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日銀マイナス金利政策により金利減少が続く中、年利1%相当のポイント利息サービス開始

2016.05.09

2016年 5 月 9 日

<各位>

株式会社リアルワールド(コード番号:3691)

代表取締役社長 菊池誠晃

 

日銀マイナス金利政策により金利減少が続く中、年利1%相当のポイント利息サービス開始

 

 株式会社リアルワールド(代表取締役社長:菊池 誠晃、本社:東京都港区、東証マザーズ:証券コード 3691 以下、「当社」)は、リアルワールドエコシステムの構築を目指し、当社会員の保持するポイントに対して、2016 年 5 月 1 日より「ポイント利息」の付与サービスを開始いたしました。

 

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ポイント利息導入の背景

 2015 年の日銀発表によると、日本では安全資産を好む傾向があることから、家計の資産構成は5割以上が「貯金・預金」によって占められており、欧米諸国に比べ投資に対して消極的と言われております。このような資産構成の状況の中、2016 年 2 月に日銀のマイナス金利政策導入を受け、銀行大手三行は普通預金金利を0.02%から 0.001%に引き下げました。受取利息が減少していくことで、貯蓄方法の見直しを検討する機運が高まっていくことが予想されます。

 

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高い金利水準でのポイント利息の提供

 当社では、年利1%相当の利率でのポイント利息を付与することといたしました。また、会員の利便性向上のため、毎月利息を受け取れるサービスとしました。ポイント利息は会員であれば誰でも受け取ることができ、毎月 10 日に付与してまいります。(初回の利息付与日は、2016 年 6 月 10 日を予定しております)

 

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今後の展望 REAL FINTECH でのクラウドファンディングおよびマイクロファイナンス戦略

 金利減少による貯蓄方法の見直しに注目し、ポイント利息の提供を契機に、当社ポイント残高の増加が想定されます。また、当社会員が行っている FX の月間取引量は、合計約 10 億円に上ることがわかっており、投資に対しての親和性があると考えています。当社では、留保されるポイント資産および投資ニーズについて、クラウドファンディングやマイクロファイナンスの考え方を取り入れて対応をしてまいります。

 例として、10 円程度の少額資金であっても、当社会員約 950 万人から資金を集約したとすると、1億円近い資金となります。このように個人では資金力が足りなかった従来の資産運用に対する壁を、マイクロファイナンスのように小口での資産運用を可能にすることで解決できると見込んでおります。

 当社ではすでに 2009 年クラウドファンディングにより、カンボジアに学校を建設いたしました。一人でできないことでも、同じ価値、同じ想いを持つ人が集まり協力することで、ネットからリアルの世界に価値あるものを生み出すことを実証いたしました。

 2016 年 4 月 20 日に当社子会社として設立いたしました株式会社 REAL FINTECH ではマイクロファイナンス、クラウドファンディングによるポイント資産の運用も視野に入れ、個人の資金力による格差の発生を防ぎ、会員の資産拡大にさらなる寄与をしてまいります。

 

以上

 

【当リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社リアルワールド IR/PR 担当:廣永

TEL:03-5114-3580 Email:pr@realworld.jp

 

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