海外旅行保険付帯のクレジットカード8選を徹底比較!選び方も解説
海外旅行に出かける際に選ばなければならない海外旅行保険。手持ちのクレジットカードに付帯されていれば、面倒な手続きが必要ないのでとても便利です。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、カードを持っているだけで適用される自動付帯と、旅行代金をカード支払いした場合に適用される利用付帯に分かれます。
この記事では、海外旅行保険が付帯しているおすすめのクレジットカードをご紹介。自動付帯・利用付帯のクレジットカードをそれぞれ厳選しましたので、ぜひ比較してみてください。
この記事を読んでいただければ、海外旅行を安心して楽しむために活用できる海外旅行保険付きクレジットカードについて知ることができます。
- 海外旅行保険は旅行先でケガやトラブルに遭った時に使える
- 海外旅行傷害保険は自動付帯・利用付帯の2種類がある
- 海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカードはJCBカードW
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目次
海外旅行保険とは?
- 旅行先で病気または怪我をした時の補償
- 旅行先で他人または他人のものを傷つけた時の賠償補償
- 旅行携行品や交通機関におけるアクシデントの補償
それぞれどのような補償内容があるのか表で簡単にご紹介しましょう。
※各カードに付帯している海外旅行保険の具体的な内容はカードごとに異なりますので、詳細につきましては各カードの発行会社様等へのご確認をお願いいたします。
病気や怪我の補償 | 治療費用 救援者費用 疾病・傷害死亡 傷害後後遺症 |
---|---|
他人や他人のものを傷つけた時の賠償補償 | 賠償責任補償 |
携行品や交通機関の補償 | 携行品損害補償 航空機寄託手荷物遅延等費用補償 航空機遅延費用補償 |
海外旅行保険によっては、言語がわからない海外でのアクシデントに対応するための電話対応サービスを付帯しているものもあります。
またキャッシュレスで治療を受けられる病院手配や通訳、航空券や宿泊施設の代行予約などもお願いできる場合もあります。
海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つメリット
ここからは、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つメリットについて紹介します。
- 保険料が年会費に含まれている
- 複数の保険と組み合わせられる
- 原則90日(約3ヶ月)を超えなければ保証期間の範囲内
保険料が年会費に含まれている
海外旅行保険付帯のクレジットカードを持つと、旅行時の保険料を節約できます。
海外旅行保険付きだからといって、利用時に追加料金を支払う必要は一切ありません。仮に、年会費無料の海外旅行保険付きクレジットカードを利用した場合、保険料は完全無料です。
任意で海外旅行保険に加入すると、補償額や滞在期間などにもよりますが、一般的に1日1,000円〜3,000円程度の費用がかかります。
複数の保険と組み合わせられる
海外旅行保険は、複数の保険と組み合わせられます。
まずは、主な組み合わせパターンと、補償内容について確認していきましょう。
組み合わせ パターン | 傷害死亡・傷害後遺障害の場合 | その他の場合 |
---|---|---|
クレジットカード + クレジットカード | 1番高額な補償金額が適用される | 補償額の合計金額が上限になる |
クレジットカード + 任意で加入した旅行保険 | 補償額の合計金額が適用される |
たとえば、自動付帯のクレジットカードを持っている方が、任意で旅行保険に加入したとしましょう。
旅先で傷害死亡・傷害後遺障害となるトラブルに見舞われた場合、各保険ごとの補償額を合算した金額が適用される仕組みです。
同じ状況で、治療費用や救援者費用などに保険を利用する場合は、各保険の補償額を合算した金額が、補償額の上限となります。
クレジットカード同士を組み合わせることもできますので、万が一に備えて2〜3枚作成しておいても問題ありません!
原則90日(約3ヶ月)を超えなければ補償期間の範囲内
旅行傷害保険は、原則90日(約3ヶ月)以内の旅行期間であれば、補償期間の範囲内です。
もちろん保険料は一切かかりません。先述したとおり、クレジットカードの年会費が実質保険料だと考えられます。
また、90日(約3ヶ月)を超える期間の旅行でも90日以内のトラブルに対しては補償が適用される仕組みです。
自動付帯は、出国してから90日(3ヶ月)以内、利用付帯は、条件を満たしてから90日(3ヶ月)以内が補償期間となります!
海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード
海外旅行保険が利用付帯されているおすすめのクレジットカードを8選ご紹介します。
それぞれのクレジットカードの魅力や海外旅行保険に関する特徴について解説するので参考になさってください。
JCBカード W | 楽天カード | JAL普通カード | リクルートカード | ビックカメラSuicaカード | dカードGOLD | au PAYカード | 学生専用ライフカード | |
自動付帯or利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 | 在学中は自動付帯 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 | 最高2,000万円 | 最高500万円 | 最高1億円 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高100万円 | - | - | 国内・海外200万円 | - | 最高300万円 | - | - |
年会費(税込) | 永年無料 | 永年無料 | 入会から1年間無料 2,200円(税込) | 永年無料 | 524円 | 11,000円 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~ | 1.0%~ | 0.5% | 1.2%〜4.2% | 0.5%~ | 1.0%~ | 1.0%~ | 0.5% |
申し込み | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
*ランキング根拠は当サイトが調査したアンケートを基に、独自の評価基準を設けて作成しています。詳細はランキング根拠をご覧ください。
1JCBカード W
- 新規入会&参加登録と条件クリアで最大13,000円分相当キャッシュバック(2023年12月5日~2024年3月31日)
- ポイントはいつでも2倍以上の還元率
- 入会後3か月はポイント4倍
JCBカードは39歳までに入会すれば年会費は永年無料です。常にポイント還元率は1.0%以上。1,000円につき2ポイントが貯まります。
JCBが運営しているポイント優待サイトを経由すれば、ネットショッピングでポイント最大20倍になるという特典があります。
JCBカードで貯まったポイントはANA、JAL、スカイマイルに交換できるのでお得に旅行代金を支払えます。
事前にJCBカード Wで搭乗する公共交通乗用具または参加する募集型企画旅行の料金を支払わなければ海外旅行傷害保険は適用されません。
年会費 | 無料 |
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還元率 | 1.0%~5.5% |
付帯保険 |
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国際ブランド | JCB |
追加カード |
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2楽天カード
- カードデザインが選べる
- 楽天ポイントがざくざく貯まる
- 楽天トラベルの国内宿泊は毎月1,000円OFF
年会費は永年無料、楽天市場で決済に使用すると常にポイント3倍の楽天カード。ディズニーデザインやお買い物パンダなどお好きなデザインでクレジットカードを発行できます。
楽天カードの海外旅行傷害保険が有効になるためには、日本を出国する前に募集型企画旅行の代金を楽天カードで支払っている必要があります。一部でも対象となります。
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0%~ |
付帯保険 | 海外旅行保険(利用付帯) |
国際ブランド |
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追加カード |
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3JAL普通カード
- 年会費初年度無料!JALマイルがザクザク貯まる
- 最高1,000万円補償の海外旅行保険が自動付帯
- 国内旅行保険も自動付帯と充実したサポート内容
JALカードは、海外旅行だけでなく、国内旅行に対しても補償が充実しているクレジットカードです。
海外旅行保険の場合、傷害死亡・傷害後遺障害に対して最高1,000万円の保険が適用されます。救援者費用の年間限度額は100万円までです。
カード自体の性能も高く、普段の買い物でJALマイルがザクザク貯まります。初年度年会費無料で使える、旅行好きにおすすめのクレジットカードです。
入会・継続で1,000マイル獲得可能。空港や宿泊施設で使える割引特典も利用できます!
年会費 | 2,200円(税込) ※初年度無料 ※AMEXは6,600円(税込) |
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還元率 | 0.50〜1.00% |
付帯保険 |
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国際ブランド |
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追加カード |
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4リクルートカード
- 年会費永年無料の高還元率クレジットカード
- 最高2,000万円補償の海外旅行保険が付帯
- 補償範囲が幅広く充実したサポートを受けられる
リクルートカードは、年会費永年無料の高還元率クレジットカードです。
海外旅行保険は利用付帯で、最高2,000万円補償。傷害死亡・後遺障害や賠償責任などのトラブル時に適用されます。
治療費用や携帯品の損害、救援者費用など、補償範囲が幅広く「クレジットカード1枚で十分なサポートを受けたい」と考える方に最適な1枚です。
旅行予約サイトの「じゃらん」では、還元率3.2%にアップ!こちらも旅行好きにとって嬉しいポイントですね。
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.20〜4.20% |
付帯保険 |
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国際ブランド |
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追加カード |
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5ビックカメラSuicaカード
- クレジット決済も現金も同率10%還元
- Suicaチャージでお得にポイント還元
- 入会特典で最大3000ポイント相当プレゼント
Suicaのオートチャージ機能付ビックカメラカード。ビックカメラで、チャージしたSuicaでお支払すれば基本10%のポイント還元が受けられます。その他の店舗でも1.0%以上のポイント還元率です。
ビューカードには国内・海外旅行保険が付帯されています。死亡後遺障害児時の保険金額は最高500万円、個人賠償責任は最高3,000万円です。
海外だけではなく国内旅行傷害保険も付帯されています。切符や旅行用品をカード決済すると改札を入ってから出るまでが補償対象となります。
年会費 | 初年度無料 2年目以降524円(税込) |
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還元率 | 0.50~10.00% |
付帯保険 |
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国際ブランド |
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追加カード | ETCカード |
6dカードGOLD
- 毎月ドコモ利用で10%還元
- 購入後3年間は最大10万円のケータイ補償
- dポイントはJALマイルへの相互交換が可能
dカードゴールドはドコモの利用料金支払いで、10%と高いポイント還元を狙えます。
最大10万円のケータイ補償もついているのでドコモユーザーにとって非常に魅力的なクレジットカードです。docomo以外のショッピングでも100円(税込)ごとに1ポイントが貯まります。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の補償費用は少なくて心配という方にもdカードゴールドはおすすめ。最大1億円の補償が約束されています。会員の家族にも最大1,000万円の補償金額が設定できます。
年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.00~4.50% |
付帯保険 |
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国際ブランド |
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追加カード |
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7au PAYカード
- 年会費無料
- Pontaポイントが貯まる
- au PAYマーケットで葉最大15%のポイント還元率
au PAYカードはどこでもポイントが1.0%以上貯まります。アプリを使えばカードの利用状況が簡単に管理できるのでおすすめ。
海外旅行費用などをクレジットカードで事前決済した場合に補償可能となります。保険が適用される期間は自宅を出発してから帰着するまでの広い範囲です。
年会費無料でお得にPontaポイントを貯められるクレジットカードです。2024年2月現在、カード入会特典で最大1,000円相当のプレゼントをもらえます。
年会費 | 無料 |
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還元率 | 1.00~2.50% |
付帯保険 |
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国際ブランド |
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追加カード |
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8学生専用ライフカード
- 18〜25歳までの学生限定クレジットカード
- 海外旅行保険が自動付帯!最高2,000万円補償
- 海外利用総額の3%をキャッシュバック!
学生専用ライフカードは、名前のとおり、18〜25歳までの学生にターゲットを絞ったクレジットカードです。
海外旅行保険は自動付帯で、最高2,000万円補償と非常に充実したサポート内容です。補償内容は、任意で加入する旅行保険と大差ありません。
さらに、海外利用額の3%をキャッシュバックしてもらえるお得な特典も利用できます。学生のお財布にやさしいところも、大きなメリットだといえるでしょう。
トラブル時に頼れる「海外アシスタントサービス」も付帯。はじめての海外旅行に必須のクレジットカードです!
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.50〜1.50% |
付帯保険 | 海外旅行保険(在学中は自動付帯) |
国際ブランド |
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追加カード | ETCカード |
海外旅行保険付きクレジットカードの比較ポイント
海外旅行保険付きのクレジットカードはたくさんありますので、比較する時にチェックしたいポイントをご紹介しましょう。
選び方・比較ポイントを知っているだけでも、満足できる海外旅行保険付きクレジットカードを選びやすくなります。海外旅行を安心して存分に楽しむためにもぜひ知っておいてください。
- 利用付帯される適用条件
- 治療費用の充実度
- 家族の海外旅行保険
- 年会費
では、ポイントを一つずつ詳しく解説していきますので、海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ時の参考にしてください。
利用付帯される適用条件
海外旅行保険付きクレジットカードには自動付帯と利用付帯の2種類があります。
特徴・メリット | デメリット | |
---|---|---|
自動付帯 | クレジットカードを保持しているだけで自動的に保険が適用される | 補償期間が決められているのが一般的 補償額が少ない傾向にある |
利用付帯 | 補償額が自動付帯クレジットカードよりも高い傾向にある 保証期間の延長が可能 | 旅行費用をクレジットカードで支払わなければ適用されない |
海外旅行保険がどのように適用されるのかを把握しておけば、いざ利用したい時に適用できなくて路頭に迷ってしまうという最悪な状況を避けられます。
自動付帯の海外旅行保険であっても、一部の補償内容は利用付帯になっているということもあり得ます。100%自動付帯であると安心するのではなく、海外旅行保険の適用条件をしっかりチェックしてください。
利用付帯の海外旅行保険は適用条件の確認が必須です。例えば旅行代金の支払いが利用付帯の適用条件に設定されているクレジットカードを利用するとします。さらに詳細な適用条件はこちらのようになっていることがあります。
「日本を出国する以前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を支払った場合」
治療費用の充実度
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は通常の保険と比較すると治療費用が安い傾向があります。
クレジットカードを選ぶ時に、傷害死亡や後遺障害時の補償費用だけではなく治療・救援で補償されている費用も確認してください。その次に優先度が高いのは携行品損害補償です。
海外旅行保険付きクレジットカードの治療費用上限は150万〜300万円ですから治療費用を補うのに十分とは言いきれない場合があります。できるだけ治療費用上限の高い海外旅行保険付きクレジットカードを選びましょう。
携行品損害費用も重要です。日本よりも治安が悪く盗難や窃盗の多い地域に旅行される場合は特に重視してください。携行品にはいつも持ち歩くバッグやスマホなどが含まれます。
家族の海外旅行保険
海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ時に家族特約がついているものを選ぶと、配偶者や両親も補償対象になります。
※適用対象の詳細につきましては、各カード会社様等の適用条件等をご確認くださいますようお願いいたします。
特に、子どもと海外旅行に行く時には子どもにも補償を適用させたいと思われることでしょう。両親が海外旅行保険付きクレジットカードを保有していても、子どもに自動的に海外旅行保険の補償が付帯されるとは限りません。
補償に年齢制限はないので、子どもにも補償が適用されるタイプのファミリープランの海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
ファミリープランの 適用条件の例 | 家族全員が同じ日に出発。同じ日に帰国すること |
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ファミリープランが 適用される例 | 契約者の配偶者 |
家族みんなで安心して海外旅行を楽しむためにも、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の付帯範囲やプラン・システムの種類をチェックしてください。
年会費
年会費クレジットカードに付帯されている海外旅行保険のみで十分な補償を期待できないことがあるため、自動付帯されているクレジットカードを複数持ちする人は少なくありません。
年会費無料&外旅行保険無料付帯のクレジットカードを探すのがポイントです。クレジットカード付帯の海外旅行保険の使い方ここからは、シチュエーション別にクレジットカード付帯の海外旅行保険を使う方法について紹介していきます。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の使い方
ここからは、シチュエーション別にクレジットカード付帯の海外旅行保険を使う方法について紹介していきます。
- 自分が海外で治療を受けた場合
- 同伴者が海外で治療を受けた場合
自分が海外で治療を受けた場合
自分が海外で治療を受けた場合まずは、自分が海外でトラブルに遭い、現地で治療を受けた場合について紹介します。
クレジットカードの海外旅行保険を使うことで、現地で建て替えた保険金を請求できます。「帰国後にカード会社へ領収書・診断書を提出することで、後日保険金がおりる」といった仕組みです。
また、アシスタントサービス経由で海外旅行保険を利用したい場合は、自ら電話連絡をとる必要があります。いずれにせよ保険金がおりるタイミングは後日です。現地では自己負担する必要があります。
同伴者が海外で治療を受けた場合
同伴者が海外で治療を受けた場合でも、保険金がおりる可能性があります。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険の補償内容にもよりますが、万が一の際は同伴者の治療費を建て替えることも視野に入れておきましょう。
海外旅行メンバーのうち1人だけでも、海外旅行保険付きクレジットカードを持っていると安心できますよ!
クレジットカードに海外旅行保険を上乗せする方法
補償内容に納得して安心して海外旅行に出かけられるように、海外旅行保険を上乗せすることができます。その方法は主に次の2つです。
- 海外旅行保険付きクレジットカードの複数持ち
- 一般の海外旅行保険を契約
複数枚の海外旅行保険付きクレジットカードを利用すれば、基本的に補償額は合算されます。ただし死亡保険は適用外となるので注意してください。
もし、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の補償だけでは不安が残ると感じるのであれば、一般の海外旅行保険を契約しましょう。
- 帰国すればリセットされるので何度も使える
- 補償額が上乗せできる
- 海外旅行毎の手続きが不要
渡航先の医療事情を考慮した上で、高額な治療費が請求される懸念がある場合、念には念を入れて一般の海外旅行保険を上乗せすることも検討できるかもしれません。
よくある質問
海外旅行保険付きクレジットカードの利用付帯で使える、代表的な裏ワザは「補償期間の延長」です。
・自動付帯のクレジットカードで、90日(約3ヶ月)以内の滞在を過ごす
・利用付帯のクレジットカードで、91日(約3ヶ月)以降の旅行代金や交通費を支払う
上記のステップで利用付帯のクレジットカードを利用すると、海外旅行保険の補償期間を延ばせるといわれています。
ただし、実際には各クレジットカードごとの補償内容によるため、事前にカード会社へ問い合わせておくべきです。
自動付帯の海外旅行保険が使える年会費無料クレジットカードは、下記のとおりです。
・JALカード(普通カード)
・学生専用ライフカード
社会人の方にはJALカード(普通カード)、18〜25歳までの学生には、学生専用ライフカードをおすすめします。
クレジットカードの場合、保険料が無料であるにもかかわらず、1,000万円〜5,000万円程度の補償を受けられるため、万が一に備えて加入しておくべきでしょう。
理由としては、医療保険だけですと、補償額が物足りないからです。海外での医療費は基本的に高額になるため、海外保険でなければ補えないと考えられます。
まとめ
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。