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仮想通貨ウォレットおすすめ5選比較!仕組みや選び方・作り方も解説

仮想通貨ウォレットおすすめ5選比較!仕組みや選び方・作り方も解説
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仮想通貨(暗号資産)の取引を重ねてきているから、かなり資産も増えてきた……という方もいるでしょう。そんな時におすすめなのが仮想通貨のウォレットです。

仮想通貨のウォレットは、仮想通貨の資産を保存するソフトウェアのことを指しますが、どのような仕組みになっているのでしょうか。

そこで本記事では、仮想通貨のウォレットの仕組みや種類について解説し、おすすめのウォレットをあわせてご紹介します。

仮想通貨のウォレットとは
  • 仮想通貨のウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに分類できる
  • 利用するならハッキングの心配がないコールドウォレットが安心
  • 国内の仮想通貨取引所ならコールドウォレットが自動で作られる

仮想通貨取引所

コインチェック

Coincheck

bitbank

bitbank

GMOコイン

GMOコイン

取引通貨27種類30種類24種類
取引所手数料無料メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%
メイカー:-0.01%
テイカー:0.05%
最低取引額500円 0.001BTC0.0001BTC0.0001BTC
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監修者の紹介

鳥谷威

鳥谷威

福岡大学商学部経営学科卒。大手インフラ業界に就職し、家庭の光熱費削減や新電力の業務に約4年ほど従事。父の会社(有限会社バード商会)を継ぎ、現在は独立系ファイナンシャル・プランナーとして活動中。得意分野は、家計改善(光熱費の見直し)と資産形成など。FPの実績は、カードローン相談、光熱費の見直し、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会でアシスタント相談員、執筆などを行っている。

鳥谷威のプロフィール情報

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仮想通貨のウォレットとは?仕組みと種類を紹介

仮想通貨のウォレットとは、通貨を保管しておくための財布です。ただし、デジタル上に通貨を保管しているため、イメージとしては銀行口座のような感覚に近いでしょう。

ウォレットの種類

暗号資産を保管する機能を果たすウォレットには、主に下記のような種類が存在します。

仮想通貨のウォレットの種類
  • オンラインウォレット
  • モバイルウォレット
  • デスクトップウォレット
  • ハードウェアウォレット
  • ペーパーウォレット

それぞれのウォレットを賢く使い分けるためには、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。

オンラインウォレット

オンライン口座の中でも、暗号資産を保管する機能を果たすのがオンラインウォレットです。現在、数あるウォレットの種類のうち、最もよく利用されています

注意点
取引所のなかで暗号資産を保管していると、取引所が閉鎖してしまった場合に引き出せなくなるリスクがあります。

別のオンラインウォレットも合わせて利用しておけば、資産を分散して管理することが可能です。一般的に、オンラインウォレットはメールアドレス・ID・パスワードなどを設定するだけで利用できることが多いです。

ただし、サービス提供業者のサーバーがダウンしたケースなど、サイト自体が使えない状態になった場合には注意が必要です。上記のようなケースでは、ウォレットが使用できなくなる可能性があります。

仮想通貨を安全に管理! 仮想通貨のウォレットに
おすすめの取引所

モバイルウォレット

モバイル機器にウォレットをインストールして使用するのがモバイルウォレットです。スマホやタブレットにアプリをインストール後、暗号資産を保管することができます。

josei (1)

常に暗号資産を保有している状態を確保できる点がメリットです。

モバイルウォレットは、出先でも簡単に暗号資産を使用できるだけではなく、残高の管理などもスマホさえあれば完結できます。暗号資産での支払いに対応しているお店で買い物をする場合などに適しているウォレットです。

注意点
ただし、モバイルウォレットの仕様によっては多少セキュリティの方法は異なっています。

暗号資産の送金などに必要な秘密鍵をスマホなどで管理できるタイプであれば、セキュリティ管理を自分で行うことが可能です。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットとは、クライアントウォレット、またはローカルウォレットと呼ばれることもあります。サーバー上で管理するのではなく、それぞれのローカルクライアント端末上で管理するものです。

josei (1)

一般的には、自分のPCにウォレットのソフトをインストールし、ローカル環境で暗号資産を管理します。

デスクトップウォレットには、以下の2つの種類が存在します。

完全型
  • 暗号資産のすべての取引履歴が含まれるブロックチェーンをまるごとダウンロードする
  • 大容量が必要
簡易型
  • パソコンが故障すると管理できなくなる可能性がある
  • 必要とされる容量は少ない

利用する際には、それぞれのメリット・デメリットを把握した上で選ぶようにしましょう。

仮想通貨を安全に管理! 仮想通貨のウォレットに
おすすめの取引所

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットでは、USBのようなハードデバイスを利用します。

送金や残高管理を行う際にはパソコンなどに接続して使用することが必要であり、一般的には、通常は切り離した状態で保管します。

josei (1)

インターネットに接続しない状態で秘密鍵を保管できるという特徴があります。

ハードウェアウォレットはアプリなどを利用しなくても、USBデバイス状のウォレットさえ購入すれば使える点がメリットです。

ネット接続しなくても保管できるため、ハッキングされるリスクを抑えることができます。セキュリティレベルが高いウォレットと言えるでしょう。

ペーパーウォレット

ペーパーウォレットれは、暗号資産の取り出しに必要な秘密鍵の情報を、QRコードや英数字などの形で紙に印刷します。

通常は紙の状態で保管するのが一般的です。

注意点
しかし、送金などを行う場合には、記載されている情報を読み取って引き出し処理する必要があります。

ハッキングリスクを回避する観点から見れば、もっとも安全なタイプのウォレットであると言えるでしょう。秘密鍵の情報は、紙に印刷されたもの以外存在しません。

女性 (1)

そのため、ペーパーウォレットの状態にしておけばハッキングはほぼ不可能です。

ウォレットの仕組み

仮想通貨のウォレットでは、複数のビットコインアドレスがまとめて管理されています。

それぞれのアドレスで保管されているコインの合計額を確認することが可能です。なぜアドレスが複数あるのか、気になる方もいるでしょう。そこには取引の仕組みが関係しています。

取引の仕組み

ウォレットには、送金する際の宛先となるアドレスのようなものが紐づけられています。

josei (1)

仮想通貨のアドレスは基本的に使い捨てで、ひとつのウォレットには複数のアドレスが存在している点が特徴です。

例えば誰かが仮想通貨を使ってお金を払った際、お釣りは元のアドレスではなく、お釣り用の別アドレスで保管されています。

お釣りを受け取る度に、新しいアドレスが作成される仕組みであるため、ウォレット内には複数のアドレスが存在することになります。

なぜ新しいアドレスが作られるの?

なぜ使う度に新しいアドレスが作られるのか、疑問を持つ方もいるでしょう。毎回新しいアドレスを使う理由としては、個人が特定されることを防ぐことが挙げられます。

注意点
もしアドレスひとつしかなければ、ウォレットの残高情報が簡単に分かってしまうのです。

なぜなら、ブロックチェーンには、すべての送金履歴が残っているため、それぞれの仮想通貨アドレスの送金履歴を誰でも簡単に見ることができます。

josei (1)

そのため、仮想通貨ウォレットでは、複数のアドレスを使うことにより個人情報を保護しています。

仮想通貨を安全に管理! 仮想通貨のウォレットに
おすすめの取引所

仮想通貨取引所とウォレットの違い

ウォレットと取引所の違いがよくわからないという方もいるでしょう。それぞれの違いについて知っておけば、自分に合った使い方ができます。

ウォレットと取引所の最も大きな違いとしては「秘密鍵を自分で管理しているか、取引所の運営会社が管理しているか」が挙げられます。

ウォレットの特徴

ウォレットでは、秘密鍵は自分で管理することが必要です。自分でしっかりと管理できていれば、他人に知られる心配がありません

女性 (1)

仮想通貨を勝手に送金される心配がない点がメリットです。

取引所の特徴

取引所は秘密鍵を取引所の運営会社が管理しており、円と法定通貨の取引をその都度仮想通貨のブロックチェーン上に書くことは行っていません。

取引所にビットコインなどの仮想通貨を預けているということは、取引所のシステム上に書き込んでいるだけなのでとても大切な「秘密鍵」も取引所で管理されていることになります

仮想通貨を安全に管理! 仮想通貨のウォレットに
おすすめの取引所

取引所とは別にウォレットを作るべき?

もしも取引所がハッキングされてしまえば、秘密鍵が第三者にばれてしまうかもしれない、と心配な方もいるでしょう。

秘密鍵が外部に漏れてしまうと、自分の口座から勝手に仮想通貨が送金されるという事態も起こりえます。取引会社がハッキングされる、倒産するといった事態のことを「カウンターパーティリスク」と言います。

josei (1)

仮想通貨を取り扱う上では、このようなリスクについても知っておきましょう。

仮想通貨おすすめ取引所ウォレット厳選5選徹底比較!

仮想通貨(暗号資産)は個人間で取引をすることもできますが、多くの人は取引所や販売所を使っていると思います。取引所ウォレットは取引所から仮想通貨(暗号資産)を移動させることなく保管することができるので手間が省けます

女性 (1)
取引所で手に入れた仮想通貨(暗号資産)は全て自動で取引所ウォレットに入ることになっています。

また、取引所ウォレットは仮想通貨(暗号資産)の保管にオンラインとオフラインを使い分けているので、ホットウォレットのオンラインで使いやすいというメリットと、コールドウォレットの安全性のメリットを兼ね備えています。

それでは、おすすめの取引所ウォレットをご紹介します。セキュリティの固さを重視して厳選しています。

 

CoincheckbitbankGMOコインbitFlyerDMM Bitcoin

bitbank

GMOコイン

DMM-Bitcoin

取扱銘柄27種類29種類21種類21種類27種類
販売所手数料無料無料無料無料(別途スプレッドあり)無料※BitMatch注文は取引単位あたり2円(BTC/JPY)
取引所手数料無料Maker:-0.02%
Taker:0.12%
※一部銘柄を除く
Maker:-0.01% Taker:0.05%(BTC,ETH,XRP)

Maker:-0.03% Taker:0.09%(その他)
0.01〜0.15%-
入金手数料銀行振込:無料(振込手数料の負担あり)
コンビニ:770円(税込・3万円未満時)
クイック入金:770円(税込・3万円未満時)
無料無料銀行振込 : 無料※銀行手数料の負担あり クイック入金 (住信SBIネット銀行から入金): 無料 クイック入金 (住信SBIネット銀行以外から入金): 330円(税込)無料
出金手数料407円(税込)550円/770円(3万円以上)無料220円~770円(税込)無料
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

仮想通貨(暗号資産)を始めるためには、まずは取引所を決めましょう。アプリ化されている取引所はアプリの紹介もしていきます

※おすすめの選定基準は、ランキングの根拠をご参照ください。
※当サイト内の各記事は執筆当時の各取引所の商品情報となりますので、最新の商品情報については各取引所のホームページをご確認ください。

Coincheck(コインチェック)

おすすめポイント
  • 国内仮想通貨取引アプリダウンロード数No.1!※1
  • 仮想通貨29種類が約500円から購入可能!※2
  • ウォレットはマネックスグループが運営
  • アプリにも2段階認証・PINコードロック付きで安心
  • 最短5分で口座開設が完了する

Coincheckで取り扱っている仮想通貨(暗号資産)は29種類。これは日本国内で仮想通貨を扱う取引所では国内最多※2です。さらに最低500円から売買ができるため、初心者の方でも始めやすいのがポイントです。

女性 (1)

今は東証1部上場企業であるマネックス傘下になり、金融庁にも登録された取引所です。

デメリットとしてあげられるのは、取引所で売買できる仮想通貨(暗号資産)がビットコインだけであるという点です。その他の仮想通貨は販売所を経由する必要がありますので、手数料が少し割高になっています。

Coincheckのアプリについて

Coincheckのアプリについて

Coincheckのアプリでは、仮想通貨(暗号資産)の値動きをチャートによって一目で確認することができます。さらに仮想通貨(暗号資産)ごとにチャット機能が実装されていますので、取引の動向などの情報を交換可能です。

セキュリティ面でもしっかりとした対策がなされています。主に以下の2つの機能で利用者の資産をしっかり守ってくれます。

  • 2段階認証付きのウォレット
  • PINコードロック

また仮想通貨の購入はアプリを使うとなんと最短10秒です。通貨を選択し、購入金額を入力するだけで購入可能なので、スムーズな取引が実現できます。

josei (1)
アプリのデザインは非常にシンプルで、初心者でも上級者でも使いやすいアプリになっています。

Coincheckの基本情報

名称コインチェック(Coincheck)
取り扱い通貨数

17種類

  • ビットコイン(BTC)
  • リップル(XRP)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
    ※現在購入・売却停止中
  • リスク(LSK)
  • ファクトム(FCT)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン (ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • パレットトークン(PLT)
取引手数料無料
最低取引量500円


出典:公式サイト
※1 2020年9月 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」調べ
※2 対象期間:2018年1月~2019年12月 データ協力:App Annie

bitbank

おすすめの仮想通貨取引所bitbank

おすすめポイント
  • 24時間いつでもリアルタイムで日本円入金が可能
  • コールドウォレットはマルチシグで管理
  • 本格的な分析で、プロフェッショナルな取引も可能
  • 仮想通貨取引量国内No.1※3

bitbankではいつでもリアルタイムで日本円を入金することができますので、買い時を逃すことなく、仮想通貨の取引ができます。

アカウントの作成もスムーズで、メールアドレスと基本情報の登録は5分もかからずにできてしまいます。そこから、本人確認のために取引開始までは最短1日になります。

女性 (1)
20歳以上であれば口座を開設することができます。
市場の状況は24時間365日更新されており、テクニカル分析のツールも豊富なので、プロフェッショナルな取引も可能です。初心者から上級者まで、多くの人に支持されている取引所になります。


bitbankのアプリについて

bitbankのアプリについて-1

bitbankは専用のアプリをリリースしています。画像はAndroidですが、iOS版もリリースされています。アプリは初心者でもわかりやすいシンプルなデザインで、ワンタップで仮想通貨を購入、売却することができます。

またユーザーにはセキュリティ面で評価されており、2段階認証携帯SMS認証の導入、出金時は詐欺被害に遭わないために、厳重なチェックがかかるなど、ユーザーからの信頼度が高いアプリになります。

josei (1)
利用者の目に見える対策が多いと、安心感が高まりますね。
また、マーケットに関するニュースを見ることもできるので、ニュースで市場の情報を仕入れて、取引を実行、なんてこともできます。

bitbankの基本情報

名称bitbank
取り扱い通貨数

32種類

  • ビットコイン(BTC)
  • リップル(XRP)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • エンジンコイン (ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • パレットトークン(PLT)
  • シンボル(XYM)
  • チェーンリンク(LINK)
  • メイカー(MKR)
  • ボバネットワーク(BOBA)
  • ポリゴン(MATIC)
  • ポルカドット(DOT)
  • ドージコイン(DOGE)
  • アスター(ASTR)
  • カルダノ(ADA)
  • アバランチ(AVAX)
  • アクシーインフィニティ(AXS)
  • フレア(FLR)
  • ザ・サンドボックス(SAND)
  • エイプコイン(APE)
  • ガラ(GALA)
  • チリーズ(CHZ)
  • オアシス(OAS)
  • ディセントラランド(MANA)
  • ザ・グラフ(GRT)
  • レンダートークン(RNDR)
  • ビルドアンドビルド(BNB)
取引手数料

メイカー:-0.03%

テイカー:0.12%

最低取引量なし

出典:公式サイト
※3 2021年2月14日時点、CoinMarketCap調べ

GMOコイン

おすすめの仮想通貨取引所GMOコイン

おすすめポイント
  • GMOインターネットグループが運営しており安心
  • コールドウォレットからホットウォレットへの移動は承認制
  • 入金・出金手数料等が無料!
  • 取引方法を数種類から選べる!

GMOコインは口座開設手数料・即時入金手数料・出金手数料・預入、送付手数料が全て無料です。口座開設のハードルが低いため、初心者の方でも始めやすいですね。

女性 (1)
取引時には手数料がかかりますが、それでも安めといえます。
また、GMOコインは東証1部上場企業であるGMOインターネット株式会社のグループが運営しています。そのため、セキュリティ体制も非常に信頼できるものになっています。


  • 2段階認証
  • ログイン通知
  • 24時間監視
  • 定期的な脆弱性診断
  • 脆弱性情報収集

これらのサイバー攻撃対策で、安心安全な取引所を実現しています。

また、下記の複数の取引方法から自分にあった取引を選ぶことができます。

  • 現物取引
  • レバレッジ取引
  • 売りから取引可能
  • 複合注文を使った取引

初心者の方には現物取引、上級者には情勢に合わせた取引が可能な複合注文を使った取引、など、自分に合った取引スタイルで、仮想通貨を運用することができます。

GMOコインのアプリについて

GMOコインのアプリについて-1

GMOコインは専用のスマホアプリがあります。こちらのアプリはシンプルなデザイン直感的な操作を実現しています。初心者の方でも簡単に仮想通貨の購入が可能です。

また、前回の終値から大きな価格変動があった場合には通知でアラートを送ってくれます。価格変動の情報を逃さないため、取引のチャンスを逃すことなく、仮想通貨の運用をすることができます。

女性 (1)
現物の売買も暗号資産FX取引も全てこのアプリで完結しますよ。

GMOコインの基本情報

名称GMOコイン
取り扱い仮想通貨

20種類

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • テゾス(XTZ)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • ポルカドット(DOT)
  • コスモス(ATOM)
  • シンボル(XYM)
  • カルダノ(ADA)
  • メイカー(MKR)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • ダイ(DAI)
  • チェーンリンク(LINK)
取引手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
最低取引量 0.0001BTC
(販売所におけるBTCの最小注文数量)


bitFlyer

イーサリアムを購入するなら「bitFlyer」がおすすめ!
おすすめポイント
  • 世界でもトップクラスのセキュリティシステム
  • Tポイントをビットコインに交換、貯めることもできる
  • 22種類の仮想通貨が100円から取引可能
  • シンプルなホーム画面で、自分の資産がわかりやすい
  • 手数料のかからない取引が多い

bitFlyerは、アカウント作成や維持手数料はもちろんのこと、販売所全通貨売買手数料も無料※1

さらに、ビットコインやリップルをはじめとする人気の14種類の仮想通貨が100円という少額から売買できることから、初心者にとっても始めやすい点は自信を持っておすすめできます。

土日祝日であっても、スマホアプリやパソコンを使用してどこからでも簡単操作でアクセス可能。操作画面もシンプルで好評を得ています。

Tポイントをビットコインに交換できる

bitFlyerの最大の特徴として、Tポイントを100ポイントからビットコインに交換できる&500円以上のビットコイン決済でTポイントが貯まる点が挙げられます。

女性 (1)
投資初心者にとって、貯めたTポイントをビットコインに交換して投資ができるのはとても気軽に始められるきっかけになりますね!

bitFlyerのアプリについて

bitFlyerのアプリについて

アプリは、以下に挙げるメリットがあります。

bitFlyer(ビットフライヤー)アプリのメリット
  • 最短即日で仮想通貨の購入が可能

  • 仮想通貨取引が初めての方でも簡単操作で仮想通貨(ビットコイン等)の売買が可能

  • 強固なセキュリティに全力を尽くしている

  • プロ向け仮想通貨(ビットコイン等)取引ツールも利用可能!

bitFlyerおよびユーザーが所有する仮想通貨の80%以上はコールドウォレットで保管され、管理は外部のネットワークから隔離しているという強固なセキュリティ施策を展開。

ウイルス・ハッキング対策としてセキュリティの脆弱性を定期的にチェック、さらにセキュリティのアップデートも継続的に行っているため、セキュリティ面において不安はないでしょう。
出典:公式サイト
※1 購入価格と売却価格の差であるスプレッドをお客様にご負担いただいております。
※2 App Ape 調べ

DMM Bitcoin

DMM Bitcoin

おすすめポイント
  • 資産の95%以上をコールドウォレットで保管
  • 31種類のレバレッジ、23種類の現物が取引可能

  • LINEでカスタマーサポートを受けられる

  • 取引まで最短1時間!口座開設手続きはスマホで完結

DMM Bitcoinで取り扱っているレバレッジは31種類で、レバレッジ取引においては国内ナンバー1になります。

また、全てが自己責任の仮想通貨。今が売り時なのか、ここからの資産形成に迷う…といった時に、DMM Bitcoinでは、LINEのアカウントでカスタマーサポートを受けることができます。

女性 (1)
LINEは自動返信ではなく、有人のアカウントになるので、対応には少し時間がかかる場合があります。
そして、口座開設はスマホで完結します。メールアドレス・本人情報を入力し、スマホのカメラで本人確認書類と自分の顔を撮影すれば、AIが本人確認を行ってくれます。

そこから口座開設審査が行われ、最短1時間で口座開設が完了します。

DMM Bitcoinのアプリについて

DMM-Bitcoinのアプリについて-1

DMM Bitcoinにはスマートフォン版取引システムアプリが用意されています。こちらのアプリでは、次の項目を操作することができます。

  • 口座状況
  • レート
  • トレード
  • チャート
  • 入出金
  • 口座振替
  • マーケット
  • レバ手数料/証拠金
  • お問い合わせ

それぞれの操作方法もシンプルで、口コミでもサクサク動くのでストレスなく取引ができるという評価が見受けられます。

josei (1)
外出先からもスムーズなトレードが可能です。

DMM Bitcoinの基本情報

名称DMM Bitcoin
取り扱い仮想通貨

【現物取引:23種類】

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ステラ・ルーメン(XLM)
  • イーサクラシック(ETC)
  • オーエムジー(OMG)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • モナーコイン(MONA)
  • トロン(TRX
  • ジパングコイン(ZPG)
  • チリーズ(CHZ)
  • アバランチ(AVAX)
  • メイカー(MKR)
  • ポリゴン(MATIC)
  • チェーンリンク(LINK)

  • フレア(FLR)
  • ニッポンアイドルトークン(NIDT)
  • アルゴランド(ALGO)
  • サンドボックス(SAND)
  • アクシーインフィニティ(AXS)

 

【レバレッジ取引:31種類】

 

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ステラ・ルーメン(XLM)
  • イーサ・クラシック(ETC)
  • ネム(NEM)
  • テゾス(XTZ)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • ベーシック・アテンショントークン(BAT)
  • クアンタム(QTUM)
  • オーエムジー(OMG)
  • モナーコイン(MONA)
  • シンボル(XYM)
  • トロン(TRX
  • カルダノ(ADA)
  • ポルカドット(DOT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • ジパングコイン(ZPG)
  • チリーズ(CHZ)
  • アバランチ(AVAX)
  • メイカー(MKR)
  • チェーンリンク(LINK)

  • アルゴランド(ALGO)
  • サンドボックス(SAND)
  • アクシーインフィニティ(AXS)
  • ポリゴン(MATIC)
  • ドージコイン(DOGE)
  • ソラナ(SOL)
  • コスモス(ATOM)
取引手数料無料
※BitMatch取引手数料を除く
最低取引量 0.0001BTC
※BitMatch取引手数料を除く


※出典:公式サイト
※当サイト内の各記事は執筆当時の各取引所の商品情報となりますので、最新の商品情報については各取引所のホームページをご確認ください。

自分に合った仮想通貨ウォレットの選び方

ここからは、自分に合った仮想通貨ウォレットの選び方についていくつかご紹介していきます。

 自分に合った仮想通貨ウォレットの選び方
  • 充実したセキュリティ体制があるか
  • 取扱通貨の種類が豊富か
  • 管理に必要な外部デバイスがあるか
  • 保管方法は利便性を重視しているか

それぞれの選び方にはどのようなポイントがあるのか確認していきましょう。

充実したセキュリティ体制があるか

仮想通貨ウォレットにおいて非常に大切なのが充実したセキュリティ体制が整っていることです。高いセキュリティが整っていないとハッキング被害を受けて自分の資産や個人情報が流出してしまう可能性があります。

仮想通貨ウォレットには、セキュリティに直結する管理方法が異なる種類があり大きく分けてホットウォレットとコールドウォレットがあります。

女性 (1)
仮想通貨ウォレットを利用する際は、セキュリティ面に関連するホットウォレット・コールドウォレットの違いは把握しておくことが大切です。
具体的にホットウォレットとコールドウォレットの違いは以下の通りです。
 ホットウォレットとコールドウォレットの違い
  • ホットウォレット:ネットワークに繋がった状態で保管される方法
  • コールドウォレット:ネットワークから切り離された状態で保管される方法
一般的にセキュリティ性能が高いのはコールドウォレットで、第三者に情報や仮想通貨が流出する可能性は低いでしょう。
しかし、頻繁に仮想通貨を出し入れするならパスワードなどの情報や盗難に注意する必要があります。



取扱通貨の種類が豊富か

仮想通貨は全世界で約6,600種類と非常に多いため、普段取引している仮想通貨がウォレットに対応しているかどうかは必ず確認しましょう。

また、新しく仮想通貨を購入する際も利用しているウォレットが対応しているかは確認するべきです。対応している通貨が少なければ少ないほど不便になるため注意しましょう。


MMコールドウォレットとホットウォレットを使い分けて対応している仮想通貨を保管する方法もあります。

ウォレットを使い分けて保管するのであればしっかりと管理する必要があり、特にコールドウォレットの場合は紛失や盗難などの危険が付きまといます。

保管を徹底するのであれば、コールドウォレット用の金庫を用意して入れておくことをおすすめします。

管理に必要な外部デバイスがあるか

仮想通貨をコールドウォレットにて管理するなら、外部デバイスを準備できるかがポイントとなります。外部デバイスとは大容量データに対応したUSBメモリやペーパーウォレット、スマートフォンアプリのことを指します。

自分が保有している仮想通貨と照らし合わせながらどのウォレットが保管に最適なのかを考えながら管理しやすいものを選びましょう。

josei (1)
自分の仮想通貨資産を守るためにも適当にウォレットを選ぶのはやめましょう。
また、ホットウォレットにて仮想通貨を管理するのであれば、自分のPCやスマホにウォレットを作ったり、オンライン上でウォレットを作ることも可能です。

インターネット上で管理することで外部デバイスを用意しなくて済みますが、膨大なデータ容量が必要だったりデータが消えてしまうリスクもあるためご注意ください。

保管方法は利便性を重視しているか

仮想通貨ウォレットを選ぶ上で保管方法の利便性はとても大切です。自分の好きなタイミングで仮想通貨を取引することができるのか、加えて保管しやすいのかどうかを考えることで自分に合ったウォレットを見つけましょう。

ウォレットは、先ほどご紹介したホットウォレットとコールドウォレットが大きな枠組みとしてあります。セキュリティの高さはコールドウォレットのほうがおすすめですが、使いやすさはホットウォレットに軍配が上がります。


MMホットウォレットには、取引所ウォレットやモバイルウォレットなどがあり基本的にインターネット上での管理となります。

取引所ウォレットを使用する場合、管理はすべて取引所の運営が行ってくれるため預けておくだけで良いのが大きなメリットです。また、トラブルが起きたときもすぐに対処してくれるでしょう。

しかし、取引所ウォレットは自分の好きなタイミングで仮想通貨の出し入れができないという特徴があるので取引所の管理体制に合わせる必要が出てきます。

josei (1)
管理のしやすさを取るか、仮想通貨の出し入れを優先するかで変わってくるでしょう。

仮想通貨のおすすめハードウェアウォレット2選

ハードウェアウォレットは、オンラインから切り離された独立したウォレットです。オフラインなので、セキュリティは申し分なく、ハッキングの被害に遭うことはまずないでしょう。

持っている仮想通貨(暗号資産)の資産がかなり多くなっている方や、ホットウォレットでは心許ないという方にはぜひおすすめしたいウォレットになっています。

注意!
取引所ウォレットは無料で使えますが、ハードウェアウォレットの相場は1万円以上です。セキュリティの安心感があるので、値段が高いなりのメリットはあるといえます。

また、製品自体にウィルスが仕込まれていては元も子もないので、必ず新品の商品公式のサイトから購入するようにしましょう。

女性 (1)
店舗でも第三者によって、商品がすり替えられることがないように対策を行っています。

それではおすすめのハードウェアウォレットをご紹介します。

Ledger Nano X・Ledger Nano S

Ledger Nano X・Ledger Nano S

Ledger Nano X・Ledger Nano Sは仮想通貨(暗号資産)を強固なセキュリティで保管することができるデバイスです。おすすめポイントは以下の通りです。

  • インターネット上から完全に独立した管理
  • 取引所を介さずに仮想通貨(暗号資産)のトレードが可能
  • 対応する仮想通貨(暗号資産)は1,100種類以上

インターネット上で操作するウォレットは仮想通貨(暗号資産)の管理に必要な秘密キーが流出する可能性がありますが、Ledger Nano X・Ledger Nano Sはオンラインから完全に独立したデバイスなので、その心配がありません。

インターネットと繋がっていない、まさに独立した一つのお財布という感じですね。

しかし、オフラインで使い勝手が悪いというわけではなく、PCに繋げば、取引所を間に挟まなくても取引することができます。取引をしない時には接続を解除することで仮想通貨(暗号資産)のやりとりは一切行うことができなくなるので、安心です。

女性 (1)
対応している仮想通貨はなんと1,100種類以上!きわめて多くの仮想通貨(暗号資産)に対応しています。
Ledger Nano X・Ledger Nano Sと現在2種類のデバイスが発売されています。こちらの2種類を比較してみましょう。

Ledger Nano XLedger Nano S
値段17,380円(税込)8,990円(税込)
重さ34g16.2g
対応スマートフォンiOS 9以降、Android 7 Nougat以降Android 7 Nougat以降(ケーブル接続)
Bluetoothありなし
USB接続USB Type-CマイクロUSB

Ledger Nano XはBluetoothに対応しているため、外出先でもスマホに繋いで取引することができます。Ledger Nano Sもバックアップ用のウォレットとしては充分便利なデバイスです。

TREZOR

TREZOR

TREZORは仮想通貨(暗号資産)のきわめて安全な保管方法として注目されているデバイスです。TREZORのおすすめポイントは次のとおりです。

  • セットアップマニュアル・動画マニュアルをプレゼント
  • 配送中のすり替えやハッキングを防止
  • デバイスを用いた2段階認証で、パスワードの保管も安全

TREZORは利用者に最大限デバイスの機能を使って欲しいという思いから、セットアップマニュアル動画マニュアルをプレゼントしています。

また、デバイス自体の安全性を守るため、アマゾンの倉庫など、出荷代行業者は利用していません。直接配送されるため、出荷代行業者に頼んだことによって発生し得る不備の可能性を避けることができます。

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TREZOR社のソフトウェアも安全の高さで評価されています。

さらに仮想通貨(暗号資産)の保管だけでなく、ユーザーのパスワードの保管場所としても機能します。デバイスを用いた2段階認証で、大切なパスワードを保管しましょう。

対応している仮想通貨(暗号資産)は14種類になります。

仮想通貨のおすすめモバイルウォレット厳選2選

モバイルウォレットはアプリを通して、スマートフォンで仮想通貨(暗号資産)の保管ができます。

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携帯は多くの人が常に持ち歩いているものですから、利便性も高いですし、安心感もありますよね。
もし、現在のスマートフォン決済のように、仮想通貨(暗号資産)でお買い物ができるようになったら、こちらのモバイルウォレットは非常に使い勝手がいいでしょう。


注意!
デメリットとしてあげられるのは、スマートフォンに仮想通貨(暗号資産)が保管されているので、そのスマートフォンが盗難にあったり、紛失・故障してしまったりすると、保管していた仮想通貨(暗号資産)を失う可能性がある点です。
機種変更の時などに使える復元コードが発行される場合がほとんどですので、万が一の際に備えて、必ずコードを記録しておくようにしましょう。

それでは、おすすめのモバイルウォレットをご紹介します。

Ginco

Ginco

Gincoはソフトウェアウォレットで、スマートフォンで簡単に仮想通貨(暗号資産)の保管ができます。おすすめポイントは次のとおりです。

  • 1つの端末でしか資産にアクセスできないので安全性が高い
  • 市場の状況をわかりやすく表示。自分の資産の増減も一目でわかる
  • シンプルで使いやすいデザイン。ストレスなく使える
Gincoは開発会社内で資産を管理するのではなく、ユーザー1人1人が管理します。そのため、開発会社が万が一ハッキングなどの被害に遭った場合でも、ユーザーの資産には被害が及ばないのです。

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やっぱりスマホで管理するのが一番便利!という方には、安全性も高いGincoがおすすめです。
また、ウォレットの機能だけではなく、自分の全体の資産を登録することにより、市場全体の動きと自分の資産の動きを簡単に把握することができます。

完全日本語対応で、シンプルなデザインも支持されています。シンプルなデザインは使い方もすぐ理解できるでしょう。

BRDビットコインウォレット

BRDビットコインウォレット

BRDビットコインウォレットはビットコイン向けのモバイルウォレットです。おすすめポイントは次のとおりです。

  • サイバー攻撃のリスクは低い
  • シンプルなデザインで誰でも使いやすい
  • ワンクリックで手厚いサポートを受けられる

BRDビットコインウォレットはビットコインのブロックチェーンに直接接続されたウォレットで、間にサーバーを介していません。サーバーを攻撃されても、保管されているビットコインを失うといった心配はありません。

また、ユーザーのセキュリティを守りつつ、利便性を追求し、誰でも使いやすいデザインとなっています。

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Android版は日本語未対応ですが、英語がわからなくても十分使いこなすことができますよ。

万が一、不具合や問題が起こった場合でも、アプリ内からすぐに問い合わせを行うことができます。デメリットとしてあげられるのは、主に次の2点です。

  • Android版は日本語未対応
  • ビットコインしか保管できない

Android版は日本語に対応していませんが、デザインは非常にシンプルで言語関係なく使うことも可能です。サポートの点を除けば、そこまで不便に感じることはないでしょう。

BRDビットコインウォレットはビットコイン専用のウォレットです。アルトコインを保管したいと思っている方は、別のウォレットを使いましょう。


仮想通貨のウォレットの作り方

仮想通貨のウォレットの作り方について、3つのパターンに分けて見ていきましょう。

自分のPCやスマホにウォレットを作る場合

まずは、自分のパソコンやスマートフォンに仮想通貨のプログラムをインストールします。

注意!
いわゆる「採掘」してビットコインを得ようというケースは、仮想通貨の過去の取引データ全てをダウンロードする必要があります。

しかし、フルインストールを行う場合、サービスが開始された2009年以降の全ての世界中の取引データをダウンロードする必要があります。

ハードディスクに大きな空き容量が必要なことを覚えておきましょう。

josei (1)
そのことからも、必要なハードディスク容量はとても大きいことが予想できるでしょう。

インストールに必要な容量は?

今この瞬間にも、仮想通貨はどんどん取引が行われています。使い続けるうちに、10TBの空き容量では足りなくなる可能性もあります。

そのため、スマホで完全版をインストールするのは、外付HDDを使っても難しいかもしれません。

josei (1)
高性能なPCにインストールするのがおすすめです。

必要最小限のデータのみダウンロードする場合

採掘はせず、仮想通貨の送金や受け入れができれば十分だという方は、必要最小限のデータのみダウンロードすれば大丈夫です。

フルインストールのように、2009年以降の膨大な取引データをインストールする必要はないでしょう。

インストールに必要な容量は?

この場合、ビットコインを使うための必要最小限のデータだけあれば十分なので、デバイスの負担を減らすことができます。

女性 (1)
このタイプのウォレットであれば、PCに加えてスマホでも使うことができるでしょう。

インターネット上にウォレットを作る場合

自分のPCやスマホでなく、インターネット上のさまざまなサイトでウォレットを作ることも可能です。PCでビットコインを使っていても、バックアップを取っていない方は注意が必要です。

注意!
PCが壊れてしまうと永遠に仮想通貨を使うことができないリスクがあります。

スマホの場合には、便利である一方、出先でスマホを紛失してしまうと使えなくなってしまう可能性があるのです。しかし、インターネット上にウォレットを置いておけば、PCの故障や、スマホの紛失時にも安心です。

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複数のPCやスマホで使えるため、利便性も高まるでしょう。

このような手軽さがメリットである一方、サイトがハッキングの被害に遭うと、第三者に仮想通貨が奪われる可能性があります。

安全面を考えると、少々不安を感じる方もいるかもしれません。また、多額の資金を保管するのには向かないでしょう。

 

仮想通貨ウォレットに関するよくある質問

仮想通貨ウォレット選ぶ際にどのウォレットにすれば良いか悩んでいる方やそもそもウォレットについて詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

ここからは、仮想通貨ウォレットに関するよくある質問について解説していきます。

仮想通貨ウォレットとは?
仮想通貨を保管するためのデジタル上の財布です。

仮想通貨ウォレットは銀行の普通預金のように通貨を保管しておくためのものというイメージがわかりやすいと思います。

ただし、預金とは異なり、保管していても利息はつかない点に注意が必要です。

取引所以外のウォレットを利用するメリットは?
セキュリティ性を重視する場合や仮想通貨を支払いに利用する場合には、ウォレットを用意しておくと便利です。

取引所のウォレットは仮想通貨の取引に使用する分には便利ですが、外部からのハッキングのリスクがあります。

最近ではゴールドウォレットとホットウォレットを併用する取引所が多くセキュリティ性は高くなりましたが100%安全とはいえないため、ハードウォレットで管理するという方法もおすすめです。

また、取引所のウォレットは取引所内でのサービスにしか対応していないため、外部のサービスや仮想通貨を利用した決済をする場合、スマホウォレットなどが便利です。

仮想通貨ウォレットはどんな仮想通貨でも保管できる?
ウォレットによって保管できる仮想通貨の種類は異なります。

例えば、取引所内にあるウォレットでは、取引所を通じて売買できる仮想通貨が対象です。

そのため、保管できる仮想通貨の種類を確認しながらウォレットを選択する必要があります。

また、複数の仮想通貨を保管できないウォレットもあるため、様々な仮想通貨を保有している方は注意しましょう。

セキュリティ性の高い取引所ウォレットはどこがおすすめ?
CoincheckBITPointbitFlyerなどがおすすめです。

上記の取引所はコールドウォレットを併用しており、取引時と通貨の保管時に別々のウォレットで管理をしています。

また、2段階認証により不正アクセスを防ぐ仕組みや通信の暗号化、不正アクセスなどの24時間監視体制があり、安全性が高いです。

仮想通貨ウォレットは無料?
ほとんどのウォレットが無料で利用できます。ただし、ハードウォレットは有料です。

仮想通貨ウォレットはデスクトップ、スマホウォレットどちらも無料で利用できます。一部有料のものもありますが、無料のウォレットでも十分です。

ハードウォレットの場合には、ハードの購入代金が必要なため価格に注意しましょう。

まとめ

今回は仮想通貨(暗号資産)をある程度増えたら必ず必要になる、ウォレットについて解説をしました。単にウォレットと言っても、複数の種類があり、それぞれ特徴が異なります。

モバイルウォレットは、オンライン上で管理するウォレットで、セキュリティ面では少し不安があるものの、利便性がかなり高いといえます。

一方ハードウェアウォレットはオフラインで独立したデバイスで管理するウォレットなので、安全性が高いです。

取引所ウォレットは取引の際にはホットウォレット、保管の際にはコールドウォレット、とオンラインとオフラインを併用したバランスの良いウォレットでしょう。

josei (1)
好みに合わせて、自分に合ったウォレットを選んでみてください!

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