
クレジットカードの支払い方法として知名度の高い「リボ払い」。
リボ払いは、使い方によっては返済の負担を減らすことのできる便利な支払い方法です。しかしデメリットや注意点を知らなければ、いつまでも返済の終わらない借金地獄へと、発展してしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、リボ払いとは何か、仕組みからメリット・デメリット、利用時の注意点まで簡単に解説します。
contents
リボ払い(リボルビング払い)とは?わかりやすく解説
リボ払いとはリボルビング払いの略称で、支払い方法の一つです。まずはリボ払いとは何か、特徴や仕組みについて詳しく解説します。
リボ払いの仕組みとは
リボ払いでは、買い物代金や購入回数に関わらず、毎月一定額ずつ返済を行います。
クレジットカード決済に限らず、銀行ローンや消費者ローンでも、支払い方法としてリボ払いを選択することができます。
「今月はいつもよりも使い過ぎてしまった」「急にまとまった出費が必要になった」など突然支出が増えてしまっても、リボ払いにしていれば翌月の支払額が変わる心配はありません。
キャッシングの返済もリボ払いにすることが可能
キャッシングとは、クレジットカードを利用して限度額の範囲内でコンビニや銀行等の提携ATMからお金を引き出せるサービスです。
キャッシングの返済もリボ払いに設定することができます。
借入金額と利息の合計金額を1度で返済する1回払いでは、返済日以降利息は発生しないので利息負担を軽減できます。
前述したように、リボ払いであれば利用残高にかかわらず毎月の返済金額を支払能力に応じて一定に設定し、無理なく返済していくことが可能です。
リボ払いがやばい・怖いと言われる理由は?
月々の返済額を一定にすることで、支払能力に合った無理のない返済を実現するリボ払いですが、「リボ払いはやばい」「リボ払いは怖い」等の悲観的な声もあります。
リボ払いが怖いと言われる理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 利息が高額になりやすい
- カードの利用額が分かりにくい
- 返済が終わりにくい
リボ払いでは、月々の返済額に対してではなく元本に対して利息が発生するため、リボ払いを繰り返し元本が大きくなるほど利息が高額になってしまうのです。
利用額の増額に伴い利息負担が高額になっているにもかかわらず、一定金額を返済していることで、現状を正しく理解しないまま着実に完済に近づいていると思いこんでしまうのは危険です。
リボ払いの種類
1. 定額方式
あらかじめ設定した金額の返済を続けていく方法を指します。
利息(手数料)を含めて返済額を一定に設定するタイプ「元利定額方式」と、利息(手数料)を含めずに返済額を一定に設定するタイプ「元金定額方式」があります。
2. 残高スライド方式
利用残高に応じて、月々の支払い金額が変動する方式を指します。
「利用残高が10万円以下なら毎月1万円の支払い」「利用残高が10万~20万円なら毎月2万円の支払い」など、利用残高によって月々の返済額が異なります。
3. 定率方式
利用残高に一定率をかけた金額を支払う方式です。利用残高が多ければ支払い金額も大きくなり、返済を続けて残高が減ると支払金額は小さくなります。
最も利息(手数料)が高い支払い方法は?
リボ払いのように複数回に分けて支払う場合には、利息(手数料)が発生します。
「元金定額方式」「残高スライド方式」「定率方式」では利用残高に応じた利息(手数料)が加算され、金額により異なります。
利息(手数料)は利用残高に応じて設定されるので、月々の支払額を少額にしているといつまで経っても利用残高が減らず、高い利息が加算されることになります。
少しでも利息(手数料)を減らしたい場合は、月々の支払額を増やし、利用残高が減るスピードを上げると良いでしょう。
リボ払いと分割払いとは?何が違う?
リボ払いは月々の返済を一定額にする決済方式だと聞いて、分割払いをイメージした人も多いでしょう。
確かにリボ払いと分割払いは、月々の返済額が一定という点において同じです。
リボ払いと分割払いの支払い方法の違い
リボ払いは決済件数を問わず、月々の返済額を一定に設定できます。したがって月によって利用金額が異なっても、支払い金額が変動することはありません。
それに対し分割払いは、利用毎に支払回数を設定する仕組みです。
なので「この家電は5回でお願いします」「このブランド服は2回でお願いします」のように、利用の度に決済回数を指定できます。
リボ払いと分割払いの手数料の違い
上記で解説したように、リボ払いの利息(手数料)は利用残高に応じて加算されます。
それに対し分割払いでは、1件毎の明細に対して手数料がかかります。
異なる店舗で2万円のアイテムと4万円のアイテムをそれぞれ購入したとしましょう。
リボ払いの場合は、合計金額の6万円に対して利息(手数料)が発生しますが、分割払いの場合は2万円のアイテム・4万円のアイテムそれぞれに異なる手数料がかかります。
ここで解説した違いを以下の表にまとめています。ぜひ目を通してみてください。
支払い方法 | 手数料 | |
リボ 払い |
決済回数を問わず、月々の支払額が一定。 | 利用残高に応じて加算される。 |
分割 払い |
決済ごとに回数を指定する。 | 1件毎の明細に対して加算される。 |
リボ払いと分割払いではどちらがお得?
リボ払いと分割払いの違いについて述べましたが、リボ払いと分割払いではどちらがお得なのでしょうか?
結論から言えば、実質年率※によって異なるため一概には言えません。傾向としては、分割払いの方が実質年率が低くなり、支払総額が少なくなる場合が多いとされています。
では、20万円の商品を実質年率15%、支払回数10回でリボ払いで返済する場合と、分割払いで返済する場合のおおよその利息負担を比較してみましょう。
支 払 方 法 |
利 用 額 |
実 質 年 率 |
支 払 回 数 |
支 払 総 額 |
手 数 料 |
---|---|---|---|---|---|
分割払い | 20万円 | 15.0% | 10回 | 213,638円 | 13,638円 |
リボ払い | 20万円 | 15.0% | 10回 | 213,261円 | 13,261円 |
このように、実質年率が同じであれば、利息負担に大きな違いは生じないため、一見しただけではどちらかがお得か分かりにくいです。
リボ払いの場合は利用残高が増えても毎月の返済額は一定に保たれ、利息負担は大きくなっていく傾向にあります。
一方分割払いは、購入した商品の分割回数に応じて手数料が発生するため、返済期間中に利息負担が大きくなることはありません。
また、今回は支払回数を10回に設定しましたが、リボ払いでは毎月の返済額を決められても、支払回数は指定できません。利用残高によって支払回数は変わることを認識しておきましょう。
※実質年率:借金を完済するまでに発生する利息の年率
リボ払いのメリット・デメリット
リボ払いには、ポジティブな面とネガティブな面の両方があります。ネガティブな面を知らずに使い続けていると、返済に苦労することも……。
ここでは、リボ払いのポジティブ・ネガティブな面をご紹介しましょう。
リボ払いのメリット
まずは、メリットをご紹介します。ポジティブな面は以下の3つです。
月々の支払額を抑えられる
最大のメリットは、月々の支払額を抑えられることです。冠婚葬祭や引越し、ライフイベントなどによって、出費が少ない月があれば多い月もあるでしょう。
リボ払いでは、ひと月あたりの利用金額に関わらず常にほぼ一定の支払いで済むため、出費が重なった月や収入の少ない月の支払い負担を軽減可能です。
一度に全額支払わなくて良い
一括払いの場合は、翌月の引き落とし日までに全額を用意しなければなりませんが、リボ払いでは一度に支払額の全額を用意する必要はありません。
急な出費が重なり利用金額が膨らんでしまった時や、収入のタイミングが遅れてしまった時など、一時的に支払いが難しくなる際に便利です。
クレジットカード会社により後日の変更も対応可
クレジットカード会社によっては、一括払いとして購入したものについて、リボ払いへの変更に対応している場合があります。
いつでも繰り上げ返済をすることができる
繰り上げ返済とは、元本の一部または全部を予定より早い段階で返済する方法を指します。
元本を大幅に減額できるため、利息負担が軽減され支払総額を減額することが可能です。
ただし、無計画に繰り上げ返済を行ってしまえば、資金が底をつき毎月の返済が困難になる恐れがあるため注意が必要です。
リボ払いのデメリット
次に、リボ払いのデメリットをご紹介します。主なデメリットは以下の3つです。
利息(手数料)が必要
上記でも解説したように、リボ払いでは利用残高に応じて利息(手数料)が発生します。
1回あたりの支払額を多く設定していれば、利用残高の減りも早いため利息(手数料)の負担も少なく済みます。
しかし、1回あたりの支払額を少なく設定していれば、支払期間が延びてなかなか利用残高が減らず、高い利息(手数料)が加算される期間も長くなってしまいます。
支払総額が増える
リボ払いは、利用残高がある限り利息(手数料)が発生します。
したがって、月々の負担額を減らすために支払回数を増やせば増やすほど、支払総額も増え続けてしまうのです。
返済が長期化する恐れがある
リボ払いでは、利用件数や利用額に関わらず月々の支払額は一定となるため、利用残高がいくら残っているのかを把握しづらくなります。
リボ払いに関するクレジットカード作成〜利用後までの注意点
リボ払いは、月々の返済額を一定に保つことができる便利な仕組みではありますが、利用する際にはいくつかの注意点があります。
ここからは、クレジットカードの作成から受け取り、利用に至るまでの注意点について解説していきましょう。
クレジットカード作成時
クレジットカードは、オンラインで自宅からでも簡単に申し込みができるほか、商業施設やスーパーの特設ブースでも申し込みが可能です。
その手軽さゆえ、リボ払いの仕組みや利息(手数料)などの知識がないまま軽い気持ちで申し込んでしまいがちです。
リボ払いをするなら計画的に利用しよう
リボ払いする際は、事前に利用目的を決め計画的に返済することが重要です。
リボ払いには、利用限度額が定められており、利用額が増えていけばいずれ限度額に到達します。
しかし、先に述べたように、リボ払いには現時点での利用額や利息負担を把握しにくい側面があるため、いつの間にか利用上限金額に達していたなんてことも起こり得るのです。
クレジットカード受け取り時
クレジットカードの審査に通過すると自宅にカードが届きます。カード会社やカードの種類により、有効期限や利用限度額は異なります。
クレジットカード利用時
クレジットカードを利用する際は現金でのやり取りがない分、つい使い過ぎてしまう人もいるでしょう。
特にリボ払いでの利用では、どれだけお金を使っても支払額は一定のため、利用残高を把握しづらいのが難点でもあります。
よって、便利な支払い方法だからといって無計画に利用することは控え、利用残高を把握しながら自己管理を心掛けましょう。
リボ払いをする条件を決めておくのがおすすめ
リボ払いを利用する際は、事前に利用条件や利用上限金額を決めておくのがおすすめです。
前述したように、利用限度額の範囲内であればリボ払いを利用することは可能ですが、利用額が増えていけば利息が高額になり支払期間は長期化していきます。
「リボ払いを利用するのは20万円まで」「半年に1度しかリボ払いは利用しない」等とリボ払いをする条件を決めておくことが大切です。
クレジットカード利用後
クレジットカードを利用した後は、必ず利用明細に目を通すことが大切です。利用明細は、クレジットカード会社から郵送されるケースが一般的ですが、ウェブサイトで確認できるサービスも増えてきています。
ところが、リボ払いは月々の返済額が一定だからと安心し、きちんと利用明細を確認しない人も多いのではないでしょうか。
したがって、たとえ月々の支払額を低く抑えていたとしても、あとどのくらい利用残高があるのかを把握し、リボ払いによる使いすぎには気を付けましょう。
リボ払いを利用する4つの方法
リボ払いを利用する方法としては、主に以下の4つが挙げられます。
- 利用時に店頭でリボ払いを選ぶ(利用時選択型・店頭選択型)
- 事前にリボ払いを登録しておく(事前登録型)
- リボ払い専用クレジットカードを利用する
- あとからリボで変更する
一つずつ見ていきましょう。
1. 利用時に店頭でリボ払いを選ぶ(利用時選択型・店頭選択型)
利用時選択型(店舗選択型)は、店頭でクレジットカード決済する場合に、その場でリボ払いを選択する方法を指します。
中には、リボ払い非対応の店舗もあるため事前確認は必須です。
2. 事前にリボ払いを登録しておく(事前登録型)
事前登録型とは、文字通り事前にリボ払いの登録をしておくことで、それ以降のクレジットカード決済1回払いを自動的にリボ払いに変更する方法を指します。
状況に応じて登録を解除し、1回払いに戻すことも可能です。
3. リボ払い専用クレジットカードを利用する
カード会社が発行する、リボ払い専用のクレジットカードを利用するのも効果的です。
リボ払いの利用に特化しており、金利が低めに設定されていたり、ポイント還元が大きかったり等と、通常のクレジットカードよりもメリット大きいケースも考えられます。
4. あとからリボで変更する
クレジットカード決済後に、「あとからリボ」でリボ払いに変更することも可能です。あとからリボの方法はカード会社によって異なりますが、電話や専用アプリで申込みするのが一般的です。
リボ払いの手数料(利息)はどのくらい?
一般的なリボ払いの手数料(利息)は実質年率15%
お金の貸し借りでは、貸したお金に高額な金利を設定して利息(手数料)を搾取しないよう「利息制限法」によって上限が定められています。
利息制限法によると、上限金利は年20%となっており、それを超えると違法金利として罰せられます。利息制限法による上限金利は、貸した金額に応じて以下のように定められています。
10万円未満 | 年20% |
10万円以上100万円未満 | 年18% |
100万円以上 | 年15% |
リボ払いの場合は、各カード会社により利率が異なります。
一般的には実質年利を15%に設定しているケースが多いですが、支払期間によっても異なるため、利用している会社の規約を確認しておきましょう。
リボ払いの返済シミュレーションをして手数料(利息)を知ろう
ここまで解説してきたように一長一短のあるリボ払いですが、実際に手数料はどの程度発生するのでしょうか。
ただし、前述したようにリボ払いは利用残高が増えれば利息負担も大きくなりますし、反対に返済を繰り替えし利用残高が減れば利息負担は小さくなります。
したがって、ここで解説する例は、あくまでその時点で発生しているおおよその利息手数料となります。
では、リボ払いの平均的な金利率とされる年金利15%で、キャッシングリボ(キャッシングをリボ払いで返済する方法)を利用した場合の、利息手数料を計算していきます。
利息の計算式は次のようになります。
利用残高×金利×利用日数(返済日翌日から次回返済日)÷365日
それでは早速、利息が発生する例を見ていきましょう。
利用日数を30日と仮定し、上記の計算式に数字を当てはめると、20万円×0.15×30÷365=約2,465円となります。
ひと月で約2,465円の利息が発生し、利用残高の返済に充てられるのは(10,000円-約2,465円)で約7,535円となる計算です。
上記の計算式に数字を当てはめると、40万円×0.15×30÷365=約4,931円となります。
この例では、ひと月で4,931円の利息が発生しており、返済額1万円の約2分の1が利息に充てられることとなります。
上記の計算式に数字を当てはめると、50万円×0.15×30÷365=約6,164円となります。
約6,146円とこれまでの例より高額な利息が発生しますが、返済額5万円であるため約43,836円は元本の返済に充てられます。
リボ払いの返済をなるべく早く終わらせるコツ
リボ払いを繰り返し、いつまでも支払いの終わらない借金に苦しむ人もいるかもしれません。
ここからは、リボ払いで借金が膨らんでしまった時のために、知っておきたい3つの対処法をご紹介します。
1. 繰り上げ返済や一括返済をする
繰り上げ返済とは、月々の返済額よりも多く支払い、毎月の返済分に加えて利用残高の一部も返済する方法を指します。
リボ払いを繰り上げ返済する方法
繰り上げ返済を利用すると元本を大幅に減額でき、その分利息負担を軽減できると述べました。ここでは、繰り上げ返済を利用する具体的な方法を解説します。
口座へ振り込む場合には、カード会社へ事前に連絡し振り込み先の口座番号を確認する必要があります。その後指定の口座に繰り上げ返済分のお金を振り込めば手続きは完了です。
提携ATMから入金する場合は、クレジットカードを挿入した後に、画面の指示に従い繰り上げ返済の項目を選択し金額を入力するだけで、簡単に繰り上げ返済を実施できます。
リボ払いを一括返済する方法
リボ払いの返済を早く終わらせるには、資金がある程度集まった段階で一括払いに変更することも効果的です。
一括払いに変更すれば、長期間に渡って利息を負担する必要がなくなり、支払総額の減額にも繋がります。
留意するべきは、カード会社事に決められている変更申込の期限を過ぎてしまうと、一括払いの適用が翌月に持ち越されてしまう可能性があることです。
2. カードローンを活用する
リボ払いの利用残高を一括返済するために、低金利のカードローンを活用するのも一つの手。リボ払いの返済日に合わせてカードローンの借入を行い、全額を返済に充当すれば、利息(手数料)の負担もかかりません。
3. 任意整理を検討する
繰り上げ返済や一括返済・カードローンの活用が難しい場合は、任意整理を検討するという方法もあります。任意整理とは、個人再生や自己破産と同じく債務整理の一つです。
裁判所を通さずにクレジットカード会社などと交渉し、返済可能な条件を決める手続きを指します。任意整理には、さまざまなメリットがあります。
-
- 借金の理由を問わず認可される
- クレジットカード会社からの催促を止められる
- 利息分がカットされ、元本のみの返済となる
- 車や住宅などの財産を手放す必要がない
- 保証人に迷惑がかからない
- 過払い金があれば払い過ぎた利息が返還される
- 家族や勤務先に知られにくい
任意整理はメリットが多くデメリットが少ないことから、選択する人が多いのも特徴です。
リボ払いの返済が苦しくなったら弁護士への相談がおすすめ
リボ払いを繰り返してしまい返済が苦しくなった時は、弁護士への相談がおすすめです。
弁護士への依頼には、以下のように主に4つのメリットがあります。
手続きの手間が省ける
任意整理を含む債務整理の手続きには、クレジットカード会社との交渉や必要書類の準備・作成などの作業が必要です。自力で行うこともできますが、法律の専門知識や経験も要するため、一人で進めるのは容易いことではありません。
弁護士に依頼すれば、これらの作業をすべて代行してもらえるため、自分で複雑な手続きをする手間を省くことができます。
交渉力があり経験が豊富
クレジットカード会社との交渉は難易度が高く、交渉の経験がなければ自力では難しいもの。
交渉を誤れば不利な内容な条件での和解が成立してしまう恐れもあるため、交渉力があり経験が豊富な弁護士への依頼がおすすめなのです。
扱える金額に上限がない
法律の専門家には弁護士のほかに司法書士もいます。しかし、裁判などの代理人になれる認定司法書士が扱える金額は、1債権者につき140万円までというルールがあり、それ以上の高額な金額の取り扱いはできません。
それに対し弁護士には扱える金額に上限がないため、140万円以上の借金でも手続きを進めることが可能です。
ほかの債務整理についての相談も可能
リボ払いの金額によっては、任意整理での解決が難しいケースもあるかもしれません。
弁護士は、任意整理に限らずどんな債務整理でも手続きを行えるため、ほかの債務整理について相談したい場合にも心強い味方です。
借金減額に強い弁護士・司法書士事務所6選
法律事務所
法律事務所
法律事務所
月600件以上
7,000件以上
ノウハウ実績多数
20万件以上
弁護士歴25年以上
実績多数
(税込)〜
(税込)
(税込)
(税込)〜
(税込)〜
サンク総合法律事務所

fa-check-square-o取り立て・催促を最短即日でストップ fa-check-square-o初期費用0円 fa-check-square-o費用の分割払いOK!手持ち資金がなくても依頼できる 月600件以上の相談実績 24時間365日受付/全国対応の借金専門相談窓口あり |
サンク総合法律事務所(旧樋口総合法律事務所)は、借金問題の解決実績が豊富で、問い合わせが月600件以上ある人気な弁護士事務所です。
人気の理由は、自分が納得いくまで何度でも無料相談ができ、借金に関する質問にわかりやすく答えてくれるから。
新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて、オンラインや電話での面談も24時間365日全国から受け付けています。
初期費用は0円(契約前まで一切料金がかかりません)かつ費用の分割払いが可能なので、現在手元に十分な資金が欠くても依頼が可能です。
また、家族や職場に知られにくいように配慮してくれたり、女性弁護士が在籍していたりと、誰でも気軽に相談できる環境が整っています。
最短即日で借金の取り立てや催促を止めてくれるので、今すぐ催促から解放されたい方にもおすすめです。

着手金 /1件 |
55,000円〜 | 報酬金 /1件 |
11,000円〜 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
回収額の22%※ |
※訴訟による場合は回収額の27.5%。
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階 |
対応業務 | 債務整理、貸金問題、離婚・相続・遺言、民事事件一般、不動産取引、刑事事件など |
東京ロータス法律事務所

fa-check-square-o無料相談のしやすさが魅力 fa-arrow-circle-o-right何回でも・土日祝日でも・メール/電話でも・全国各地からでも相談OK! fa-check-square-o受任件数7,000件以上のノウハウを活かして法律問題を解決 fa-check-square-o電話での問い合わせなら電話代無料 |

着手金 /1件 |
22,000円 | 報酬金 /1件 |
22,000円 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
返還額の22%※ |
その他 諸費用 |
5,500円 |
※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒110-0005 東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階 |
対応 業務 |
債務整理、借金問題、離婚相談、相続問題、不動産トラブル、刑事事件など |
はたの法務事務所

fa-check-square-o任意整理の着手金が0円!手持ちがなくても督促停止できる fa-check-square-o満足度95.2%◎全国どこでも無料で出張 fa-check-square-o相談実績20万件以上 fa-check-square-oベテラン司法書士在籍だから安心 |

着手金 /1件 |
0円 | 報酬金 /1件 |
22,000円〜 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
返還額の22%※ |
※10万円以下の場合:14%+計算費用11,000円。
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階・6階(東京本店) |
対応 業務 |
債務整理、過払い金請求、相続・贈与関連、不動産・商業登記業務など |
ひばり(名村)法律事務所

fa-check-square-o相談するだけなら無料! fa-check-square-o依頼したときだけ費用が発生 fa-check-square-oかかる費用が明確で不安なく依頼できる fa-check-square-o東大法学部卒業・弁護士歴25年以上のベテラン弁護士が所属 |

着手金 /1件 |
22,000円 | 報酬金 /1件 |
22,000円 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
返還額の22% |
経費 | 5,500円 |
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒130-0022 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階 |
対応 業務 |
債務整理、ネットトラブル、離婚相談、相続問題など |
弁護士法人・響

fa-check-square-o問い合わせ・相談実績6万3,000人超! fa-check-square-o信頼できる実績と専門性が強み fa-check-square-o依頼前に費用を明確化!追加費用の可能性も最初に説明アリ fa-check-square-o原則356日24時間受付 |

着手金 | 55,000円〜 | 報酬金 | 11,000円〜 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
返還額の22%※ |
※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階(西新宿オフィス) |
対応 業務 |
債務整理、交通事故、労働問題、離婚相談、相続問題、刑事事件など |
天音総合法律事務所

fa-check-square-o相談は何回でも無料! fa-check-square-o24時間受付でいつでも相談できる fa-check-square-o明確な料金プランと相談の流れで不安解消 fa-check-square-o依頼には専門チームで対応するので安心して任せられる |

着手金 | 55,000円〜 | 報酬金 /1件 |
11,000円〜 |
減額報酬 | 11% | 過払い 報酬 |
返還額の22%※ |
※訴訟の場合は27.5%。
※金額は全て税込み表示です。
所在地 | 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階 |
対応 業務 |
債務整理、交通事故、消費者トラブル、離婚問題、医療事故、労働問題、相続問題など |
リボ払いの返済にもおすすめのカードローン
リボ払いの返済に行き詰まってしまったときは、カードローンの借入もおすすめです。リボ払いより金利が低いカードローンでお金を借りて返済すれば、返済総額を抑えることができます。
ここでは、当サイトがおすすめするカードローンを2つご紹介します。どちらも最短即日融資ができるので、すぐ利用を開始できるのが特徴です。
1.プロミス
プロミスは、Web完結申し込みで最短30分融資が可能なカードローンです。最短15秒で結果がわかる事前審査※1や、時間・曜日を問わず原則24時間最短10秒で振込をしてくれる「瞬フリ」など、スピード感が魅力。
インターネットから手軽に申し込みたい方は、ぜひプロミスを利用してみてはいかがでしょうか。
※1:事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
※2:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
2.SMBCモビット
次におすすめしたいのが、来店不要で最短即日融資ができるSMBCモビットです。※SMBCモビットは、借入でも返済でもTポイントが貯まったり使えたりできるという大きな特徴があります。
素早く借入したい方や、電話連絡なしのカードローンを利用したい方はぜひ申し込んでみてください!
※:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
リボ払いに関するよくある質問
まとめ
今回は、リボ払いとは何かわかりやすく、仕組みやメリット・デメリット、注意点などを簡単に、かつわかりやすく解説しました。
リボ払いは便利な方法ではありますが、支払い方法や利息(手数料)などの知識をきちんと理解せずに利用すると、取り返しがつかないほど金額が膨らんでしまうこともあります。
リボ払いの支払いに行き詰まってしまった時は、弁護士への相談がおすすめです。
勇気のいることかもしれませんが、早めの相談が借金返済の早期解決につながります。少しでも困ったら、ぜひ無料相談などを利用してみましょう。