所8社を比較しました。今回の検証にあたって比較した項目は以下のとおりです。

今回比較検証した弁護士・司法書士事務所8社
  • 弁護士法人サンク総合法律事務所
  • はたの法務事務所
  • 東京ロータス法律事務所
  • グリーン司法書士法人
  • 弁護士法人・響
  • ML司法書士事務所
  • アース法律事務所
  • ひばり(名村)法律事務所
  • 弁護士法人ユア・エース
  • ベリーベスト法律事務所

詳しい内容はこちらのランキング根拠ページをご覧ください。

当サイトおすすめ弁護士・司法書士事務所の採点項目一覧
  • ①任意整理の着手金
  • ②任意整理の基本報酬
  • ③任意整理の減額報酬
  • ④過払い請求の報酬
  • ⑤相談料

比較項目①任意整理の着手金

●無料…5点
●有料…3点

弁護士法人
サンク総合法律事務所

55,000円〜

3

はたの法務事務所

無料

5

東京ロータス法律事務所

1件22,000円

3

グリーン司法書士法人

無料

5

弁護士法人・響

55,000円〜

3

ML司法書士事務所

記載なし

アース法律事務所

1社あたり22,000円

3

ひばり(名村)法律事務所

1社あたり22,000円

3

弁護士法人ユア・エース

1社あたり55,000円〜

3

ベリーベスト法律事務所

1社あたり22,000円

3

※記載されている金額はすべて税込です。

比較項目②任意整理の基本報酬

●1件22,000円未満…5点
●1件22,000円以上…3点

弁護士法人
サンク総合法律事務所

債権者1件につき11,000円〜

3

はたの法務事務所

1社22,000円〜

3

東京ロータス法律事務所

1件22,000円

3

グリーン司法書士法人

1件21,780円

5

弁護士法人・響

11,000円〜(税込)

3

ML司法書士事務所

−(公式サイトに記載なし)

アース法律事務所

1社あたり22,000円

3

ひばり(名村)法律事務所

1社あたり22,000円

3

弁護士法人ユア・エース

11,000円〜

3

ベリーベスト法律事務所

1社あたり22,000円

3

※記載されている金額はすべて税込です。

比較項目③任意整理の減額報酬

●11%以下…5点
●11%+1円以上…3点

弁護士法人
サンク総合法律事務所

11%

5

はたの法務事務所

11%

5

東京ロータス法律事務所

11%

5

グリーン司法書士法人

22%

3

弁護士法人・響

11%

5

ML司法書士事務所

−(公式サイトに記載なし)

アース法律事務所

11%

5

ひばり(名村)法律事務所

11%

5

弁護士法人ユア・エース

11%

5

ベリーベスト法律事務所

22%

3

※記載されている金額はすべて税込です。

比較項目④過払い請求の報酬

●取り戻した過払い金額の22%以下…5点
●取り戻した過払い金額の22%以下+別途何らかの報酬金…3点

弁護士法人
サンク総合法律事務所

過払い金回収額の22%

※訴訟による場合は、過払い金回収額の27.5%

5

はたの法務事務所

取り戻した過払い金額の22%

10万円以下の場合は14%(別途11,000円の計算費用をいただきます)

5

東京ロータス法律事務所

回収額の22%(税込)

5

グリーン司法書士法人

解決報酬金: 21,780円(税込)

+回収額の22%(裁判ありの場合27.5%)

3

弁護士法人・響

解決報酬金: 22,000円(税込)

過払い報酬金: 22%

5

ML司法書士事務所

−(公式サイトに記載なし)

アース法律事務所

−(公式サイトに記載なし)

ひばり(名村)法律事務所

回収金の20%(税込22%)

(但し、訴訟上の返還請求の場合は25%(税込27.5%))+実費

3

弁護士法人ユア・エース

返還額の22%(訴訟の場合は27.5%)(税込)

5

ベリーベスト法律事務所

解決報酬金: 22,000円(税込)

22%(裁判ありの場合27.5%)

5

※記載されている金額はすべて税込です。

比較項目⑤相談料

●220,000円以下…5点
●220,001〜330,000円…4点
●330,001円以上…3点

弁護士法人
サンク総合法律事務所

無料

5

はたの法務事務所

無料

5

東京ロータス法律事務所

無料

5

グリーン司法書士法人

無料

5

弁護士法人・響

無料

5

ML司法書士事務所

無料

5

アース法律事務所

無料

5

ひばり(名村)法律事務所

無料

5

弁護士法人ユア・エース

無料

5

ベリーベスト法律事務所

無料

5

※記載されている金額はすべて税込です。

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所の総合点数

弁護士法人
サンク総合法律事務所

21

4.2

はたの法務事務所

23

4.6

東京ロータス法律事務所

21

4.2

グリーン司法書士法人

21

4.2

弁護士法人・響

21

4.2

ML司法書士事務所

5

5
※2項目未満の評価

アース法律事務所

16

4

ひばり(名村)法律事務所

19

3.8

弁護士法人ユア・エース

21

4.2

ベリーベスト法律事務所

19

3.8

※公式サイトに情報の記載がない場合は、その項目は含めずに採点しています。

本記事の監修者

安井孟

安井孟

1993年3月28日生
中央大学法学部卒業
中央大学法科大学院終了
司法修習(前橋修習)
岸町法律事務所にて勤務
セントラルサポート法律事務所設立

安井孟のプロフィール情報

本記事の監修者

鳥谷威

鳥谷威

福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。現在は、父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成の分野。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷威のプロフィール情報

本記事の執筆者

債務整理担当ライター・編集者Rさん
借金が膨れ上がってしまうことで心の余裕がなくなってしまうのは、珍しいことではありません。そんな借金で困っている方向けに、誰にでも分かりやすく情報をまとめることを意識して、日々記事の執筆・編集を行っています。
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