リボ払いをやめたい!解除方法や返済ができない時の対処法を解説
クレジットカードのリボ払いを利用中の人の中には「リボ払いをやめたい」と考える人も多いのではないでしょうか?
リボ払いは手数料が高く、リボ払い残高が把握しにくいことが原因で「残高が増えすぎて払えない」というトラブルも多い支払い方法です。
この記事では、クレジットカードのリボ払いを「やめたい」という場合の解除方法や、やめないで続けた場合のリスクについて解説していきます。
✏️この記事でわかること |
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リボ払いをよく利用するという人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
リボ払いはやめたい時にやめられる?
リボ払いは基本的にやめたいと思ったらやめることができます。リボ払いを利用し始めたら一生やめられない…ということはありません。
ただし、リボ払いをすぐにやめられるかは条件によって異なります。すぐにやめられない場合はクレジットカードを変更するなど多少の手続きが必要です。
自動リボ設定:すぐやめられる
自動リボ設定とは、クレジットカードの支払いが自動でリボ払いになる機能です。クレジットカードを契約した時に設定されていることが多く、設定されていると知らずに使っていた、なんて方も。
自動リボ設定はお店で一括払いや分割払いを指定しても、リボ払いで支払うことになります。利用額と引き落とし額がずれていたら自動リボ設定の可能性があるので確認してみましょう。
リボ専用カード:クレジットカードを変更する
リボ専用カードはその名の通り、支払いがリボ払いに特化したクレジットカードです。つまり、リボ専用カードを使っている限り、リボ払い以外の支払い方法を選ぶことはできません。
なお、代表的なリボ専用カードは以下のとおりです。
- ACマスターカード
- 三井住友カード RevoStyle
- DCカード Jizile
- JCB CARD R など
リボ払いをやめたいときの解除方法とは?
それでは、実際にクレジットカードのリボ払いをやめるには具体的にどのような手続きが必要なのでしょうか?
ここでは、クレジットカード会社別にリボ払いを解除する方法の具体例を紹介していきます。
クレジットカード会社に連絡する
リボ払いを解除するには、クレジットカード会社に連絡をして手続きをする必要があります。
解除手続き方法はカード会社ごとに違っているため、ここでは楽天カード、エポスカード、セゾンカードを例にあげて紹介しておきます。
楽天カード | 楽天e-NAVIにログインし「自動でリボ払い登録・解除」で手続き |
エポスカード | エポスNetにログインし「いつでもリボ登録・解除」で手続き |
セゾンカード | Netアンサー(インターネット)にログインして解除手続き、またはパーソナルアンサー(自動音声ガイダンス)に電話をして手続き |
多くのカード会社では、インターネットの会員専用ページで簡単に解除手続きができます。
リボ払いを解除してもカードは使える
クレジットカードのリボ払いを解除してしまうと「クレジットカードが使えなくなるのでは?」と考える人もいるかもしれません。
また、再度リボ払いに設定することも可能です。ただし、リボ払いの未払い残高がかなり増えている場合は、一時的にリボ払いをやめることをおすすめします。
リボ払いをやめる時の注意点
クレジットカードのリボ払いはいつでもやめられますが、いくつか事前に知っておきたい注意点があります。
リボ払いをやめる前に確認しておきたい注意点について確認していきましょう。
リボ払いを解除してもリボ払い残高はリボ払いのまま
クレジットカードのリボ払いを解除すると、それ以降の支払い分については一括払いや分割払いなど、自分で指定した支払い方法を選択できます。
「過去の分もリボ払いが解除される」というわけではないので、未払い残高の支払いが終わるまでリボ払いが続くことに注意が必要です。
リボ払いを完全にやめるには一括返済が必要
先にも解説したように、すでにリボ払いで利用した分についてはリボ払いの解除ができず、未払い分の支払いが終わるまでリボ払いが続きます。もし「今すぐにリボ払いをやめたい」という場合は、未払い残高の一括返済が必要です。
一括返済をする方法についてもカード会社によって違うため、事前に手続き方法を調べておくようにしましょう。
リボ払いをやめても払えるかどうか確認が必要
リボ払いの解除をすると、それ以降の支払いでは手数料を払わずに済みます。ただし、これまでずっとリボ払いで支払いをしてきたのに、リボ払いをやめても翌月から支払えるのか確認することが大切です。
一括払いで払えるのなら問題ありませんが、一括では支払いが難しいう場合は、「分割払い」などに変更するか、毎月のカード利用を控えるなど対策を考えましょう。
リボ払いをやめない場合に起こるリスクとは?
クレジットカードのリボ払いをすることで毎月の支払負担は減りますが、それ以上に大きなリスクが発生します。
リボ払いを解除せずにいつまでもリボ払いを続けるリスクについて確認しておきましょう。
毎月いくら使っているか分からなくなる
リボ払いはいくらクレジットカードを使っても、支払いは事前に設定した一定額になります。
毎月払っている金額が少ないからといって安心せず、カードの明細を確認するなど自己管理を徹底しなければ、後から支払いが困難な状況になる危険があります。
リボ払い残高が高額になりやすい
リボ払いは先にも解説したように、毎月いくら使っているのかが把握しづらくなるため、気づいたときには「未払い残高が増えすぎて払えない」ということになりやすいです。
[warning text=”特に毎月の支払額を少なく設定していて、毎月の支払額以上に毎月カードを使い続けていると、あっという間に未払い残高が高額になってしまいます。”]リボ払いは毎月の支払いが少なく済む一方で、管理ができないと未払い残高の支払いが困難になってしまいます。
毎月の支払い管理ができない人はリボ払いの利用は避けることをおすすめします。
毎月払っていれば残高も減っていると勘違いしてしまう
リボ払いは毎月の支払額を抑えることができるため、毎月の支払いは確かに楽ですが、毎月きちんと払っていることで「問題ない」と勘違いしてしまいがちです。
「払っているから大丈夫」と勘違いしやすいことも、リボ払いが危険だと言われる理由です。
リボ払いは一時的に利用する場合には便利な一面もありますが、継続での利用はできるだけやめておくことをおすすめします。
リボ払いの支払いが困難になった場合は債務整理も検討しよう
ここまで解説してきたように無計画にリボ払いを続けていると、気づいたときには未払い残高がとても払えない金額になってしまうことがあります。
特に、他にも借金があって支払いが困難な状況になってしまったら早めに債務整理も検討しましょう。債務整理には任意整理や個人再生、自己破産などの種類があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
任意整理 |
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個人再生 |
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自己破産 |
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任意整理は裁判所に申し立てをせずに債権者との交渉だけで手続きが済むため、債務整理の中ではもっとも多くの人が利用している手続き方法です。
自己破産は、借金を全額免除できますが、一定以上の財産を所有できない、手続きが終わるまで一定の職種に就けないなどさまざまなリスクがあります。
自分の場合はどの債務整理方法がいいか迷った場合は、弁護士や司法書士に相談してみることをおすすめします。
債務整理手続きにおすすめの弁護士・司法書士事務所3選
債務整理を依頼するのに、当サイトが特におすすめする弁護士・司法書士事務所は、次の3社です。
それぞれの事務所の特徴や費用、おすすめする理由についてはここから詳しく紹介していきます。
はたの法務事務所
- 相談料・着手金どちらも無料
- 20万件以上の豊富な相談実績・経験を誇る
- 依頼費用の分割払いにも対応
- 全国からの依頼にも対応
はたの法務事務所は、相談料だけでなく着手金も無料で対応してもらえる司法書士事務所です。
また、これまでの相談実績が20万件以上の豊富な実績と経験により、リボ払いのトラブルや借金問題解決のためのノウハウを熟知しています。
全国からの依頼にも出張費無料で対応してもらえる場合もあるため、近くに司法書士事務所がない人も一度相談してみましょう。
主な対応業務 | 債務整理・過払い金請求・登記業務 |
対応時間 | 【依頼相談】 電話受付時間:平日のみ 10:00〜18:30 【無料相談】 電話受付時間:平日 8:30~21:30、土日祝 8:30~21:00 |
料金例(税込) | 【任意整理の場合】 基本報酬:1社22,000円~ 減額報酬:減額できた債務の金額の11% その他諸費用 |
無料相談 | 相談料無料 |
所在地 | 東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階 |
出典:はたの法務事務所
サンク総合法律事務所
- 相談には何度でも無料対応
- 月に600件を超える債務整理に関する相談実績あり
- 家族や職場などに知られないように手続き可能
- 女性弁護士も在籍しているので女性も安心して依頼できる
サンク総合法律事務所は、月に600件を超える債務整理に関する問い合わせや相談実績があるなど、特に債務整理手続きを得意とする法律事務所です。
また、家族や職場に内緒で手続きしたい人のために、郵便物を郵便局留めにしたり、電話をかける時間帯を指定したりなどの対応も可能です。
女性弁護士も在籍しているため、男性弁護士に相談しにくい内容がある女性も安心して相談ができます。
主な対応業務 | 債務整理・相続・離婚・遺言・刑事事件など |
対応時間 | 対応時間:9:30〜18:30(応相談) 定休日:土日祝日(応相談) |
料金例(税込) | 【任意整理の場合】 着手金:55,000円~ 報酬金:債権者1件につき11,000円~ 減額報酬:11% 過払い金報酬:過払い金回収額の22%(訴訟の場合は27.5%) |
相談料 | 無料 |
所在地 | 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階 |
東京ロータス法律事務所
- 相談は何度でも無料で対応
- 受任件数7,000件以上と豊富な実績やノウハウを誇る
- 受任通知によりすぐに督促を止められる
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東京ロータス法律事務所は、これまでの受任件数7,000件以上という豊富な実績を誇り、借金問題解決のノウハウを熟知した法律事務所です。
相談は回数制限なく無料でできるため、リボ払いや借金問題などさまざまな悩みを納得いくまで相談できます。
また、契約後はすぐに債権者に受任通知を送ってもらえます。受任通知を受け取った債権者は督促が法的に禁止されているので、すぐに督促をすぐに止められる上に、返済も一時的にストップします。
土日祝日にも全国からの問い合わせに対応しているため、困ったときにいつでも相談しやすい体制が整っている法律事務所です。
主な対応業務 | 債務整理・離婚問題・交通事故・労働問題・相続問題など |
対応時間 | 問い合わせ受付:10:00~20:00 土日祝日:10:00~19:00 |
料金例(税込) | 【任意整理の場合】 着手金:1件 22,000円 報酬金:1件 22,000円 減額報酬:11% 過払い金報酬:回収額の22% その他諸費用 |
無料相談 | 相談料無料 |
所在地 | 東京都台東区東上野1丁目13番2号 成田第二ビル2階 |
出典:東京ロータス法律事務所
まとめ
クレジットカードのリボ払いは毎月の支払負担が少ないというメリットはあるものの、カードの支払い管理がしっかりとできていないと未払い残高だけが増え続けるという危険性があります。
そのため、できるだけ「自動リボ払い」のまま使い続けるのではなく、必要な期間が過ぎたらリボ払いを解除して、未払い残高が増えすぎないように注意が必要です。
また、リボ払い残高が増えすぎて支払いが困難な状態になったら、早めに債務整理を検討しましょう。
記事内では無料相談が可能な事務所をご紹介したため、まずは一度相談してみることをおすすめします。
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