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マークアイ、農林水産省の「海外知的財産保護・監視委託事業」を本年度も受託~農林水産物の「日本ブランド」保護強化に向けて~

2017.10.17

株式会社リアルワールド(代表取締役社長:菊池 誠晃、本社:東京都港区、東証マザーズ:証券コード3691 以下、「当社」)の子会社である知的財産権に関する総合コンサルティング事業を行っている株式会社マークアイ(代表取締役社長:川合 義彰、本社:東京都港区、以下、「マークアイ」)は、農林水産省の「海外知的財産保護・監視委託事業」を競争入札の結果、昨年度に引き続き、本年度も受注いたしました。

 

■日本の農林水産物の動きと実態

世界的な日本食ブームの広がりや、アジア諸国における経済発展に伴う富裕層の増加などにより、日本の高品質な農林水産物・食品の輸出拡大のチャンスが広がっています。そのような中、日本では各産地で「日本ブランド」の海外展開が盛んに行われています。

我が国の商標権などの知的財産を保護し、地域ブランド産品の国内外における価値を活用するためには、諸外国における監視を強化することが重要な課題とされています。

 

マークアイ、農林水産省の「海外知的財産保護・監視委託事業」を本年度も受託 

■海外知的財産保護・監視委託事業とは

海外において、GIマークや地理的表示が第三者によって商標出願・登録及び不正使用されないよう調査を行うとともに、GI登録産品を含めた我が国農林水産物・食品に係る産地偽装品や模倣品を調査し、必要に応じて対応策を検討実施し、これらの情報を都道府県などと共有する体制を整備して都道府県等の知的財産保護の意識を高めることで、ジャパンブランドの保護強化を図ることを目的としています。

 

■農林水産知的財産保護コンソーシアムについて

農林水産物・食品の知的財産面での保護強化を図ることを目的に、海外における商標出願状況を関係者が一体的に監視する体制を整えるとともに、海外における産地偽造品や模倣品の調査を実施し、その現状や対応状況について情報を収集し、それらを共有する体制を整備するために、「海外知的財産保護・監視委託事業」の一環として設立されました。

 

■農林水産知的財産保護コンソーシアム事務局
http://mark-i.info/ 

以上

 

【当リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社リアルワールド IR/PR担当:廣永

TEL:03-5114-3580 Email:pr@realworld.jp

 

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